208 【突発百合RP】10年目のラブレター
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─ 寮の一室 ─
[パチンッ。
入り口に立って、電気を点けると 一気に高校生に戻ったような、そんな気がした。
2つ並んだ勉強机に、2段ベッド。 そして、作り付けられたクローゼット。 あの頃のまま、ちっとも変わっていない。
年季の入った家具たちは、どっしりと重厚で、 古いけれど、とても良い品だなぁと改めて思った。]
そう。この机が、すごく好きだった。
[嬉しくなって、ぱたたと駆け寄ると椅子を引いて座ってみる。 たくさんの女学生たちが使い込んみ 磨きこまれた机の表面はつるりとしていて 頰を付けると気持ちがよかった。
(27) 2017/01/29(Sun) 01時頃
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(ここから、彼女が勉強してる横顔を盗み見ていたんだ。 気付かれないように。こっそりと。)
まるで、そこに居るかのように 未だにありありと思い浮かべることのできる自分に苦笑する。
ストーカーみたいで気持ち悪いな、私って…と考えて だから、知られないままに 離れられたことは幸いだった、と 何度も達した結論に、今回も辿り着いて。
そして、寂しくなった。]
(29) 2017/01/29(Sun) 01時頃
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[2段ベッドは、彼女が上で、私は下を使っていた。 消灯時間ぎりぎりまで机に向かうので 眩しくないように…というのと、 眼鏡を外し、寝ぼけた私が落っこちないように、という 理由だったような気がする。]
泊まっていいって、言ってたなぁ。
[お言葉に甘えるなら、どっちで寝よう?、と 2段ベッドを見上げながら思い、 もうすでに固まっている気持ちに、薄く笑ってしまう。
慣れ親しんだ下段ではなくて 上の段に、思いっきり寝転んでみたい。 彼女が見ていた景色を、私も感じ取りたい。
見ている人は誰も居ないのだから、 今日くらい、自分のしたいようにしても良いんじゃない?]
(31) 2017/01/29(Sun) 01時頃
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[ゆっくり梯子を昇ると ぽすん、と布団へダイブしてみる。 周りをくるりっと見回して、
(ここに…、彼女が……)
そう思った途端に なんだか頰がカアアと熱くなって、口元を抑えた。
心臓がはくはくいうのを あの碧い石をぎゅーーーっと握りしめて
(おさまれー、おさまれー)
と、深呼吸する。
これ以上に動揺することが起こるなんて、 全く想像もせずに、ベッドの上でくるりと丸まった。]**
(35) 2017/01/29(Sun) 01時頃
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ズ、ダダダダダダダダッ!!!!
[ベッドに押し付けられている左耳から、 地鳴りのような音が聞こえてくる。 どこか懐かしいようなソレが どんどんと近づいてきたかと思ったら、
>>37 聞き間違えることなんて、決してある訳が無い あの張りのある良く通る声が部屋に響いた。
(……………?!)
はくはくしていた心臓が、驚きで一瞬止まる。
(逢いたすぎて、妄想しすぎたせいで ついに、幻聴まで聞こえ出したんだろうか?)
目をぱち、ぱち、と瞬くと、再び声が聴こえて
そぉーっとベッドから顔を覗かせる。]
(48) 2017/01/29(Sun) 02時頃
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[高校時代の彼女に、魅力と艶と深みを足したような… そんな姿が見えてしまって。
(ま、ま、ま… まさかの、ご本人登場っ?!)
あまりの動揺に、 普段は見せることのない心の中の声まで 駄々漏れになってしまう。]
え…? あの、これって夢、なの…?
私ってすでに熟睡、完熟モード?
たしかに、寝付きは良い方だし 昔の夢は見るかも?って言われたけど。
えっと。これって。その。…今の?
[2段ベッドの上段に、ぺたりと座り込んだ状態で 彼女の姿をぽーっと見つめながら、呟いた。]*
(49) 2017/01/29(Sun) 02時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2017/01/29(Sun) 02時頃
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/* 瑠璃は メダパニを食らった。
ルリは こんらん している! ルリは こんらん している! ルリは こんらん している!
