人狼議事


9 「静寂の銀猫亭」より

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ベテラン看護婦 エマは、<<道化師 ネイサン>>への疑念も捨てきれない。

2010/05/20(Thu) 00時頃


【独】 ベテラン看護婦 エマ

/*
ネイサンが妖精の子かなぁ……。


というか今日は誰が狼化したのだろう。
ソフィアかな。

(-0) 2010/05/20(Thu) 00時頃

ベテラン看護婦 エマは、メモを貼った。

2010/05/20(Thu) 00時頃


【人】 ベテラン看護婦 エマ

…………ッ!!

[憎かった。憎んで憎んで憎み過ぎて。
酒でついた勢いで、救護鞄に潜ませていたメスを振りかぶるけれど。
その切っ先が刳ったのは、ニスの塗られた木製の卓。
怒りが、酒精が、手元を狂わせたわけではない。メスは人の命を奪うものではないと、どんな相手にも慈悲を以って接するようにと諭す、ロミオの顔がちらついて邪魔をした]

(1) 2010/05/20(Thu) 00時頃

ベテラン看護婦 エマは、メモを貼った。

2010/05/20(Thu) 00時半頃


【人】 ベテラン看護婦 エマ

殺せない、わ……!
たとえ人狼でも人間でも、
死を望んでいない命を葬ることは、できない。

[それでなくとも、救いたいのに救えなかった命の何と多いこと。
看護婦だから? 否、弱いから。
誰かを殺してまで生き残ろうと思うほどの覇気と、この世への未練がない。看護婦にとって、自身の死より、大切な誰かの死の方が堪えるものなのに。人狼病は周囲から容赦なく生命を奪っていく。
卓に斜めに突き立ったメスが、ランタンを弾いて鋭い銀光を投げかける。あまりのことに固まったポーチュラカを一瞥し、だらりと腕を下げた。酷く疲れていた。怒りがまだ収まったわけではないけれど、ここで手を下せば自分の生き方と信念を捻じ曲げる気がした]

アタシは弱い。
憎い相手だからこそ、その分の命の重責を背負うなんて、
真っ平御免だわ。

[吐く息とともに胸の内を暴露すると、救護鞄をひったくって階上の自室へと向かう。
溜飲を下げるわけではない、もう一度ポーチュラカの顔を見たら、今度こそ復讐の甘美な罠に捕われそうで]

(2) 2010/05/20(Thu) 00時半頃

【人】 ベテラン看護婦 エマ

凶刃を抑えなさい、エマ。
所詮、殺す価値もないような小娘よ……。

[呪文のように言い聞かせながら、階段を踏締める]

今更何をしたって赤子は生き返りはしない。
その代わりに、一つでも多くの命を生かそうと誓ったじゃない。
わざわざ酷薄な人間と同じところまで堕ちることはないわ。

[段の中ほどで足が止まる。両膝をついて、痛む胸の上に手を重ねた。脈打つ心臓の上に、小さなお守りの感触]

アタシが道を違えぬよう見守っていて。
天国で、顔向けできなくならないように。
あなたも……アタシの子も……看取ることしかできなかった人も……。

(6) 2010/05/20(Thu) 01時頃

【人】 ベテラン看護婦 エマ

[階下の激しい物音が伝わってきたけれど、老女は駆けつけることなく、ただ祈りのような懺悔のような姿勢で暫く細い階段を塞いでいた。
気持ちの整理がつかないまま、ただ二度とポーチュラカの顔を見たくなかった。嵐のように暴れる心は今でも、矛先さえ与えられればその発露に嬉々としてエマ自身を飲み込んでしまいそう]

結局は保身……アタシは弱くて汚い。

(7) 2010/05/20(Thu) 01時頃

ベテラン看護婦 エマは、のっそり身を起こすと、部屋に戻って死体のように眠る、夢の中で、小さな狼の仔を*抱いていた*

2010/05/20(Thu) 01時頃


ベテラン看護婦 エマは、メモを貼った。

2010/05/20(Thu) 01時頃


【人】 ベテラン看護婦 エマ

[泥寧の悪夢は血と闇の色をして、看護婦の纏う白を侵食し絡み付く。
シーツを巻き込みながら、どうと老いた身体が床に落ちた]

……まだ、まだ終わらないの、この悪夢は……?

[扉をあける。随分閑散とした印象を受ける。
相手が人狼であれ、相手の命を駆逐することを躊躇う者にできることは、祈りながら朽ちてゆくことだけ。
酒場へ下りかけた足は鈍り、逆に階上へと向かった。ポーチュラカと顔を合わせたくない。ただそれだけ。
途中で、ある部屋から廊下にまでどす黒く変色した血の池が広がっているのを目にした。ギネスが殺されたのは廊下のはず。続くそれはロビンの使っていた部屋だが、看護婦は知らない]

……誰か殺されたの?
ああ、何故こんなことに。またあの時の繰り返し。
血で血を洗う争いが避けられない。

(45) 2010/05/20(Thu) 23時半頃

【人】 ベテラン看護婦 エマ

―三階庭園―

人狼病を村中に広げないために、
感染源である「オヤ」は排除しなければならない。

そうしなければ、もっと大勢の人が
人狼病で苦しむことになる……。





頭では分かっていても、そう簡単に命を奪えるようなら、
看護婦になんてなっていないわ……。

[柵から身を僅か乗り出すと、夜風が吹き上げてくる。
衛士たちの灯す支給品のランプが、入り口付近に散見された]

(50) 2010/05/21(Fri) 00時頃

【人】 ベテラン看護婦 エマ

ロビンの、ネイサンの症状はどんな感じかしら。

[看に行かねば。そう思うのに、足は階段を下りることを拒否している]

人狼なんてこわくない、か……。

[口遊むのは、いつか水商売の女が無邪気に歌っていた歌]

そうね、きっと恐いのは人狼病ではないわ。
アタシが恐れているのは、自分が爪牙にかかって
死ぬことではなくて、周囲の大切な人が人狼病で欠けてしまうこと。

[間引く手の失われたハーヴ園は少し荒れてはいたが、それらがローズマリーの血を養分にしていることを考えると、食用としても薬草としても摘むのは躊躇われる]

(53) 2010/05/21(Fri) 00時頃

【人】 ベテラン看護婦 エマ

[細い声が看護婦を現実に引き戻す。
最初は少女の悲鳴かと思ったそれは、猫の鳴き声だった]

……ああ、騒ぎのせいで構って貰えていないのね。
いいわ、ミルクをあげましょう。ついてらっしゃい。

[猫を言訳にして、決心を固める。小さな影を追い立てながら、階段を下りて、酒場へと]

(57) 2010/05/21(Fri) 00時頃

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