204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う
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/* やっぱりですます調のロールが一番書きやすくて読みやすいよね、と思う… いまさら変更するのもあれなので、がんばれわたし
(-2) 2016/12/16(Fri) 14時頃
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─ 朝 ─
[ 霜を踏み歩くような趣深さは持ち合わせていない。 満員電車を経て、真っ直ぐ大学へ辿り着く。 効率を求めがち。損得感情も、優先して身体は動く。
だからこそ、胸の奥に燻る想いは、 わたしらしからぬ感情であって、 ふとした瞬間に考えてしまう時間さえも、 本来在ってはならないものなのに。]
( … 優先順位、考えて。 )
[ 一コマ目の教室は、まだ人は疎ら。 中間辺りに陣取って、白紙の紙と睨めっこ。 藤先輩のように流れるような髪ではないけれど、 俯くと、はらりと落ちるその髪を耳にかけて。 手にしたペンを、用紙に走らせる。]
(15) 2016/12/16(Fri) 15時頃
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[ “ クリスマスパーティー案について ”
と、刻む文字。 人任せな直史おにいちゃん。 計画は結局、どうなっているの? ケーキ、ごはん、すること、なすこと …… ぐるぐる巡る思考の中で、 ずっと頭の中を支配するのは、 クリスマスプレゼントをどうするかって、こと。
あのひとは、何をもらったら、 うれしいのかな、って、こと。]*
(16) 2016/12/16(Fri) 15時頃
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/* このままでは、……みんな、もっといろんな人とお話ししてフラグ乱立させてほしい…… このままだと、相手が完全に絞られてるのでは、とおも
(-3) 2016/12/16(Fri) 15時頃
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ねえ、きゅうちゃん。 …… どうしたらいいとおもう?
[ 母のお下がりのシンプルなブランドバッグ。 似つかわしくない、小鳥のマスコットがぶら下がる。 ペンの頭で、軽くその子を突いて、 お悩み相談をするのは、ずっと前からの癖。
だから、このこと離れ離れになったときは、 心臓が爆発してしまいそうなほど、 焦っては、探し歩いたっけ。]
(27) 2016/12/16(Fri) 15時半頃
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─ とある桃色の記憶 ─
[ 恐らく、ボールチェーンが緩くなっていたのだろう。 何時ものように、大学から家に帰る路。 ふとした瞬間に、わたしの元から居なくなった。]
( ばか、わたしのばか。 なんで大学に持ってきたの。 )
[ 失くしたことに気付いたのは、 しばらくして、家に着いたときだった。 鞄をひっくり返しても、部屋を漁っても見つからない。 翌日には、大学内の心当たりある場所を探し歩いて、 帰り道も、茂みの中も置物の下も、 土まみれになるのも厭わずに探した。]
(28) 2016/12/16(Fri) 15時半頃
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[ 此方を見る影にはまだ気づかない。>>4
翌日もまた、わたしは懸命に探して歩く。 もしかしたら、犬とか猫が拾ってったかも。 誰かに蹴られて、遠くに飛んだのかも。 髪も乱れに乱れ、じわりと目蓋が熱くなる。
…… ─── そんな、ときだったろうか。 背後からかかる声>>5に、弾かれるように振り向いた。 もふもふきゅうちゃんの姿が、眸に反射する。]
…… そ、う !探して、た ……! よかったあ、見つかって………
[ ほつれた糸は身体と羽を僅かに繋ぐ。 汚れはなさそうで、綺麗な姿。 受け取って、ゆるとその子を撫でる。 礼を述べるため、頭を下げようとするが、]
(29) 2016/12/16(Fri) 15時半頃
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…… っ、もう絶対に失くしません。 この子は、わたしと一緒にいるんです!
[ 思わぬ反抗心からか、口許はやや曲がる。]
それに、ピヨ吉じゃなくって、 きゅうちゃんって名前ですから、 へんな名前つけるのやめてください!
[ 立ち去る背中に、本当の名を伝える。 その代わりに、彼の名は知らぬまま、 お礼の言葉も、伝えられぬまま。
出逢いの季節の、そんな一頁。]*
(30) 2016/12/16(Fri) 15時半頃
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/* なおふみおにーちゃんに片想いしそうだから、どうにかして。 あと、無個性すぎてやばい
(-10) 2016/12/16(Fri) 16時半頃
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─ うーちゃんと恋愛小説 ─
どろどろ、 …… ?
[ 投げた問いの答えに、首は傾きます。>>22 訂正されて綴られる内容も、 どうやらわたしには苦手なもののよう。
Q、主人公の気持ちを述べなさい。]
( A、解なし。 )
[ ひとの気持ちの揺れなんて、分からない。 作者の気持ちも主人公の気持ちも、 読み手が作り上げた解答を暗記することは出来ても、 なぜそう思うのかなんて分からない。 わたしには、酷く不得手なものだった。]
(43) 2016/12/16(Fri) 17時頃
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[ …… 出来ないから、面白いってことは。]
うーちゃん、その主人公みたいに、 恋 したいの?
