84 ― 手紙 ―
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………は。
[夜中にふと、目を覚ますことがある。 痛くて、だったり、苦しくて、だったり 何でもなかったり。
お医者様の言う事には原因は一切不明。 だから、食べるものも生活も比較的『普通』と変わらない。
なのに何故”ここ”にいるのか。]
(6) 2013/05/24(Fri) 00時半頃
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…い、き、る。
[手探りで取り出した便箋に書いてみた。 数多の行のうち、一行さえも埋めない。たったそれだけのこと。 たったそれだけのことが、難しい。]
[『いつ、何が起きるか分からない』 と、いつかの日に白衣の医師は告げた。
理由も、何も分からない。 なのに、他の人間よりも圧倒的に弱っているのだと。 突然いのちが終わってしまうかもしれないのだと。]
(7) 2013/05/24(Fri) 00時半頃
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[突然のことに、きっと周りから見れば驚きすぎて平然としているように見えただろう。 変わらず笑いながら入院して。 他愛もない話をしながら、見舞いの家族や知人と過ごしている。
だけど]
こ、わ、い。
………うん。怖い。わ。
[もう一つ書いてみた単語が滲んで、少し後に落ちたしずくで本当に滲んだ。 何時落ちるか分からないギロチンの下で平常心のままでいられるほどの強さはなく。
けれど考えても仕方のないこと、抱き締めた便箋を丸めて、くずかごに隠した。 気分を変えようと取り出したのはその日の昼間に受け取ったばかりの手紙。
何でもない日常が綴られたそれらに、現在が変わるわけではなくとも心も頬も和らいだ。]
(9) 2013/05/24(Fri) 00時半頃
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[かわいらしい封筒を開いてみる。 入院後”外の匂い”に敏感な鼻を近づけてみたけれど、差出人の少女は香水などはつけないのか、甘い香りがすることはない。 封を開けたときに感じる、一般的な家庭の空気感もあまり伝わってこないのを不思議に思ったこともあった。
相手が誰であろうとも手紙をくれることが何よりも嬉しいので素性を探ろうとは思わないのだけれど。 ついつい鼻を利かせてしまう犬のような自分を叱ってから、『文通ともだちの女の子からの手紙』を開く。]
(-21) 2013/05/24(Fri) 01時半頃
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こんにちは。それともこんばんは? おはようございますかも知れませんね。
レポート、大変だったみたいですね。 私は学生時代はレポートは好きな方だったのですが、思えば確かに私の友達もレポートの宿題が出るたびに悲鳴を上げていました。 まだ若いのだから心配はご無用だと思います、と私が言うのもおかしな感じかしら。
素敵なおばあちゃんにはなってみたいけど、急になっちゃうのは困るものね。 そういえばどこかの国のお話で封筒を開けたらお年寄りに…なんてお話があったような気がします。 (もしかしたら封筒じゃなかったかも知れないけれど)
猫ちゃんとも少しずつ仲良くなれているのね。 想像して少し笑ってしまいました。だけど怪我は禁物ですよ。 素敵なレディの手に傷が残ったら大変だもの。
と、お小言を言ってみた私ですが、私も実は同じことを昔していたことがあります。 近所の子猫をだっこしてみたくって、毎日おやつやおもちゃで気を引こうとしていたの。 結局お母さんにばれて、怒られて私のひみつの作戦は失敗に終わりました。残念。
(-23) 2013/05/24(Fri) 01時半頃
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今の私はというと、おかげさまで毎日元気です。 今日はご飯をおかわりしてナースさんに呆れられてしまったの。 子どもの頃に戻ったみたいで恥ずかしかったです。 撫でても平気なくらい懐く頃には一緒に猫ちゃんを見に行けたらいいな、なんて勝手に想像していたりします。
ルーシーちゃんの今日が、そして明日も、キラキラ輝いてとびきり楽しいものでありますように。
そしてレポートの評価がSでありますように。幸運を。 キャサリン
(-24) 2013/05/24(Fri) 01時半頃
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[元気一杯の女学生の毎日を想像しては楽しくなる。 この文通が不思議な縁で始まって以来、学校が終わる時間になると窓の外を熱心に眺めてしまう日課が増えた。 あの子かしら?今目があって会釈してくれたあの子かも。
