109 Es+Gossip/Amnesia
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―早朝・自室―
[男は自室で倒れるように深い眠りに落ちていた。 自ら撒いた呪が途切れれば、健勝な身にも波が返る。 眼鏡も外すことを忘れ、失われた赤の二欠片が遠い。
ドナルドが投獄されると聞いたときから覚悟はしていた。 人の記憶に介入する高度な牢獄では、己の呪も届くまい。 一度同調したのだから、赤の世界に耳を欹てることは出来る。 だが、彼の何かを赤の世界で聞くことは叶わず、微かに波紋を立てるだけだ。
身体が重い。浮上が辛い。 覚悟以上の負荷は、もう一つの呪も途切れそうなほど細くなっている所為だ。
白、と囁いた声は、もう呪いの色を持たない。 億劫そうに瞼を起こし、明けない夜の中で今日もまた目覚めた。]
(36) 2014/02/04(Tue) 20時頃
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[真実を示す赤の神は、己の頭にシュウルゥが解除師であると言う情報を齎した。 漠然と感じていた嫌な予感ほど当たるらしい。
シュウルゥが本来持つ力か、Gossipによって引き出された力かは分からないが、事実、赤の世界に白の気配がない。 いや、意識を研ぎ澄ませれば、蝋燭の明りのように仄かには感じるが、所詮それは名残だ。
無闇矢鱈に呪で手数を増やさぬのは、この反動があったから。 しかし、時間稼ぎでも、陽動でも、カードを集めた。 後悔は微塵もない、いや、悔いている暇も今は惜しい。]
(*1) 2014/02/04(Tue) 20時頃
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[腕を徐に持ち上げ、指を握りこむ。 呪いを削がれても、呪い続けねばならぬ。 この力を手放してはならぬ、果たさねばならぬ使命がある。
昨夜部屋に戻ってからの記憶が薄い。 明け方に体力の殆どを持っていかれて、昏倒するように眠った。 ただ、記憶の中から焦げた香りだけを捉える事が出来た。 自らの重い頭を支え、シーツに皺を刻んで身を起こす。
吐き出した息は微かに白く濁った。]
(37) 2014/02/04(Tue) 20時頃
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――…派手に。とは言ったが、加減を知らない奴等ばかりだ。
[ポツリと声を赤の世界に漏らす。 昨夜の騒ぎは赤の世界に聞こえてきた分だけ把握している。
意識の中で魔犬が寄って来たが、世話する相手が居なくなった途端とは現金だ。 巡りの悪い頭を何度か振るい、犬の頭を撫でた。
白の残した残滓>>4:*53を辿り、軽く肩を竦めた。 悲しげな子守唄と、それ以上に寂しげな男の声を聞いた気がしたが、首を振る。 翠の彼が選んだ道を、自身の所為だとその場凌ぎの甘さで庇う事はなかった。 災厄を運んでおきながら、優しい振りをする心算などなかった。
これは罪悪、そんなことは知っている。 ―――己が災厄を撒く、そんなことも、知っている。 それを承知で彼に乞い、彼を恋うた。
……後悔するなら、今のうちだ。トレイル。
全く以って偏屈な男は、そんな思念を小さく零した。]
(*2) 2014/02/04(Tue) 20時頃
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―――フィリップ、か。
[人間に良く似て見えた青年。 ラルフと只ならぬ因縁を持つ相手。
膝を突くことも赦さず、頭の回転率を無理矢理押し上げた。]
(*3) 2014/02/04(Tue) 20時頃
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/* 業務連絡。
オスカー、チャールズはまだ地上でしたいことがありそう。 サイラスはエンジン掛かってきた風にて、本日はフィリップかなと考え中。 トレイルがアムネシア行きフラグを立てているので、ヤニク襲撃トレイル道連れが良いのかもしれんとも。 (但し、ヤニクが赤組を連れて行かない場合エピ突入の事故あり。)
エピで(決着を見た後、或いはアムネシアからの帰還後)をがっつり綴りたい派が多そうなので、エピは週末にぶつけたいような気が。
(*5) 2014/02/04(Tue) 20時頃
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―自室―
[本来、寝起きは悪くない。 こんなにもぼんやりとしてしまうのは、削げた赤の気配の所為だ。 片手で顔を拭い、眼鏡を押し上げれば、吐息を手の内に隠す。]
―――…、
[そこで扉に自然と視線が向かう。>>38 足音に気付いた訳ではない、気配に気付いた訳ではない。 最早、繋がる唯一人となった赤が囁き、顔を起こさせたのだ。
