161 光と闇の涅槃双縁《nirvana-link》
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嫌…… 嫌、いやああああああああ!
[絶叫。 ミョンコの呑まれた闇と白き雷に目を奪われる。]
だって、まだ約束も果たしてないもの! 私の信じる道の、その先を見せるって! 貴方を、その先に連れて行くって……!
[続く言葉は、かつて轟雷光《ケラウノス》に告げたものと似て。 どうして、と声にならない声を絞り出した。
サクラと呼んでくれた人を失って、 『めるや』と『サクラ』の境目が、また融ける。]
(8) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[因子発現率、120%――]
(9) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[すでにぼろぼろの包帯が切れて、落ちる。
包帯の下の膚は、黒く。 刻まれしはくろぐろとした《罪》と《咎》。 闇《病み》の影響と黒雷で焼けた皮膚。
腕も首筋も、もうほとんど黒く染まって。]
こんなもの、だなどと。 あのひとのことを、言わせはしません……
[女神を見据える薄金、そこに宿る光は。 被験体の少女のものでも姫のものでもなく。]
(12) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[悪魔より託された黒宝が光を放つ。
故郷の花、故郷の風。 続いて『めるや』は、羽ばたく鳥の夢を視る――]
(13) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[ずるり――と。
背を裂く。 生える。
それは、異形の翼。 体より大きなそれを構成するは、《罪》と《咎》。 引き受けると告げたそれは、背より伸びて。
黒く、細長く、鳥の羽よりは「翅」に近く。]
(14) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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闇の底になど、行かせはしません。 そうさせないためにも、私は、この世界を―― 死したひとびとも、生けるひとびとも、救ってみせる。
[女神>>11を静かに睨めつけた。 痛覚はとうに麻痺して、背にも傷にも痛みはない。
翅が広がる。
かつての《ニルヴァーナの鐘》の人間ならば、 今の女の姿をこう言うだろう。
反逆の天翅《セラフ・トレイター》>>0:196――と。]
(22) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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[その異名は、敵軍に囲まれた姫神子が、 背から翼を生やして戦場を逃れたとの逸話による。
歴史書には、後の創作だろうと記されているのだが――。]
(23) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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[名を呼ばれれば、空を舞う雷龍を見上げて。 オスカーには見覚えのあるであろう表情で頷いた。]
私の願いは、ただ、……ただ、 双縁の到達点 -Nirvana Link- へ至ること。 どうか、貴方も力を貸して。
だって、貴方は天乃武甕槌尊でしょう?
(25) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 01時頃
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[【媛蝶-パピヨン-】>>24――。 そう呼ばれれば、複雑な表情で女神を見やる。]
この姿を見せるのは二度目――でしたか。 『あのとき』のようにはいかない。 貴女の思惑通りには、この世界は進まない。
[黒き翅を羽ばたかせようとして、ふと。 ミョンコの居なくなった場所>>4:222を見やる。**]
(31) 2015/06/18(Thu) 01時半頃
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[>>38姿を表した悪魔と目が合う。 先刻とは打って変わった、まったき王の姿。 この世のものでない威圧感を伴う視線を受け止めた。
ただ、無事を問う言葉には少しだけ目を伏せて。]
彼女のおかげで。
[間もなく放たれる黒雷>>36。 翅が反射的に羽ばたき、身をかわし――寸刻、間に合わない。
左足の肉を抉る。 痛み以上に、痺れと電流の衝撃が動きを封じる。]
………ッつ、う……
[地に倒れ、黒い水をまた浴びた。]
(54) 2015/06/18(Thu) 18時頃
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[『しばし、お眠りなさい――』
内なる因子《めるや》の声がした。
『全てが終わるまで、お眠りなさい。 残った全ては、この身に代えても救済《スク》ってみせます。 だから、もう……』
境目さえも曖昧なまま。 この声に身を委ねれば、もう苦しまなくていいのだろう。 痛みも悼みも忘れて、救済を待つことができるのかもしれない。
それもいいか―― ぽつり、そう独り言ちたとき。
伸ばした手が触れたのは、稲妻模したミョンコのピアス>>3:222。]
(55) 2015/06/18(Thu) 18時頃
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[忘れないで――と耳に甦る。>>3:222 ここにいない者たちの想い。 ただ託されるだけでは、まだ全然返しきれていない。]
ああ、そうだ。 残った全てを救済《スク》うだけじゃ、全然足りない。
喪ったものさえ、すべて救済《スク》う到達点。 其処へ至る道を敷いてみせる…… 私も、彼らと一緒に!