あああああああ。なんという破壊力。 芦屋さん、かっこよすぎるのですが、が、が。
片想い街道 猫まっしぐら。 何処に走っていいのか、迷走中です。
あまりにも、甘すぎる誘惑。 さぁさぁさぁ。私、どうする?どうする?
(-27) 2017/01/29(Sun) 02時半頃
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[聞こえてくる言葉は、まるで演劇のワンシーン。>>51 相変わらずの王子様役が なんと良く似合っていることか。
ああ、それよりも、問題はこの笑顔だ。 ヒロインだけじゃなく、 悪役だって心変わりさせそうに輝いてる。
それにしたって、このひとは。
9年もの間、私がどれだけの回数 その笑みを思い返して、心を乱れさせたかなんて 全く知らないですって貌をして。
どうして当たり前のように、私の名を呼ぶんだろう。]
(57) 2017/01/29(Sun) 08時半頃
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………狡い。
[尖らせた口から、本音が漏れた。
知られたくないと思って 必死に隠してきたのは自分なのに 全く、私という奴は身勝手極まりない。
そうだ。自分勝手なんだ、私は。
夢の中でくらい、お金持ちのお嬢様みたいに 我が儘の限りを尽くしてやろう。
彼女の胸の中に飛び込んで、 キツく締め付ける腕の感触を心ゆくまで堪能してやるんだ。]
(58) 2017/01/29(Sun) 08時半頃
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[──そう、思ったのに、
立ち上がるどころか、 その場から動くことさえ出来なくて。]
腰、抜けてるかも。…動けない。
[情けない声で、助けを求めることしかできなかった。
ああ、なんて勿体無いことをしてるんだ。 せっかくの感動の再会。 ステキな演出もこれじゃあ、全く台無しだ。
舞台監督を呼んでこーい! 心のなかで、我が儘な大女優様が叫んでる。]
(59) 2017/01/29(Sun) 08時半頃
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[けど、けどさ。
わかってますよ。 そんなロマンチックなシーンに、 私のような小者はそぐわないってこと。
『彼女が、誰かに手紙を渡したらしい』
卒業式を前後して 流れたそんな噂ひとつで、 確かめもせずに逃げ出した私には。]*
(60) 2017/01/29(Sun) 08時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2017/01/29(Sun) 09時頃
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― 回想:風紀委員会 ―
[初顔合わせの日。 集まった面々を見回して、観察する。
風紀委員という言葉のイメージからは 口煩いメンバーを想像するかもしれないが
実際は、他にやる人が居らず 頼まれて仕方なく…というような どちらかというと“お人好し”と呼ばれる部類の人が多い印象だ。
ほら。中等部の、あの優しそうな雰囲気の子なんかも、 人に押し付けるより 自分がやったほうが楽だから、なんて言いながら にこにこ仕事をしている姿が目に浮かぶ。>>67 背負いすぎてしまわないか、少し心配になるタイプだ。
まぁ、頼まれるままに、委員長なんていう 役を引き受けてしまう私も、似たようなものだが。]
(74) 2017/01/29(Sun) 18時半頃
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[けど、これなら、仕事の内容を整理して割り振れば ほぼ問題なく行けそうか?…と、胸を撫で下ろす。
引き受けたばかりに成績が、 なんてことになれば、本末顛倒だから。
ああ、この。 見当違いな質問や反論を入れてくる奴は要注意かな? 自分のことは棚の上にあげて ギャンギャンギャン!と他人に噛みつきたいタイプかもしれない。 他の人には荷が勝ちそうだから 私の目の届く班に、入れておこうか。
あと1人は…、奴と一緒でも、 嫌な顔せずに仕事してくれそうな、あの子を。 ───って、私も荷を背負わせる側になってるな。
無理はさせたくないから、会が終わったら呼び止めて 本人の意向も訊いてみることにしよう。]
(76) 2017/01/29(Sun) 18時半頃
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[解散後。筆記用具を片付けている その子にツカツカ歩み寄ると声を掛けた。]
ちょっとだけ時間、いい? 実は、お願いしたいことがあるんだけど。
[部屋からぞろぞろと出て行く 他の委員たちを目で追いながら、少し顔を寄せて囁く。]
委員の中に、少しばかり 気性が荒そうな子が居たでしょ? 気づいた? 問題起こすと困るから、私の班に入れようと思うんだけど もしよかったら同じ班に入って助けてもらえない?
