131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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[苦笑するオスカー>>1:513に微笑を向ける。 少女が固まったのはその直後のこと]
……いえ、何か……。 私が言うのも可笑しいですが、虫の報せとでもいうのでしょうか。
[千里眼を持つ訳ではない少女に、それ以上詳しく語る術はない]
ええ、貴方にも闇のご加護と、息災なる未来がありますよう。
[>>1:514祈りを交わしその場を離れようとして。 ――ごく細い煌めき>>1:511が視界を横切ったのはその時だった。 警告も何もする暇がなく、ただ息を呑み足を止めるのみ]
(2) 2014/08/18(Mon) 01時頃
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オスカーさん!? 大丈夫ですか?
[呻く声>>9を聞き声を掛けるが、近付けば返って対処の邪魔になるのではと足を止める。 戦えぬ訳ではないが、恐らく暗器であろうその武器は、黒衣の持つ力とは相性が悪い]
もう既に光側の追手が……。
[警戒の眼差しを周囲へ走らせる]
(11) 2014/08/18(Mon) 01時半頃
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…………あ、
[風を切り鈎針が飛ぶ。>>15 反射的に顔を傾けるが回避には至らず、頬に引っ掻き傷が走る]
これは……毒でも仕込まれているのかしら?
[しかし、相手が期待した程の効果は、現れていないだろう。 そして頬に刻まれた傷からは、血は一滴たりとも流れていない]
"……闇は兵らにとって衣であり盾であった。 闇夜は黒き兵士に味方したのである"
――夜難の相《フェイズ・ダークナイト》
[黒衣は幾層ものヴェールとして膨れ上がり、少女の周囲を護るように漂う。 その内から少女は、襲撃者の正体>>12を垣間見る]
(21) 2014/08/18(Mon) 02時頃
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……ご名答。
[暗殺者>>26の喩えを薄い笑みと共に肯定する。 そしてその瞳は、闇のナイフ>>18が暗殺者へ達する前に、霧散する>>20のを見た]
驚いた。 魔術の心得でもあるのですか?
[それが友人の母による加護とは、まだ気付いてはいない]
ならばこれはどうでしょう。
"裁きの炎は傲慢なる者を焼き、 その罪を皆へ知らしめた"
――火難の相《フェイズ・フレイム》
[少女が袖を振るうと、伸びた袖からスリングのように火球が放たれる]
(27) 2014/08/18(Mon) 02時頃
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ええ、……ここで倒れるつもりはありませんとも。
[苦笑する男>>28に微笑む。 その問いの答えを知ってはいても、口に出すことはない]
[炎は男の袖を焼くが、男は退くと同時何かをこちらへ投げ付けた]
――オスカーさん、防御を!
[火薬玉の爆風を遮るべく、黒のヴェールを前面に重ねる。 そしてそれは言うまでもないことだったか、オスカーは闇の牙を放った後、残る闇で防護壁をも生み出していた]
流石に戦闘は……貴方の方が慣れていますか。
[緊張にやや声を上擦らせながらも、横目にオスカーを見て呟く]
(33) 2014/08/18(Mon) 02時半頃
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……はい!
[オスカー>>35の言葉にはっきりとした返答を返す。 しかし爆風の勢いから、相手も無傷とはいかないだろう――嗅覚からそれに気付くことは、この体では出来なかったが。 次はどう動くべきかと逡巡したその時。 再びの爆風が視界を遮った>>36]
く……!?
[両腕と袖で防ぎつつも、しばらくは動くことが出来ない**]
(37) 2014/08/18(Mon) 02時半頃
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― 聖都 裏路地 ―
[爆風に視界が遮られた一瞬、耳に届いた囁き。>>39 小さく頷いて、砂埃の中へ走るオスカーとは対照的に、彼の後方へ位置取るよう一歩退いた]
[彼の攻撃を受けるかかわすか――いずれにしろ、攻撃に対する反応により、動きの制限される瞬間がある。 その隙を狙うべく、黒き袖を風に揺らして預言者は詠唱する]
"奈落は獣のように口を開き彼の者へ迫った。 闇の牙がその身を喰らい、闇の咢が魂をも呑み込んだ"
――呑難の相《フェイズ・スワロゥ》
(76) 2014/08/18(Mon) 20時半頃
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[オスカー>>40が二振りの刃を振るうと同時。 巨大な闇の咢の紋様が、二人を囲うように出現する。 それはあっという間に実体を持ってせり上がり、二人諸共を呑み込んだ]
(77) 2014/08/18(Mon) 20時半頃
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――成程。
[内より食い破られる闇の顎>>83。 そして薄くなった砂埃の向こうにオスカーの姿を認めて、少女は彼の力に感心したように頷いた]
[しかし、闇に呑まれたはずのもう一人はどうなったのか。 警戒は解かぬままにそちらを見る]
(86) 2014/08/18(Mon) 21時半頃
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[オスカーが顎の外側へ抜けた直後。 ヒロの頭上に当たる高さで巨大な口は閉じ、中に閉じ込めたものごと地中へ沈み込もうとする。 その動きに合わせ、まるで粘液が重力に引かれ落ちるように、オスカーの抜けた穴は塞がれる]
(118) 2014/08/18(Mon) 22時半頃
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/* まさかの挟み込み……。 いやこれは回避出来ないタイミングだ……。
(-21) 2014/08/18(Mon) 22時半頃
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[オスカーが抜けた後、取り残された暗殺者を、闇の大顎は容赦なく呑み込んだ。 ――刹那]
――――え?
