46 青の灯台守り
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/30(Fri) 02時頃
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[これだけ深い眠りに落ちるのはいつ以来のことだろう。]
[漣の音に混じって、誰かの声が聞こえた気がした。 それは誰かの声に似ていた気がしたが、 此処にいない筈の声だ、きっと幻聴か何かだろう。
そんな風に勝手に結論づけて、 男は再び意識を放り出そうとしたのだ、―――が。]
(+8) 2012/03/30(Fri) 02時半頃
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[何時まで経っても止まない猫の声が眠りを邪魔する。 男はもぞりと背中を震わせて、 そこで漸く、背後に人の気配が在ることに気付く。]
ぅ ………?
[ころん、と身体を返して。 眠たげに眼を擦り、視界に入った姿に瞬いた。]
あれ。
なん…、 で。
[変わらず其処にある同じ青を見つめて、 中途半端に腕を持ち上げた姿勢で固まっている。]
(+9) 2012/03/30(Fri) 02時半頃
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[「何で」と問い返されれば、瞬きの数は増える。 あまりに驚きすぎて、色々と現実味の無い思考まで飛び出す始末。 だから、軽口に思考は焼き切れた。]
……莫迦じゃないの かい。
[一言、憮然として言い放った。 別に色男と思った記憶など無いが、 実際目が覚めてしまった等、癪過ぎて口には出せない。 突っぱねるようにごろん、と背を向けて、再び目を閉じる。]
(+11) 2012/03/30(Fri) 03時頃
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――― 憶えてるよ。 忘れない、って言っただろう?
[憮然としたままの声で、背後の笑い声に向けて返す。 腰掛けると同時に彼が身に纏う匂いが流れてきて、 男は黙ったまま思考を巡らせる。]
[肉体を離れた世界は酷く鮮明で、 今まで曖昧になっていた記憶も流れこむ。 情報量に軽く目眩すら覚えていたところで、 背後の呟きを聞き取って。]
………哀しい、 のかい。
[ぽつりと、独り言を返すように呟いた。 あまり、そんな様子にも見えないけれど。**]
(+13) 2012/03/30(Fri) 03時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/30(Fri) 04時頃
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/* あ……れ……… 見なおしてみたら、どうしてツンが混じってる。
ただ思考が鮮明な状態で素直出力させると、 なんかもう、だだ依存に走ってしまうこの感じ。 ……悩むけど、取り敢えず寝よう。
(-5) 2012/03/30(Fri) 04時頃
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[男は背を向け目を伏せたまま、零れる言葉>>+16に耳を傾ける。 漣の音の上、笑い声が肌を掠める。]
[言葉が終わった後も暫くは黙り込んでいたけれど、 不意にごろん、と身体を返す。 表情を確かめるように、顔にじっと視線を注いで。]
きみは――― ほんとうに 、 莫迦だ。
[穏やかな響きと共に、ゆっくりと手を伸ばす。 光を透かす腕はもう震えることは無く、 その髪に触れたなら、ふっとひとつ微笑んだ。]
(+18) 2012/03/30(Fri) 12時半頃
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サイラスは、避けられないならば、頭ごとそっと抱き寄せようと。
2012/03/30(Fri) 12時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/30(Fri) 12時半頃
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だから、 ちゃんと憶えてる、って。
[押し問答のような体を成してきたやり取りにくす、と笑い。 触れ合っていても実感の無い頭をそっと抱く。 一際強く吹いた海風が、ごう、と耳元を掠めて行った後] ………きみは、 優しすぎるんだ。
[表情を隠すように、腕に抱いた髪に深く顔を埋めた。]
(+21) 2012/03/30(Fri) 13時頃
