131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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[二人が立ち去り、イアンという名の男と二人きりになる。 男の言葉>>0:596に小さく頷くが、始まった治療は、予測していたものとは随分と様相が異なっていた]
貴方、一体何を――
[言い掛けた所で異変が起こる]
(6) 2014/08/16(Sat) 01時半頃
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[―――――――――――ドクン]
(7) 2014/08/16(Sat) 01時半頃
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[男の指先から生じた瘴気が、黒衣に向けて流れていく。 力を受けた黒衣の表面では、古代文字の無秩序な流れが、幾らかその動きを活発にしていた。 同時に、少女の意識も、血が廻り始めたかのように覚醒する]
何者――か。 媒体(なかみ)の素性を訊いている、訳ではないのでしょうね。
[すう。 筋力によるものではない滑らかな動きで、少女は身を起こす]
(8) 2014/08/16(Sat) 01時半頃
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私は憂鬱を謳う詩人《ブルーバード》―― 黒衣の預言書《ドレスコード》の担い手。
[胸元に手を当て、寝台の上ながら一礼する]
しかし、医者とは聞いていたけれど――驚いたわ、まさか黒衣《ダークマター》と親和性のある力を、治癒を生業とする者が使うだなんて。 普通の人間には毒になったりしないのかしら?
[イアンの治療の本質を、こちらはまだ見てはいない。 故に、不思議そうに首を傾げつつも、一体何をするつもりかと、興味を惹かれたような眼差し]
(9) 2014/08/16(Sat) 01時半頃
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まあ……そうなるのかしら?
[隅に追いやられた記憶の部分が、その事実にショックを受けているけれど、今意識を支配しているのは預言書の方だ。 表面上は平然と、イアンに頷く]
病魔を……。なるほどね。 こちらとしても、今のは思わぬ効果だと言わざるを得ないわ。
[今彼女を苦しめているものは、"病魔"ではない。 瘴気の逆流が起こらなければ、男の治療は効果を上げなかっただろう]
(25) 2014/08/16(Sat) 02時頃
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[男が突如シャツの前を寛げ、腹部を見せたのはその時だった>>14]
まあ。
[反応は薄く見えるだろうが、少女は幾度か瞬き]
病魔の黒血《ディズィ・タール》――この地に貴方がいる事も、また運命と呼ぶべきかしら。
(27) 2014/08/16(Sat) 02時頃
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間もなく闇で染められるこの地に。
[男が服を直すのを見ながら、そう口にした]
(28) 2014/08/16(Sat) 02時頃
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王の剣……。
[>>37それが倒れた直接の原因だとは、今は口に出さずにおく]
そう――そうね、もう隠しおけるものでもない、か。
[イアン>>38の言葉にゆっくりと頷く。 ベッドの上で居住まいをただし、眼差しを未来の記述を読むそれへと変化させる]
病魔の黒血《ディズィ・タール》、其方は――
(47) 2014/08/16(Sat) 02時半頃
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自らの意志をもって変貌せよ。 其方の喰らうべきものは別にある。 それに辿り着いた時――其方は在るべき姿へ変貌するのだ。
[諳んじて、ゆっくりと息を吐く]
闇は堕ちる場所ではない。 全てを受け止め、また受け止めさせる場所。
(48) 2014/08/16(Sat) 02時半頃
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貴方は闇の中で何と向き合うの?
