134 幽冥異聞
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 00時半頃
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[剣が顕現された、それだけでも苦しいのだろう。 志乃の様子に僅かこちらも苦しげな表情になる。 あちらがどう思っているにせよ可愛がっていた従妹である。 この手で始末をつけると覚悟を決めたとはいえ辛いものがあった。]
おい、そこの危ないから……いや、違う。
[飛縁魔たる童女に逃げるように言おうとした口が止まる。 ここに在るもの全てに意味がある。]
(8) 2014/10/03(Fri) 12時半頃
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[己が賀茂の人間である事。 死の淵から舞い戻った事。 それを成したのか華月斎であった事。 華月斎が消えた事。 そして。]
…足りひん、これじゃまだ足りへんのや。 そこの…あー名前分からん。
(9) 2014/10/03(Fri) 12時半頃
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お前の役目はなんや?
[今ここに在るのならば彼女自身自覚はなくとも役目があるはず。 それを思い出せと問いかけた**]
(10) 2014/10/03(Fri) 12時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 23時頃
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[飛縁魔たる童女の返事があったかどうか。 どうであったにせよ、彼女の力が必要なのは”剣を封印する”時である。 今は目の前にいる志乃をどうにかしなければならない。
志乃の放った黒雷>>2は深く地面を抉ったが、随分と狙いが甘く。]
なんや随分と疲れてへんか。 はよ休みや、その方が楽出来んで。
[と、と地面を蹴って首を狙って刀を一閃。 白く輝く剣は動きに合わせて白き光の筋を作る。 不思議と身体が軽い。 刀が勝手にその急所を狙い動くようだ。]
(17) 2014/10/04(Sat) 12時半頃
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く……っ、この分からず屋が……っ!
[何度打ちつけられようとも全て受けきってみせる。 キィン、と金属がぶつかり合う音が辺りに響き、その剣戟の激しさを物語っていた。]
一部だけ見て全体を呪ってどないするんや! 優しい人間かっておるやろ。 千沙かて嫌われるばかりやあらへんかったんや、お前が知らんだけでなぁ…志乃ぉ!!
[怨霊に取り込まれる前に終わらせなければ。]
(21) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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ぐ…ぅぁああああああ!!!
[故にわざと左肩へと剣を受けてみせた。 深々と刺さる黒剣。 そこから広がる激痛に目の前が真っ赤に染まるようだったが。]
…捉えたでぇ、もう逃がさへん。
[ぐっと肩へと力を入れれば剣を抜く事は難しい。 痛みに震える手で白剣を握り直し。]
俺にはやらなあかん事が残ってるからなぁ、一緒には逝ってやられへんけど。
(22) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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先に地獄で待っとき。
[心臓を狙おうと腕を動かした。]
(23) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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ぐ…ぁああああ……っ!!
[怨霊の最後の力だろう、黒雷が放たれる。 剣を肩に銜え込み至近距離にいる怨霊からの攻撃、避けられるはずもない。 まともに喰らった黒雷で立っていられる事が奇跡。
その奇跡の半分は神直昆御魂《カムナオビノミタマ》のおかげ。 残り半分は、それを強化してくれた飛縁魔たる童女のおかげであっただろう。 刀が黒雷の衝撃を緩和してくれたからだ。]
志乃…――――――――っ!!
[こちらももう動けない。 これが最後の攻撃だと焼ける手で刀を握りしめ。]
(29) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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すまんなぁ、お前だけでも助けたかったんやけどな…俺…お前の事、
[心臓を狙い迷いなく神直昆御魂《カムナオビノミタマ》を突き立てた。]
(30) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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[最初は同情から始まった事に違いはない。 ただ、それでも可愛い従妹《いもうと》達だと思っていた。 己が黄泉還りしてからは尚更に。 しかしそれを伝えるにはもう遅い。]
…志乃、千沙…すまない、いや…謝ったらあかんなぁ。 ゆっくり休み。 お前らの始末が俺が、兄様がやったるから。 迷わず逝くんやで。
[さらり、さらりと崩れていく。 死体すら残せない、それは無常。]
(35) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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― 回想 ―
父上、なんで千沙は…。
[一族に冷たく扱われているのかと、そう父に問いかけた事があった。 それに対して父は困ったような眉を下げた事を覚えている。 その場には伯父もいて、こちらは無表情だったか。]
可哀想や、あんなに可愛いのに。 怖いなんて事あらへんやろ、半妖言うたかて別にええやん。
[拗ねたようにそう言って。 それからいい事を思いついた、と笑顔になり。]
(36) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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そうや、俺が可愛がったったらええんや。 そしたら怖くない、妖怪化もせえへんええ子に育つやろ。
な、だから二人が二十歳超えるまで待っといてぇや。 その頃には絶対普通の、可愛い子になっとるし。 きっと美人になんで、俺が保証したる!
[それは子供の戯言。 それでもその言葉を己は護り、二人を可愛がっていたつもりであった。 その結果が出るのは―――――――。]
(37) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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― 現在 ―
……美人に育っとったのになぁ。 可愛い思うてたんやでほんまに。 後数年やったのに、阿呆やったわ俺…。
[父と伯父があの時の事を覚えていたかは分からない。 でも、約束だと二十歳を超えれば千沙を普通の人として扱えと。 そう言いにいくつもりであったのに。]
…ほんま、阿呆やなぁ。
[ぽつり、と呟く言葉は灰と共に風に乗って。 さらりと宙に吸い込まれて、消えた**]
(38) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 22時頃
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