9 「静寂の銀猫亭」より
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ベテラン看護婦 エマは、<<御者 バーナバス>>への疑念をより強めていた。
2010/05/17(Mon) 00時頃
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/* デフォ投票はネイサンね
(-1) 2010/05/17(Mon) 00時頃
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―回想―
[衛士への報告を済ませ、看護婦は虚ろな瞳で宿を見渡す。 運び出されていく遺体。その後どのような経過を辿るかはよく知っている。 マスターを悼むように燈されたランタン。その時は全員がマスターの死を悲しんでいるように見えた――表面上は。 けれど、人狼騒ぎの恐ろしいところは、爪牙だけではないと、身を持って体験している。 ズリエルのように、誰彼構わず暴力を振るう者が今後いないとも限らないし、何より呪わしいのは疑心暗鬼による混乱だ]
状況を……整理しないと。
[右手を開く、握る。聞き分けのない子にするように、最後にはズリエルを殴ってしまっていた。甲が、間接が、ずきずきと痛む]
マスターが人狼に殺された。 この中に確実に人狼がいる。 それだけ……それだけのこと。
治療法は? ……人狼と思しき人を……。
[自問自答し、無力さを噛締めながら頭を抱えた]
(9) 2010/05/17(Mon) 00時半頃
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―現在 一階酒場の片隅―
[薄暗い酒場、ランタンの灯の届かぬソファを陣取り、場にそぐわぬ真っ白なナース服を闇に隠しながら、看護婦は周囲を観察している。 被疑者に走った動揺、沁透した時に、人間が、人狼が、どのような行動に走るのか。]
莫迦な真似をしないでいてくれたらいいけれど……。
[胸騒ぎが消えない。そのままうつらうつらとしかけた時。 明らかに様子のおかしいバーナバスが、両脇で驚く男たちが目に入る]
ど、うした、の?
[竦んだのは一瞬。 彼が幼い頃人狼の爪牙にかかり、怪我を負ったことを、他ならぬ手当てしていた看護婦は知っていた。そして、人狼病発症の感染経路も]
まさか、ここに「オヤ」がいるから、 感化されて古傷から……!?
[不吉な騒動。躊躇いが足を鈍らせた]
(16) 2010/05/17(Mon) 00時半頃
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[バーナバスの様子、階上からの叫び声――それが自身の名を呼んでいるとは判別できなかったが――変事を嗅ぎ取って、階段を駆け上がる。自室で救護鞄を引っ掴んだのは、長年の経験だ]
何があったの!? また誰か人狼に襲われたの!?
[夥しい血臭にも狼狽せず、庭園へとのりこむ]
(21) 2010/05/17(Mon) 01時頃
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[ズリエルの背後からは全景は窺えない。血気盛んな様子は伝わってきたので、また暴力に転じるようであれば抑えようと気を張っていた]
怪我? それとも死……っ、
[ソフィアの側で何かが光った。刃物の輝きに、不吉な予感が駆け上がる。人狼は人間を襲うのに道具は使わない。ナイフを武器として使うのは人間だ]
まさか……!
(25) 2010/05/17(Mon) 01時頃
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何をしているのっ!
[ソフィア目掛けて突進する。のばす手は凶器を奪おうと。 視界に飛び込む、血溜まりに沈む女の髪。色からローズマリーだと判断できた]
話は後よ、まずは傷の手当を。
[ソフィアが拒否しても強引に、傷回りの洗浄と包帯による手当てをその場で*開始する*]
(28) 2010/05/17(Mon) 01時頃
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護身? あなた自身が襲われていたならともかく、 割って入って振るうのは正当防衛でもないわ。 ロビンに、助けて、とでも頼まれたの?
……それとも、ローズマリーに嫉妬していたの?
