95 天国に一番近い島
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/* あなたは魔女です。 あなたは二日目以降、生きている者に投薬して毒殺するか、死者に投薬して蘇生させます。ただし、毒殺(生者を選ぶ)、蘇生(死者を選ぶ)、はそれぞれ一度ずつだけおこなうことができ、それっきり薬は失われます。薬を使うにはあらかじめ準備するので、もしも投薬する夜に対象が死亡/蘇生したなら、薬は無駄に使われてしまうでしょう。 村人陣営 人間(妖精や人外の者を除く)の数が人狼以下になるまでに人狼と妖精が全滅すれば勝利です。 ただし、狼を全滅させた時点で妖精、もしくは恋人が生き残っていると敗北になり、他にも横から勝利を掻っ攫うもの達が存在します。
(-7) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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-崖の上-
〜♪
[ハーモニカの旋律が緩やかに虚空へと響く。 誰もいない島の端、海水の浸食によって削られた崖の上で、テッドは一人楽器に音色を吹き込む。 ただの無機物の物体でしかないそれが、生けるテッドの息吹によってたちまち生命の呼吸を覚える。 そうして、楽器は奏者の命に従ってダンスを始める。 包み込むようにハーモニカを扱うテッドの手が、踊り出すハーモニカを優しく先導する。 緩やかに二者一組は哀愁の鎮魂歌を奏でる。 時に死者が生者をあざ笑うようにテンポよく軽快に。 時に遺族が追悼の意を表わすように落ち着いて悲壮に。 夕闇が、帰り道を覆い隠すまでは。 若者は一人、崖の上で音の官能に浸る。**]
(7) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 00時半頃
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-翌朝・ホテル自室-
[気付けばどうやって帰ってきたのかも覚えていない。 ただ、何かに憑かれたようにハーモニカを吹いていたことだけを覚えている。]
あれ…結局島は回ったんだっけか…?
[昨日は確か3してたはずだ。 1. フラフラと歩いてたら崖から絶景が見えて演奏 2. 鎮魂祭の準備会場である広場を素通り 3. 何かを(何も覚えていない…)]
(49) 2013/09/03(Tue) 07時半頃
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な、何も覚えてねぇ…
[自分の頭が思った以上に弱かったことに愕然としながらも、もしかしたら鎮魂祭の準備を見て酒でもいっぱい煽ったのかもしれないと考えた。 思い出せないことを一々悩む必要はない。 そんなことを悩むより、今日のことを考える。 テッドは、思い出せないなら思い出せないほどあっという間に楽しいことが過ぎ去ったのだろうということにした。]
さーって。 今日から確かお祭りだよなー。 ここに来た目的とは違うけどよ、楽しまなきゃなー。
[格安プランで相部屋にぶち込まれた恨みを晴らすべく、テッドはいそいそと出かける準備をする。 この宿を取ったのは今回自分の雇い主にあたるゾーイ・プロフェットという女性…というか少女であり、テッドにとっては頭の上がらない相手だった。 というわけで、不遇な扱いを受けようともテッドは目的を達するまで島を出ることは許されない。 ならばいっそ、楽しまなければ彼にとっては損だった。**]
(50) 2013/09/03(Tue) 07時半頃
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-ホテル・自室-
[観光の準備をする最中、昨晩隣のベッドで寝ていた相手を思い出す。 身長173センチのテッドと同程度の長身、優雅な出で立ちと麗しい金の髪の女性。 圧倒されながらも女性が相部屋になったことに動揺していた。]
(……据え付けのシャワーはユニットバス、トイレは鍵もかかる、ベッドも別々、間違いは起こらねーハズだがよぉ…)
[流石にホテル側のモラルが心配になった。見ず知らずの宿泊客を男女同じ部屋に相部屋にするだろうか。 なってしまったものは仕方がないが、小言を言うためにフロントへ向かう。]
(119) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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-ホテル前・外-
[フロントに長髪の男は居ただろうか。居たなら小言の一つでもこぼしていたかもしれない。]
ああー…気持ちいぃなー…!