[ 卯月が朗読してくれるのなら、 その本について理解してみようとは思うけど、 自ら頁を捲ろうとは思わない。
ただ、恋を叶える為の解法でも記されてるなら、 其処だけ知りたいとは、思ってしまう。 文字を辿る卯月の赤をじと見詰めては、 何事もなく、レポートに取り掛かるわたしがいた。*]
(44) 2016/12/16(Fri) 17時頃
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─ 回想/サークル室にて ─
[ 煙を漂わせる彼のくちびるに、 しなやかで、其れでいて、 確りとした指が添えられる様には、>>47 もう、何も言えなかったことでしょうけれど。
共犯じみた二人の背中をわたしは見ますが、 彼らは決して、煙草を辞めようとは、 してくれなかったのでしょうね。]
だ、大丈夫です …… ちょっと、びっくりしただけ。 名前を呼んだら、先輩が来るんだもの
[ 背を叩く掌の温度もリズムも心地よい。 咳込むのも治れば、ぬるい缶を差し出して。 受け取られるのを見れば満足そうに笑う。]
(55) 2016/12/16(Fri) 19時頃
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[ 舌の上で転がされるのは、 物理法則に則ったものだけにして欲しい。]
へ ? 過去問 ? ああ …… わたしが欲しいのは、 ふじせんぱいの隈のない元気そうな顔です …… ちゃんと、寝てくださいね。
[ 口寂しさを紛らわす一手となり得たのなら上々。 和菓子と同じだけ好まれていたのなら、 其れもまた、購入してよかったと思えるもの。 先日、海の差し入れ>>0:72の餡子談義のこと。 つぶ餡でも、こし餡でも、白餡でもなく。]
(56) 2016/12/16(Fri) 19時頃
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[ …… “ おぐら ”餡はどうですか?
とは、口が裂けても言えなかったけれど。 どら焼きを頬張るそのくちびると、 珈琲が流し込まれるくちびるとが、 重なって、見えた。*]
(57) 2016/12/16(Fri) 19時頃
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─ 現在 ─
[ 1コマ目は、気付けば終わり。 クリスマスパーティー計画書は、白紙のまま。 2コマ目は、確か空きコマだったかな。 椅子の背凭れに置いたコートを羽織り、 わたしが向かうのはサークル室だった。
部屋の前に辿り着けば、 錠が外れていることに気付く。 そろり、覗き込むように扉を開ける。 中に居たのは、…… ─── 。]
…… 栄介、くん ?
[ 小さな音で、名を綴る。 横たわる姿を見つければ、>>37 わたしは、そおっと音を立てないように近付いた。]
(68) 2016/12/16(Fri) 20時半頃
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[ 夜に観測を行うサークルだから、 毛布もちゃんと、常備されていた。 棚から引っ張り出しては、 彼の身体にそっとかけようか。]
気持ち良さそうに、ねてるなあ
[ 起こさないように、起こさないように。 前髪をさらりと掻きわけるように撫でて、 こっそりと寝顔を見納める。 整った顔立ちの彼、彼女がいないなんて嘘みたい。 椅子を傍に引いてきて、ちょこんと座れば、 じいっと顔を覗き込んだ。]
(69) 2016/12/16(Fri) 20時半頃
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[ …… ひらひらと、
棚から、毛布を取り出すときに、 上の方から振ってくるのは、一枚の写真。>>0:136 其れに、わたしは未だ気付いてはない。]*
(70) 2016/12/16(Fri) 20時半頃
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/* いま、むっちゃ今後の自分の計算をしたけど、みんなとの圧倒的コアずれは避けられないなと思いました。
(-22) 2016/12/16(Fri) 21時頃
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[ ぼんやりと彼の姿を眺めて、 白紙の計画書を取り出しては、 どうしようかなあとぼやいているとき。 衣摺れの音が、風を切る音が耳に届く。>>74]
… おはよう、 いまは1コマ目が終わったくらいかな。
起こした方が、よかった … ?