[あまりに頑に拒むので、それ以上刺激せぬためにも血塗れたナイフはソフィアの掌に残したまま、服をたくし上げさせ治療を始める。ほんの応急処置。彼女は古傷が開いたというけれど、看護婦の手からすればすればそれは大いな疑問の残る傷口だった]
人が増えてきたわね。遺体は衛士に引き取って貰うわ。 誰か報告をお願い。 「ローズマリーは人狼病発症の疑いで私刑に処された」と。
[バーナバスの不可解な言動も気になるが、エマ自身はローズマリーをあまり人狼であるとは考えていない。だから報告は、ソフィアを庇うための虚偽を混ぜている。激情に駆られ殺人を犯したのではない、この特殊な状況がそうさせたのだと]
(46) 2010/05/17(Mon) 09時頃
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黙認者としてクレーゼ家の者が居たと言えば 衛士たちも納得するわ。
[腹立たしいことだけれど、今はその名を利用する。何ならローズマリー殺害はクレーゼの意志だと衛士たちに曲解されてもいい。彼等はあの虐殺領主の一族なのだから。今更一人二人追加したところで何とも感じないのだろう。のうのうと世間知らずな無礼を吐くポーチュラカの顔を思い出し、胸がむかついた]
(48) 2010/05/17(Mon) 09時頃
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ほら、殿方はこちらを向いては駄目。 バーナバスの様子がおかしかったから、 確認してきて貰えるかしら? 彼の言も必要があれば衛士に通達を。
[人狼病なのか、それとも以前の騒ぎの時にも名宣をあげた能力者の類なのか、まだはっきりとはしないが]
プリシラは、お湯を沸かしておいて頂戴。 ソフィア、痛くない? 多分今晩にでも……発熱すると思うわ。 幸い部屋はアタシの隣だから、何かあったら呼ぶのよ。
[庭園の血を吸った土に跪く。娘の細腰に巻かれていく白い包帯に、紅斑点が滲んだ。 眼前に怪我人が居れば手当てする、それは看護婦として生きてきた故の条件反射に過ぎない。とにかく、ソフィアが、或いはローズマリーが人狼であるかは思考の外。 夜もつきっきりで看病する、と言い出さなかったのは臆病な保身だ。気を違えたソフィアに人狼だ何だと騒がれても困る]
(49) 2010/05/17(Mon) 09時頃
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[その夜は目が冴えて眠れなかった。夢の淵に落ちてしまったら、次の朝がくるかも恐くて。 ギネスやネイサンの手により夜通し灯され続けたランタンは、マスターだけでなくローズマリーへの弔いも兼ねているよう。 案の定、真夜中にソフィアに傷の痛みを訴えられ、包帯を替え、僅かの誘眠効果もある解熱剤を処方した。 翌朝酒場に下りてきてみれば、前日と変わらぬ様子で食事の準備に励むソフィアの姿があって。ローズマリーを殺したことなど嘘のような素振りに、傷の経過とは別の心配が胸に過ぎった。けれど態度は、患者を労わる看護婦らしい振る舞いを貫いて。歪みつつある雰囲気に意識を向けぬよう、自身さえも騙しながら新聞を*広げるのだった*]
(50) 2010/05/17(Mon) 09時半頃
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バランスが悪いわ。
[当初酒場を訪れた折に食べ溜めておいて正解。ソフィアの作るハンバーグは不味くはないのだろうが、全く手をつける気にならない。ポーチュラカのような我儘ではなく、単に生理的な問題だ。あの肉塊がマスターのような、或いはローズマリーであるかのような錯覚に吐き気が止まらない。野菜にだけは、辛うじてフォークをつけることができたけれど]
雲行きが怪しいわね。
[人狼疑惑の擦り付け合い。人狼であれ人間であれ、生き残ろうとするなら、他者を踏み台にするしかない。睫毛の短い瞳を瞬かせる。真実を見通さんと欲しながら、蟀谷を掻いて]
ローズマリーは人間。或いは人狼だとしても自覚がない。 あの歌を、偽装だとは思いたくない。 聞いた限りだと、ロビンを襲おうというよりは、それは……、
[色香で男を惑わせようとしただけだろう。それは、爪牙という力のある人狼がとるには、迂遠すぎる狡猾さ]
詳しく聞かせて貰えるかしら、バーナバス。 あなた前の事件の時から、時々口走っていたわよね。
(152) 2010/05/18(Tue) 00時頃
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あなたが人狼だから、仲間を嗅ぎ分けられるんじゃないかって、 随分と責められたようだけれど……。 それなら、殺された人が人狼だと言っておけば、 解放されるのだから、嘘を吐いているにしてはおかしい。 ねぇ。人狼病の何を知っているの。アタシも知らないような……。
!!
[ナイフとワインボトルの交戦が始まれば、さすがに立ち上がるけれど。 ……どちらが人狼病の患者なら? そう思う心がどこかにあって、制止を逡巡する]
ア、アタシはまた見捨てる気なの? いいえ、いいえ、人狼だとしても、もう二度と……!
(155) 2010/05/18(Tue) 00時頃
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