191 The wonderful world -7 days of MORI-
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/* なるほど。パートナー分断のためのミッションと、あの開始地点というわけか。どっちに行こうかなー。
(-5) 2016/06/05(Sun) 07時半頃
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/* 二手に別れてこなすミッションかと思ってたら、そんな事はなかったでござる…!
(-41) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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[仕返しのためにと吐いた小さな嘘に、 おおよそ期待通りの答えを怒鳴は返してきた。
しかし予想外だったのは、 思った以上の反応が返ってきたことで]
え……あ、あぁ……まぁ。
[あまりにも真っ直ぐな怒鳴の返答に戸惑い、 濁すような返事をすることしかできず。
挙句の果てに幸せになれ、などと、 普段の彼からは到底発せられることのない言葉に 鳥肌が立ち、思わず身震いした]
(-44) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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( もしかして吾輩、生き返っても死ぬのでは? )
[生き残りを賭けたゲームに負けても死ぬし、 生き返ったとしても、 真実を知られれば怒鳴に殺されそうである]
む、無論だ。 それに貴殿も吾輩の借金の取立の道中で 死んだのならば、吾輩にも責任があろう。
ならば、貴殿を生き返らせるのが吾輩の役目だ。 共に生き返るために邁進しようではないか。
(-46) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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[いい事言いながらも内心は汗だらだらである。 これは不味い。まさかあの怒鳴がここまで言ってくれるなど 誰が想像できようか。いや、出来ない。
彼が贖罪の意識で押し潰されそうな頃、 男は死への恐怖で押し潰されそうになっていた。 (もう死んでいるが)]*
(-47) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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[死神の相手はお勧めしないと死神が言う>>@7 どうも、彼には彼なりの事情があるようだ。
ならばと、矛先を収めようとしたところ、 空より響き渡るドスの利いた声>>2 何事かとぽかんとしていたが、話が終わるや否や、 不快そうに顔を歪めた。]
全く優雅でない……!
[声質からして女性だろうが、切られた啖呵のような 宣言は、まるでどこぞのヤクザのようである。 嗚呼、嫌だ、と悲愴感を漂わせていると、 襟元を急に掴まれて引っ張られた>>136]
(181) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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ふぐおおお……! は、離し給え!吾輩の一張羅に皺が……。
[襟首を掴む怒鳴の手を引きはがそうと持ち上げた手。 そこには赤く発光する数字が いつの間にかに刻まれている>>#1
そしてほぼ同時にメールの着信音が鳴りだしたが、 いまは携帯を開ける状態ではない。気道が締まる。
ずるずると引っ張られながら、幾何から遠ざかっていく。 >>@19 その時に聞こえた一言を問いただす事も出来ずに]
(182) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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―― 西へ向かう道中 ――
[>>#0 何で怒鳴が西へ向かおうとしたのかは、 メールを読んでようやく理解した。
数多の書が揃う場所は三途川書店。 旅人が夜を過ごす場所はロイヤルホテル九曜。
二ヶ所に行く必要があるならば二手に別れた方がいいのでは? とも思ったが、周りに後の祭りである]
(185) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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ミスター怒鳴よ。 何だが、人だかりができているようだが。
[書店への道を進んでいくと、 不自然な人だかりができていた。 まるでそこから先には行けないように。
そしてちょうどその時。 人だかりから抜け出すように疾駆する影を見たのだった>>172]*
(186) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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/* >>185 既に後の祭り と打ったつもりがどうしてああなった。
(-52) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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/* >>211 カッケェ!!
……笑ってなどいない。断じてだ!
(-68) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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―― File:新秋の少年と迷い猫――
[一年と半年程前。 心地よい秋風が季節の移り変わりを知らせる頃。 依頼を受けて一匹の迷い猫を探すことになった。
秋になれば迷い猫が増える。 繁殖期のために、オスがメスを追いかけているうちに 知らない土地に迷い込んで帰れなくなるそうで。 それは繰り返す季節の中で知り、学んだ事。
そして依頼主から猫の名前と 猫が好きなお菓子を教えてもらい、住宅街を闊歩する。
と、そこに男に投げかける声があった>>0:671]
(299) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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[振り返り見れば、まだ若い少年で。 男が返答をする前に、つらつらと並べられる 推測と提案に男は目を瞬かせた。>>0:673
けれども、その後に少年へと近づきながら、 困ったように眉を下げた]
少年よ。気持ちは大変有り難いのだが、 君にそこまでしてもらっては申し訳が立たぬ。
[少年の提案はきっと善意からなのだろうが、 仕事の責任を他者に負わせるわけにはいかない。
しかし何故、この少年は男に声を 掛けてきてくれたのだろうか。 住宅街を見回しながらうろつく男など、 自分で言うのもなんだが不審者待ったなしである]
(300) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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[そこで男は思い至った。 この少年は男が探偵と知って声を掛けてきたのではないかと。 もしかすると将来は探偵になりたいのかもしれない。
などと壮大に勘違いした男は、 ならば無下にするわけにはいくまいと少年に向き直った]
申し訳が立たぬ……が、 手伝ってくれるのは有り難い。 猫を探すのは中々骨が折れるのでな。
だが、不法侵入はイカン。 それに猫はな、人目につかない所にいるものだ。
[そうして歩き回りながらも 少年に迷い猫のノウハウを教え、捜索は夕方にまで及んだ。
―― 少年の思惑を見事達成した事には、気付かない]
(301) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[猫を探すなら昼から夕方までの間に。
夜になれば人の目で猫を見分けることが難しくなるし、 猫も警戒心を強めて人から逃げるようになるからだ。
その日は結局、猫を見つけ出すことは出来なかった。
それでもまだ悲観することは無く、 男は懐から名刺を取り出して少年に差し出す]
もし困った事があれば来るといい。 ……いや、やはり一度連絡を入れてくれ給え。
[もし少年が探偵事務所を訪れる日が来た場合、 借金の取立が現れる可能性がある。
