25 仮面舞踏会
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[>>0:103夫の漏れた笑みには、真紅が一度細められただけ。 この国で己が一人生きてゆくなど、出来よう筈もない それくらいは判っている だからこそ自ら棺桶に飛び込んだのだから]
ふふ
[笑う夫のそば、口元を袖で隠して小さく微笑む]
酷い事を仰るわ。 私にはあなたしかいないのに?
[それから、眉根を寄せて首を振って見せた]
そうしましょう。 有難う御座います、あなた。
[舞踏会の衣装は何もひとつに決める必要はなく 彼に選ばせたのは彼と踊る際だけ着れば良いかと 色の狭間に泳ぎながら部屋を出る夫の囁きを聴く]
(12) 2011/02/03(Thu) 07時半頃
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――…どうせヴェスパタインさまの目的も同じなら 必要などないと思うのよ?
[そう告げて、首をかしいだ。 夫と姉を取り合った第二王子は、己にも声をかけてきた。 人のものがほしかったのか、それとも姉の代わりがほしいのか どちらかなど、興味もなく どうせ彼の傍へ行けば同じ行為がまっているのだと囁いて]
香が薄かったかしら 私のあなた ずいぶんと鼻が利くのね。
[笑み消し呟くと仕度をと衣装部屋から夫を追い出した。 当然提案など受け入れる気は無い。 これは己が未だ此処に生きて在る証]
(13) 2011/02/03(Thu) 07時半頃
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[やがて夫の選んだとおりの衣装で妻は馬車へ乗り込む。 東洋の装飾施されたその中で、愉しげに微笑みながら外の景色を物珍しそうに見やり、話しかけられる当たり障りのない会話には全て是で答えるばかり] [離宮のエントランスに降り立つと、身長差ある夫にエスコートを受けエントランスに姿を見せる。 東洋の絹織りは異彩を放つかどうか。 黒の扇で口元隠し、一人ごちる]
『ああ……此処へくるのは久しぶりだ 王子は私を覚えているだろうか それとも未だ姉の幻を見ているか』
[異国の言葉で発する音。 其々に馬車が到着する時刻なのだろう、見知らぬ男女が数人見える。 夫の傍らで小首を傾ぎ、挨拶があるなら妻として恥じぬ程度の返しを向ける。 やがて広間の準備が整う頃、東洋の派手な色合いの面をつけて広間へ向かう姿があった**]
(14) 2011/02/03(Thu) 07時半頃
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[夜色の衣は薄くグラデーションがかかり、紺から紫薄桃へと移り行く。 派手な色合いでは無いけれど、銀糸の蔓薔薇が見事に刺繍されていて十分見栄えはする衣装だった。 きっちりと首まで布で覆われ、肌の露出は一切無いその異国の絹は、この国の流行とはまた別次元。 黒の扇を口元に沿え、首を傾ぐ頭には花をあしらった髪飾り。房飾りは橙。編み込みにした黒髪を留めている。
異国の貴婦人の顔はしかし、其処だけ異色を放つ面が覆っていた。 目元を金箔で縁取り、更にその上下に睫毛を黒く濃く書き込んだもの。 額から頬へ楕円状に流れた赤と緑は涙のように 口元は小さく引き結んだ紅で描かれていて、女の真意を全て覆い隠してしまっている。
甘い香りは常の通り、近づけば僅かに薫るもの。 これもまた異国特有の合わせ香。 離宮の装飾から其処だけ切り取られたような装いは、仮面をしていても何処の誰の所有物かを示してしまう。 尤も――――ガティネ公爵のシノワズリ趣味を知っていればの話]
(27) 2011/02/03(Thu) 16時頃
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[人々が揃いつつあるのを、仮面の奥から真紅の瞳が覗いていた。口元まで覆った其れのお陰で、こちらの表情は完全に隠れてしまう。 緋色が視線に飛び込んだときも、色素の抜けたような姿が眼に入ったときも、それから]
……无聊
[欠伸をかみ殺し、呟く。 肩を竦め、舞踏会が始まるのを待つ]
(48) 2011/02/03(Thu) 21時半頃
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[夜を、若しくは絶望よりも深い海の色を纏うてホールへ向かう 長く垂れた袖に黒の扇隠し、歩む度に髪飾る橙の房が揺れる]
誰でもない、ですって?
[>>#1やがてホールに響く大事王子の茶番劇。 夫の傍らで浮かべた表情は仮面の下]
『既に私は私でないと言うのにな 全てが忘れられるなら』
[異国の音で呟き首を振る。 棺桶の中で生活をしている己は既に―― せめて生者の実感が欲しい。 ため息を零して周囲を見遣る。 シャンデリアの明かりは眩く、闇色までも照らしてしまう無粋なものだった]
(53) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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―ダンスホール― [傍らの夫を見上げる。 表情は仮面のした]
素敵な女性が沢山いらっしゃるわ。 私は見劣りしてやいないかしら あなたの妻として、恥じぬ姿でいられて?