[ 赤らむ頬に、ちいさく笑みを零す。 同じ学部だからこそ、出席の重要性は分かる。]
(76) 2016/12/16(Fri) 21時半頃
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でも、きもちよさそーにしてたから、 起こすのは忍びないなあと思って。 …… あ、 そうだ。
[ 肩を竦め、寝起き顔をじっと見詰める。 生憎、寝起きの珈琲は持っていない。 鞄のポケットをごそりと探り、 取り出した包みを差し出して。]
チョコレート、すきでしょ? あげる。
[ と、笑いかけるのだ。]*
(77) 2016/12/16(Fri) 21時半頃
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そ? ならよかった。 …… わたしもね、昨日はここで ごろごろしちゃってたんだよねえ。
[ 煙草の臭いは、嫌いではなかった。 指差すソファは、栄介の重みで沈んでいる。 渡したチョコレートは、いつのものかは知らない。 彼がチョコ好きなのは周知の事実だったから、>>86 餌付けと称して、よく手渡してたと思う。]
(104) 2016/12/16(Fri) 23時頃
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[ 満足げな笑みを見れば、わたしも笑う。 こんな小さな粒がクリスマスプレゼントだなんて、 大袈裟だなあとつぶやいた。
けれど、ちいさなものでも、 嬉しく想うことは、わたしも在るのだから、 ひとのことは言えないなとも、思った。]
3コマ目からてことは、 …… まだ、時間あるよね? ねえ、どうしたらいいと思う? クリスマスパーティーの、こと
[ 直史おにいちゃんでは頼りにならない。 暗に伝えるように、用紙をペン先で叩く。 一緒に考えて、と言わんばかり。]
(105) 2016/12/16(Fri) 23時頃
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当日は、プレゼント交換でしょ。 あと、ケーキたべるでしょ? ケーキは何処からもってくるの?かうの? あとは、 ……… ───
[ つらつらと提案を立て並べ、 栄介の意見を求めた。]*
(106) 2016/12/16(Fri) 23時頃
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─ ちょっとした頭の中のこと ─
[ くちびるを噤む卯月に、 それ以上のこもは何も問えぬままの。 恋してるかもとつぶやいた彼女の頬は、>>62 桃色を滲ませていたのかもしれません。
同じく桜色、宙に舞うあの日、>>42 きゅうちゃんの頭にひとひらの花びらが乗っていて、 ちゃんと名を尋ねておけばよかったと、 わたしは悔いることもあったっけ。]
( 答えはいつも、見つけらんないなあ )
[ …… ─── あのときも、あのときも。 ぜんぶ、わたしはいつも、何も言えぬまま。 パパとママにも、我儘も言えぬまま。]
(111) 2016/12/16(Fri) 23時半頃
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[ だから、でも、…… なんだかんだいって。 クリスマスパーティーができるのは、うれしい。
非リアだってバレたとしても、 めんどくさいなって言葉にしてたとしても、 あのひととだけじゃなくって、 みんなでワイワイ騒げるってことが、 わたしは、…… たのしい。
こうして、ペンを持って計画してるのは、 張り切ってるからなんだって、バレなきゃいいな。]*
(113) 2016/12/16(Fri) 23時半頃
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[ 考えることは、皆おなじ?>>114 時間を潰せるこの場は、休憩場所として最適だ。 古びたソファを置いた先輩たちには、 深々と感謝をするばかりだった。
背筋を正した彼から与えられる返答に、 わたしはペンの頭を顎に添えて、 ひとつひとつ纏めるように記していく。]
ふむ、 … 確かにそうね。 9にんくらいなのは、確定だから、 紙皿とかはあとで確認しよっか。
[ 19時頃から開始。 ピザをたべる、誰かが取りに行く。 駅前裏のケーキ屋さんが、おいしい。]
(121) 2016/12/17(Sat) 00時頃
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[ こんなもの、だろうか。 手作りケーキがロマンなのはわたしもおなじ。 一度くらい、作ってみたい気もするけれど、 負担という言葉に、効率を優先した。]
あ … わたし、チキン食べたいかも。
[ ペンを置こうとして、ふと気付く。 クリスマスといえば、大きな七面鳥だ。 CMでよく見かけるアレに、心惹かれるばかり。 なんて、欲張りだったかもしれない。
わたしは、やっぱりペンを手放した。]
(122) 2016/12/17(Sat) 00時頃
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ありがと、栄介くん。 お陰で、ちょっと纏まったかも。 …… あとは、プレゼントのことくらいかな
[ 時計をちらと見上げれば、 割と時間は経っているような気がする。 すくと立ち上がり、荷物を纏めよう。 次の講義に、遅れないように。]
栄介くん、そろそろ行こっか。
[ なんて、声を掛けて。 サークル室から出ようと足を伸ばした。]*
(123) 2016/12/17(Sat) 00時頃
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─ クリスマスの想い出 ─
「 … はい。二年、です。 」
[ 塾の前後で寄るのは、図書館。 家に帰っても、いつもひとりきり。 さみしい夜を過ごすくらいなら、 人の気配のある場所に居たいと思うから。
何時もと同じく勉強をしていた、そんなある日。 声を掛けてきたのは、ひとりの女の子。>>94]
(130) 2016/12/17(Sat) 00時半頃
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[ …… ── ひとつ上の、かなこちゃん。
いろいろなことを、教えてもらった。 だから、わたしもいろいろと話した。
わたしのお家のこと。 将来のことはまだ考えられてないこと。 お星さまやお月さまが好きなこと。 ── … いつもひとりで、さみしいこと。
かなこちゃんとわたしの共通点は、 夜空が好きなことと、 髪が長いことくらいだったかも。]
(131) 2016/12/17(Sat) 00時半頃
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