人狼議事


190 【身内村】宇宙奇病村

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【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/* やばい、たまらん。なんなんですか、この村? */

(-0) 2016/05/20(Fri) 00時頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*ちょっとだけ…余韻に…… ふぅ*/

(-1) 2016/05/20(Fri) 00時頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/05/20(Fri) 00時頃


鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/05/20(Fri) 00時半頃


鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/05/20(Fri) 01時頃


鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/05/20(Fri) 01時半頃


【人】 鉱滓地区 ワクラバ

― 2週間前:倉庫 ―

[ブーツを苛立だしく踏み鳴らしながら、倉庫内に眠る機材を睨むように吟味する。あの直後、エスペラントを救うためのあらゆる手段を立案、協議し、可能であれば試みたものの、いずれもが失敗に終わった。無情にも時間だけが悪戯に経過していく。『無茶はするなよ 諦めよ』師と仰いだ男の、最後の教えが頭の奥で鳴り響く。]

……ちくしょう!ふざけるな!
こんなのってねぇぞ!!

[胸の底からわき上がる怒りと焦燥。ワクラバはきつく握りしめた拳を振り上げ、そして、とまった。この拳を何に、誰に振り下ろせばいい。決まっている。そんなものは1人しかいない。ワクラバは、腕を降ろし、その拳を自身の左頬に叩きこんだ]

[唇が切れ、鼻から出血した。目の奥がチカチカする。エスペラントが居なくなった今、やるべきことはなんだ?脳裏に残されたクルーたちの顔が浮かぶ。イースター、アシモフ、ミツボシ、そして―]

……ワレンチナ

(1) 2016/05/20(Fri) 01時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

― 2週間前:ワレンチナの自室 ―

[それは一見すると、ごく普通に眠っているようだった。
声をかけて、頬を叩き、肩を揺さぶる。
それでも、ワレンチナが目覚めることはなかった。]

へへっ……なんだよ。せっかく来てやったってのによ。

[横たわるワレンチナに腕をまわし、その身体を抱きしめる。
穏やかな息づかい。心臓の鼓動。暖かく柔らかな感触。
ワクラバの中で、何かが震え、弾けた。]

(2) 2016/05/20(Fri) 02時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[首元に手をあて、フェイスカードを取り外す。
醜くただれた素顔が空気に晒された。
一瞬の躊躇。そして、ワレンチナに顔を寄せる。

唇と唇が触れ合った。

ワクラバの頬に、熱い涙が伝う。
今の今まで、堪えてきた涙が、溢れ出した]

……やっぱりダメかい?
俺じゃあ、お前さんの"王子様"にゃ、なれねぇって?
つれねぇなぁ……ワレンチナ。

[涙が流れるまま、静かに寝息をたてるワレンチナをきつく抱きしめた]

(3) 2016/05/20(Fri) 02時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

― ワレンチナ搬送の翌日:ワレンチナの自室 ―

[ワレンチナの個人端末に触れる。電源は入ったままだった。Remdaに関して隠された事実があるとすれば、それは巡り巡って、La=Sta=Demonicの利益にもつながるだろう。ワクラバの正体をワレンチナが知ったら、どのような顔をするだろうか。胸の奥がズキズキと痛む。聞かなかったことにして、忘れてしまおうかと、何度も考えた。だが、もしも、Remdaを持ち帰る本当の理由が、ワレンチナにとっても悲願であるのなら――

キーを叩き、Remdaに関する一連のデータにアクセスした。警告と共に出現した、セキュリティコード入力欄に『iamwhatiam』とタイプする]

……『在るがまま』か。
お前らしいぜ、ワレンチナ。

[認証が終わり、Remdaに関する事実がモニターに表示された―]

(4) 2016/05/20(Fri) 03時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

― レクリエーションルーム兼食堂 ―

Mr. Moonlight〜♪
You came to me one summer night〜♪
And from your beam you made my dream〜♪

[耳にしたイアフォンから、軽快な音楽が流れる。充填機用エネルギー配管の23度目の試作を終えたワクラバは、昏睡しているナユタ、シルク、ワレンチナ、3人を見舞った後、食堂に訪れた。

食料棚を漁り、補助食糧のカロリーキャンディを口に放る。イースターがバーチャルで食事を取る際に舐めていたものだ。例のキノコ料理は、まだ試してはいない。]

さて……どうすっかな…

[食卓の上に図面とテキストを広げた。あれから2週間半。食糧の備蓄。動力の燃料。謎の昏睡。考えるべきことは多い。キャンディを舌で転がしながら、段取りを決めると、まず便箋を広げ、ペンを手に取った]

ハローCQ

(5) 2016/05/20(Fri) 04時半頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/05/20(Fri) 08時半頃


【赤】 鉱滓地区 ワクラバ

― 回想 ―

あぁ?文通?

