127 【完全RP村】P.S Episode2
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[兄の苦い顔とは対照的に、返事を聞いたミッシェルの表情は晴れやかで。]
そっか、よかった。 お兄ちゃん、ありがとう。 教えてくれて…止めないでくれて。
[彼の保証があれば、失敗する気はしない。 満足げな微笑みには、幼い頃の面影が残っていただろう。]
(-3) 2014/07/16(Wed) 13時頃
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ー研究室ー
[必要なものを手に入れ、踏むべき手順を知り。礼もそこそこに兄の部屋を後にして、自室にも戻らず研究室へ篭った。 本来調薬にはもっと時間をかけるのだけれど、別件で拠点を発たなくてはならないし、あまり時間の猶予はない。]
……『Unheil』 『此処で、おとなしくしていて。役目を得るその日まで』。
[どろりと濁った紫色の液体に、手をかざして唱える。刹那、ビーカーの下に敷かれた魔法陣が発火して、呪文を薬の中に閉じ込める。 理論上は、穴はない。上手くいくはずだ。]
…よ、し。出来た…!
[覗き込んだビーカーの中には、透明な液体と、その中に沈む小さな黒い球体。 達成感と徒労感を含む歓声が、ひとりきりの室内に響いた。]
(12) 2014/07/17(Thu) 00時頃
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ー研究室→ー
[ビーカーの底から、ピンセットで黒い粒をつまみ上げて空の瓶に。 残った液体も、別の瓶に丁寧に注いで封をした。 背中の刺青が不快な熱を持って痛み始めるのも、成功の代償と思えば耐えられる。]
…そろそろ行かなきゃ。
[上官からのコールをはぐらかすのも、そろそろ限界。仕事は仕事としてこなさなければ。本当は複製もしておきたかったけれど、体力的にも時間的にも無理があった。 完成したばかりのふたつの秘密と、必要な薬をポーチに大切に仕舞って。向かうのは、南方の拠点>>2:50。**]
(18) 2014/07/17(Thu) 08時半頃
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ー白軍陣地・南方ー
[基地に着いた頃には、既に爆薬のセットは済んでいた。あとは、持ってきた水薬を兵士たちに配るだけ。]
ん、いい感じ。
[自分でも薬を舐め、通信感度を確認して頷く。 爆薬が役目を果たした瞬間、基地内の白軍兵士に警報が届くように感覚を繋ぐ。していることは、要はコールの応用だ。 精度の程は、まだ保障できない。そのためのテストだとわかってはいても、上手く作動するように、もしくは使われることが無いようにと願ってしまう。]
え?あぁ…何でもないの。 少し寝不足なだけ。心配しないで?
[こちらを案じてくれる声に、平気な顔を繕う。けれど本当は、身体から絶えず魔力が漏出する感覚に参り始めていて。 帰還の前に少し休むよう勧められれば、迷った末に好意に甘えることにした。通された部屋のソファーに横になり、束の間の微睡みに落ちる。**]
(20) 2014/07/17(Thu) 12時頃
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/* わぁい、提案乗ってくれてありがとう! ひとまず、罠についてだけ。
*粉状の爆薬です。威力は低いけど、発動と同時にこちらに敵の存在が伝わります。 *基地をぐるっと囲む形で撒いてあって、半径1-2kmに踏み込むと発動します。 *事前に気づいて解除しても、引っかかってくれても。
私もまだオフなので、ゆっくりいらっしゃってください。待ってるね。
(-15) 2014/07/17(Thu) 16時頃
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/* んー…あんまりきちんと決めてはいなかったのですが、身体のパーツが吹っ飛ぶ程ではないくらいかな?爆発と熱風で火傷は負うと思うけど。 その辺もゆるーくお任せします!
(-21) 2014/07/17(Thu) 20時半頃
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ー白軍基地内ー
ーーっ!?
