19 【minus apple 〜 僕の心臓は僕を壊す】
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[リンダのこわばった声色が耳に入る。 だよね。そんな視線向けちゃってたんだもん]
…大丈夫なら、良かった。 えへへ。
[はにかんでから、頬をかいて]
なんだか、今朝からおかしくってさ。 ひょっとしてアンプルのせいなのかなとか、思ったりもしたんだけど。
もう大丈夫みたい。
[大丈夫。もう、いやな感じはしないもの]
(0) 2010/09/22(Wed) 00時頃
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…暴れたんだ?
[少し目を丸くした。 そういえば夕べもなんだかそんな格好だった気がしないでもないけど]
でも、さっきのもアンプルのせいなのかな…もうだいぶ治まったけど。電波搭の近くに行ってからおかしくなったみたいでさ。
今は、多分引いてるけど。引いたままだと、いいな。
そうだ、泊まれる部屋、探さないと。
(8) 2010/09/22(Wed) 00時半頃
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…ヨーランダ?
[こちらに来たそうな姿に見えたけれど。 しばらくすると客室に向かうようだった]
…? どうしたんだろう。
[不安]
(20) 2010/09/22(Wed) 00時半頃
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[一度首を傾けてから。
部屋を探しに奥へと向かう]
どんな部屋が、あるんだろう。 掃除とかはされてないだろうから、クモの巣とかあるのかもなぁ。
[なんて言いながら、空いてそうな部屋を探し…
開けた部屋は
1.2.普通の部屋 3.4.従業員用の部屋(血痕あり
5.6.特別ルーム
{6}]
(34) 2010/09/22(Wed) 00時半頃
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[開けた部屋はひどく豪華な部屋で、VIPルームのようなつくり。 お風呂を見ると檜のいいにおいがしていて、ベッドルームにはキングサイズのものが一つ。 三人くらい眠れるんじゃないのかな…。
リビングにはテーブルにソファ、テレビはつかなかったけど。 トイレも別になっていて]
…なんだか、使っていいのかな。
[ソファの端にちょこんと座った。ここで眠っても大丈夫な気がする]
(41) 2010/09/22(Wed) 01時頃
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[座ったところで、放送が聞こえた]
…10人…? どういう…。
[コロシアイ。
そう確かに聞こえた]
(44) 2010/09/22(Wed) 01時頃
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ペラジーは、放送が終わると、胸が締め付けられそうに痛く、痛く感じた(08)
2010/09/22(Wed) 01時頃
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あ、――……っ。
[痛い。苦しい。 胸が、心臓が。 動悸が激しくて。息も出来ない]
〜〜〜っんん。
[しばらくの、我慢。 そうしたら。
そうしたらきっとよくなる。
だから。
ああ、これは。昔思っていたことだ、なんて。思った]
(55) 2010/09/22(Wed) 01時頃
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[それほど時間は経っていない。 痛みが引いていく。
それは嘘のように。
何事もなかったように心音は正常に戻る]
な、なに。 けほ。
[咳を一つして、それから立ち上がった]
ロビンのとこ、行ってみよう。
(69) 2010/09/22(Wed) 01時頃
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―四日目夜・ホテル特別ルーム― [部屋は豪華なつくりで、他の部屋の喧騒など聞こえてこない。 ゆっくりと目を開けた]
みんな、どこ。
[立ち上がった拍子、スケッチブックが床に落ちる。 ぱら、とめくれたページはみんなを描いたもの。
びっくりしたのはやっぱりまた変化が訪れていたから]
ノルの絵が。 でも、ちょっと違う?
[サイモンやピートみたいに赤で塗ってあるわけじゃなくて ただ、そこに描かれた表情は生きているとは思えないものだった。
右胸に描かれたのは小さな丸。それが種だなんてわからなかったけど、胸騒ぎがして部屋を飛び出た]
(222) 2010/09/22(Wed) 08時頃
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[廊下を走って。誰かの姿を探す。 そうだ、ノルの部屋ってどこだったっけ。 見てないから、わかんないんだよね…]
な、に?
[リンダの部屋。そこにリンダがいることは知ってたからいやな予感がして部屋を覗き込んだ]
リセ? リンダ、どうかしたの?