[エンジンをメンテナンスしていたワクラバは、レンチを握ったまま、エスペラントの勧めに、そう返した。それまで、手紙を書く習慣など、この粗野な男にはなかった。]

おいおい、勘弁してくれよ。
惑星調査員の審査に通るかどうかって瀬戸川だぜ?そんな下らねぇもん書いてる暇がありゃ、1kmでも航行実績を伸ばしてぇんだよ、俺は。しかも、なんだ?相手はまだションベンくせぇガキじゃねぇか。

[すぐに飽きて終わるものと、冷やかし半分ではじめた文通。まさか、便箋とペンを買い揃え、返信を心待にするようになるとは、このときのワクラバは思いもしなかった]

(*0) 2016/05/20(Fri) 14時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

― 医務室 ―

よぅ、アシモフ。手、空いてるかい?
悪ぃが、またメンタルチェックしてもらいたくてよ。

[ワレンチナを医務室に寝かせてから、しばらく、ワクラバは荒れた。普段は抑えている感情の起伏をコントロールできない。怒り、叫び、泣いた。]

······面目ねぇ。あんときは、情けねぇ姿みせちまったな。
あんたの方が、よっぽど大変だってのによ。

なぁ、顔色が悪いぜ?養生はしてくれよ?
あんたに倒れられたら、それこそお手上げだからな。

[ここ最近のワクラバは、いつにも増して饒舌だった]

(6) 2016/05/20(Fri) 15時頃

【赤】 鉱滓地区 ワクラバ

― 回想 ―

ああ?ふざけてんのか?
ネズミじゃねーか!?
逆に病気もらうわ、こんなもん!!

[参加する惑星調査隊クルーのプロフィールを眺めていたワクラバは声をあげた。エスペラントは、愉快そうに笑い、ワクラバをたしなめた。

そのネズミに、航行中、3度も命を救われた]

(*1) 2016/05/20(Fri) 20時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

おぅ、もらってくぜ。ありがてぇ。
これ目当てに来たようなもんなんでな。

[処方された安定薬を受け取り、懐に入れた。どれだけ効果があるのかはわからない。]

こっちが無茶できるのも、あんたが船に居てくれるからだ。
感謝してるぜ。ありがとな。

[らしくもないことを言う、と心の中で自嘲する]

目処がたって、こっちはちょいとばかり余裕できたんでな。
力仕事が要りようなら呼んでくれ。こっちもそれだけが取柄でよ。

[それだけ言うと、医務室を後にした。やつれきったアシモフの姿に胸が痛む]

(11) 2016/05/20(Fri) 20時頃

鉱滓地区 ワクラバは、メモを貼った。

2016/05/20(Fri) 20時半頃


【人】 鉱滓地区 ワクラバ

― コンソールルーム ―

[イースターが居る頃合いを見計らって、ワクラバは自動扉をノックした。彼女の責任感の強さは、この航海を通して充分に理解している。それだけに心配だった。中から返答があれば、扉を開いて中に足を踏み入れる。]

……よぅ、試作品の実験データ、そっち送ったぜ。
もう見てるとは思うが、まぁ、一応な。
今度こそ、なんとか様になってるはずだ。

あー……なんだ。こんなときだがよ。
イースター、おまえが居てくれて心底助かったぜ。
スキルもそうだが、メンタル的にな……
ありがとよ。

[自然と口から出た言葉に自分でも驚く。今日は、相当にウェットな気分らしい。ばつが悪くなり、頬をコリコリと掻く。]

(12) 2016/05/20(Fri) 21時頃

【赤】 鉱滓地区 ワクラバ

― 回想 ―

マジかよ!?
アンドロイドかと思ったぜ……。

[惑星調査隊クルーとの初顔合わせの場で、思わず同期のナユタと小声でささやき合った。まったく表情の動かないそのクルーが、ワクラバには血の通っていない人形に見えた。]

不気味な女だ……
なに考えてるんだか、わかったもんじゃねーな。

[それがまったくの思い違いであることを後に知ることになる]

(*2) 2016/05/20(Fri) 21時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

おっと、そうだ。
話は変わるがよ、ちょいとこいつを見てくれねぇか?

[懐から設計用ノート型端末を取り出し、イースターの前で開いてみせた。モニターから、ある装置の立体図面が投影され、中空に像を結んだ。ワクラバは、指でモニターのパネルに触れ、図面をクルクルと回転させる]

動力炉の変換機だ。Pavr=opetyの土産にもってきたエネルギー結晶(>>1:149) あれをうちの動力炉の燃料に使えねぇかと思ってよ。

事前調査で、設計の基礎はだいたい出来てんだ。あとは補正かけて最適化すりゃ、まぁなんとかなるだろうよ。La=Sta=Demonicのトップシークレットなんだが……。へへっ、この際、知ったこっちゃねーな!