[ホテルの真ん前で両腕を天へと突きだし陽の光を浴びる男を見れば、通行人は不審がるだろうがテッドは気にならなかった。
今日もハーモニカを吹きに行こうか。 それとも、島にきた目的を果たす為に島を回ろうか。 テッドは…2
1. 鎮魂祭だ!音楽こそ偉大なり! 2. いやいや、島にきた目的を忘れるな! 3. 美味しいものを食べよう!たとえばお肉! ]
(123) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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-回想・ホテルロビー-
『ごめんねー、手違いだけど部屋開いてないから我慢してーあははー』>>125
[フロントの男が悪びれもせず飛ばした言葉に、テッドは脱力感を覚えた。]
ちっきしょーホテル側のモラルはどうなってやがるー…! ってかあの女も了承したんじゃなかったら失礼だろーがー!
[がなりたてる声もどこ吹く風とばかりに聞き流す男をほっといて、テッドはホテルの外へと向かった。>>123 気分転換が必要だった。]
(128) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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/* 閃いた。 弾かれて魔女になっててRPどうしようか悩んでた上にテッドがアルフォンス・エルリックに似てるから「錬金術師だ!」見たいなことにしようかと思ってたが
テッドさん医者にしよう。そうしよう。
(-79) 2013/09/04(Wed) 07時半頃
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-回想・午前・>>123続き-
いやいや、島にきた目的を忘れるな!
[まるで自分に言い聞かすように若者は首を振り、当初の自分の目的を思い返す。]
とりあえず病院・診療所のどっちかだよな…
[カバンの中から地図を取り出し、診療所を紙面上に発見する。それが機能しているかはともかくとして、テッドにとってはそこへ行くことに意味があった。]
ま、道中ぐるりと観光してから行きますかー!
[目指すはホテルから少し離れたところにある診療所…だが、テッドは少し回り道をして広場を通ってから向かうことにした。]
(172) 2013/09/04(Wed) 08時頃
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-屋台通り-
[島を歩くにあたりまずは食事と考え、水っぽいコーラを流し込む。氷が解け始め薄まったコーラは、祭りの醍醐味とはいえ胃に悪そうな味しかしない。 すると、あらぬ方向から突然声をかけられた。 反応が遅れ、液体を嚥下すると同時に鼻の方へ逆流しそうになる。]
『や、昨晩はよく眠れた?』>>218
[続く言葉に、女性に悪意はないのだとは分かる。 だが、テッドはそっぽを向いたまま不機嫌そうに口をゆがめる。]
飯ぐらい自分で―――
[買う、と言おうとしたときだった。 突然夕暮れの終わりのように空の色が暗くなる。]
これが………前兆…!
[テッドは、無意識に自分のバッグを触っていた。 この荷物こそが、この日食を待ちわびていたのだから。]
(229) 2013/09/04(Wed) 19時半頃
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『……あんた、何か知ってんのかい?』>>246
[テッドは女性が苦手だった。 話すのが気恥ずかしいとか、思考回路が違いすぎているとか理由は多々あるが。 隣から問われたハズの声は遠く。 わんわんと耳鳴りを伴いながらテッドの耳に届く。]
何か……知ってるだって……? 勿論だ……だって、俺がここに来た理由は…
[ブツブツと。 小さく口の中で呟く。 隣の女性は聞こえていただろうか。 テッドは、慌てて我を取り戻し周囲を見渡す。]
……診療所にいかなきゃ。
[思い出すのは、島に来る数日前のこと。]
(255) 2013/09/04(Wed) 21時頃
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-回想・数日前・某所-
『テッド、お前に休暇をやろう』
[ゾーイ・プロフェットは195センチの大男が座ってもあまりある革張りの椅子に腰かけながら、テッドに笑いかけた。 それはあまりにも年不相応ないやらしい笑み。]
……休暇ってどういうことだよ。
『なに、天国に一番近い島、リゾート地へお前を招待してやろうと思ってな。 海はいいぞ、ピチピチのダイナマイトボディギャルが大勢いる。 空気も美味いし、何より我々が忘れかけている世俗の汚さを再認識させてくれる。 雑多な日常に一旦別れを告げ、平穏な時が流れる島にたまには赴くのも悪くはないと思うんだが。どうだろう?』
[言葉に似合わぬくりくりとしたどんぐり眼が、最大級の皮肉を湛えてこちらを見ている。 いい加減この手のやり取りにはうんざりしていたテッドだった。]
アンタの胡散臭い口上はどうでもいいよ。 どーせまた俺のことを小間使いとして危険なところへ送り込む気でしょ、分かってるよ。 アンタの命令で密林の奥地に殺人ウィルスを採取しに行かされたり、服役中の囚人から猛毒のカプセルを極秘裏に奪取したりなんて日常茶飯事だ。
(260) 2013/09/04(Wed) 21時頃
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『全てはお前への愛ゆえだ。』
うるせーよ! …んで?どういう風の吹き回しだ。
[ゾーイは冗談も解さんとは…と肩をすくめ、引き出しから小さい箱を取り出す。その中には、アンプルが鎮座していた。 その取り扱いの慎重さに、テッドは息をのんでその液剤を見た。]
…それは?