[オスカーの切り開く>>3:42涅槃の向こう。 そこに救済《ヒカリ》の道を繋げることがこの望み。 『では、ともに――』 頭のなかで声がする。]
だから、……見ていて。
[地に手をついて身を起こし、右耳にピアスをつけた。 女神を見上げる。]
(56) 2015/06/18(Thu) 18時頃
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永遠の涅槃《ヤスラギ》……
[ オォォ …… ン ――]
[世界を満たそうとする黒い水。 誰のものとも分からぬそれらは、一斉に嘆く。 倒れ伏し、半分ほど浸かった体に伝える。
無力を。哀しみを。怒りを。
滅びの引き金を引いたのもまた、人の感情>>1:249。 黒き水には、人の弱さが満ちている。]
……たしかに、喪ってしまえば苦しまずに済むのかもしれない。 苦しみのない涅槃は穏やかなのかもしれない。
でも。
(57) 2015/06/18(Thu) 18時頃
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覚えていることが苦しみを生むのだとしても。
[命を落とした姉を思う。 希望を託していったひとたちの表情を、約束を思う。 この胸はそのたびに痛み、軋む。けれど。]
それをなかったことにはしたくない、 させたくはない……!
[それと同時に胸に灯るもの。 挫けはしないと、何度でも立ち上がる力。
これもきっと、人だからこそ抱く感情≪マグマ≫。 絶対の魔眼の見通すとおりの、弱き人の強さ。]
(58) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 18時半頃
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できる――いや。やるよ。
[>>49紅き魔眼《イビルズ・ダークデスアイ》を見つめ返す。 まっすぐ覗き込む瞳に、躊躇いはなく。
呼応するように四宝が淡く光を放った。>>3:191>>3:192 四つの宝珠は浮かび上がり、黒き異形の翅に集まる。]
四宝を彩るのは、弱くも強き人の想い。 『防波堤』として、罪《弱さ》の奔流を包み、導くためのもの。
ならば。 願い《強さ》を掬って、届けることもできるはず。
(62) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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[>>60オスカーに呼びかけられた姫の名前。
一瞬、――一瞬だけ。 懐かしげで、どこか切なげな表情を浮かべて微笑んだ。 彼を勝手に「タケ」なんて愛称で呼んだ頃のかおをして。
けれど、そのまま口を噤む。]
いいの、何も言わなくて。
[ぽつりと尋ねた言葉は、内側のもうひとりに向けて。 しばし沈黙した後、ややあって。]
(63) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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いいの、何も言わなくて。
――ええ。もう私は、きっと。 ――私の蝶たちの傍らに在ることは叶わないのですから。 ――その代わり、全てが終わったら。 ――彼に伝えてくれますか。 ――" " ……と。
/* という裏話。
世界を救済う、ということに関しては意識がだいぶ融合しているけれど、個人的な人間関係についてはよほど状況が重ならない限り別人格として在る。……ということに、今しました!
(-48) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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私だってできることはするつもり。 だから、その後もちょっとは手伝ってよ。
[>>61口の端を軽く釣り上げて、『サクラ』は応じた。 少しだけ考えてから、傍らの煉獄の王に。]
ねえ、ジークハルト。 あの依頼は、まだ有効?
