人狼議事


187 お狐祭り村

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【人】 樫の樹の子ら リツ

>>1

[テンションの高い先生に苦笑だか笑顔だかを返して、頭を下げた。しゃんとせい、なんて言われても何に胸を張ればいいんだか]

 そりゃどうも

[代わりに、お礼のようなそうじゃないような返事だけを返して、校門をくぐる。
 あーあ……お祭りの準備だっけか
*楽しみなんだか、だるいんだか*]

(4) 2016/03/30(Wed) 00時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[その日は、どうしても足元から目が離せなかった。
 見知らぬお香がいくつも焚かれている。
 こんなのあったっけ?
 そう一度思ってしまったら、もう駄目だった。
 気づかないようにすればきっと気づかずにいられたのに、今はもう、村のあちらこちらに、見知った人たちの死体が転がっていることを知ってしまっていた。
 ああ……どうして、気づいちまったんだ]

[俺はこんな現実、気づきたくなんてなかった]

「知らなければ俺は、きっと、他のやつらみたいにためらわずに人を殺すことだってできたのに]

(*0) 2016/03/30(Wed) 00時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

教室に向かう廊下の片隅で、窓越しに空を見上げた。
空はこんなに青いのに、村には点々と赤い染みが落ちている。

あー………くそ。

(*1) 2016/03/30(Wed) 00時半頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/*あ゛ーーーーー……
どうしようーーーしようーしよーしよー

(-9) 2016/03/30(Wed) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[いつもの朝の喧騒を、机にもたれかかったままぼーっと眺める。そうやって、たまに窓の外に目を向けた。窓際の席じゃないから、目に入るのは風に揺れるカーテンと、どこまでも青い空だけだ。
 なんにもない。
 この村には何にもない。
 この村のそういうところが、俺は好きだった。
 余計なことを考えなくてすむし、いちいち小さなことを気にしなくて済むから。
 都会に住んでたら、俺はもしかしたらノイローゼになるかもしれない、なんて思ったことすらあるくらいだった]

 ヤベ、ゴミ捨て忘れてた

[ふと、ポケットのそれを思い出して、落ち着かなくなった。HRは今にも始まりそうで、立つべきかどうするべきか、つい逡巡してしまう
 別に、HRが終わってからでも捨てればいいだけなんだけど……まいったな、落ち着かない]

(51) 2016/03/30(Wed) 22時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[本当に、落ち着かない
 どうしてみんな、気づかないんだ? なんで俺は気づいちまったんだ?
 考え出すと切りがなくて、だから何も考えないように空を見上げていたはずなのに、気にしないことを邪魔するみたいに、ポケットにゴミが埋もれている]

 こういうのはお祝い事でしょ? せっかくのお祭りなんだから、家族みんなで楽しまなくちゃ

[お母さんの言葉が、耳から離れない]

 いいね、家族三人だけでも、お祭りやるか

「わかりやすくテンションの上がったお父さんに気づいて、俺はつい笑っていた]

 マジか、じゃあ俺がお母さんを処刑しようか?

[気づかなければよかった。気付きたくなんてなかった]

(*8) 2016/03/30(Wed) 22時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[首を絞めている間、お母さんはずっと嬉しそうだった。嬉しそうに、俺を見上げて、だから思いきり力を入れると、不意にお母さんの手が俺の腕を掻いた]

 痛いな

[ごめん、ちょっと苦しかったよね。そう思って力を入れた。これでいい? お母さんの顔を見ると、笑顔はいつのまにか苦悶のそれに変わっていて、可哀想だったから、俺はもっと力を入れた。
 首を絞めていたから聞こえるはずがなかったのに、母さんの声がした気がした。
 なんで私を殺すの? と
 ……なぜか、その声に気づいてしまった]

 え……?

[頭の中が真っ白になったその瞬間、
 お父さんの慟哭が、すべてを塗りつぶした]

(*9) 2016/03/30(Wed) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[チャイムの音、教室を包む喧噪に意識を向けた。通いなれた学校、馴染みのみんなの声が、少しだけ落ち着かなさを紛らわせてくれる。きたねえなあと思いつつも、ポケットに入ったままのゴミをいじってしまう。意識しまいとすると余計に気になるのは、そういうもんだよなと思わなくもないけれど。

 気を紛らわしがてら教室を見回すと、花瓶に真新しい白い花が生けてあるのが見えた。マユミだろう。花瓶の花を変えるような心根の持ち主は生憎この教室には多くない。俺も気にならないと変えないしな。
 考えてみれば、花瓶が気になったことなどほとんどなかったから、それだけマメに手入れしているのかもしれない。気にしたこともなかったけれど、一度気にしたら気になってしょうがないのだから、きっとそれが正解だ。それとも、もうこれも気づいちまったことに入るのかな。自分というやつの基準が分からない。
気にしないことにするべきだけど。

 ヒナコは、ちゃんと教室に来れているようだった。そりゃそうだろう、校門まで来たのだから、教室はもう目と鼻の先だ。いくら気になるといっても、あそこから教室に来られないようじゃ目も当てられない。もとい、目が離せない]

(53) 2016/03/30(Wed) 22時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

 気づかなかったことにしよう。

[お父さんがそう言った。泣き腫らした黒い目に、俺のクシャクシャになった顔が映りこんでいた]

 なんで気づかなかったんだ?
 処刑ってなんだ?
 この村はいつからおかしくなった?
 おかしいのは俺たちなのか?

