102 【参加者募集】勇者は異世界からやってくる
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
あ……。
[ 首輪と、手足の鎖が外される。 幽閉の間に力を失っていた大きな体は、たやすく細身の魔物へもたれかかった。 押しつぶしてしまう、そう予想したが。 ]
[ しかし、魔物はごく軽くヴェラを抱きかかえた。 もしかすると、見かけ以上の力を持った高位の魔物なのかもしれない、 そう気付いて。 ] ……。
[ 不思議を思う。 オレなんかを、 何故、欲しがる。 魔物にとって大事だという、真名まで明かして。 ]
(-0) 2013/11/19(Tue) 00時頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 00時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 00時半頃
|
[ 魔王の激昂>>16を、マドカの横で静かに聞く。 怒っていても、この方は君主だな、と。 ]
……。
[ この異界の少女は、世界の王になんと答えるのだろうか。 ]
(18) 2013/11/19(Tue) 01時頃
|
|
[ それが……、 ]
[ 魔王の興を得られれば、それでいい。 そして、興をそぐ物ならば……、 それもまたそれで、いい。 ]
[ ぺろり、と唇を舐める。 斧は馬と共に従者に預けた。 だから、素手でになるだろう。 マドカの細い首を、見上げる。 ]
(*0) 2013/11/19(Tue) 01時頃
|
|
これか、ら。 生き…?
[ 力を失っていた体に、何かがゆっくりと満ちて行くのを感じた。 もう死ぬのだと思っていた。 戦場ではなく、牢獄などで終わるのは心残りだったが、 それだけのことをしたのだから、当然の報いだと思っていた。 ]
[ 生きて、 この牢獄を出られるなどと、 思ってもみなかった。 ]
[ それが今、ここにある。 あと数歩のところに、出口がある。 ]
オレは、
(-7) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
|
|
[ 鎖に長い間締め付けられたせいで、感覚が遠い指で、 魔物の衣服を握った。 伸びた赤毛の隙間から、緑に燃える瞳を向けた。 ]
[ 誰も彼もが、 ヴェラから色々な物を奪って行った。 与えられる物などなかった。求められることなどなかった。 だが、今、このひとは。 死ねと口にしながら、同時に未来をくれるという。 ]
オレ、は生き、たい。
[ 苦しい息の中、偉大な魔物の提案に食いついた。 ]
(-8) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
|
|
魔物、になってもい、い。 貴方の為、に生きたい。
モンデンキント……様。
[ 息継ぎの音は大きく。 ]
誓う。 貴方の名を、守ると誓う。 貴方の身を、守ると誓う。 オレの全てを、貴方に捧げると誓う。 貴方に、永遠の忠誠を、誓う。
(-9) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
|
|
オレの名は、ヴェーラムド3576号……、
いや……、
ヴェーラムド ・ギデオン<破壊者>
[ くたり、と力を抜いた。 ]
(-11) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
|
|
……。
(29) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
|
|
[ 魔王の考えていること>>*1へ、想いを馳せる。 魔物は、けして悪意の生き物ではないことを、 魔王軍に下って初めて知った。 ]
[ 彼らはただ、人間とは「違う」だけ。 自然災害に悪意がないように。 ただ、人間よりはるかに巨大なだけ。 ]
[ そして、人間は「違う」ものを受け入れず、 排除し、壊し、支配して発展してきた。 ]
[ それだけの不幸な、違い。 ]
(*3) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 02時頃
|
[ 魔王の視線>>30を感じれば、戦闘時とはまた違う歓喜を、 身の内に感じる。 そこへ名を呼ばれ>>31、驚きに息遣いを乱した。 ]
は。 申し上げます。
[ 本音を言えば、「陛下の仰せに従うのみ」なのだが。 発言を求められているならば、応えねばならない。 ……それに。 ]
[ 魔王が本当に探していた道、 もしかするとマドカはそこへ繋がる道を、 見つけ出せるのではないかと、 そう思って。 ]
(32) 2013/11/19(Tue) 02時頃
|
|
人間は愚かです。 貪欲で、狭量で、破壊的です。 人間がこの世界の王になった時、そこには人間をも含めた全ての生き物との共倒れの未来があるでしょう。 世界を支配すべきは、様々な種族との共存を、 すでに成し遂げた経験がある魔物。 そこは間違いありません。 [ 人間が勝ったら魔物が死ぬ>>27 ここは、全員の共通認識だと思う。 違うのはここからで。 ]