[舞い散る白い羽根>>155。 思わず心奪われたように動きを止める。 収束したかに思えた闇は、直後急激に膨張し、ついには光により内側から砕かれた>>158]
天、使……?
[何故ここに、と疑問に思うより先に。 その面影に、失くした心臓の位置が疼く。 天使と人の血を引いている――そう忌み嫌われた子供に、その姿は余りにも似ていて]
……シーパル。
[ぽろりと零れ落ちるように、その名を呟いていた]
(166) 2014/08/18(Mon) 23時半頃
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『あのこ』……? まさかシーパルに何か、…………うっ!
[ざあああ。 砂嵐のように思考がかき乱される。 思わず動きを止めている内に、天使は羽根を閉じ消えていく]
ま、……まって……!
[呼び止めようとしたのは消え行く天使か、それとも己の記憶そのものか。 ぐらぐらと体を揺らして、けれど少女は倒れなかった]
行かな、きゃ……。
[強い決意を持って、一歩、足を踏み出す。 その視界に、周囲の者は入っていないようでもあった]
(176) 2014/08/18(Mon) 23時半頃
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[暗殺者の問い>>177に首を横に振る。 けれどそれは否定というよりは、小さな隙間から中に落としてしまった宝物を、匣を傾けどうにか取り出そうとしているかのようであった]
(182) 2014/08/19(Tue) 00時頃
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あの人と、よく似た子。
[足を止めてオスカー>>181に向き直り、答える]
あの子は私の、……私の……
[そこから先は言葉が続かず。 ただ再び構えを取るオスカーと、戦意の消えた暗殺者を、困惑したように交互に見た]
(188) 2014/08/19(Tue) 00時頃
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え……?
[冷徹と思えた暗殺者の言葉>>190に、意外そうに瞬く。 けれどそれは願ってもない申し出で――記憶は曖昧でも、胸に渦巻く焦燥感が消える訳ではなかったから]
あ、ありがとう、ございます……。
[刃を下ろし、目を閉じた男に、まだ戸惑いを浮かべつつもお礼を言って。 数歩歩き掛けた所で、再び振り返る]
あの……貴方は、あの子とは一体どういう……?
[天使と、半分だけその血を引く者。 欠けているピースは一つだけ]
[ただし答えが得られずとも、しばしの沈黙の後少女は立ち去るだろう]
(198) 2014/08/19(Tue) 00時頃
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[オスカー>>194に無言で頷く。 自身が知るのも同じ人物である、と]
[そして暗殺者>>195の言葉を聞いたなら、答えを気にする素振りを見せつつも、じりじりと彼から距離を取り始める]
(200) 2014/08/19(Tue) 00時頃
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…………。
"邪なる妖精は地に繋がれる。"
捕らえられるか、それに近い状況になっているのでしょう……。 そしてそのような状況を、教団が人の目に触れる所で作り出すとは考えにくい。
[つまり捕らえたり収容したりが可能な、建物の中に居るのだろうと]
(205) 2014/08/19(Tue) 00時半頃
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[結局暗殺者の答えは聞けぬまま、オスカー>>224と共にその場を後にする。 預言書の記述と断罪者の予測は一致し、足を向けた先は大聖堂のある方向]
言われてみれば……。 聖なる者らがまた、人心に干渉したとでも言うのでしょうか?
[それにしてもこの状況は異質である。 不審には思いつつも、先を急ぐ身には幸いと、足を速める]
[――映像《ビジョン》>>213が浮かんだのはその時だった]
(231) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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…………ふ。
[引用されるのは預言書(じぶんじしん)の一節。>>221 それはこの地においても一語たりとも改竄なく、全く正しい記述であった]
あはははははは!
[少女が嗤うと同時、その身を覆う黒衣は無数の四角の紙片となって散った。 少女が両手を胸の前で広げると、それらは引き寄せられるように整列し、同じ方向の一辺のみで繋がった]
[バララララララララ……バタン!]
[初めから終わりまで、急速にページが捲れ再び閉じる。 それはこの世の歴史の初めから終わりまで、その手の内に在ると示すかのよう]
(245) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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教皇、いいえ、天使《アンゲロス》ラディエル! 貴女は忘れたか、その歴史こそ黒に染まりしことを! 光の掌の内に納まらぬが故、続く預言と共にこの地より追放された事を!