[Pavr=opetyから採取したサンプルを利用する。ワレンチナの発案(>>2:9)から着想した考えだ。決断するのに長らく時間を要したが――

ノート型端末を閉じ、イースターに差し出す]

検証、頼んだぜ。俺は、ちょいとミツボシをメンテしてくる。ながらくほったらかしだったからな。おっと、セクハラなんて言うな?

じゃあな。

[それだけ言うと、ワクラバはコンソールルームを後にした。ミツボシの姿を探す。]

(13) 2016/05/20(Fri) 21時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*ミツボシ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;*/

(-10) 2016/05/20(Fri) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

― 倉庫 ―

[搬入口から顔をだし、薄暗い倉庫内を見渡す。Remdaの泳ぐ巨大な水槽がほのかに赤い輝きを放ち、倉庫内はうっすらと桃色に染まっていた]

……ミツボシ、いるか?

(15) 2016/05/20(Fri) 22時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ミツボシの声を耳にして、ほっと安堵する。ついで、ミツボシが伸びをする仕草を目にして、思わず笑いが漏れた]

おっと、すまねぇ。
昼寝中だったか?

[ミツボシの方へ、ゆっくりとした歩調で近づく。こうして話をするのも2週間ぶりだ]

いや、別に用ってわけじゃねーけどよ。
しばらく、構ってやれなかったろ?
メンテナンスでも、してやろうと思ってな。

それとも……シルクじゃねーと、やっぱり嫌か?
なら、まぁ、話だけでもよ。

[薄暗い倉庫のせいか、水槽の灯りによる影の具合か、ワクラバの眼には、目の前のミツボシが落ち込んでいるように映った。]

(17) 2016/05/20(Fri) 22時半頃

【赤】 鉱滓地区 ワクラバ

(出会いの記憶が闇に覆われている。なにも思い出せない。)

(*3) 2016/05/20(Fri) 22時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

……看取る?

[ミツボシの口から発せられた言葉に、おやっ、と目を細めた。この調査船に付属している汎用アンドロイド。そう聞いている。誰から?わからない。]

確かに、星間航行に事故は付き物だがよ……

[いつかの様子を思い出した(>>2:19)あのときから、ミツボシは、独りで苦しんでいたのではないか?]

……オーケー。必要ってんなら、はじめよう。機能不全と聞いちゃ、黙ってらんねぇしな。まぁ、そこ座れよ。ああ、床じゃねー。椅子があんだろ?そう、それだ。意外とクッションきいてんだぜ。

[倉庫の道具棚から、メンテナンス用の器具を取り出す。腕のバングル型端末を取り外し、小型スピーカーにつないで、スイッチを押した。スピーカーから、ゆるやかなバイオリンとピアノの戦慄が流れる。]

へへっ……なにはともあれ、これがなくっちゃよ。

[何世紀も前にEarthで作曲されたレガシーミュージック。"ジャズ"というタイプだそうだ。]

……さて、聞かせてくれや、御嬢さん。
おまえを、どう治してやればいい?

(19) 2016/05/20(Fri) 23時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/* ttps://www.youtube.com/watch?v=dYj1W4fdAuc */

(-11) 2016/05/20(Fri) 23時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ミツボシの背中に手をあて、プラグ挿入口のカバーを1つずつ丁寧に開いてゆく]

わからねぇ……か。そうだよな。
『月』ってのは、なかなか見えねぇもんだ。
一緒だな、ミツボシ。俺もそうだ。
なにをどうすりゃいいか、わからなくてな。
ずっと、じたばたしてるぜ。
お前の言うところの、機能不全……まぁ、壊れちまってるんだな。

[簡易検査キットから延びるコードのプラグを挿入口に挿そうとして、手が止まった。挿入口にプラグが入りそうもない。規格が異なるのだ。]

先生……エスペラントが答えた、あの質問(>>3:67)。
お前の機能不全ってやつお関係してんのかい?

(22) 2016/05/21(Sat) 00時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ミツボシがスピーカーに目を向けている。アンドロイドも音楽の好みがあるのか、興味の沸くところではあった。]

レガシーミュージックってやつだ。
今流れてるのは『Fly Me To The Moon』ってタイトルらしい。
誰の曲か、わかりようもねぇけどよ。悪かねぇよな?