[心地よい微睡みの中、突如頭の中に響く警告音。ソファーから跳ね起き、部屋を出る。 廊下は敵襲に備える駐屯兵が慌しく行き交っていて、実験は成功だとわかる。でも今は、そんなことより敵の排除が優先。]
ありがとう…ごめんなさい。
[ミッシェルがほぼ非戦闘員であることは、上官から伝わっているのだろう。呆然と立っているところを、司令室に避難するよう促される。 咄嗟に頷いた後、もう何度目かわからない無力感に顔を歪めて呟いた。]
(爆発の範囲は狭かった。) (単騎はまずないと思うけれど、敵は多くないはず。) (偵察…?今ので、逃げ帰ってくれたらいいんだけど。)
[冷たい手を握りしめて、浮かんだ甘い考えを否定する。油断が足元を掬うことくらいは、実地経験がなくてもわかる。 ウエストポーチの中身を思い出しながら、自問する。手持ちの薬で、自分に何が出来るのか。]
(39) 2014/07/17(Thu) 21時半頃
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/* いえいえ、こちらこそ! ミッシェルは司令室に隠れていますので、モブさんは適宜蹴散らしてしまってくださいな。
(-24) 2014/07/17(Thu) 21時半頃
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ー白軍基地・司令室ー
……
[司令官の男性と、数人の護衛と共に室内で息を潜める。 遠かった戦闘の音は徐々に、でも確実に近づいて来て。ただ敵に攻め入られるのを待つよりはと、ポーチから数種類の瓶を取り出した。]
使ってください。効果は保証します。
[姿を隠す粉と、数分間だけ毒を無効化する錠剤。ふたつの薬を、自分でも使用してから彼らに手渡して、別の瓶に手を掛ける。 中身は霧状の3(1.麻痺薬、2.幻覚薬、3.強酸)…敵兵が扉を開ける>>42と同時に、蓋を開けて床へ落とす。上手く効いてくれればと祈るミッシェルの目に、懐かしい白金の輝きが反射した。]
(44) 2014/07/17(Thu) 22時半頃
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ジリヤ…?
[思わず名前を呼んだ声に、彼女は反応したかどうか。 光を浴びて輝く短い髪や、透き通る肌の色は昔のままなのに。身に纏う雰囲気は凍りつくように冷たい。 ついこの間投げかけられたばかりの拒絶の言葉を思い出して、息が詰まる。 こうして対峙した以上、彼女は自分を殺そうと動くことだろう。戦場ではそれが当然で、自然なこと。でも。]
っ、撤退しましょう。ゲートを繋ぎます。
[コールで味方にだけ短く告げて、ポーチの中を探る。緊張と焦りで震える指は、なかなか求めるものを掴めない。 魔術によるステルスだって、万能ではない。もたもたしている間に、彼女らに気づかれてしまうかもしれないのに…憔悴すればするほど、体は言うことを聞いてくれない。]
(45) 2014/07/17(Thu) 22時半頃
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/* 薬で隠れてるけど、気づくのも毒の回避もお任せ。 ミッシェルは基本的に隙を見て逃げようと動きますが、展開のご希望などあれば教えてください。
(-30) 2014/07/17(Thu) 22時半頃
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きゃ…っ!
[続けざまに斬り伏せられ、赤い飛沫を上げる仲間>>47。耐え切れずに悲鳴をあげて後退る。 しまったと思っても、出してしまった声を消すことは出来ない。続く降伏を促す台詞と、薄っすら浮かんだ笑み>>49に、恐怖しか感じない。優しかったジリヤが、こんな顔をするところなんて、見たくはなかったのに。]
…わかったわ。 いま解くから、待って。
[残る護衛に目配せをして、重い口を開く。 逃げる時間を稼ぐには、誰かが姿を見せなくてはならない。なら彼女を知っていて、しかも声をあげてしまった自分が出るべきだろう、と。]
ジリヤ…久しぶりだね。
[達者なのは口先だけ。壁に凭れかかっていないと、足が震えて立っていられない。 こんな情けない姿を見て、彼女は笑うだろうか。]
(55) 2014/07/17(Thu) 23時半頃
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ジリヤ、だめだよ。 教えても教えなくても、みんな殺すつもりでしょ? それくらい、ミミにもわかる。
[一歩ずつ近づいてくる彼女>>58に、静かに首を横に振って見せた。 後ろに回した右手の中にふたつの小瓶を握って、精一杯の強がりを吐く。一歩ずつ近づいてくる彼女を、ギリギリまで引きつけようと。]
ミミね、ジリヤと戦いたくないの。 ジリヤも、そう思ってるんじゃないの?
[殺す気なら、即座に切りかかればいいだけ。ステルスを見透かす術くらい、彼女も心得ているだろう。 でも、それをしなかったのは…表向きは冷徹な仮面が覆っているけれど、もしかして。 ただ単に、そう思い込みたいだけなのかもしれないけれど。]
だから…さよなら、ジリヤ。
[あと数歩で剣先が届く距離まで彼女の接近を許したところで、右手から片方の小瓶を落とす。砕けた瓶から暗闇が床に広がり、生き残った白軍兵を飲み込もうと口を開ける。 簡単には追って来られないように、手に残った小瓶を高く掲げると、中で閃光が弾けた。まともに直視していたら、しばらく視力を奪えるはずだ。 自分自身も目を眩ませながら、壁をも浸食し始めた穴に沈もうと。]
(61) 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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