[人気のない裏路地で、その声に耳を傾ける者は、近くにいた少年より他にないだろう。 また、仮に気付かぬ内に光の者に聞かれていたとしても、黒き預言書が叫びを止めることはない]
救いの手は無限でなく、災禍(わざわい)と嘆きが消えることはない。 その影《闇》はこの都からすらも、消えることはない。 なれば――闇を受け入れ闇と共に歩むことこそ、正しき人の道ではないのですか?
(247) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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[巨大な光>>235が視界を横切ったのはその時であったか]
――災禍(わざわい)あれ。 如何に光で闇を焼き尽くそうと、常に其の足許に影はある。
[本を両手に挟み、しばし瞑目する。 次の瞬間、書物はバラバラの紙片となり、そして元の黒衣として少女の身を覆った]
……オスカーさん。
[そこでようやく、彼の異変>>250に気付く。 濃厚なる闇の気配が彼を覆い、髪や衣服が重力に逆らい揺らめいていた]
行うべきを見誤ってはなりません。 ……これは私自身への戒めでもありますが。
行きましょう、教団の熱狂に巻き込まれる前に。
[促すように行って、再び足を踏み出した**]
(252) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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― 聖都 裏路地 ―
オスカーさん……。
[彼の決意の言葉>>255に、引き留める術を少女は持たなかった]
わかりました。 その約束を頂けるだけで十分ですわ。
[影となり駆け出すオスカーを見送ると、自身もまた目的の場所へ向けて歩き出した]
(301) 2014/08/19(Tue) 21時頃
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― 大聖堂 ―
「ラディエル聖下万歳!」
[宿坊の方向から、奇妙なほどに揃った声>>283>>284>>285が響く]
"聖なる者は子の心を奪い、その力をより強固とする>>0:148"
[それはまさに、預言の成就した瞬間であった]
(302) 2014/08/19(Tue) 21時頃
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定められた結末は変わらない。
[侵入を前に、預言者はぽつりと呟く]
しかし人は、己の征く道を選ぶことができる。 ――そうあるべきではないのですか?
[問い掛けに答える者はない。 人気の絶えた道に、黒衣の影が揺らめく]
"心せよ、汝の影が消える時、 汝は既に闇の内にあるのだ"
――視難の相《フェイズ・ハイド》
(303) 2014/08/19(Tue) 21時頃
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[少女の気配が薄れ、取るに足らない影の一つとして周囲に溶け込む。 とはいえ隠密の訓練を受けた訳ではない少女のこと、それを活かすだけの技量はなく、厳重な監視の目には容易く引っ掛かってしまうだろう]
でも――ここで退く訳にはいかない。
[空っぽの胸を押さえ、呟く。 記憶は上手く形にならないけれど、きっと自分に取って一番大事なことだと思えたから]
すぐに行くよ、待ってて――『 』
[動きにくいドレスをもどかしそうに捌きながら、少女は駆け出した]
(304) 2014/08/19(Tue) 21時頃
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[教団内部は随分と慌ただしい。 どうやら先に侵入者があったようだ。 人員の幾らかはそちらへ出払ったのだろうが、相変わらず警戒は厳しい]
"邪悪なるしもべは人々の間を自在に駆け巡り、 災禍の種を撒き散らした"
――通難の相《フェイズ・スリップ》
[小柄なのを幸いに、兵士がこちらを認識するより早くその脇を擦り抜けていく。 しかし幾つか曲がり角を曲がった所で、数人の兵士と鉢合わせてしまった。 何かを追い掛けている様子の彼らに、横合いからぶつかりそうになり]
(314) 2014/08/19(Tue) 22時頃
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邪魔よ……!
"如何なる者も悪しき風を阻むことは出来ぬ、 それは紙一枚の隙間さえも通り抜けるものなれば"
――風難の相《フェイズ・ウィンド》!!
[黒の衣に風を孕ませ、行く手を塞ぐ兵士を吹き飛ばして通り抜ける。 派手な行動に兵士の悲鳴と衝突音が響くが、それに構わず進もうとして]
……あ……
[視界の先に白と黒の姿>>309を認めた]
(315) 2014/08/19(Tue) 22時頃
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あ……。
[開けた視界の先に、探していた少女の姿があった。>>320 掛ける言葉が見付からず、ここに来た目的も忘れたように立ち竦む。 けれど]
わ、私……。 "あたし"……は……。
[名前を呼ばれて、はっとしたように息を吸う仕草を見せる。 頭の中で絡み合ってぐちゃぐちゃになっていた部分が、すうと解けるような気がした]
カリュクス――いいえ、シーパル。
(332) 2014/08/19(Tue) 22時半頃
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助けに来たの。
[口にした瞬間、ずっとその言葉を口にしたかったのだと思い出して、空虚な胸が熱くなった気がした。 涙はもう流れないから、その熱は内側に籠められたまま。 ただ、立ち上がるのに精一杯な様子の彼女へ手を差し伸べる]
もう少し頑張れる? 早くここから逃げ出さなきゃ……。
[その手に触れられたなら、きっと温もりも脈拍もなくなっていることに、気付かれてしまうだろうけれど]
(333) 2014/08/19(Tue) 22時半頃
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