夢想しては、どんな子でもいいからまた手紙をくれますように、と祈るのもセットで。
その日の便箋の余白にはあまり上手くない絵で猫の絵を描き添えた。 自分が抱っこしようとした、尾だけが白い猫と片耳がギザギザしている二匹。]
(-25) 2013/05/24(Fri) 01時半頃
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だめな大人ね、私。
[便箋に並んだ文字を眺めて少しだけ苦笑い。 手紙を交換する相手にはつい小さな嘘をついてしまう癖。 元気、だなんて。元気だけれども。 この元気は執行猶予のようなものだと知っている。
恐らく叶うことのない”いつか”を、いくつ夢見たのだろう。 浅く溜息を一つ、せっかく出たばかりの元気がなくならないうちにもう一つ手紙の返事を書いてしまおうと。]
(16) 2013/05/24(Fri) 01時半頃
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[選んだ便箋はかわいらしい小花の散るもの。 彼女にも、彼女の妹にも宛てるつもりで書くから、いつでもそういったものにしていた。]
(-26) 2013/05/24(Fri) 02時半頃
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ハーイ、プリシラ。 体調はいつもどおりよ。過ごしやすい日が続いているから機嫌はとてもいいわ。 ありがとう。
あの弟さんが学校なんて!月日の経つのは早いわね。 ダンゴ虫は困るかも。 でも元気いっぱいなのはいいことよね、貰ったお手紙、すごく素敵だったもの! 絵もすごく上手になったのね。本人に伝えて下さい。
と言っても、本物のダンゴ虫が入っていたらいやよ? なんて、冗談です。
(-27) 2013/05/24(Fri) 02時半頃
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私のほうはさっきも書いたとおり相変わらずの毎日です。 変わったことと言えば…そうだわ。 あの注射が下手だったおじいちゃんドクターがついにご隠居なさって、若い先生が入ったことかしら。 ナースさんが活気付いていましたが、私は注射が上手なことに感動するばかりで
『枯れてる!嘆かわしいわ!』なんて言われちゃいました。
私にもタイプの人くらいいるわ、もう。失礼よね。 でも、そう言ったら根掘り葉掘り大盛り上がりされちゃうから内緒よ? プリシラにだから言うのよ?
それから、病院の庭には新しく桃色のお花の樹が植えられました。 なかなか素敵よ。
毎日慌しいと思うけど、あなた自身の身体も大事にしてね。 貴女と、貴女の大切な人達が幸せでありますように。
キャサリン
(-28) 2013/05/24(Fri) 02時半頃
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[手紙の冒頭は大抵同じ文句で始まる。 それもなしで、若干砕けた口調で綴られるのは自分自身にも姉のような、 あまり気を張らなくてもいい相手である彼女への手紙特有のもの。
体調が快方に向かっている、とちいさな嘘をつかないのも。]
(-29) 2013/05/24(Fri) 02時半頃
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[封をした手紙たち。 まだ他にも書くだろうから引き出しに入れておく。
忙しい生活の合間に手紙をくれる人がいる。 なんと幸せなことか、と自分の境遇を見直して、別々の日常が綴られた二通の手紙はお守り代わりに*枕の下へ*]
(17) 2013/05/24(Fri) 02時半頃
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今日もいいお天気ね。
[のどかな陽光を薄いカーテンで程好く遮って、新たに便箋を取り出した。 手探りで探し出すペンは数本目でお目当てのものを見つけた。]
(34) 2013/05/24(Fri) 20時半頃
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[彼の人に手紙を送るときには便箋も封筒もシックで、それでいて綺麗なものを選ぶ。 基本的には概ねこども向けであろう小説を、大人が読んでも楽しいものに仕上げる作家に似合う様に。
その日は黒の地に星座の模様のものを。罫線の部分は薄いグレーなので、青いインクのペンにした。]
(-46) 2013/05/24(Fri) 20時半頃
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ジェフリー先生、こんにちは…こんばんはでしょうか。 もしかしておはようございます?