開いている。と、部屋の立ち入りなど自在な立場に、先んじて声をかけ、扉の向こうの彼を迎えるため、寝台に腰を落ち着けなおした。]
(39) 2014/02/04(Tue) 20時半頃
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[聞こえた声が対面よりも先に耳に届く。>>*4 難しい顔で、唇を歪めると、彼を迎える眼差しが戸に向いて。]
―――未来の約束は一つだけだ。 それ以上は荷が重い。
[冗句めかして告げる言葉。 開きゆく扉に、微かに双眸を撓め。]
(*7) 2014/02/04(Tue) 20時半頃
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―早朝・自室―
ああ、片腕を捥がれたようだが、上手くいったようだ。
[己が掛けていた呪は、もう誰にも及んでいない。 目の前の相手は元々赤の色に惑わされている男ではない。
隣に腰を落ち着けながら、戦況を語る声を聞く。]
銀色も何かと企み含むところがあったのだろう。 まるで粛清だな。
[ヤニク、ヴェスパタインと部隊内の有力者を牢へ放り込む。 聞き及ぶ部隊長の悪趣味を考えれば、それも頷けたが、目先に差し出された食事に、一度彼を見やり。]
―――…銀の男は…、アムネシアに通じる秘術を備えていた。 アムネシアに縁があるのは奴だけではないのかも知れない。
[状況を整理しながら、同意を紡ぐと、大人しく口で温かい食事を口にした。 人の食事は彼の栄養にはなりえない、ならば、空腹などで力を失うなと言われている気がした。]
(41) 2014/02/04(Tue) 20時半頃
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/* やることが尽きていると言うか、イベントがアムネシアでの記憶喪失くらいしかないところはありそう。 予想外に対立出来なかったと言う課題は置いておいて、今日も二人落ちだと明日七人、レギュ上コミット出来ないので、週中日でエピは辛そうなところ。
ヤニクに赤組稼いで貰うのがベスト、無理そうならフィリップ襲撃で行こう。 此方も頑張って立ち回ってみる。
(*8) 2014/02/04(Tue) 21時頃
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血子は親に似る。 ―――…のかは知らんが、賑やかな奴だからな。 アムネシアで絞られているのではないか?
[満身創痍で収容されて、その上、鞭打たれるとは彼の人生もついてない。 個人的に彼に掛けた呪いが良く回るように、仮初の十字を切った。]
………一つ、聞かないようにしていたことがある。 私はお前に何の恵みも齎さない。 寧ろ、お前の全てを奪い去る男だ。 お前に心がないとは言わせない。 傷つかないとは言わせない。
裏切りの怨嗟に苛まれないとは言わせない。
トレイル、―――…お前は…、
[傍に居る相手に、態々脳内で問いかけ、一度沈黙を落とした。]
(*11) 2014/02/04(Tue) 21時半頃
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お前の積み上げてきた全てよりも。 私を取ると言うのか。
[それは、狂おしい感情だった。 胸の詰まるような情動だった。
これが自分の胸にだけ生まれたものなら、彼は何を失うこともなかった。 友情も、血子も。
それでも欲を掻いたのは自分だ。 唇を奪ったのは、神職者にあるまじき、彼への恋情と呼ばれる、罪なる所有欲からだった。]
(-20) 2014/02/04(Tue) 21時半頃
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―――…ラルフは、シュウルゥの呪に、……いや、あれは呪では無いな。 なんにせよ、赤の呪縛が解けた。 …此方に向かってすぐさま牙を剥く男とも思えんが、今後、彼の協力を仰ぐのは難しいだろう。
[彼に静かに聞かせる赤の神の力の一端。>>43 口に含んだ黄身が柔らかく溶けて、少し力が溜まる。 男はやはり、健康であり、食し、眠れば、平静を呼ぶ。]
………フィリップ…、本当ならばヤニクを落としたいところだが、カードがないな。 良くて相打ち、悪ければ、此方だけを沈められかねない。
…………、
[此方だけ、と紡いだところで、彼を見た。 己はまだ良い、赤の神の加護がこの身にある。 だが、彼は。
裏切り者として罪を重ねる彼は、規律に重きを置く男の逆鱗に触れまいか。 無意識の内に彼を案じている自分を自覚して、彼の目元に指を伸ばした。]
(45) 2014/02/04(Tue) 21時半頃
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[彼は選択した。 よりによって、餌として、破滅を撒く者として乗り込んだ己を。
