169 きみがおとなになるまえに
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/* >>ふじのん<<
(-6) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
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/* 中の人は藤乃におまえゆき以外にもちゃんとともだちつくれっていいたい
(-7) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
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/* なにおとせばいいのかわからなくなってしまっ……(昨日綺麗に〆過ぎた)
(-12) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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/* 時間軸すごい飛ばして数年後〜とかするつもりだったんだけど、そうすると絡めないかな……!?どうすればいいんだろ!?
(-14) 2015/09/21(Mon) 23時頃
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/* 発言浮かばない!!ので、ダミーと戯れます!!
……ダミーサイモンかよ!!! 長閑っぽくない!!!(ひどい)
(-16) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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──旅路の果て:タリンにて──
「──おばあさま、花が咲いてる」
[キネーンとは随分かけ離れた、小さく長閑なそこは、街の名を示す看板が掲げられていたわけでもなく。 だから、足を踏み入れた最初は、気付かなかった。 違和感を覚えたのは、黒髪の少女が、車いすの老いた老婆に語りかける光景を目にした時だ。
「おばあさまが今、肩にかけてるストールの色と一緒。桃色の、小さな花よ」
[花弁の数、色かたち。少女は、それらを懸命に老婆へと伝えている。 その様子と老婆の挙動から、その老婆が盲目であることが察せられた。 いや、──それよりも。
それは、キネーンを出てから、久しく見ることのなかった"こども"の姿。 そうして、この世界でもう殆ど見かけることのなくなった、"老いた人間"の姿だった。]
(+6) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[不躾だ、とも浮かばずに、驚きに目を見開いて彼女たちをただ見つめる。 少女が、視線に気づいたか、こちらへと首を傾ける。 黒目がちな瞳が、ぱちり、瞬いた。 けれど、それも一瞬。 薔薇色の頬をした少女は、こんにちは、と朗らかに微笑みかける。 「旅の方ですか?」と尋ねる声は、鈴のよう。]
ええ、
[頷く。急激に喉が渇いてゆくような気がした。 急く気持ちを抑えて、口を開く。]
(+7) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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──遠く。 ずっと遠くから、旅をしてきました。 藤乃、と言います。
[名を名乗り、もしも隣にゆきがいたならば、彼の名をも伝えて。 そうして、核心に触れる問いを、ひとつ。]
……すみません。この街の名を、伺っても?
[それを耳にした少女は、きょとんとしたように首を傾げる。 次いで、ふうわり、とほほ笑んだ。*]
(+8) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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「タリン、といいます。──この街の名は、タリン」
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(+9) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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/* NPCと遊ぶのたのしいぼっちPL…
(-20) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[そこから後は、早かった。 少女に宿の場所を教えてもらい、ひとまずは数日間そこで滞在する。
訪れた最初の日に感じたように、楽園──タリンは、キネーンとは程遠かった。 子どもショーはもちろん、遊園地のような娯楽施設もほぼないだろう。 けれど、子どもたちは、きゃらきゃらと笑いながら、そこらを元気に跳ね回っているし。 大人は、元気過ぎる子どもらに、時折苦笑を零しながらも、それを止めることもせず見守っているのだった。]
(+10) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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[──ここで、どうやって暮らしてゆこうか。
これも、決して大きくはない、少し古ぼけた味わいのある宿の一室で。 毎日、ゆきと話し合ったのは、きっと、そんなこと。 会話を重ねるうちに、先は少しでも決まっただろうか。
ところで、その宿は、温かみはあるものの、造りは古く小さかった。 併設している酒場へ、酒や料理を目当てに街の人々が日々訪れるために、賑わいには事欠かない。 けれど、宿泊者は殆どおらず──そもそも旅人自体が珍しいのかもしれない、とは、数日街を見ていて気付いたこと。
だから、もし。 この街では珍しく、宿泊を希望する者が宿の戸を叩いたならば。 自ずと、顔を合わせることもある、かもしれない**]
(+11) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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/* 地上と齟齬るとあれなので確定はしてませんが、NPCはマーゴとナタリアで。かわいいよね。
(-24) 2015/09/22(Tue) 00時半頃
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/* ヴェスさん98歳なので老化防止剤の服用やめたらもうほとんど先がないのではと思って割とこころがいたい
(-26) 2015/09/22(Tue) 10時頃
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「おはようさん。……そういえば、昨日、新しい客が来たんだ」
[君たちと同じ、大人と子どもの2人連れだよ。 あくる日の朝、軽食を取ろうと階下へ降りた時のこと。 宿の主が、藤乃たちを朝の挨拶と共に、からりと笑って告げる。
へえ、と、瞬いて相槌を打つ。 藤乃たちがタリンへとたどり着いてから、この宿に自分たちの他に宿泊客がいるという話は聞かなかったものだから、少しばかり興味は芽生えて。 けれど、その時の感想は、ただそれだけ。 その者たちも、自分と同じように"楽園"を探し求めていたのだろうか、と頭に過りはしたけども。
だから、後日。 宿の片隅で、彼らと顔を合わせた時は、驚きに目を見開くこととなっただろう。]
(+23) 2015/09/22(Tue) 23時半頃
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ヴェスパタイン、……と、マリオ?
[どうして、君たちがここに。 口から転がり落ちたのは、そんな有り触れた問いだったか。 それに対して、答えが返ろうと返らなかろうと。
彼らを前にして思い出すのは、ヴェスパタインと雑談の末に交わした小さな約束だ。>>2:177>>2:178 思い出してしまえば、途端、バツの悪そうな顔をする。 その表情は、きっと、キネーンにいた頃にはあまり見せなかった、何処か子どもじみたもの。]
……御免、何も言わずにキネーンを離れてしまって。
あの約束を、忘れたわけではなかったんだけど。 ……その、悪かった、ね。
[ヴェスパタインとマリオの2人が、藤乃らとそう変わらぬ頃に旅立ったのだとは知らないまま。 そんな風に、気まずげに謝ってみたりしただろうか*]
(+24) 2015/09/22(Tue) 23時半頃
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