続編のお話、広告を見た家族に聞きました。 とっても楽しみです。 ファンとしておめでとうございますのお手紙をすぐにお送りしたかったのですが、 私としたことが、なんとレターセットを切らしてしまいチャンスを逃してしまいました。
改めて、おめでとうございます。 先生のご本の発売日が待ち遠しくて夢にも見そうです。
先生の書かれる物語はとても心躍ります(…と書くと堅いですね。わくわく、します)。 登場する人物もみんな瑞々しくて、まるでこの現実世界にもいるんじゃないかと思うほどリアリティがあって。 それはきっと先生の心が物語の中の少年少女のように純粋だからだと思うんです。
――などと、ファンレターを数通やりとりしただけの私が解った様なことを書くのもおかしなことですが 先生がお忙しい合間に下さったお手紙も先生の作品と同じように、私には宝物です。 なので…ああ、もう。だめですね。先生のように言葉を使ってみたくて回りくどい言い方をしてみたけれど、私には真似もできそうにありません。 ですので、つまり、何が言いたかったかというと
(-47) 2013/05/24(Fri) 20時半頃
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お手紙を頂けるのは大歓迎です! [文では喜びを上手く現せなかったので少しだけ濃く書いてみた。]
なんといっても、私はジェフリー先生の大ファンなのですから。
まあ、素敵なお裾分けをありがとうございます。 ナイチンゲールは歌いましたか?
くれぐれもお体にお気をつけて。
キャサリン・フローレンス
追伸―― 子ども時代に童話にあるような金のナイチンゲールが欲しいとねだったことを思い出しました。 今まで忘れていたのに、タイムカプセルが出てきたような気分です。
(-48) 2013/05/24(Fri) 20時半頃
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[憧れの作家に書く手紙は自分で読み返してみてもあまり”らしくない”と思う。 緊張のせい。そして、自分が入院していることを伏せて実家の住所でファンレターを送っていたので (そして配達は病室に、なんて郵便屋には無理を言ったものだ。今でもよく引き受けてくれたと思うくらい。) それがばれやしないかと不安に思う気持ちがそうさせるのかも知れない。
隠す必要もない、けれどわざわざ明かしたくもない。 小さな嘘は後で自分の首を絞めた。碌な話題のない便箋に溜息をひとつ。 レターセットを切らした、なんて。 知ったのも最近だったから手紙の書きようもなかっただけだ。 物語を何度も読み返しているのを知っていた母が教えてくれたのはまさに数日前のこと。
金でも本物でもいい。ナイチンゲールが歌ったら、自分の病気もうそみたいに治ればいいのに。 そんな気持ちごと封じるように、封筒を糊付けしたのだった。]
(-49) 2013/05/24(Fri) 20時半頃
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/* なんかどうも長くなるな! あと、中の人が手紙苦手だから出来がひどいwwwwwwww それに気付いてプロローグで出ようか悩んだよね。 でもルーカスの縁故が特においしくて出られなかったwwwwルーシー乙www
(-50) 2013/05/24(Fri) 20時半頃
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あーあっ。私も冒険に飛び出してみたいわ。
[出来上がった封筒は引き出しの中の二通と合わせて郵便屋が来たときに渡そうと。 昼寝日和なのでナースに頼んで眠っている間に回収を頼んでしまおうかとも思う。 白いベッドに身体を倒した。
日焼けを忘れた軽い身体、伸びた髪。見かけだけなら塔の上のお姫様ね。
思いつきでくすりと笑った。]
(35) 2013/05/24(Fri) 20時半頃
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[昔と変わらず空想の好きな大人になって、病院で生活するようになってそれは加速した、ように思う。 まだ数人での病室だった頃、退屈していたら同じ病室の少女が本を貸してくれた。 少し不思議な冒険譚は手遊びに捲り始めた自分を一気に引き込んで。 気付けばファンレターまで送っていた。
繊細で活き活きとした文を綴る作家からの手紙は心なしかインクの香りも澄んで感じる。 刺激に飢えては手紙の匂いを嗅いでみる人型の犬の感想である。
犬になったらどんな姿がいいか、なんて 夢想する内にいつしか短い眠りへと。
微睡の中、薇仕掛けの鳥が美しく歌っていた*気がする*]
(36) 2013/05/24(Fri) 20時半頃
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/* っていうかあれよね、キャサリンのファミリーネームフローレンスだからナイチンゲールとかけてきたのかと思ったよね(
こっちも特に何も狙ってなかったんだけどごつくない響きのにしようとしたらたまたま、ね… 逆に岩みたいな名前にしようともしたけど無理でしt
(-54) 2013/05/24(Fri) 21時頃
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