ですが。 この戦争が、魔物にとっても良くない物である、 それは、自分も感じています。
(34) 2013/11/19(Tue) 02時頃
|
|
[ 妥協点はどこだ。 魔王が探す道は。 ]
陛下。 自分は、マドカにやらせてみるのもいいのではないかと考えます。 人間を滅ぼすかどうか、 それは、魔物の勝利によって戦争を終わらせてから、 お決めになっても遅くないのではないでしょうか。 人間に、改心の最後のチャンスを。
生活を抑えた結果、 人間が不満を募らせるかどうか。 反乱を起こし、戦争を起こすかどうか、 それを見てからでも。
[ 結論を、先送りにするだけかもしれないが。 ]
(35) 2013/11/19(Tue) 02時頃
|
|
そして。
もしマドカが失敗するのであれば、 結局、 人間を救う方法など、最初からどこにもなかったのでしょう。 その時は、マドカが来なかったのと同じ状況に戻るだけです。 以上が、自分の意見です。
(36) 2013/11/19(Tue) 02時頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 02時頃
|
[ 弱気な声に、呆れた視線を向けた。 ]
魔王に啖呵を切る君と、 ここでへたりこむ君、
どっちが本当のマドカなんだろうな。
(-22) 2013/11/19(Tue) 03時頃
|
|
陛下の寛大なお心に、感謝申し上げます。
[ 深く礼をして、へたりこむマドカに視線をやる。 ]
陛下、マドカに部屋を与えて、武装をさせても……、
[ 言い差したところへ、伝令の鳥。 ペラジーのものか、と口を閉ざす。 魔王の緊迫した声には、表情を引き締めた。 ]
陛下。 なんなりとご命令を。
(44) 2013/11/19(Tue) 03時頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 03時頃
|
[ 魔王の命令を待って控えていたが、 マドカのおねだりを聞いて、ちらりと魔王を伺う。 魔王からはマドカに協力する、とお言葉を頂いたのだから、 その要請はかなえてやるべきか、と判断して。 ]
[ 流れるような動きでマドカの傍に寄ると、 軽々と少女を抱き上げた。 お姫様抱っこ。 ]
(49) 2013/11/19(Tue) 08時半頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 08時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 10時頃
|
─ 回想:裏切り者 ─
[ エリュシカの隣に、かつてあった小国を覚えている者は居るだろうか? 今はサイモン領に併合され、地道な自然復興作業が行われる国を。 かつては、質の良い水晶を産出する山があったが、今、そこには何もない。 人も魔も獣も、もう住まぬ滅びた国。 その名は、ルインダ。 ……ヴェラはかつて、その国の兵士だった。 ]
(50) 2013/11/19(Tue) 12時半頃
|
|
[ 魔物の国で、人間が生きていくことは困難だった。 ]
[ だがそれでも構わなかった。 蔑視の視線も、戦いの日々も慣れていた。 戦いそのものが目的だった過去に比べれば、 仕える主人がいて、生きる理由がある今は、心穏やかだった。 魔王の為ならば、抗いがたい戦闘狂の本能さえ制御出来た。 ]
[ エリュシカ。 人類最後の希望の砦。魔物への抵抗の旗頭。 その国への密偵という、汚い仕事にも抵抗はなかった。 人間というハンデを背負ったこの身。それが魔王の役に立てるなら、嬉しかった。 ]
(51) 2013/11/19(Tue) 12時半頃
|
|
─ 回想・旧ルインダ国境付近 ─
[ 打ち合わせ通り、魔物の軍がエリュシカの紋章の入った馬車を襲撃した。 途中で、ヴェラが乱入して魔物を追い払う手筈。 ヴェラが身にまとうのは、ルインダの兵士から剥いだ鎧。 設定としては、国が滅びた後も魔物たちと孤軍奮闘していたルインダの残党兵士だ。 ]
[ 馬車に乗っているのが、誰でも良かった。 それが使えない相手ならば、次に通る馬車で同じ事をすればいい。 ある程度の要人に当たるまで。 ]
[ だから、馬車から現れた黒い長い髪の女性を見て、 ヴェラはその美しさに驚いた。 ]*
(52) 2013/11/19(Tue) 12時半頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 13時頃
|
― 魔王城・廊下 ―
[ マドカが暴れようがつまもうが、そよ風のように受け流す。 たゆまぬ鍛練と、もうない国の技術で作られた肉体には、 少女の体など、小鳥がとまっている程度にしか感じない。 ]
マドカはいつも賑やかだな。
[従者に客室の準備をさせ、マドカを抱っこしたまま、足早に行く。]