[足を止めて、部屋の中へと入る。 入り口からだとリセしか見えなかったけど、他のキャサリンやケイトもいて。 リンダの状況にぱさり、とスケッチブックが床へと落ちる]
(223) 2010/09/22(Wed) 08時頃
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誰が、誰がこんなこと…。
[さっきまで、元気だったのに。 部屋で聞いた放送が思い出される。
殺し合い。
それを実行した人がいるんだと気づいて膝を折った]
じゃあ――。
[ノルも。スケッチブックを拾い上げて、さっきのページをめくる。 色のついていないノルの――。
何故だか、描いたはずの場所にノルの姿はなくて、描かれた小さな丸だけがそこにあった。それと消されてしまった跡が黒く、*残っていただけ*]
(224) 2010/09/22(Wed) 08時頃
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ペラジーは、悲鳴のようなものが聞こえた気がして廊下を見た
2010/09/22(Wed) 10時半頃
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/* 今移動したくねぇ…
ヨハネのとこに行きたいのだけど
(-56) 2010/09/22(Wed) 12時頃
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―リンダの部屋―
[リンダの顔を見る。見ているだけで痛ましく、ずっとは見ていられなかった。
猫の鳴き声に足元を見ると、ヨハネが連れていた羽猫]
…あ。さっきの、声。
[廊下から響いてきたと思った声は、ヨハネのものじゃなかったっけ。 武器になりそうなものはと思って辺りを見回す。 一人で出かけるのは危険に思えて、でも、誰かについてきてもらえばここが手薄になる。
何もできない悔しい気持ちを、思い出した]
(270) 2010/09/22(Wed) 12時頃
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…武器なら、あるか。
[ポケットの中の色鉛筆。 使っていない色はまだ尖ったままだ。 削っても良いけど、その時間ももったいなかった。
気がついたらしいリンダを見てほっとすると]
気が、ついたんだ。よかった。 私、気になることがあるからいってくるね。 みんなはここにいて。
[そう告げて部屋を出て行く]
(271) 2010/09/22(Wed) 12時半頃
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ペラジーは、声がしたほうへと、走っていく*吉*
2010/09/22(Wed) 12時半頃
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/* 俺ほっとした。ここで出られたらやばかったぜ
(でも引く
(-58) 2010/09/22(Wed) 12時半頃
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[ずるりと、音がしたような気がした。 何かが、這うような。
何かと思ってそちらを見ると。排気口から何かがはみ出してきていて]
…なに? 植物……?
[触ったら危険に思えて手は出せず、その場を離れようとしたところで足に絡みつかれた]
ちょ、ちょっと待って。 ぬるぬるする。 やだ、もう!
[引き剥がそうと足で蹴ると、しゅるしゅると音を立てて一度引っ込んだ]
(273) 2010/09/22(Wed) 12時半頃
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[音がしたのはどの部屋だろう。 さっきの物体はまだあそこでうねうねしてたけど、そんなのは気にしていられなかった。
疲れないのは、こういうときには役に立ったけど。 でも、やっぱり疲れないのはおかしい。 だって、ずっと眠ってもいないんだもの。
食べ物だって昨日今朝食べた一切れだけ。
血の臭いがして、眉を寄せた。開いた扉がひとつ。何かが流れ出たような光る跡]
何、あれ。 血? まさか。
(277) 2010/09/22(Wed) 12時半頃
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[一度足を止めて]
ヨハネ?
[聞こえた声の名前を呼んだけど。 呼んで返事がなかったらどうしようって。
慌ててスケッチブックを開く。 でもヨハネの姿は、いまだちゃんとあったから。
部屋の前まで駆けた]
……。 ヨハネ……?
[倒れた体は銀にまみれていた。 それが血だなんて知らなかったけど。銀は焔の様に揺らめいて、ただ、色のせいでそれは光に見えた]
(280) 2010/09/22(Wed) 12時半頃
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[だから、光る冠のように見えた]
えっと、大丈夫? じゃ、ないよね。 誰にやられたの。 ねえ、…。 動かさないほうが、良いよね。 誰か呼んで、
[言葉をとめる。誰を。 誰がこんな風にしたのかもわからないのに?
見守ることしかできずに、銀に輝く姿の傍に、腰を落とした]
(284) 2010/09/22(Wed) 13時頃
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[だから、それは見えてた。 ひどい怪我が、羽のような焔に包まれて治って行く様を。 息を呑んで。
けれども、ヨハネからの反応はなかった]
…ここにおいたままは危険だよね。他の部屋…。
[傷がふさがってからヨハネを動かそうと試みる。 …引きずるくらいならできそうだけど、それはあんまりだ。
なんとか片腕を肩に乗せて、運ぼうと試みる]
(286) 2010/09/22(Wed) 13時頃
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ペラジーは、を運んでいこうとして{1}(偶数:つぶれた奇数:なんとか歩いていく
2010/09/22(Wed) 13時頃
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[気を失っているから少し重いけれど、運べなくもないと歩き出す。 大きな彫刻とか作ってたから、それで腕も強くなったのかななんて。
思ったけど、アンプルのせいかもしれない。 廊下を、元着た場へ歩き出す。
部屋の中は確かめなかったけれど、誰かいたのかわからない。確かめて、それがヨハネを襲った*相手かもしれなかったから*]
(287) 2010/09/22(Wed) 13時頃
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[運んでいると、ヨハネが気づいたようだった。ほっとして息をつく。 と、彼の目が目に入った。銀色の]
…無事で、よかったよ。
[綺麗な色。 そう思ったけど、いわずに。 一人で歩けるというヨハネを心配そうに見る。 さっきまで死にそうだったようにはもう見えない。
ただ、破れてしまった衣服だけがその名残で]
胸が痛いの?