[最後は真っ直ぐに、イアンの瞳を見て。 それは預言書としてではなく人として、男の在り方を問うているようでもあった**]
(49) 2014/08/16(Sat) 02時半頃
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"その者、八の聖具《レガリヤ》を手に、地上の初めの王となった。 王は言った、「我は光の王、世を統べるのは光である」。 すると八の聖具《レガリヤ》は白く輝き、王国を遍く光で照らした。"
(141) 2014/08/16(Sat) 21時頃
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― 診療所 ―
よくぞ辿り着かれました。
[医者>>126の結論に、預言者は目を閉じゆっくりと頷いた]
人は光を見詰めるのではなく。 闇の中に立ち、己と向かい合うべき時が来たのです。 それに気付かれた貴方ならば、我らと道を共に出来るかもしれない……。
[そして再び目を開くと、滔々と語り始める]
今、この地に闇に近しき者たちが集いつつある。 それは闇が光の理を覆す戦いの前触れ。 そしてその戦いに終止符を打つ方法は――
(142) 2014/08/16(Sat) 21時頃
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白に染まりし聖具《レガリヤ》の奪還。 私も在るべき未来のため、その戦いに赴かねばなりません。
[決意を示すように、胸元に手を当て]
ただ、私がその戦いを完遂出来るかは、一抹の不安がありました。 もしかしたら、既にお察しのことかもしれませんが――
[ドレスの襟ぐりに手を掛けて、一気に引き下げる。 するとそれまでドレスより隠されていた胸部が露わになった]
私、既に死んでいるのです。
[縦と横。 心臓を交点とした二つの深い傷が、塞がりきらぬままそこには残されていた]
(143) 2014/08/16(Sat) 21時頃
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聖具《レガリア》はこの時代、光の者の手にある。 正確な場所まではわかりませんが、聖教団の手にあることは間違いないでしょう。
[医者>>150に頷く]
――闇はここに集い、目覚める。 均衡の崩れる時は近い……。
[男の内心は読めずとも。 その時が訪れることを、預言者は確信していた]
(163) 2014/08/16(Sat) 22時頃
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[医者>>151の問いに頷き、彼の行動を受け入れる。 脈拍はなく、ただ体を動かすのに最低限の熱のみがそこからは感じられるだろう]
―― 一度は死んだ命、ここにこうしていられるのも贅沢というもの。 それに――
[霞の掛かったような記憶。 そこにあるものこそ、死せる少女の希望《原動力》]
その役目の果てに、「あたし」の願いは叶う。 そう、信じていますから……。
[輪郭がぼやけはっきりとは捉えられない、けれど決して消えることのないそれを、引き寄せるように己を抱き締めて。 哀しみなど見せぬように、ふわりと微笑んだ]
(164) 2014/08/16(Sat) 22時頃
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ありがとう。
[寝台から降りると、医者の言葉>>171に黒衣の裾をつまみ、一礼する]
私としても、これ以上ご迷惑をお掛けする訳にはいきませんからね。 色々と世話になりました。
――貴方にいずれ、安寧の闇が訪れんことを。
[体質故に歩んだであろう、男の苦難の道を思いそう言い残して。 少女は診療所を後にする]
(174) 2014/08/16(Sat) 22時半頃
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……そういえば、あの方はどうしているかしら。
[ティソと雑貨屋店主の姿は既にない。 ここに運び込まれた際の記憶を辿り、薬屋に向かったのだろうと推測する]
まずは会ってお礼を言わないとね……。 薬も手に入れておきたいし。
[行動に移る前にそれだけは済まそうと、薬屋を探して歩く]
(175) 2014/08/16(Sat) 22時半頃
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― 市街地 ―
[完治することのない症状とはいえ、医者の瘴気を取り込んだおかげか歩き回れる程度には回復していた。 先程別れた青年の姿を探し、裏路地を歩んでいく。 一応目立たぬようにとは思っているのだが、このような場所には似合わぬ豪奢なドレスでは、誰の目にも触れなかったとは言い難い]
[それでもどうにか、ティソ>>188が薬屋らしき男と会話している場面には追い付けるか]
(189) 2014/08/16(Sat) 23時頃
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― 薬屋「FSM」前 ―
[見知った顔と、見知らぬ白衣の男>>194を見掛けて声を掛ける]
ティソさん。 良かったわ、追い付けて――世話を掛けさせてしまってごめんなさい。
……そちらが薬屋さん?