あと、もしよかったら名前も教えてくれる?
[そんな一方的な問いに、 >>67 とても気持ちのよい応えを返してくれた琳田さんは 私の数少ない、お気にいりの後輩になった。 もちろん仕事ぶりが申し分なかったことも、言うまでもない。]*
(77) 2017/01/29(Sun) 18時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2017/01/29(Sun) 20時半頃
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[>>75 そう。さっき。 私が本当に真似したかったのは、 布団にぽすんとダイブじゃなくて、これなんです。 いつも下からこっそりと、 憧れの眼差しで見上げていた、この奇跡の技!!
ただ… ひらりと柵を乗り越えて、 あっという間に詰まった距離に 頭がっ、心がっ、追いついてこない。
近い、近い、近ぁぁぁぁぁいっ!
同室だった時ですら、 こんなに傍に居られたことがあったでしょうか?]
(145) 2017/01/30(Mon) 01時半頃
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[その上、て、て、手が、 彼女の滑らかな頰に導かれて。
ああ神様。 この一連の思い出だけで、 これから先の10年間、 おかずには困らない気がしま…、って、
いかん、いかん。 私また、変態ストーカーになっている。
ぷるぷると軽く頭を振って、それから大きく深呼吸。]
(146) 2017/01/30(Mon) 01時半頃
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[彼女の頰に触れたままの掌から 伝わってくるのは、熱と感覚があまりに生々しくて。
これは、おそらく夢ではないんだろう、と ようやく私も気がついた。
現実ならば、だ。
ずくりと甘い勘違いに、深く酔い潰れてしまったら 痛くて辛い二日酔いが待ってることを もう大人だから知っている。]
(147) 2017/01/30(Mon) 01時半頃
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[冷静に判断しよう。 きっと、このおとぎ話のような状況は 彼女の最高のおもてなし。
少なくとも私は、彼女からこうやって 歓迎してもらえるほどの存在だったんだ、ってこと。 それが分かっただけで 十分すぎるほど幸せなんじゃないか?
だから、
さあ、思いだせ。瑠璃。 私の仮面は、一体どんな風だった? 呼び方は?イントネーションは、どうだったっけ?
すぅ、と 躰の火照りとは正反対の、 冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで、 優等生の役を纏ってしまおう。]
(148) 2017/01/30(Mon) 01時半頃
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ええ。 芦屋さんの王子様が あまりに見事な進化を遂げていたので すごく驚いてしまいました。
まさか腰が抜けるとは、自分でも思ってなかったけど。
悪役のベッド怪人も、 さっきの飛び乗り?のおかげで撃退できたみたいだし。 感謝いたしますわ。王子様。
[ふんわりしたドレスの裾はないけれど 両手でつまむ振りをして、優雅なお辞儀の真似ごとを。
10年前よりは少し自然に。 微笑みをたたえて、会話できる自分に胸を撫で下ろした。]*
(149) 2017/01/30(Mon) 01時半頃
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─ 朝 ─
[マリアンヌの話を聞いてから、私はおかしかった。 動揺している、と思う。
木屋先生のことはずっと苦手で、 できるだけ避けて避けて過ごしていたはずなのに。 『会おうとしても、もう二度と会えない。』 そう突きつけられた途端、 こんな訳の分からない感情が生まれるなんて。
なんで、こんなに泣きたいような気持ちになるのか、 自分のことなのに、まるで理解できない。]
(176) 2017/01/30(Mon) 11時頃
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[それに、この話を聞いた後、 静かに寮を抜けだした、同室の彼女のことが気にかかる。 顔を伏せていたので一瞬しか見えなかったが、 酷い表情をしていた、…ような気がする。
そう。>>115昨晩の言葉からも、 先生に逢いたがっていることが伝わってきたし。 きっと・・・・・・
窓の外。雲の隙間から差し込んだ陽を、 目で追いながら思う。
命の光を失ってまで、 彼女を、皆を、こんな風に哀しませ、悩ませる 木屋先生が
───私は、やっぱり嫌いだ。]
(177) 2017/01/30(Mon) 11時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2017/01/30(Mon) 11時頃
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[木屋先生のこと。 考えないようにしようとしても 気が付くと、記憶を辿っている私がいる。]
シャワーでも浴びたら、 心の中のもやもやごと洗い流せる…かな?