[愁傷を声音に混ぜて囁く。 妻としてなど。 己は家を飾る趣味の所有物の一つだろうと内心思えども]
……
[間をおいて、長い袖を垂らし乍手を差し伸べた。 楽の音が五月蝿い]
(57) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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―ダンスホール― [見上げる視線は仮面越し。 緋色僅かに細めて、笑みを浮かべる。 その表情は声音に混ぜて夫へと向けた]
それを聞いて安心したわ。 [一度伏せられた鳶色の想う先は気にせずに 手をとられ、ふわりと音に合わせステップを踏み出した。 ふんだんに使われている夜色の絹は踊る足取りにあわせて花開くよう。 火の粉散らすダンスは少し遠くに。 異国の花がダンスホールへ絶望の甘い香りを巻き散らす]
(71) 2011/02/03(Thu) 23時半頃
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[元々踊るのは嫌いではない。 床の上でもダンスホールでも。 まして己を惹きたてるモノがあるなら、尚更に。 踊り始め、少し意外な顔は仮面のした。 直ぐに夫へ身を任せ、軽やかに舞い踊る その最中 第二王子へ視線を向け 注意が削がれたその一瞬]
っ
[背が一度ぶつかり、小さな身体はよろめいた。 そんなミスを起こす夫ではなかろうが >>80思案に気をとられていたのだとは知らぬ話]
(83) 2011/02/04(Fri) 00時頃
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不碍事
[問題ないと、咄嗟にもれる祖国の音色は涼やかに 其れすら舞に添えられた唄のよう]
(-77) 2011/02/04(Fri) 00時頃
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/* 花祭り以降、隣国めいてます。 先生……ぶっちゃけ 手元に資料がないんです たすけてやみーさーん
(-78) 2011/02/04(Fri) 00時頃
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/* 没关系 これでも大丈夫、と読むのか つか、使い分けがわからん 無理すんな私……!
(-79) 2011/02/04(Fri) 00時頃
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[離れて行く 衝撃は薄れ、消えてしまう 痛みも何も 留まってはくれないのだと、仮面の奥の自嘲は見えぬ。 火花散るダンスが遠のくのを視界の隅に収めていた*]
(-83) 2011/02/04(Fri) 00時頃
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[傾いだ身は広い腕に抱かれ、ホールに開いた夜の華は幻であったかのように消え失せた。 仮面越しに、身長差のある夫を見上げる]
没关系
[大丈夫だと、囁く。 そっと胸を押し退けようとして足首に走る痛み。 首を振った。 つかの間傍で散った火花は今は遠い]
(89) 2011/02/04(Fri) 00時半頃
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[押し退けようとして胸元へおいた手が、夫の衣服を掴む]
……痛い
[嬉しそうに、囁いた。 痛みを感じる己はまだ、生きている]
(-86) 2011/02/04(Fri) 00時半頃
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/* だめだまたまぞい子になった
(-87) 2011/02/04(Fri) 00時半頃
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等一下!
[ただ足を捻っただけ。 待って、と咄嗟に出るのは矢張り祖国の音。 聞き止められず小さな身は軽やかに擁かれて、甘い香りがふわりと揺らぐ]
……大丈夫よ、私のあなた 続けては駄目かしら?
[踊りの輪から外れて向かう先が何処であるのか。 其れよりももっと長く踊って居たいのだと、そんな声音]
(100) 2011/02/04(Fri) 00時半頃
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……癖になっては、駄目? 痛くても良いのよ
[前者の意味に取った妻は、ため息を聞いて残念そうに囁く。 痛みが続けば良いなんて、流石に夫へ言う事ではないが]
つまらないわ……折角、貴方と踊る機会だったのに
[あのダンスが続けられなかったのは確かに残念で 其方は隠す事なく声に出した]
(-98) 2011/02/04(Fri) 00時半頃
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心地よかったの。 ほんとうよ?
[何がとは言わずとも伝わるだろう。 ダンスは続けられぬ。 夫の意思が変わらないなら、妻は従うより他なく 残念そうな声音 表情は仮面のした]
……左。
[ホールの端で椅子に座り、膝を折った夫を見下ろし 絹の靴を履いた左の足を差し出す。 何処か倒錯的だと思考の隅に過ぎりながら]
(105) 2011/02/04(Fri) 01時頃
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私の日常に影響は出ないわ。 [家から出る事の無くなった己なら 足の一本無くなろうと影響は出まい。 緋色が仮面の奥で暗く色を落とす]
…… 楽しかったの 心地よかったの
[生きている 一瞬でも実感を寝台を離れて感じるのは久しぶりで 思わず漏れる小さな声]
今を終えたら、私はまた日常に戻るのに 今でなくても、感じさせてくれるのかしら あなたが?