(23) 2016/05/21(Sat) 00時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ワクラバは、何も言わず、プラグ挿入口の周辺を布地でそっと拭う]

そうだなぁ……あるとしたら、そりゃ先生の言った通りだろうよ。(>>90) 違いがあるとすりゃ、自分の中にだ。エラーが起きて、スタックしちまえば、まぁ、機能不全にもなるぜ。

[綺麗に吹き終わったことを確認すると、カバーを1つずつ丁寧に閉じてゆく]

なぁ、ミツボシ。俺にも、与えられた『機能』ってのがあってよ。

[言いよどみ、言葉を切る。視線を横に逸らすと、赤い水槽にクラゲが揺蕩っているのが見えた。ピアノの戦慄が耳に心地よい。背を押されている気がした。]

(26) 2016/05/21(Sat) 01時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

この惑星調査船に搭乗し、クルーの信頼を得ること。Pavr=opetyに知的生命体が存在していた証拠を偽造して、持ち帰ること。それが、La=Sta=Demonicから与えられた、俺の『機能』だ。
その証拠をもって、MDMA種がPavr=opetyに栄えた種の子孫だと主張して、Pavr=opety所有権を根こそぎぶんどる。そういう筋書きだ。
俺は、ただ黙って『機能』をこなせばいい。そうすりゃ、母星の工作員を辞められる。晴れて自由の身ってやつだ。

[そこでワクラバは気付いた。スピーカーにつないだバングル型端末。通信機能をオフにしていない。チャンネルを合わせれば、イースターとアシモフの端末にも、この音声が流れてしまうだろう。なぜ気付かなかったのか、自分でもわからない。ワクラバは、動ずることなく、言葉をつづけた]

……そうだ。俺が、この船のユダ(裏切り者)だ。

(27) 2016/05/21(Sat) 01時頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/* イースターwwwwwwwwwwwwwwwwwww いいなぁ、これ最初から決まってたのかな〜、人狼ってぶっちゃけトーク見てみたかったなぁ!! この船、実はエクスペンタグルズとかガーディアンギャラクシーみたいな、そういうやつなんです? */

(-12) 2016/05/21(Sat) 01時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/* YOU 混ざっちゃいなYO */

(-13) 2016/05/21(Sat) 01時半頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*良さのデットヒートになってきた!*/

(-14) 2016/05/21(Sat) 01時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ミツボシの質問には、静かに首を横に振る]

いや、その必要なんざなかったぜ。ガチの証拠を先生が見つけちまったからな。あの惑星に、知的生命体がいたってことのよ。後はもう無事に帰れば、それで俺の『機能』は達成。パイロットとして先生を送迎して、証拠品に便乗する。楽な仕事のはずだった。

と言いてぇところだがな。そうもいかねぇんだ。
俺の機能不全はな、ミツボシ。彗星がくる前から始まってんだよ。『機能』ってヤツが、俺の自由意思と不適合を起こしちまった。エラーばっか溜まって、胸のなかがどんどん苦しくなるのさ。いっそ、帰らねぇでこのままどこまでも飛んで行こうかと思ったぜ。

(46) 2016/05/21(Sat) 02時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[ミツボシの発した言葉に、心の奥底が震えた。思わず、背後からミツボシの肩に腕を回し、抱きしめる]

……っかやろう。仮初だぁ?
なら……こんな痛みなんざ、感じねぇってんだ。
ちくしょう……。

[声が震えた。目元と鼻先が、しだいに熱を帯びていく]

へっ、機能不全。なんてこたぁねぇ。
俺が変わっちまったんだ。機能をうけつけねぇ仕様になっちまった。
変えちまったのは……シルクだ。

遠くの星しか見てねぇ俺が、足元の『月』を見つけちまった。
くそったれ……気づかなけりゃ、そのまま踏みつぶして飛べたってのによ。

[繭の外を知らないというシルク。手紙を交わすなか、外の世界を伝えようと、身近な物に目を向けるうちに、ワクラバは、それまで見過ごしていた世界を目の当たりにした。この船内でシルクと出会い、言葉を直に交わす間にも、その変化は大きくなった]

[スピーカーから流れる、穏やかで力強い旋律。文通を始めるまで、ワクラバは"音楽"というものが存在していることすら、知らなかった]

(51) 2016/05/21(Sat) 03時半頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

(>>50)
……言わねぇ。ああ、もう言わねぇさ。腹括ったぜ。
ミツボシ、お前と、この船のクルー、あいつらのためならなぁ、
俺ぁ、La=Sta=Demonicのクソ共を敵に回したって怖かねぇ。
なにがなんでも、お前たちを護る……そう決めたんだ。

だから、なぁ……ミツボシ。
苦しんでるお前を見てると、俺ぁ……どうしようもねぇんだ。
俺みてぇに、誰かに背負わされた『機能』でのたうってるんじゃねぇかと思うと、よぉ……

(52) 2016/05/21(Sat) 03時半頃

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