 ……おかしいのは俺たちなんだ。

[気づかなかったことにしよう。お父さんはそう言った。そればかり言っていた。もうお母さんに会えなくなってしまったことも、俺が人を殺してしまったことも、その罪悪感にも]

 気づかなかったことにしよう。

「俺もそうすべきだと思った。だから、俺はずっと、気づかなかった振りを続けている。

 教室の一角、その白い花がやけに目についた。
 喧騒が遠い。青春映画の一幕みたいな教室の風景で、ことさらその白い花が目についた]

(*10) 2016/03/30(Wed) 23時頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/*さて、困ったぞ、どうやってお互いが正気だと確かめ合おう? 植物図鑑調べて花言葉調べてメッセージ確認するか? ……んー、不自然かなあ、でも多少強引にでも気づかないと先に行けないし……どうしよっかな

(-55) 2016/03/30(Wed) 23時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[目が離せない。
 その白い花を見ていると、なぜか心がざわついた。
 どうしてだか、目が離せなくなっていた。
 いつだったかその花を見たことがあった。道端に咲いているのをではなくて、こうして花瓶に生けられているのを]

 ……これはエゾキク
 ……これはセンブリ

[ほんの少しの間聞いていないだけなのに、もう思い出すことさえ難しくなった女性の声が聞こえた。お父さんの慟哭の合間を縫って。もう二度と聞けない声が聞こえる。
 これはエゾキク
 これはセンブリ
 これは……
 無理だよ。お父さん。
 気づかなかったことになんて出来ないよ]

 花言葉って知ってる?
 
[その言葉の続きは知ってた。なぜか鮮明に覚えていた]

(*11) 2016/03/30(Wed) 23時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

 あー、クソ。

[小さくつぶやいて、ノートの隅を破った。
 そうして、半分は自殺する気持ちで、だれにもばれないようにその文字をしたためた]

『友を助ける? 律』

[HRが終わるのを待って、俺はマユミの机の中にその切れ端を放り込んだ]

(*12) 2016/03/30(Wed) 23時頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/*すごい! これ文章力が伴えばちゃんと感動的なんじゃないの!? ……文章力が伴えば……
……気づきたくなかった。

(-56) 2016/03/30(Wed) 23時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/03/30(Wed) 23時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[祭りと聞くと自然心が高揚してくるのは、楽しみにしてるのか単に神経質がうずいているのか。毎年そうだ。作りかけの制作物や調べかけの発表物があると、俺はつい、口を出してしまう。
 もっとも、皆が楽しそうにしているのは楽しいから、おあいこか、めんどくさと思いつつ俺も結局楽しんでいるから]

 今年は誰になるんだろうな、処刑

[なんとはなしに、>>57ハルカの言葉を引き継いで、処刑に思いをはせた。大事な祭りの一部だし、しっかりやらないと]

(63) 2016/03/31(Thu) 00時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

 去年処刑された奴なんていなかったじゃないか!
 気づけよ! なんでみんな気付かないんだよ!
 誰もいなくなったねえじゃねえか!

[そう叫びたい気持ちをぐっとこらえて、気づかないふりをする。何にも気付かないふりをする]

(*14) 2016/03/31(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

>>62

 まだ。
 なんかタイミングのがしちった。
 ヒナコも気になるか?

(64) 2016/03/31(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

>>65

[そんな大袈裟な話か?
 思わず首をひねってしまう。まあ、そんなに気になるならさっさと捨てちまうか。
 なんとなくそう決めて]

 後で捨てるよ

「とだけ伝えた
 前から思ってたけど、やっぱこいつ変な奴だな]

(66) 2016/03/31(Thu) 00時半頃

リツは、HRに耳を傾けている**

2016/03/31(Thu) 00時半頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/03/31(Thu) 00時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

>>70

[誰にともなく放たれたシーシャの呟きに、内心うんうんと頷く。目先の受験もそうだったけど、先生から渡された将来の夢のプリントも白紙のまま机の奥にしまったまままだった。
家に帰ったらお父さんに相談しないとな。

物思いに沈みかけたとき、ねえと言いかけたシーシャに気が付いた。
伝わるかどうかはわからないけれど、「後で聞くよ」というかわりに手を振った]

(72) 2016/03/31(Thu) 13時半頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/*ちょっとアンフェアだけど、教室から出るムーブするのはさすがに厳しいなあ。自分がアレだと何もかも見透かされてるような気がしちゃう……んー、このタイミングで席を外すとヒナコに見つかりそうだしなあ……
隠れて屋上に行ったことにするか

(-78) 2016/03/31(Thu) 22時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

>>*22

気づきたくなかったよ。
どうなってんだこれ?