(-106) 2011/02/04(Fri) 01時頃
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[ほんとうよ、と 残念そうに囁いた声音に嘘はなかった 痛みが心地よかったのだと ずっと感じ続けていられたらと 夫の思うところとは違っていたかもしれないが]
(-116) 2011/02/04(Fri) 01時頃
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[仮面の頬を飾る緑の雫型はまるで道化の涙。 素足が外気に触れる 絹の靴下脱がされるその行為は、己が昨夜連れ込んだ 何処の誰とも知らぬ若者にさせた行為でもあって]
……いけないことをしているみたい。
[小さく笑みが毀れる。 手当ての際には僅かに身を強張らせ、吐息と共に声も漏れたが 騒ぎ立てるような真似をして、夫に恥をかかせるような事はなく 再び足は衣の下に隠れてしまう]
ありがとう、あなた。 私は此処で少し休んでいるわ。
あなたは、せっかくの舞踏会 楽しんでらして?
[袖に隠していた扇を開き、仮面の口元を覆う。 小首を傾いで夫へそう告げた]
(116) 2011/02/04(Fri) 01時頃
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…………
[言い切る夫の声。 応えは返さない]
っ、ぁ
[痛みが走るたびに小さく漏れる甘い声 手当てが終わってしまうと残念そうな吐息ひとつ]
姉さまとは違うの。 同じにはならないわ。
私の望みはただひとつ あなたにかなえられるかしら。
[自ら望みは告げず、察する事ができるかと試すように 扇開き口元覆う仕草。小首を傾いで続けたのは 傍らにあり続ける必要はないわとそんな意思表示]
(-120) 2011/02/04(Fri) 01時半頃
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[夫を跪かせている間に、一曲目は終わってしまった。 休憩にと壁際へ近づく数人の姿 >>118獅子が視界に映り、小首傾いだ姿のまま 視線だけをそちらへ向ける。 顔全体を覆う仮面では、こちらの仕草など気づかれまい]
踊りたいわ。
[首傾ぎ立ち上がる夫に微笑み混じる声音を向ける]
……後で
[実際のところ、曲が続く限り踊っていても良いと 思えたほどには夫とのダンスは気に入ったが 己の身が求めたのは其れだけではなかったので**]
(121) 2011/02/04(Fri) 01時半頃
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[微笑み混じる声音。 視線は一度第二王子へ向けて、落とす]
誰もかれも、姉さまばかり欲しがって
[ため息一つ。 喋りすぎたと沈黙をおいて]
あなたには…… あなたにも 私の望みなんて、わからないわね。 それでも知りたいと仰るなら、後で――
[誘う先は寝台ある別館ではなく、夜の庭園。 呑むも拒むも選択は夫に任せた**]
(-124) 2011/02/04(Fri) 01時半頃
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―ホール・壁際― [椅子に座り、夫が白い女へ話しかけに行く姿を見る>>127>>130。 血のつながりは直接無い己からすれば、彼女が誰とわかっていても此方から話しかける事は躊躇われた。 興味は続いて>>131此方の視線に気づかなかった獅子に向けられる]
……
[近くを通りかかる際、夜色の袖をついと伸ばして呼び止める。 相手が誰であるか知らぬが故に出来る行為]
ねえ、其処のあなた。
[小首を傾げ、仮面の下の唇が何事か囁いた**]
(148) 2011/02/04(Fri) 10時半頃
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黒檀の 素敵な仮面だが
[愉しげに、涼やかに、囁く声音。 伸ばした袖からほんのりと甘い花の薫り]
群れ成さねば何も出来ず 妻にばかり働きを強いる昼寝の王様 ……それは、貴方の本性か? それとも、偽りの仮面か?
まさかとは思うが百獣の王などと気取る心算ではあるまいな 興ざめだぞ?
[くつくつと零す笑み。 王子と知らぬが故、当人に言えたわけではあるが 正体知れば尚面白そうに笑う事となるだろう**]
(-141) 2011/02/04(Fri) 10時半頃
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―少し前―
……いえ、その仮面に興味を惹かれただけですわ。
[>>151頬緩めた男の表情は伺えぬ。 声を届けた後の沈黙は、己が笑みを深めるに十分な時間。 ただ、返された言葉に次は己が沈黙を落とす番だった]
私が……蝶に見えますか? それとも
[首を傾ぐ]
(241) 2011/02/04(Fri) 23時半頃
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飾りだけの王でも居たほうが良いとは言うがな。 ……危機迫るにも気づかぬ王では程度が知れる。 貴方は、この指先に爪がおありか? 其の仮面の下に牙はおありか?
[涙流す仮面ごと首を傾ぐ]
私は既に死人故に 涙などとうに枯れ果てている。 夫も居る子供も居る 見目だけは孤独とは無縁だが。
[本心は告げず、ころころと笑み声を零す。 仮面は泣いていたけれど]
(-204) 2011/02/04(Fri) 23時半頃
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―ホール・壁際―
群讨厌。 孤独更讨厌。
[呟く音は異国の言葉。 目前の獅子に通じるとは思って居らず 乾いた音にも、第二王子の声にも視線は動かない。 真紅が幾度か緋色に向けられたのは よく似た髪色の愛人を知るが故。 当人とは思いもよらぬ 其の背が出て行くのにあわせて傾ぐ首]
(252) 2011/02/05(Sat) 00時頃
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