[そっと自室に戻り 肌が赤くなるくらい熱いシャワーを浴びてみる。 昨日からの汚れを落とせて、体はさっぱりしたけれど、 気持ちはやはり、澱が沈んだように重い。]
そういえば、丸一日 ずっと食べてなかったな。 お腹に何か入れたら、元気も出る…?
[少し湿った髪をキュっと束ねると 食堂に向かうことにする。 ぺたり、ぺたり、慣れないお客様用スリッパを引きずって 美味しい匂いの漂ってくる方向へ、廊下を進む。]
(236) 2017/01/30(Mon) 22時半頃
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─ 回想:羨望の羽 ─
[風紀委員の仕事で正門に立つ。 委員会からは、琳田さん、私、そして要注意なあの子の3人。 教員も1人付くことになっているが 今日の担当は少し気弱で優しいお姉さん先生だ。
私は面倒事があまり好きではないので 巻き上げたスカートなどは、 何処かでこっそり下ろして来てくれれば助かるのに、と 思ってしまうのだけれど。
あの子にとってこの活動は、水を得た魚状態で 境界線すれすれアウトな子にまで 嬉々として声を掛けては、偉そうに注意をしている。
まぁ、ギリギリでも違反なので、間違ってはいない。 それだけに、窘めることもできず厄介だ。 困ったわね、という意図を込めて 琳田さんにだけ分かるよう、肩をすくめて見せた。]
(237) 2017/01/30(Mon) 22時半頃
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/* あっ… 今木さんっwwwww
面白すぎ & 可愛すぎるんですけれど。
どうしよう。 自分のを落とすのを躊躇ってしまうw
(-84) 2017/01/30(Mon) 22時半頃
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[向こうから歩いてくる、一際目を引く華やかな子なんか あの子の格好の餌食になりそう。 そう思っていたら、案の定 見つけたとばかりに目をギラつかせ、 自分の方から駆け寄りそうな勢いになっている。
ああ、それにしても 髪の色、メイク、アクセサリー… 体のどの部分に注目しても 違反が見つかるんじゃないか?という出で立ちは ある意味”潔い”とさえ思える、豪快な破りっぷりだ。>>72
褒める訳にはいかないが、その格好で 堂々と此処を通ろうという勇気には驚嘆する。
興味を引かれて、なんて名前の子だろうか?と、 名簿に目を落としていると 『ねえ、ちょっと、――さん!』 一足早く異常に気づいた琳田さんの声が響いた。>>93]
(240) 2017/01/30(Mon) 22時半頃
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[ただでさえ口煩いあの子が、 不服を全面に押し出したような表情に煽られたのだろうか? 狂犬よろしく、ギャンギャン噛み付いている。
これは、流石にまずい。
止めに入ろうと近づいた瞬間、鋭く何かが飛んできて、 私の足にカツリと当たり地面に落ちた。
痛みに一瞬だけ息を止め、眉を寄せる。
拾い上げたそれを返そうと、顔を上げた時には 持ち主の姿はかなり遠ざかっていた。>>73]
(241) 2017/01/30(Mon) 22時半頃
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[手の中に残された、キラキラと光る蝶々。
ラインストーンで彩られた大きな羽は ずしりと重く、存在感もあって、 さっきの子にどこか似ているような気がする。]
………どうしよう。
[私のつぶやきに、琳田さんが 返しておきましょうか?と提案してくれたけど。]
ありがとう。
けど、こんな事態に発展させてしまったのは、私の落ち度。 自己満足かもしれないけど 一言謝りたいから、自分で返しに行ってみるわね。
[そう言って、辞退した。]*
(244) 2017/01/30(Mon) 23時頃
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