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[恐らくこれ以上無いほどに、 今の自分は幸福な表情をしているのだろう。 胸のうちに抱いた小さな我儘。 場に似合わぬ酷く一方的な感情は、知られたくない。]
いいよ。 願いならもう、 …… 叶えられてる。
[一言だけ返して、黙りこむ。]
(-16) 2012/03/30(Fri) 13時頃
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[背に回る腕に存在を感じて、男は頭を抱く力を強める。 繰り返される言葉に頷きながら、強い声で言い切った。]
…… 憶えているよ。 他の誰が忘れても、忘れるものか。
[幸福に縋った生から解放されて、はじめて確かに言える。 憶えている。絶望も、救済も。 忘れたくないと願った想いもすべて。]
[―― だから、男は笑いながら]
……… なぁ、 きみは本当に莫迦だよ、 ホレーショー。 だって、
[胸の中にある頭の、耳元にそっと顔を寄せて。]
(+24) 2012/03/30(Fri) 15時頃
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……… おれはただ、
きみのそばにいられたら、それでよかったんだから。
[願い事の裏に秘めた、決して口には出せなかった我儘。]
(-19) 2012/03/30(Fri) 15時頃
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[本当に、ただ一瞬だけでよかった。 すべての終わりのその瞬間、そばにいられれば、と。 なのに終わりのその後も、まだ時間は続いていて。 これでは、まるで御褒美ではないか。]
望みはもう叶った。
だから…… きみが謝ることなんて、何もないんだよ。
[悔しいと笑う人の前で幸福だと笑っている。 浅はかな思考を自嘲して、一つ哂う。]
(-20) 2012/03/30(Fri) 15時頃
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[灯台の裏手、寝転ぶ二つの影からは少し離れた場所。 青と藍玉の目玉持つ猫が、 手を繋ぎ歩む男女の足許でにゃぁ、と鳴いた。**]
(+25) 2012/03/30(Fri) 15時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/30(Fri) 15時半頃
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[震える声に、寝台の上の記憶が重なる。 「本を読んで」と願った時の、まるで小さな子供のような。 あの時と同じように。楽しむように、慈しむように、 抱きしめる髪を何度も撫でて。]
…―― 莫迦だよ、本当に。
もっと幸せになってよかったのに。 幸せになったって、誰も責めやしなかったのに。
[もう何度目になるか分からない「莫迦」を囁きながら、 男は腕の中の顔を覗き込む。]
絶対に、忘れないから。 だから――― …… 大丈夫。
(+27) 2012/03/30(Fri) 17時半頃
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[我儘を許される優しさで満たされて、 これ以上無い程幸福で、けれど哀しくて。 此方を見上げる眼差しに、向け返す微笑は強張った。]
僕なんかにそんなこと言って、いいのかい。
……… それできみは、 「幸せ」?
[問う声には不安が混じる。 けれど、不安を隠すようにひとつ自嘲滲む笑いを重ねて、 その目元に浮かぶ雫に、拭うように唇を載せようと。]
(-23) 2012/03/30(Fri) 17時半頃
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[覗き込まれれば>>+28、猫はじいっと男を見上げる。 しっぽをゆらゆら揺らしながら、 伸ばされた手に鼻先を擦りつける仕草。 やはり、触れることは叶わないけれども。]
[男と女の表情を、伺うように順に覗き込み、 にゃぁーん、と陽気に一声鳴いた。]
(+29) 2012/03/30(Fri) 20時頃
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[人と猫との話し声は、少し離れた男の元へも届く。 男はホレーショーの頭を抱く腕を解き、 上半身をむくりと起こす。 其処に男女の姿を認めれば、猫と同じ色した眼をぱちくり瞬いた。]
……… あれ。 ベネット、 と、 プリシラ……?