その鉢合わせだけは避けねばなるまいと、 一言を付け加えながら苦笑いを浮かべたのだった]*
(304) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[さて、迷い猫を探す方法はいくつかある。 あの少年と別れた翌日、男は警察署を訪れていた。
猫は法律上「モノ」として扱われる。 その為、猫が拾得物として届けられている可能性があるのだ。
尚、この男。 迷子のペットの捜索は一度や二度の事ではない。
そのため、迷いペットを探しに警察署を訪れる姿は 度々、警察署内で目撃されていた事だろう]*
(317) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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―― 中央・西エリア境 ――
トリプルベリーパフェクレープ…… ああ、あの菓子か。
[人だかりをあざ笑うかの如く、 宙に浮きたる赤パーカーの死神。
人々は好んでその場に留まっているわけではなく、 死神が作り出したる壁に進路を阻まれているようだ。
死神の要求は、甘味。 その名はカフェぱせりのメニューで見かけた事がある。
……その瞬間、先ほど見かけた影が 北区へ疾駆していった理由を知った]
(336) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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むう……。 そうだな、今は時間が惜しい。
[先ほどの影がミッションをこなしてくれる可能性はあるが 行ったまま戻ってこない可能性も又ある。
そのため待つよりも迂回路を探す選択肢を取り、 怒鳴がツインテールの女性との会話を終えれば、 地図を見て、南エリアの方へと足を運ぶだろう。
道中、狼の化け物を見かけることがあれば、 怒鳴に任せようとしたが、思惑通りに行ったかは定かではない]*
(338) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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/* ログの伸びマジ半端ねえ。次から次に増えるよ!
(-82) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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/* 率くんと類くんの連携カッコいいなぁ。イイネ!
(-84) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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は……? "イースター"?
[ツインテールの女性を怒鳴はそう呼んだ。>>308
イースター。 盗みを働いた現場に卵を残すという泥棒の名だ。 何故怒鳴が知っているのか、とも思ったが、 イースターもどうやら彼女の事を知っているらしい>>319 一体どういう縁だろうか]
(400) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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[そして彼女の怒鳴への見解と怒鳴の反論>>342には、 内心でイースターへと同意を示していたのだが、 口にすることはなかった]
[イースターに殴れと言う怒鳴には もはや何も言わずに沈黙を貫き通した。 しかし彼女の一撃も、到底一撃と呼ぶには程遠く]
なんと平和な光景であるか……。
[そんな一言を残して怒鳴と西へと連れ立ったのであった]
(401) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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―― 三途川書店 ――
[子供のような女性と別れた後、 三途川書店へと通じる道を怒鳴と共に行く。 狼の化け物 ―― ノイズというのか ―― を 怒鳴が蹴散らしていく光景を眺めながら]
ミスター怒鳴。 適材適所という言葉を知っているかね? このようなモノたちを相手にするのは 貴殿の得意分野だろう?
その代わり、貴殿が相手出来ない者は 吾輩が相手をしよう。
(409) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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[一応、討ち漏らしがあれば、 密やかに煙で細やかな針を作り、 足止めのために狼の脚に刺してはいた。
そして辿り着いた書店前。 そこには既に先客がいたようで、その中の一人に目を留める]
白上刑事?
[怒鳴が吠えた相手の顔を見て眉根を寄せる。 どうして彼女がここに、と思うが、 次々に吐かれる言葉は答えそのものだった。>>394]
(410) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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あの野蛮……いや、威圧感のある声は 貴女のものだったのですな……。
[怒鳴へ、およそ警察とは思えない笑い声をあげる白上を 鋭く見やりながらも、そちらへと近づいていく]
白上刑事よ。 その男はいくらでも笑って構いませぬ。
―― だから、道を開けてもらえぬだろうか?
[あっさりと怒鳴を裏切った男は、 ミッションクリアのための要求を口にしたのだった]*
(411) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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/* 類くんの、なんだろう、年相応の子供感がとても好きです。
(-101) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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/* >>425 色々とオイwwwwwwwwwww
(-102) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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―― File:精悍な警察官と迷い猫 ――
むう……そう、ですか。ご対応、感謝します。
[>>408 探していた迷い猫は、 どうやら警察署には届けられていなかったようだ。 手帳を開き、今日の日付の所に警察署の文字と×印を付ける。
対応してくれた警察官には見覚えがあった。 過去に、同じような用件で警察署を訪ねた時に 何回か対応してくれたことがあったからだ]
( しかし精悍な顔つきで羨ましいものだ。 吾輩もあと二十年若ければな…… )
[などと内心思うも、二十年前でも男がそんな顔つきをしていた事実はない]
(454) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[もし猫が見つかれば、と男の事務所に繋がる 連絡先を渡して、その日は警察署を去っただろう。
―― 後日。 保健所で迷い猫が見つかった時には、 報告の為に再度警察署を訪れただろう。
それでも職務の邪魔にならぬように、 滞在時間は数分程度だっただろうが。
その警察官がまさか死ぬことになるとは、 この時は全く思わずに]*
(456) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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―― 三途川書店前 ――
[>>438 怒鳴が腕に炎を纏わせる。 その一撃はノイズを打ち倒した時と同じように、 白上へと振るわれると、思っていた]
ぬおおおっ!!? 待て待て待てぃ!! 話せばわかるっ!!
[>>439 こちらに振りかぶられる拳に 慌てて弁解ポーズを取る。
怒鳴の犠牲一つで書店への道が開けるなら 安いものではないか、と言いたいが暇がない。 いや言ったところでおそらく変わらないだろう]
(466) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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