[胸に手を当てる様子に聞いてみる。あの、銀を作り出している心臓。 それもあのアンプルのせいなのだろうか。
そして、その後告げられた言葉には、ただびっくりして。 頷くしか*できずに*]
(304) 2010/09/22(Wed) 14時頃
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―廊下→リンダの部屋― [ヨハネの言葉をただ黙って聞いていた。 近づくと、殺される。
あの二人がそうだなんて、あまり思いたくはなかったから。 でも、ヨハネの傷はとても人にやられたようには見えなかったから。 きっとそうなんだろうって、思った]
…全部、心臓のせいなのかな。
[ぽつりと零した言葉は小さくて、ヨハネには聞こえなかったんじゃないかな。
リンダの部屋に戻ると、リンダの様子は変わらずだった。 ヨハネのように治る事はないみたいで、だからこそ何も言えなくなる]
ロビン、せんせ。
[音がして、ロビンが現れた。 リンダを見ても治療しそうには見えない。 浮かべた笑みが、なんだかいやだと思った]
(435) 2010/09/22(Wed) 21時頃
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[失敗作――実験体、実験対象――
判断する――。
永遠の命。
それを欲しがるのは、誰]
永遠の命なんて、そんなの、ない。
[――あのこは死んでしまった。
心臓を待てずに、先に。
ぎゅ、とスケッチブックを抱きしめた]
(436) 2010/09/22(Wed) 21時頃
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[それからのやり取りを、ただ黙って聞いていた。
永遠の命を本当に欲しがる人がいるのかな。星の命ですら永遠じゃないのに。
ぼんやり、ぼんやりと。 意識が遠ざかる]
ヨーランダ…。
[聞こえた名前に、意識が引き戻された]
ヨーランダは、仲間がどうとか、言ってたけど…あれは何のことだったのかな。
ごめん、なんか、眠…。
[それだけ。 意識が暗転する。
壁に凭れたまま、意識の落ちた体は下に崩れ落ちた]
(437) 2010/09/22(Wed) 21時頃
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[昔。
病院ではいつも一人で絵を描いていて。 人に話しかけるのは苦手で。 でも良く話しかけてくれたその子の事は、良く覚えていた。 私よりいくつか上の男の子。 同じように心臓が悪くて、なのに笑顔で将来の夢を話してくれた。
でも、ある日から姿を見なくなって、数日後に看護婦さんから死んだことを聞かされて。
スケッチブックの最後から一枚めくったところに、挟んでいる紙がある。 彼を、描いた絵。プレゼントしようとしたら、絵じゃなくて立体が良いと返されてしまった。
今見ると、似顔絵にもなっていない絵だけど。
一緒に、来られない代わりに――]
(441) 2010/09/22(Wed) 21時半頃
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[目が醒めたのはそれからどれくらい経った頃だろう。 ケイトとヨハネの姿はなかった]
…あ、れ。 私、横になってる。
[誰が、と思ったけど。 眠ってしまったのは10分かそこらだろうか。 今まで眠っていない割りにそれだけで十分に思えて、やっぱり体がおかしくなってるのだとわかる。
キャサリンが目に入って、照れ笑いを浮かべた]
おはよ。 そんなに、時間経ってないよね…。 ヨハネは、またでてったんだ。あんなに死にかけだったのに、もう。
(442) 2010/09/22(Wed) 21時半頃
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寝言…? なんだろ。
でも、寝てる間の発言になんて責任もてないもん。む
変な生き物って、あれかな。 排水溝から触手みたいなのがでてきてたんだよね。 うねうねしてて、蹴ったら大丈夫だったけど。
[体を起こす。 着の身着のままの格好を振り返って、女の子としてこれはどうなのかといまさらながらに思ったりして]
ここ、パジャマか何か置いてないのかな。 昔使われてたのとか。
なければ、体だけでも拭きたいな。
[電気が通っているから、シャワーは出そうな気がして立ち上がる]
(447) 2010/09/22(Wed) 21時半頃
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子育て? [リンダと同じように聞き返し、首を傾げる。 とりあえずは自分が最初にいた部屋にないか探してみようと、部屋を出ることにした]
…あの変なの、たくさんいるんだよね…。 この部屋、何かないかな。
武器になりそうなもの。
[あれに色鉛筆を使いたくないし。
ホテルなら、あれがあるよね、と思って入り口の方を探すと
1.2.ハンガー 3.4.靴べら 5.6.スリッパ
{2}が見つかった]
(456) 2010/09/22(Wed) 22時頃
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あはは、大丈夫、部屋に行くよ。
[見つけたハンガーを片手に握る]
赤ちゃんかぁ…。かわいいよね。 友達が子供生んでたけど、かわいかったなぁ。 キャサリンなら、今からでも大丈夫じゃないかな?
それじゃ、いってくる。
[スケッチブックを握った方の手を振って、扉を開けた]
(463) 2010/09/22(Wed) 22時頃
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