ミョンコは……もうここにはいないけれど。
(64) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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対価が足りないというのなら、 私の魂でも、それ以外の"モノ"でも。 なんでも持って行ってかまわない。
だから。
[彼らの流儀>>3:93を思い出し、言葉を紡ぐ。 決意の挙句になされる望みは、姉とは異なるもの。]
――力を貸して。
(65) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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[異形の翅を広げた。 黒き水に浸った翅に、>>60緑瓢紋《ミドリヒョウモン》が力を与える。
それは決して、神聖でも清らかでもない罪《弱さ》の色。 だが、一枚に、一つ。四宝は黒を彩る。 異形の翅は――揚羽蝶《パピヨン》の翅に似ていた。
羽ばたき、向かおうとする先は――滅びつつある世海。]
(66) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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[繋がる《Link》――繋げる《Link》。
双方向の縁を繋ぎ、時空を歪める《双縁-Link-》の鍵。>>1:296 それは、持ち主と涅槃に抗う者たちの縁を繋ぐ。 媛蝶の声は、姿は、望めば彼らにも伝わるだろう。
あるいは、希望を託して逝った者たちとの縁すらも――。
その代わり、女神の干渉をも断ち切れぬことをも意味する。 羽ばたき、空を舞う蝶とて、どこまでも山威《ヤマイ》の手の中。
けれど。]
信じています。 私は―― 信じてる。
[彼は、彼らは守ってくれるはずだと――。*]
(67) 2015/06/18(Thu) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 21時半頃
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[救済の天翅《エンジェル・フェザー》は空を舞う。 三匹の金色の蝶>>69を引き連れて――
純白の翅は、降り積む灰にも汚れることはない。
預言の成就で太陽を失い、黒き水と瓦礫と灰に沈む街。 路頭に迷ったわずかなひとびとは空を見上げて囁き交わす。
「もうお終いだ。どうせ何をしても助からない」 「B.A.B.E.L.だって教団だって救ってくれなかった」 「新たな女神様の神殿に行ったやつらも死んだってよ」
その様子を眺めながら。 まずは、B.A.B.E.Lの中心に降り立った。]
(91) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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― B.A.B.E.L.の方舟にて ― [Beginning Ark for Brilliant Era Leading Cooperation。 《輝く時代へ導く原初の方舟》
それは、偽りの方舟《ヒカリ》。 この世すべての毒を載せた、幻の救済。
だが、同時に。 幾千、幾万もの技術者たち、社員たちの願いは本物だ。 切なる救済への祈りを込めて、ここに在る。
B.A.B.E.L.を恨んだこともあった。憎んだこともあった。 それを教えてくれたのは。]
ミョンコ―― 見ている?
[超硬質耐熱合金《アーティフィシャル・ミスリル》の巨大な船体に触れて――]
(95) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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まだ、……まだ、間に合う。闇には沈ませない。 この世界には、光も熱もまだこんなに残ってる……!
[呼応するよう、緑宝が眩く光を放つ。]
ニルヴァーナの鐘の、B.A.B.E.L.の、雷槌《ミョルニル》の。 方舟に込められた救済の願い《ヒカリ》よ、届け――
[三匹の蝶の一匹を指先ですくい上げる。 そのまま、力を託して時空の歪みへとそっと離す。
秩序の守護者そのものの如き、勇気の翠。 それは、奇しくもかつて明之が求めた宝玉>>2:72。 蝶は英雄《オスカー》の手にしたその武具へと止まり、融け合い。
そのまま、流れこむ――!]
(99) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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[ キ ィ ―― ン ……]
(115) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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これは……
[鍵と方舟の共鳴し合う音。
手を触れた方舟は、悪魔が絶望を吸い出したことで、 新しく、生まれ変わる。
名はささやかなる最初のまじない。 真なる救済《スクイ》の船であるようにと少女は名づける――]
(130) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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Broad Aid for Bereaving Elevated Life―― 《喪われし高潔なる生命のための遍き救助船》
[この世の罪、この世の咎。 あふれる大沈没を平らかに導く《防波堤》。 その先で、凪いだ世海へと漕ぎいだす救助船――
銀の船がひとびとを乗せる姿を、たしかに、視た。]
(131) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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私は救済《スクイ》を届ける救済《ヒカリ》となるとそう決めた。
だけれど。 救済《スクイ》は、待つものじゃない。 貴方たちの誰もが、その祈りが、救済《ヒカリ》なんだから――
[凛と叫んだ言葉。 白き宝玉が眩く輝き、その言葉をB.A.B.E.L.《都市》中に届ける。 かの信頼した軍師の言葉のように、人々を導く。
疲弊した民たちの表情に、再び灯火が宿った。]
(139) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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だから。信じていて、祈っていて。 滅びを倒す『英雄』の勝利を。
[「そうだ……もう一度だけ、信じて祈ろう」 「祈って届くもんなら、この想い全部持ってけ!」
熱《マグマ》とともに、ひとびとは快哉を上げる。]
(142) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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[純白の翅は再び空に舞った。
冬の寒さに桜の木の枯れ果てた東の国へ。 凍てつき氷る北の国へ。 広い世界の各地に、希望を取り戻したひとびとは増えていく。]
光よ届け、……この縁を辿って!
[双縁の鍵は、時空を越えて少年の元へと力を届ける。 武器を握る手に手をそっと添えるように。 世界の熱量《レジェンド・マグマ》を更に熱く――]
(144) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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