80 あの日、僕らが見た空は
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/* おお 思った以上に投票くるね 次で終わりかな
(-0) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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/* で、青みえますか!ふあんなんです とても
(-1) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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/* か
かさ
そら に かさ
(-4) 2013/04/23(Tue) 01時半頃
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/* そういえば茄子さんだとばかり思ってたところがみいらさんだった件。
(-7) 2013/04/23(Tue) 02時頃
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有難う、あいつ喜ぶと思う。 …いいのかな、こんなにおまけしてもらって。
[僕は顔見知りの林檎屋に礼を言った。 以前に頼まれていた、ちょっとした装飾品を渡したのだが、これほど喜ばれるとは思ってもみなかった。必要な果物との物々交換のつもりが、麻袋はあっという間におまけの山になってしまった。]
『ええもん作てもろたしな、かめへんよ。 そっちもあたしが精魂込めて作ったモンや、二人で仲良く食べや』
[彼女はすこし変わったアクセントで話す。時折、僕にはよくわからない単語が混じることもあるのだが、一応話が通じない、ということはない。まったく言葉の通じない者もたまにみかけるから、この辺りは本当に雑多な人々が入り混じって暮らしているようだ。
それから、食料の調達がてらに近くの店の主たちから幾らか次の予約をとりつけた。山ほどの野菜や、果物や、その他の加工品を詰め込んだ袋を抱えて、僕は市場を後にした。]
(@9) 2013/04/24(Wed) 03時頃
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[今のこの生活は、嫌いではない。 子供でも大人でもないまま、ずっとこんな風に生きていたい。
そう思う僕は、多分まだ、子供なの*だった*。]
(@10) 2013/04/24(Wed) 05時頃
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『…飴』
[答えて、少女の傍に寄り、押し付けるように、袋をその手に握らせた。]
『もうすぐ、帰って来るんだ』
[青年は呟いた。誰が、なんて、彼にとっては自明のことだ。だから、言わない。言う必要を感じない。少女が何か問おうとしたところで、彼はきっと答えない。
それから足元の猫を抱き上げ、これも少女に押し付けた。]
『だから、もう行って。 どこから来たのか知らないけど、ここには何もない。 得られるものは、何もないよ』
[この小さな少女がなぜこんなところにいるのか。青年にはわからないし、知りたいとも思わなかった。]
(@11) 2013/04/24(Wed) 05時半頃
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『風は強いけど、天気はいいね。 こんな日は、屋根の上から空を見るといい。 天使が羽ばたくのが、みえるから』
[本当だかどうだか疑わしい話をひとつして、それっきり青年は何も言わず、窓辺に腰掛けて煙草をくわえた。火を点けることはせず、ただもてあそんでいる。
やがて友が帰還すればその頬もほころぶのだろうが、今はただ、退屈そうに外を眺める*だけで*]
(@12) 2013/04/24(Wed) 05時半頃
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