彼はまるで、容易く決めてしまったけれど、自分が考えるほど易いことではない。 たった数日過ごしただけの男を、彼は選んだのだ。 勇気を以って、信念を以って、己が弱音を吐いたその時すら、彼は既に、歩む道を決めていた。
赤の世界に焔が走る。 彼が進んだその後を、悠々と歩いて何が矜持か。 子供だと唱えていた唇は、もう一度彼の名を紡いだ。
―――赤の色は、何時だって絶望を焼く。]
(*13) 2014/02/04(Tue) 22時頃
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―――…私は、余り、言葉を知らない。 ………トレイル、
[触れ合う指先が、胸を熱くする。 前に進むと決めた彼は、誰より諦めることを知らない。]
お前は本当に、
[擦れそうになる声を呑んだ。 顎を引き、レンズの反射に双眸を隠す。]
どうしようもない、奴だ。 ―――…目を離しておけない。
[苦しげに息をついて、あげた顔は、彼を真っ直ぐに見た。 眼球に薄幕が張るのは、気付かない振りをした。 彼を茶化すように皮肉って笑った顔は、きっと、酷い顔をしていた。]
(-28) 2014/02/04(Tue) 22時頃
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[一度首を振り、込み上げてくる熱いものを隠す。 彼の手を握りこんで、指先を暖め、包んだ。>>51]
……巻き込まれれば、お前も落ちるぞ。
[彼にとっては、トラウマも刺激しかねない場所。 だが、それを咎めるには、己に力が足りない。 進むと決めた足に、否を唱えるように出来ては居ない。
犠牲を払い、果てを見据え、それでも尚、手を伸ばす。]
――――…護られるだけとは、不甲斐ないものだがな。
[しかし、餌付けされるばかりと言うのも如何なものか。 甲斐甲斐しく世話をする相手に、もう一口分、唇を開いた。]
(59) 2014/02/04(Tue) 22時頃
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[静かに口に迎えてから、再び逡巡に落ちそうになる意識が彼に戻る。>>52 数度の咀嚼を挟んでから、嚥下。 彼らは人の食事を取らない、それは知っている。 だが、料理を趣味とする吸血種も居る。
まじまじと彼を見やり、もう一度皿に視線を落とし。]
………朝からドールに頼んだのか?
[言葉を選んでみたが、結局、端的な疑問をぶつけた。]
(60) 2014/02/04(Tue) 22時頃
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/* もう、結婚しましょうぜ!エンジェル!!!
(-32) 2014/02/04(Tue) 22時頃
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/* このあと滅茶苦茶セックスした(い)
(二度目)
(-34) 2014/02/04(Tue) 22時半頃
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/* もう駄目かも分からん。 もうなんか如何しようってくらい可愛いんですが。 如何するんですか、その上イケメンですよ。
ああ、このエンジェルを堕天させたい…!
(-36) 2014/02/04(Tue) 22時半頃
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[最初から、自分は清廉として彼に近づいた訳じゃない。 彼に吐いた弱音は、確かに本音だったが、一蹴されても可笑しくなかった。
あの時の泣き声が忘れられなくなったのは自分の方。 彼に惹かれるのを止めようもなかった。
その相手の背を押すこの手は穢れている。 誰に非難されても、反論しようもない。 まだ、彼を目的の為に利用しようとしている。
そのことがどれだけ罪深いと知りながら。 それが、どれだけ自身の心を殺すと知りながら。
空気を噛んだ唇が淡く震えた。]
―――…約束を、忘れない、呪いだ。 お前に呪いなど、効かないかもしれないが。
[重ねた指先を絡め、小指同士を繋ぎ合わせる。 祈るのではなく、願うのではなく、ただ、帰りたい場所があるのだと、胸に染みた。]
(*15) 2014/02/04(Tue) 22時半頃
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[男にとって、愛とは教典に並べられたもので。 男にとって、恋とは告解室へと胸を高鳴らせる少女等から聞くもので。
―――直に抱いたのは、彼へばかり。
百万の愛の言葉も足りなかった。 陳腐に聞こえてしまう気がして、彼への想いをどれだけ飾り立てても足りはしない。
セージグリーンに映す己の顔、 彼の瞳に、もう一度、映りたいと想う。]
大人を脅すか。 ―――…消えない、トレイルは消えない。 消えてしまうな、トレイル。 [なんて甘えた言葉だろうと、厳しく理性は叱ったが、想いをこめて、指切りを幾度も重ねた。]
