10 蒼い空の、明日へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[ぴくりと耳を震わせる。 低い声が歌うメロディーに、不思議そうな表情を浮かべて]
なんか、聞こえた。 ぴっちぴちちゃぷちゃぷって。
[呟き、首を傾げる]
なんだ、この聲。変なの。
[歌なんてものを知らない少年は、 きょろきょろと辺りを見回し、その聲の出所を探すだろう]
(1) 2010/05/20(Thu) 02時半頃
|
|
[やがて、飲んだくれの青年の姿を見つけて]
うわっ。テッドじゃん。 見つかったら、また蹴られちまう。
[酒びたりの男に過去に手酷くやられた事があるのか、 ふるりと身を震わせ、慌てて姿を隠した]
(2) 2010/05/20(Thu) 02時半頃
|
|
[姿を隠したまま、ちらりと顔だけ覗かせる]
……テッドの奴、じーじと何話してんだろ? じーじ、殴られなきゃ良いなあ。
[猫の瞳を細めて。 何かあれば、襤褸を纏う老翁だけでも助けようと、身構える]
(4) 2010/05/20(Thu) 02時半頃
|
|
[青年と目が合えば、ひっと小さく叫んで。 覗かせていた顔を引っ込める。
どきどきと早鐘を打つ胸を押さえて、大きく深呼吸を繰り返し、 それでも、もう一度顔を出して]
――……。
[小さく何かを*呟いた*]
(6) 2010/05/20(Thu) 03時半頃
|
|
[苦しそうに歪む顔を見て]
お前、どっか悪いのか……? 先生を呼んだ方がいいか?
[普段殴られ蹴られしているせいか、 その声はとても小さいものだったけれど**]
(=0) 2010/05/20(Thu) 03時半頃
|
|
[暫し青年と老翁を見詰めていたが、ふらりと踵を返す。 足音をたてず、猫の俊敏さで。 少年は光の差さない、うす暗い街を歩く]
テッドの奴、どっか痛いのかな。 殴られたり、蹴られたりした時みたいな、顔してた。
[ぽつり呟いて。 ふと立ち止まった時に、聞こえた銃声>>12]
――……ひっ。
[小さな悲鳴を上げて、身を竦めた]
(13) 2010/05/20(Thu) 11時頃
|
|
[身を竦め、辺りをきょろきょろと見回して]
抗争……か? 巻き込まれる前に、逃げないと……。
[誰が死のうが、誰が殺そうか。 少年にはそんな事関係なかった。
この街ではそんな事、常だったから]
(14) 2010/05/20(Thu) 11時頃
|
|
[大事なことはただ一つ。自分がそれに、巻き込まれない事――]
(15) 2010/05/20(Thu) 11時頃
|
|
[そんなことよりも、今は――]
先生、どこにいるんだろう?
[苦しげな青年の顔を思い出し、 白衣の裾を翻して歩くヘーゼルの虹彩を探す]
(16) 2010/05/20(Thu) 11時半頃
|
|
[彼の姿を求めて。 行きつく場所は診療所]
先生。いるか――?
[ノックとは謂えない乱暴さで扉を叩いて。 中へ届くように、声を*張り上げた*]
(17) 2010/05/20(Thu) 11時半頃
|
|
―回想―
[中へ通され、ちょこんとジェラルミンケースに座る。 少年が履いている靴の持ち主が、つい先ほどまで。 この中にいたなんて知りもせずに]
あの飲んだくれ……テッドが、痛い顔をしてたんだ。 あんなやつ嫌いだけど、あいつ不思議な事を言ってたから。
[不思議な事?と問われれば、たどたどしく歌うだろう。 この街で生まれて、生きることしか知らない少年が、 初めて知った”歌”を]
(88) 2010/05/21(Fri) 02時頃
|
|
[歌い終われば、白衣の男を見詰めて]
な、不思議だろ? 言葉なのに、言葉じゃないみたいなんだ。
[ガリガリの細い脚をぶらぶらさせながら謂って]
(90) 2010/05/21(Fri) 02時頃
|
|
俺……テッドはすぐ殴ったり蹴ったりするから、好きじゃない。 でも、この不思議なのをまた聞きたいから。 死んでほしくない。
死んだら、みんな詰まんなくなるから。
[初めて望む誰かの、生――]
だから先生。 あいつ見つけたら、お医者さんしてあげて。
[それだけ―― と、ジェラルミンケースから飛び降りる]
(91) 2010/05/21(Fri) 02時頃
|
|
それじゃ、またな!
[白衣の男に手を上げて。 少年は来た時と同じように、また雨の降る外へと飛び出して行った]
(93) 2010/05/21(Fri) 02時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る