[彼らが仲良く手を繋いで歩いている様子に、 不思議そうにこてりと首を傾げた。]
(+30) 2012/03/30(Fri) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/30(Fri) 20時頃
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/* なにこのひとかわいい
(-31) 2012/03/30(Fri) 21時頃
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[震える声で伝えられた言葉に、 男は驚いた顔をして、此方を見る顔を見つめる。]
……… っ、
[――― ふっ、と。 思わず笑みが漏れて、嗚呼、と呻きながら上向く。 生きているなら頬に赤みが差していただろうけれど、 生憎と死んでいる現在では、僅かに目を細めるだけで。]
(+33) 2012/03/30(Fri) 21時半頃
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[溢れてしまいそうだ、と思う。 薬では手に入りようにも無い、内側を灯すような温かさ。]
[薄い唇を閉じた目尻に載せ、流れる涙を掬う。 そうして顔を離し、微かに濡れた唇を舐め取った。 実体のない涙は温度も味も感じられなかったが。]
―――… そうだ ね。
[視線を伏せて、こくりと頷く。 言葉にしたら此方まで流れだしてしまいそうで、 黙ったまま、ただ幸福そうな微笑を浮かべていた。*]
(-36) 2012/03/30(Fri) 22時頃
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どうやら、 あの二人だね。
[よく見れば彼らの姿も、ぼんやりと光に透けている。 落ち着いて考えてみれば異様な光景だ、と思いつつ、 男はそのまま身体を起こし、その場に座る体勢となって。]
――― ん、
[ヘレナの死を知らない男は彼の心境を知る由もなく、 ぼんやりとベネットとプリシラを眺めている。]
(+34) 2012/03/30(Fri) 22時頃
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/* てめぇこのやろう
(じったんばったんごろんごろん
(-42) 2012/03/30(Fri) 22時半頃
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[頬に触れる右手に、男はゆるく首を傾げる。 顔が近づけば反射的に目を伏せて、 掠めるだけの口づけを受け入れた。]
[目を開き、呆気に取られた表情で見つめ。]
…… なんだろう。 きみって、 やっぱり莫迦だ。
[――― 一言呟いて、小さく笑った。**]
(-46) 2012/03/30(Fri) 22時半頃
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いや――…。
[二人の関係など当然知る由も無く、 ホレーショーの問いかけ>>+38に首を振る。 様子を眺めていると、プリシラの呟き>>+39が耳に入り。]
きみたちこそ 、 どうしたの?
[単刀直入。 片手を挙げながら、少し大きな声で呼びかけた。]
(+41) 2012/03/30(Fri) 23時頃
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[――― と、其処に。 耳に入る美しいピアノの音。 それは殺人者がまだ生きていることを示し、 男は少し苦い顔をして視線を伏せる。 中で何が起こっているのかは、最早男には分からないが。]
…… 悪くない?
[隣の呟きに首を傾げた所で、 鼻先を揺らす、ふわりとした甘い香に気付く。 不思議そうに首を傾けながら、横顔を伺うように見つめた。]
(+43) 2012/03/30(Fri) 23時頃
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死ぬのも ――……。
[言葉を繰り返して転がしながらも、それ以上深くは問わない。 目を細める横顔をときどき瞬きながら映して。 そうして、場違いなほどの甘さに浸るように視線を伏せた。]
(+49) 2012/03/30(Fri) 23時半頃
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[そうして想いに浸っていたから、 二人が近づいて来ても暫く気づかないまま。 すぐ目前にベネットが立ったことで>>+48はっと顔を上げる。]
嗚呼、ベネット――… うん。
[会話の流れを失念していたから、話すことが咄嗟に思いつかない。 取り敢えず、ベネットに向けふわりと笑んだ。]
(+50) 2012/03/30(Fri) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/30(Fri) 23時半頃
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/* らーるふー!!!
(-55) 2012/03/30(Fri) 23時半頃
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[男はベネットの落ち着かない視線>>+52を不思議そうに見上げる。 薬が、と口に出されれば、漸く合点し頷いて]
嗚呼…… そうだ、 ね。
とてもね、視界が晴れた気分だよ。 身体が無くなれば、薬の効果も及ばないらしい。
[穏やかな会話は、生前では殆ど成立しなかったものだ。 ベネットが話題を探す様子なら、男はそれを伺って。 問われたことにこてん、と首を横に傾げる。]
……… なんだろう。 話。 … かな?
[確認するように隣を見る、が。 匂わせるような言い草>>+54に、困ったように少し眉を寄せた。]
(+56) 2012/03/31(Sat) 00時半頃
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…… ん、 気づいたら、ああなってたんだ。
[ベネットの問いに笑う。 話すにはあまりに長すぎる話だ。 それに、話せばきっと、自らの過去を呪わざるを得ないだろう。 今の穏やかな幸福さえあれば、男にとっては十分で。]
[ベネットに釣られるように、男は視線を灯台へと向ける。 静まり返る灯台。それは確かに、何かの終わりを感じさせ。 漣の音を聞きながら、目を伏せた。**]
(+60) 2012/03/31(Sat) 01時頃
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