(75) 2013/11/19(Tue) 17時頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 17時半頃
|
[ だが、マドカが魔王を「シメオン」と呼ぶのを拒否したときは、 やや動揺した。 ]
……。
[ 不安少しと独占欲少し。 デカい成りをしている癖に、主人を取られまいとする犬のごとき風情で、 魔王が何と答えるかを気にした。 ]
(*9) 2013/11/19(Tue) 17時半頃
|
|
[ 歩きながら思うのは、魔王の抱えることになった身内からの反感についてだ。 マドカの口に乗り、人間にもう一度チャンスを、 という進言をしたのは、間違いだったのだろうか? ]
[ ヴェラは人間だが、人間を仲間とはもう思っていない。 人間が、先にヴェラを捨てたのだ。 と、同時に、魔物も仲間ではない。彼らがヴェラをそうだと認めない。 ]
[ ヴェラが仕え、守り、誓うのは、 世界でただひとり、魔王だけだ。 それ以外はどうでもいい。 実にシンプルな行動規準。 ]
(77) 2013/11/19(Tue) 17時半頃
|
|
[ いや、とヴェラは首を振る。 ヴェラが何を進言したかは、関係ない。 お決めになったのは魔王だ。 ヴェラはただ、従うだけ]
……勇者か。 おとぎ話だと思っていたが、マドカが異世界から来たのが本当ならば、 事実だったかもしれないな。
[ 腕の中の娘との会話に意識を戻し、 隣国から伝え聞く伝承を口にする。 ]
(78) 2013/11/19(Tue) 18時頃
|
|
勇者は異世界からやってくる。
(79) 2013/11/19(Tue) 18時頃
|
|
異世界の力があれば、とんでもないことを成し遂げられるのかもしれない。 それを勇者と呼ぶのかも。
だが、エリュシカに現れた者も、異世界の者なのだとしたら、 マドカのチートとやらも、通じぬかもしれんぞ。
[ それから、少し間を置いて、 ]
勇者が異世界から来るならば、 異世界から来た者はすべて勇者なのか?
[ ならば、このマドカは? ヴェラはマドカをじっと見て…… 、 ……「ないわー」という顔をした。]
(80) 2013/11/19(Tue) 18時頃
|
|
[ ヴェラは平和を知らない。 戦いのない世界を知らない。 だから、マドカが死ぬの殺すのを、 たとえ口にしていたとしても、自然のこととして、 受け入れただろう。 ]
希望を砕く。 精神的支えを完膚なきまでに。 オレに出来るのは、戦うことだけだが、 君の策に乗った以上、陛下がやめろと仰るまでは、 付き合おう。
[ やがて到着したのは、大浴場。 たくさんの侍女に、マドカを押し付けて。 ]
君が出るまでに武装を用意しておこう。 希望があれば言え。
(81) 2013/11/19(Tue) 18時頃
|
|
― 自室 ―
[ 魔王の身辺を警護するのが主任務の近衛騎士として、 ヴェラは城の隅に部屋を持っている。 室内に異変がないかをざっと調べてから、手早く自分の身の汚れを清めた。]
[ 斧を収めた棺桶も届いていた。 しかし、中のマントを引っ張り出して、無言で投げた。 仕方ない。新しいのにしよう。]
[ 鎧を自力で脱ぐと、携帯食料を口に投げ込み、 休息呪文がびっしり書かれた毛布にくるまって目を閉じた。 ]
[ ……そして。 ほんの十分程で起き上がる。 ぷるりと赤毛を振った。 魔法は便利だ。これのおかげで、できる限り長く魔王の傍にいられるし、無防備を長くさらさないですむ。 ]
(93) 2013/11/19(Tue) 20時頃
|
|
[ 鎧と斧を手入れしてから、再び自力で着込み、 新しいマントを翻す。最後に棺桶を背負った。 王軍のひとりとして、主の命を果たすのに相応しく身繕いすると、 戻ったばかりの自室を後にする。]
マドカはもう客間に移動したか?
[>>85よく表情の変わる娘のことを考え、 目だけで思いだし笑いをした。]
(94) 2013/11/19(Tue) 20時頃
|
|
[ 侍女に確認してから、武器庫からいくつかの武具を、 客間に運ぶよう伝えた。 魔王からの指示が、上司を通して伝わっているのだろう、 侍女は何も言わず、 いや、 ……言った。 ] ……お前は、陛下が魔物のことを忘れ、人間の味方などをすると、 そんなことが本当にあると思っているのか?
[質問に質問で返し]
陛下は成すべきことを為さる。 陛下を信じ、頼る者を、あの方は見捨てたりなさらない。
[言い切って、その不満を封じた。]
(95) 2013/11/19(Tue) 20時頃
|
|
― 客間 ―
女用の布鎧を用意した。 保護魔法がかかっているから、金属鎧より頑丈で、ずっと軽い。 武器も非力な者用だ。 好きな物を選べ。
[客間に入ると、前置きなしにさっさと本題から入った。]
(96) 2013/11/19(Tue) 20時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る