(-39) 2014/02/04(Tue) 22時半頃
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[彼の強い眼差しに、胸が焼けた。>>67 子供は直ぐに知らない顔を見せてくる。 誤魔化しなど、当に効かないのに。
彼はもしかしたら、人である自分よりもずっと、純粋だ。]
吸血種の内部反乱では意味がないのだ。 ――…この辺りは、長い大義名分の話になるが。
[部隊長を殺したとして、その次がくるだけ。 その意味を知らぬ己ではない。 そして、本当に、それだけではないことも理解している。]
(77) 2014/02/04(Tue) 23時頃
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[しかし、そこで僅かに言いよどむ。 口を噤み、近づく彼に視線を寄せる。 小声で囁いたはずが、独り言になり損ねた。]
腹を空かせて泣く子を放っておけない。
[存外、相槌のように響いて小さな舌打ちを漏らした。]
(-42) 2014/02/04(Tue) 23時頃
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いいや、余り料理が得意でないドールも居るのだな。と思っただけだ。
[香ばしい。と遠回りな感想を漏らしながらも、彼の頬に一度黒い肌を懐かせてから、餌付けに勤しむ相手を凝視。 暫し、口だけを静かに動かし、肩から腕に下がって―――>>69]
いや、問題ない。 呪術に耐性がないので響いただけだ。
[彼の行動が一餌に向けてのものだと良心的に解釈してくれる相手はどれだけ居るだろうか。 彼はまるで疑惑を掻き集めているようにも見えた。 トリックスターのように、主犯である己から視線を逸らさせるように。
彼に報いる術など、約束を守ると言う、一つしか持たない男に。
―――事故の振りをして、ほんの少し唇を尖らせ、彼の口角を掠めた。故意の事故であったが、直ぐに顔を引いて、彼の反論を封じ。]
(80) 2014/02/04(Tue) 23時頃
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/* ああ、可愛い…。 ハッ、気を引き締めねば…!
(-47) 2014/02/04(Tue) 23時頃
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/* これでも最大出力のツンなんです。 うぐ…、本当にお可愛らしい。 奇跡レベルでお可愛らしい…!
(-50) 2014/02/04(Tue) 23時半頃
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[赤い罪に濡れた果て、覗いてしまったのは箱の底。 それがどんな不幸を呼ぶかなど、想像に易いのに。
罰を受けるのが自らの背であれば、とは考えられない癖、箱を開いた。 実に罪深い話。
罪を贖う先に訪れるのは、まだ黒夜。 まるで噂話が影に隠れるように、夜に隠れて彼と約束を深めた。 翠の瞳が撓む、その微笑を知るのも、今は己だけ。*]
(*17) 2014/02/04(Tue) 23時半頃
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…………、
[彼を大人扱いしないのは、ある種の自戒であるのだが、それは多分に此方の話であり、本筋からも逸れた話。 拗ねたように見つめてくる色合いに、微かに眉尻が下がった。
近づく体温に緊張することさえ、自戒の一端。 恐ろしいのは成長の早い子供ではない。 彼の魅力だ。
稚い仕草で心を揺すってくる彼に、文句の一つも言えず、ぐうの音も出ない。 盗まれた釦は、心の代わり。
サンドリヨンを探す王子様を気取りはしないが、 釦一つを理由にして、彼を追いかける自分が簡単に想像出来て、苦し紛れに盛大な息を漏らした。*]
(-53) 2014/02/04(Tue) 23時半頃
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[口腔に放り込まれるパンを噛んで、平凡な味わいのそれが、彼の指先を介するだけで味を上げる。 平静を装う男は、実に不器用であり、同時に頑固であった。>>84
大志を背負う背中と彼と向きあわせた胸の狭間。 被害を受けるのは彼の心か。 大人気ないと知りながら、ゆっくりと喉を鳴らして飲み込んだ。]
火を使うのも止めておけ。 ―――…ああ、しかし、これもまた、“先の話”になるな。
[自身が発そうとした言葉が、楽天に過ぎて、肩を揺らす。 その途端に、視界が彼の顔に覆われた。>>85]
(90) 2014/02/04(Tue) 23時半頃
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