[軽く首を傾げて、視線を白衣の人物の方へ]
(202) 2014/08/16(Sat) 23時頃
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[ティソ>>206の会話の前半部分は聞こえていなかった。 店主との会話を促されれば頷いて、驚いた様子の問いには]
ええ。 お医者さまの「治療」がよく効いたみたいで、随分とよくなったわ。 それに、長居をしてもよくないもの。
[イアンの正体や長居出来ぬ理由には、ここでは触れず]
色々とありがとう。 それと……貴方の用事が済んだなら、出来ればこの街は離れた方がいいと思うわ。
[最後に付け加えたのは、世話になった恩からか。 訴える視線でティソを見上げた]
(210) 2014/08/16(Sat) 23時半頃
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いえ……また急に症状が出ても困るから。 薬は持っておこうと思うわ。
[ティソ>>212に答え。 こちらの問いに首を振られれば]
そう……。 それなら今の言葉、覚えておいて頂戴。 もっとも――
(216) 2014/08/16(Sat) 23時半頃
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因果の糸は、もう既に繋がれているかも知れないけれど。
[少女自身はティソの過去を覚えてはいないが、しかし預言者として、その存在《文字》の在処を見通す《検索する》ことは出来る。 故に――彼もまたこれまでの、そしてこれからの出来事に無関係でないことを、感じ取り始めていた]
(217) 2014/08/16(Sat) 23時半頃
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[それから薬屋の店主の方へ向き直る]
初めまして、ミナカタさん。 私は《ブルーバード》。
[彼が連想していたものなど知らず、称号であり通り名でもあるそれを名乗る]
そうね……良ければ店の中で話させてもらえないかしら。 少々特殊な体質なものだから。
(220) 2014/08/16(Sat) 23時半頃
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……あのう、もしかして薬の代金って、私へのものも含まれるでしょうか? それでしたらお払い頂くのは余りに申し訳ないのですが……。
[先の言葉>>218を受けてティソに言葉を掛ける。 とは言え少女が路銀を持っていないことも明白だろう。 誤魔化すような言葉>>222を聞けばふと微笑んで]
そうかもしれませんね。 預言ばかり見ていると、見落としがちですが……。
[ティソは話を逸らすため言ったのかもしれないが、真理は突いている。 そう感じたのは、黒衣に運命を上書きされた、死せる少女の存在があるからかもしれない]
(227) 2014/08/17(Sun) 00時頃
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そうして頂けるとありがたいです。
[ミナカタ>>225に頷いた。 ティソの付き添いに関しては彼の意向に任せるつもりだ]
(229) 2014/08/17(Sun) 00時頃
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どうしてそこまで……? いえ、有難い、のですが。
[ティソ>>233に困惑と申し訳なさを見せつつも、手持ちがないのは事実なので好意を受け取ることにした。 ミナカタの許可が出たなら共に店内へ向かう]
(237) 2014/08/17(Sun) 00時半頃
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[ミナカタ>>240に促され椅子に座る。 ティソも同じ場に居るが――ここまで来て隠すものではないか、と、ミナカタへ向き直り]
実は、私――もう、死んでいるんです。 だから人間というよりは、動力を持つ人形、と言った方が近いかもしれませんが……。
そうした存在《もの》に使える薬は、さすがにないかしら。
[一応人間の肉体ではあるから、通常の薬でも効く可能性はあると思っているが。 魔法薬を扱うという男に、そう問うてみる]
(249) 2014/08/17(Sun) 00時半頃
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そうね、「気付け薬」……と言ったけれど。 魂と肉体の、意識と無意識の、記憶と知識の同期――と言った方が正確かしら。 簡単にいうと、脳の許容量を超えてしまっているのね――これが。
[ミナカタ>>255へ言って、詩篇蠢く黒衣を示す]
だから負荷がかかると肉体の方が限界を迎えてしまう……。 大事な局面では、万が一にもそんな事態が起こらないようにしたいの。
[そして魔法薬に関する説明を聞けば]
それならば問題ないでしょう。 この肉体の動力が、魔力と同等の働きをするはず。
[少女本人は知らないが―― その動力は記憶と精神、またの名を『希望』という]
(260) 2014/08/17(Sun) 01時半頃
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ありがとう、それを頂くわ。 使う場面を間違えないように気を付けます。
[それは『後のことを考えなくてよい場面』だと。 少女は認識していたが、口には出さず。 礼を述べながら『覚醒』の魔法薬を受け取る]
……ところで、お代がわりと言ってはなんだけれど。
[すっ、と椅子から立ち上がり、ミナカタに一歩歩み寄る]
あなた、『未来』に興味はない?
[言って、思わせ振りに微笑む]
(265) 2014/08/17(Sun) 02時頃
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そう。 ならば忠告だけはしておきましょう。 ……遠くない未来に、ここは戦場となるかもしれない。 そして――
光の祝福は終わり、闇の安寧がこの地を覆うでしょう。
[確信を持った口調で言う]
戦列に加われとは言いません。 でも、自らの在り様は定めておくべきだと思うわ。
[そこまでを告げると、一歩下がって元の位置へ。 薬に関してもう一度礼を述べ、何事もなければ店を出て行こうとする**]
(269) 2014/08/17(Sun) 02時半頃
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