『とあるウィルスに対する、抗ウィルス剤…といったところだ。 お前はこれからコイツともう一個の隠し玉を持って天国に一番近い島…シルバーハート島に行ってもらう。』
(268) 2013/09/04(Wed) 21時半頃
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[困惑するテッドをよそに、船のチケット、ホテルの予約書、委任状、活動資金用のクレジットカード、などなどを上質な木製の机の上に並べていく。]
『お前、医師免許持ってたよな?』
……まあ。一応。
[なら都合が良い、とゾーイはニタリと笑った。]
『その島で日食が起こったら前兆だ。 夜に真っ赤な月が出てくるまでに、準備を整えとくんだよ。』
[―――そうして気がつけば、天上に、コロナ・リング。]
(269) 2013/09/04(Wed) 21時半頃
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-シルバーハート島・広場-
診療所に行かなきゃ… >>255
[自分の口から出たのかと聞き間違うくらい、口から言葉が垂れた。 だが、その言葉が逆に自身を取り戻させた。]
ちょ、ちょっと用事が出来た。 じゃあな…!
[テッドはなるべく自然な体を装って広場から抜けだそうとする。 違和感を感じ女性がテッドを呼び止めたのなら、足を止めて女性の方を向いただろう。]
(276) 2013/09/04(Wed) 22時頃
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『―――あんたは、何が目的でこの島に?』>>281
[女性がこちらを見ている。 問いかけられた言葉の意味を理解する前に、テッドは反射的に答えていた。]
(291) 2013/09/04(Wed) 23時頃
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―――人を…救うためだ……!
(292) 2013/09/04(Wed) 23時頃
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-広場→診療所-
ハァっ…!ハァっ…!
[息を切らせて坂を上る。 高低差の激しい島の地形にうんざりしながらも、テッドは島を徐々に覆って行く霧が視界に入るのを感じていた。]
[背中に背負ったバッグから、カチャカチャと小さく金属音が鳴る。 『隠し玉』とそれを扱うための道具が、まるで解き放たれるのを待つかのように背後で騒ぎ立てている。]
[医師免許を取ったのは単なる気まぐれに過ぎない。 ただ人より勉強ができたから。 金を出してくれるパトロンが居たから。 そんな偶然で、テッドは医師免許を取り、実際に自分や人の傷を治すための実践的な治療目的で医術を覚えた。]
―――っ…! ここか…!
[中に人が居るかも考えずに扉を開く。]
(320) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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-診療所-
[診療所は、主を失い荒れ果ててていた。]
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(321) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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……くそっ…保存状態が悪い…!
[手当たり次第に棚の中にある薬剤を確認するが、使えそうなものはほんの少しだけだった。]
……こんなの、一人ぐらいしか…
[バッグの中には数回分のアンプルを持っていた。しかし、そんなものは『生きのこった場合』の話だ。 何のことはない、この世には回復魔法も、蘇生魔法をかけてくれる教会なんてものも存在しないというだけのことだ。]
ゾーイの言ったことを疑うわけじゃないが… もし本当なら……
[テッドの頬に冷や汗が垂れるのを、霧の向こうから差す夕焼けだけが照らしていた。]
(326) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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