98 【突発】月狂イノ夜
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―大通り沿いの喫茶店―
[空腹なままに食事を終えて、 約束通り綺麗に後片付けを終えると、 男は大通り沿いの喫茶店へやってきていた]
あー…。あ、えっと、男は3人?だっけ。 子供は、確か2人…。
[注文した紅茶に目もくれず、 必死に先ほど処理した人数を思い出す。 カチカチとボールペンの芯を鳴らし、 メモ帳に乱雑な文字を並べていく]
(10) 2013/10/17(Thu) 21時半頃
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―大通り沿いの喫茶店―
[通りには、学生の姿もいくらか見える。 思い出すの行為に疲れた男は、ぼんやりその光景を眺めた]
…学校なぁ。
[昔はきちんと学校にも通っていた。 それも、日待町ではかなり上等と言える部類の学校。 成績だって悪くなかった。 けれど家族の死を切っ掛けに、やめてしまった。
残された遺産はそれなりのものだった。 だから特に生活に困ることもなく、自堕落な生活を送っている]
(17) 2013/10/17(Thu) 22時頃
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ドンッ
[遠くから鈍い音が聞こえた。 悲鳴のようなものも雑踏に交じって耳に届くが、 慣れ過ぎていてあまり感慨というものがわかない。 ただ]
事故か? …美味そうな匂いがするな。
[軽く音のした方へ顔を向けるとすぐに戻し、 初めて紅茶に口を付けた]
(19) 2013/10/17(Thu) 22時頃
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―交番―
[紅茶を飲み終えると事故現場を通り過ぎ、 ふらふらと交番へ向かった]
旦那ぁ。 メモ、書いてきた!
[役に立つかどうかよく分からない、 処理した相手リストを手渡す。本人は満足げだ]
あ、そういえば、あっちで事故おきてたみたいよ。
[大雑把に大通りの方を指さす。 管轄なのかどうかも分からないし、 相手が捜査に向かうことはさして期待していない口ぶり。 世間話みたいなものだった]
(34) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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―交番―
[助かると言われれば嬉しそうに笑うが、 礼、との言葉に不思議そうに首を傾げた]
要る物ー…?
[そこまで大した仕事をしたという自覚はない。 しかし何かくれるというなら、 貰わなくては損というものだ。 人差し指を頬に当て、暫く考え悩んだ末]
旦那の、心臓。
[にひ、と笑って人差し指をそのまま相手の胸へ向け]
(44) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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…冗談だよ?
[間をおいて言い足し、 空になった相手の同僚の席に勝手に腰を下ろした]
よく働くねェ。
[事故現場へ向かった警官へ感心したように呟いてから、 キイ、と椅子を回してジェフへ向き直る]
なら、モノは良いから、世間話付き合ってよ。 旦那はなんで警察になったの?
(47) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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だって旦那の心臓貰ったら、 もうお喋りもできなくなっちまうからなぁ。
…あ。でも、死体持ってきてくれるのは歓迎よ。
[溜息を吐く相手を見て、楽しそうにけらけら笑う]
現場なら、もう程々に荒れていた気がするぜ。 ご愁傷様だな。
[大通りで起きた事故の分、少しはマシなのだろうが。 騒ぎに乗じた物盗りなんてのも日常茶飯事だし]
(52) 2013/10/18(Fri) 01時頃
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[警察になった理由を、興味深げに聞いている]
そっか。旦那、つえーもんな。 俺と違ってでっかいし。 この町にいりゃ、 仕事がなくなることもないときたもんだ。
向いてるんだろうなぁ。
[キイキイ、と椅子をお行儀悪く揺らしながら、視線を彷徨わせる。 天井を見つめたまま、ぼそりと零した]
俺はさ。 医者になろうって思ってたことが、あるんだ。 …ずっと前の話よ?
[本当は家族を亡くす前、つい最近まではそうだった。 事実をいくらかはぐらかしつつ、どうしてそんなことを相手に伝えようと思ったのかは自分でもよく分からない。 いくらか会話を交わした後、うとうとと居眠りを始める**]
(53) 2013/10/18(Fri) 01時頃
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―交番―
…それならこの町には、 警官に向いている奴なんていないのかもなぁ。
ひひひ。
[うとうととしながら、それだけ返事をしたことは覚えている。 善人でも悪人でも、 この町の災難は等しく降りかかるのだから]
でも俺、旦那は…
[眠気に負けて、言葉は続かなかった。 椅子の上、器用に静かな寝息を立てる]
(64) 2013/10/18(Fri) 18時半頃
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[最近、妙に眠気が強くなっている。 どれだけ寝ても、眠いのだ。 単純に体が衰弱しているといえば、それまでだけど。
そして、いつも悪夢にうなされる。 消えていく、崩れていくこの世界の夢。 浸食する赤黒い血に呑みこまれるこの世界の夢。
僕は必死に手を伸ばす。 誰かのことを助けようと。誰かのことを護ろうと。 …違う。 本当は助けてほしいと。救ってほしいと手を伸ばす。
――――とぷん]
(65) 2013/10/18(Fri) 18時半頃
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…ぁー。
[空腹に負けて、目を覚ました。 ジェフの姿は近くにはない]
おなかすいた。
[ジェフに心臓を強請ったのは、冗談だと付け足したが。 実現していたら、腹は満たされたのだろうか。 何を食べれば満たされるのだろうか。 何か食べれば満たされるのだろうか]
…おなか、すいた。
