31 グロい村
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[視界が霞み、喉はぜぇぜぇと空気を通すだけ 同じように滅多打ちにされて地面を転がり回る白衣の男の叫び声 抉れた肉片、腐臭のする内臓、血液の海]
(うるさい)
[老人は歪んだ口元を動かすたび、喉から突き出た骨が皮膚を切り裂く その白い骨に伸ばされる、白衣の男の腕]
シュー シュー (や めろ) (ああああぁあぁ)
[もんどりうって縺れ横転したかと思うと、メリメリという嫌な音と共に 太腿から先がなくなっていた ぷるぷると震える手で宙を掻き毟る]
(25) 2011/05/18(Wed) 04時半頃
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[骨は突き出たまま、触手のような皮膚が無数に盛り上がり周りを埋める 空気の漏れる音の代わりに老人の絶叫が白衣の男と混ざる]
おおおおおぇぇ いてぇぇ っく… そん肉ぅ寄越せィ はよぅ のうなってしまうぅ あし、あしがわしのあし
[白衣の男は捻り上がった脚で逃げようとしていた そのポケットから何かが落ちる]
…くすり?くすり、言うたか? そんくすり、わしにくれぃ はよぅ はよぅ
[男の言葉の意味はよくわからなかった 蘇る?自分以外に?]
(26) 2011/05/18(Wed) 04時半頃
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>>6
[だが、ひとつだけわかった、こくこくと男を見上げて縋るように頷く]
なぁ、そんくすりぁ あんたしか、使えんのかぁ ほうけぇ、わしゃぁあんたからくすりが作れる、言うたぁけぇ
…あんたぁ、あいつらに突き出そう、思うたが 、 やらん やらんけぇ わしを治せんか
[汚らしい腕を伸ばして、男に請う 老人はよろよろと立ち上がろうとした しかし、胴体と脚が一本、根元から折れて、ない]
おあぁ
[ぐらん、と大きく傾いて、黒衣の胸元へ転がり込む]
(27) 2011/05/18(Wed) 04時半頃
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わんこぉ
[死人のように冷たい体から、吐き出される腸と血の塊は熱い まともに被り、老人は呆けたように呟いた だんだん視界がぼうとなり、折り重なるように狗の傍に倒れた 背中には老人の脚が突き刺さった狗と狗の腸を被った老人が 目覚めたときには、白衣の男の姿はなかった]
くすりぃ、逃げよった。わんこぉ、さがさんといかんのぉ。
[その言葉を狗が理解できたかどうかはわからないが 老人は未だ片足のまま、ずるずると体を引き摺り くすりを 捜す]
ほかん肉も探さんと… 女ァ どこぉいった。
[ふと、きょろりとあたりを見回す 頭の中、ずっと聞こえていた声がひとつ 消えた**]
(28) 2011/05/18(Wed) 05時頃
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[ずず、ずず、と片足と両手で這うように歩く 四肢はどろりと腐って垂れ、溶けた腸を引き摺り その姿はかつて風の精に問うた、妖そのものである]
[くん、と鼻の間に皺を作って辺りを嗅ぎ耳を澄ます 不快な匂いだけを集めたような空気の中、何処かで女の悲鳴]
[老人は何かに誘われるように拷問部屋のほうへと]
(29) 2011/05/18(Wed) 13時頃
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[見かけた者には、なりふり構わず襲い掛かるだろう程には飢えと乾きが酷かった 白衣も黒衣も、女も男も、寺院の者だろうと 最早声をかけることもせず飛び掛りその肉を食らおうとするだろう
くすり、くすりと呟きながら、老人は曲がったままの首をぶら下げて ぎょろぎょろと辺りを見回しながら進むのだった**]
(30) 2011/05/18(Wed) 13時頃
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はよぅ せなぁ 死んでしまう 死んでしまう
いやじゃ いやじゃ いやじゃ くすり くすりを寄越せ
しなん しなん しなん
[肉を喰らえば、死肉を貪れば、少しは思考が戻るかもしれないが 今は何も考えられない 老人はただ、何度もそう繰り返すだけ]
(*0) 2011/05/18(Wed) 13時頃
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