[誰にも気づかれないように屋上に来られたか、正直に行って自信がなかった。隠そうとすると怪しくなる、でも今は、怪しくない行動ができるなんて思えなかった。だから、なるべく誰にも見られていないうちに屋上行こうと、そればかり考えた。
 屋上にはマユミが先についていた。
 ほかには誰もいない。
 安堵しなかったと言ったらウソになる]

 処刑なんて、みんな何言ってるんだ?
 ……俺、どうしてあんなこと。

[マユミが気づいている確証なんてなかったのに、一度口にしたらもう誤魔化せなかった。狂ってる、それを誰かに指摘できるなら死んでもいい、そう思える日が来るなんて思わなかった]

(*23) 2016/03/31(Thu) 22時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[想像していたよりずっと、マユミは警戒しているようだった。屋上につくなり引っ張られ階段の踊り場につくと、マユミは真剣な顔でうなずいた。
 冗談めかした俺の愚痴ですら、命取りになる。そう言われているような気がした。その時のマユミはただ怯えていたのかもしれないけど、ただ、それ以上に俺は、しっかりしてるなと思った。動揺して、気づかなければよかったなんて言っている俺とは違って、マユミは、その時にすでに、この村の祭りと向き合っているように思えた。
 それはもしかしたら正気とは言えないのかもしれないけれど、……俺にはひどく、まぶしく見えた。
 思い切り息を吸うと、香気が肺に充満した気がした。
 それで少し、恐怖が紛れた気がした。
 狂ってる。でも、俺も少し狂わないと、正気じゃいられない。そう思った]

(*25) 2016/03/31(Thu) 23時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[こんな時なのに、マユミの肌が触れたことに俺は動揺していた。マジか、で頭がいっぱいになっていた。さっきまでの悲壮感は何だったんだと、無理やり冷静に分析をした。俺はその日初めて知った、女の子に抱き着かれると、思考が止まる]

 あ……いや、その。
 うん。処刑なんてさせない

[俺はもう気付いてしまっていた。この村の祭りがくるっている。そして、俺にはコミュニケーション能力がない]

 ……ごめん。ちょっと、その、落ち着かない

[強引にマユミの体を離し、深呼吸をした。微かに、香が尾行をくすぐった。処刑をさせない。それが無理でも、気づいちまったから、そうだ]

 友達を助けよう

[マユミの言葉を繰り返した。
 不純なのか、自分が単純なのか、わからないけれど。
 なぜだかひどく単純に、俺はそう決めていた。背中にじわりと、かいたことのない汗をかいていた]

(*28) 2016/03/31(Thu) 23時頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/*やらかしたーーーーー! リアルすぎた! マユミごめん! 優しく抱き留めてあげることができなかった! フラグが! フラグがーー!!

(-80) 2016/03/31(Thu) 23時頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/*男って……なんて馬鹿なんだ……

(-81) 2016/03/31(Thu) 23時頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/*ああああ……この間が、沈黙が怖い。……これ駄目だ、リアルなやつだ……だれか、だれか場をつなぐための会話を……俺か? 俺しかいないのか? 大丈夫か? しゃべって大丈夫なやつか?

(-82) 2016/03/31(Thu) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[マユミの言葉に、ぐっと、言葉が詰まった。
 何かを言おうとして、言葉にならなかった。なんで私を殺すの? 花言葉を言葉を教えてくれたあの声で、お母さんは俺に聞いた]

 いつ? いつだったっけな?
 なんか気が付いたら気づいてた。
 それよりさ、だったら、その禁足地に行けば、みんな気が付くんじゃないか? なにかおかしいって。

[誤魔化すように口にした提案だけど、悪くないような気がした。ほかにもできることがあるはずなのに、俺はそれしかもう道がないような気さえしていた]

 あの、さ
 俺は気づいてからずっと、どうしようってそんなことばかり考えてた。気付かないふりしてればいいって、そんなの無理だって思いながら、でも、そうするしかないと思ってた。
 だからさ、マユミは偉いと思うし、俺はマユミを助けたいと思う。今マユミが苦しんでるの気づいちまったから、それでやっと俺、自分のこと考えるのをやめられた気がするから。
 気になっちまったから、マユミが友達を助けられるかどうか。
 だから、なんでもやるから。

 気になったら、俺、ほっとけねえから。

[今度は大丈夫。ちゃんと考えてる]

 助けよう

(*30) 2016/03/31(Thu) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

 小さいころ、お母さんが教えてくれた花言葉だったんだ。
 ……たまたま、思い出しただけだよ。

 じゃあ、早速……だれか連れて行ってみよう?
 あんまり目立つといけないから……一人でいるやつ見つけたら声かけて……
 ゾーイのやつ、まだ来てなかったよな?

[マユミに褒められて、自然と早口になってしまう言葉を無理やりなだめすかして、考えをまとめていく。そうやって、本当に気づきたくないことを、頭の隅に追いやっていく。俺が、お母さんを処刑したこと]

(*33) 2016/04/01(Fri) 00時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

 誘拐、しちゃうか

[罪悪感と投げやりな気持ちと、少しだけ、わくわくする不謹慎な気持ちに全部気が付きながら、マユミを安心させるために、わざと明るく言ってやった]

 誘拐して、友達を助けよう

(*34) 2016/04/01(Fri) 00時頃

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