[ふら、ふら、ふら。 覚束ない足取りで交番を出ていく。 立ち上がる折にぶつけて倒れた交番の椅子は、そのままに**]
(66) 2013/10/18(Fri) 18時半頃
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―裏道―
[どうして、こんなことになってしまったのか]
―――――…っ。
[暗闇、人工灯の光さえない裏道。 エルは血塗れになって息を切らしていた。 足元には男の死体が転がっている]
(102) 2013/10/19(Sat) 15時頃
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―回想・裏道―
[ただ、空腹だった。 どうにか満たされないものかと裏道を徘徊するが、 こんな時に限って死体どころか生きた人間の姿さえない。
意識も朦朧とし始めた頃、足音と人の声が聞こえた。 息をのんでその気配に近づいていく。 どうやら大柄の男が電話をしているようだった]
『……ちょろいぜ、奴ら、―――…に金を』
『ああ、足は…――ない筈、…ぜ』
[善からぬ企みが上手くいった、という所だろうか。 すっかり上機嫌で、大柄の男は黒い鞄を撫で上げた]
(103) 2013/10/19(Sat) 15時頃
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[相手がどんな罪を犯したのか。 そんなことは、どうでも良かった]
…おなか、すいた。
[ただ、この空腹を満たしてくれる可能性があるならば。 それならば。
そこらに転がっていた鉄の棒を拾い上げる。 息をひそめて大柄の男に近づいた。 手柄を立てて油断した彼は、背後に忍び寄る狂人に気づかない]
ガンっ。ガン、ごん、ゴスっ。 ドサリ。 ぐさり。
[滅多打ちにした後、 呻きまわる男の大腿と首の太い血管を切り裂いた。 …やがて、彼は動かなくなった]
(104) 2013/10/19(Sat) 15時頃
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―裏道―
[エルは人を殺めたことはなかった。 己の所為で自殺してしまった家族の件を除いては。
だからこそ、 自分の犯した行為に我に返って途方に暮れた。 恐ろしくなって、だらだらと冷や汗が垂れてきた。
空腹だ。空腹を満たすために男を殺したが、 目の前の死体からは全く美味しそうな匂いがしない。 …何故!?]
ひっ。
[赤く染まった死体の傍らには、 黒い鞄と其処からばらまかれた札束。 そして、電波が繋がったままの携帯電話が転がっている]
(105) 2013/10/19(Sat) 15時頃
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『どうした何があった!?』
『今どこだ、おい――…』
[おそらくは金の所在を気にしているだけなのだろうが、 携帯電話から響く怒号は、 今にでもエルをつかまえて 恐ろしい目にあわせるぞという宣告に感じられた。
音を消すために、エルは携帯電話を踏みつけて破壊した]
(106) 2013/10/19(Sat) 15時頃
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逃げなくちゃ。
[この場にこれ以上留まることは、精神が耐えきれなかった。 空腹だが、目の前の死体はどうしても食べる気が起きない]
…ごめん。
[目を伏せてぼそりと呟くと、駆け足で立ち去った。 お気に入りのナイフは、不用心に現場に残したままで]
(107) 2013/10/19(Sat) 15時半頃
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―地下のバー―
[何処かに身をひそめたいと本能が働いた。 辿り着いたのは、地下のバー。 だけど扉を潜る勇気まではなくて]
――――…。
[入り口の脇で蹲り、憔悴して眠りこむ**]
(108) 2013/10/19(Sat) 15時半頃
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―地下のバー―
[身体を揺らされて、意識はぼんやりと覚醒する]
…うー。おなか、…すいた…。
[呻くようにそれだけ答えて、再び突っ伏した]
(110) 2013/10/19(Sat) 18時半頃
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―地下のバー―
[手を取られるとびくりとしたが、 相手の声は優しそうで、抵抗せずそのまま]
…ごめん、なさい。
[コリーンに連れられて、従業員用の部屋へと。 辿り着けば、倒れこむ様にしながら、彼女を見つめた]
何か…。何か、たべものを…。
[ポケットを探り、どさりと財布を床へ落した。 それなりの金額は入っているはずだ。
所で彼女は気が付いただろうか。 財布を取り出す男の指先が、黒を基調とした洋服が、 赤く血に滲んでいることに。 外の闇の中ならともかく、 室内の光の元では流石に隠し切れない]
(112) 2013/10/19(Sat) 19時頃
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[果たして厄介な客人を、 コリーンは追い出すのか受け入れてくれるのか。
追い出されるならそのまま闇を彷徨うし、 受け入れてもらえるなら、安堵して―――…。
いずれにせよ、 液体しか喉を通ることはなかっただろうが。 少しでも恩返しをしたいと、思うだろう**]
(115) 2013/10/19(Sat) 20時頃
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―地下のバー―
……い、いいの、か?
[お金は要らないと言われて、きょとんとする。 明らかに怪しい自分に、 事情も聴かずに親切にしてくれる目の前の女性。
警戒したり訝しんだりする余裕も今はなく、 ただ、ありがたかった]
ありがとう。
[温かいコーンスープを受け取り、口へ運ぶ。 胃が重たく喉を通すのも大変だったけど、 感謝の気持ちも手伝って一匙ずつ飲み込んでいった]
(121) 2013/10/19(Sat) 22時半頃
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アンタ、優しい、…な。
お金、以外でも。 何か俺にできること、あるかい。 お礼が、したいんだ。
[そういって、少しだけ笑った**]
(122) 2013/10/19(Sat) 22時半頃
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