31 グロい村
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[頭の中の声は日増しに大きくなっていくようだ 欲しい 欲しいと 繰り返す女の声 いつしか老人は自我と混濁し始めていた]
[一人 くれてやれば 渇きと飢えを抑える薬 寄越すらしい]
[はっきりと聞こえたのは男の声]
そうじゃ 薬を、手に入れなぁ ならん
[転げ回りながら意識の中でそう考える]
(*0) 2011/05/15(Sun) 22時半頃
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>>3
[突如叫び声と共に痛烈な痛みが直撃する 枯れた木の如く水分を失って軽い老人の体は面白いように遠くへ転がった 地面に叩きつけられた半身は消し炭のようにぼろぼろと崩れた]
…っ ぁああ ぐはぁっ わしの わしのからだ 崩れてしまう のうなってしまう あぁああ
[焼け焦げた匂いと炭化した欠片をもう片側の腕で掻き集めようと]
(25) 2011/05/15(Sun) 23時頃
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[地面を這いずりながら、背後を振り向く 白衣の男が狼狽した様子で丸焦げた塊…スラムの女を引き摺ってゆくのが見えた]
あ、あんたぁ そん肉、寄越せ…! っく…
[届かない 腕を伸ばして掴めたのは、炎に包まれた女の足 握った手の平がじゅうと音を立て煙を上げる それでも、手は離さず、ぐい、と風の精の身体を引き寄せた]
ちぃ っと 焼きすぎたのぅ
[チッと舌打ちをして、その太腿に歯を立てる ぶちぶちと腱を噛み千切る音と香ばしい匂い]
(27) 2011/05/15(Sun) 23時頃
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[老人の火は逃げる男が消していった 炎は治まり、漸く地べたにべたりと起き上がる 手の中には叫んだような口を開いた形の顔があった]
[真ん中に一文字、傷痕をなぞるように老人は指を這わせた それから、口の中に手をいれ、舌を引き千切る]
あんたぁ、風やったけぇの 火ぃが大きいなってしもうたぁ かか ひひぃ
[ぐっちゃぐっちゃと音を立て、舌肉を味わう それから、急に興味がなくなったように、地面にその体を投げ捨てた]
こんなじゃぁねぇ
(29) 2011/05/15(Sun) 23時頃
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薬がぁいるんじゃ わしは 欲しい 乾く もっとじゃ 足りんぁ
[と、屍骸が起き上がり、突然老人へ飛び掛る 老人の傍らに落ちていた木板の破片が両肩に突き刺さった 焼け焦げた皮膚はぼろぼろと零れ落ちる 地面に仰向けにもがいていると、そこへ現れたのは黒い狗>>14]
[無数に穴の開いた黒衣を纏った姿が 刺し違えるように女を仕留めるのを横目に見ていた]
(31) 2011/05/15(Sun) 23時頃
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ティエン、そいつの肉ぁ、薬になるんかい。 わしゃぁ、もっと、重病人を知っとるんじゃが…
[おつかい、と従順な狗がまだびくびくと蠢く屍骸を引き摺っていく背中に呼びかける 声が届いたかどうかは、わからなかった そのまま老人は暫く呆けた顔を空に向けていた]
(33) 2011/05/15(Sun) 23時半頃
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[声の主ふたり、交わる声と喘ぎ 老人の耳には届いたが、伝わらない]
[女の声は呪文のように老人の脳を溶かしていく どろどろと溶け始める思考]
薬、じゃなぁ わしが、薬ぃ手に入れるけぇ あんたらぁ
重病人、ちゅうんじゃろぉ
[声は何処か嬉しそうに]
(*2) 2011/05/15(Sun) 23時半頃
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!?!!!!
[脳裏に絶叫が響き渡った 老人は目が覚めたように、カッと血走る目を見開いて 怯えたように喉奥でヒュウと音を立てた]
[何か空恐ろしい、想像を絶する痛みを 見えずとも本能で感じ取ったか 勝手に歯がガチガチと鳴る]
(*6) 2011/05/16(Mon) 00時頃
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ヌマタロウは、ガチ、と歯を鳴らして起き上がろうともがいた
2011/05/16(Mon) 00時半頃
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[ショベルを引き摺り、隻眼の黒衣が見えたとき 老人はやや怯えたような目をそちらへ向け]
ティ…わんこぉ、こん杭抜けんかの。 わしゃあ、 わしゃあ、動けん。
[炭化した皮膚の下からまた体液のねばつく腕が、脚が、現れつつあるが まだ充分には動かせなかった]
(41) 2011/05/16(Mon) 00時半頃
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だっ… ぐはあぁ げぼっ げほっ ぅ
ま、待て!
[まるで犬に躾をするように出た言葉 穿たれた穴は裂けて拡がり 老人のちいさな体はビクビクと 深く杭が刺さる度に 岸に打ち上げられた魚みたいに跳ねた]
(45) 2011/05/16(Mon) 00時半頃
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…白衣の、男ぉ 見んかったぁか?
スラムの女ぁ、連れて行きよった。 あいつじゃあ、あいつが薬になる、ほれ 文に書いてあった、重病人じゃあ。
わしがぁ、ひとりずつ 調べたる。 薬、いるじゃろぉ?
[ニタリ、脂汗垂らしながら苦痛に歪んだまま笑う そろそろ再生した腕にも力が入るころ]
(47) 2011/05/16(Mon) 01時頃
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THE 占い師騙り
(-21) 2011/05/16(Mon) 01時頃
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…わんこぉも、痛かろうて。
[ひひ、と声立て笑うと、両の腕を地面から破片ごと引き抜く 青黒い新しい腕はどろりと溶けたようにひだが垂れる 右手を孔へ伸ばし、光がうっすら宿る、まだない瞳を撫ぜた]
じゃあけど…こん眼ん玉ぁ 喰うたら…
[頬にずらした指はぐちゃりと爛れた肉を掴んだ]
(49) 2011/05/16(Mon) 01時頃
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ほぉじゃ 死なん 死なん はよぅ 他のやつらぁ渡して薬貰うんじゃ わしゃあ、あんなぁならん。
けど力が足りん 女ぁ、はよぅ はよぅ
殺せ 殺せ 殺せ
[既に死んでいるのだとは夢にも思わない 助かるためには、この声を利用しなくてはならない 自分だけは正気だと、信じている老人は思考停止*]
(*12) 2011/05/16(Mon) 01時頃
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ヌマタロウは、ヴェスパタインに、そぉじゃ、と三日月目で頷いた
2011/05/16(Mon) 01時頃
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[物欲し気な表情で、黒衣の裂けた腹からはみ出る だらりと垂れた腸を見て、爪の間に入った臭い膿を旨そうに舐め 手を再び伸ばそうとしたその時、ガサリ、大きな音と小さな悲鳴]
[眉を顰めそちらを見る それから、ニタリと、三日月が大きくなった]
(56) 2011/05/16(Mon) 02時頃
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あいつじゃぁっ
[老人の声よりも、シャベルを持った長身が速かった 伸ばした手は宙を掻いて、老人はよたよたと立ち上がる]
そいつじゃぁ、わんこぉ、あいつらが探しとるんは。 …薬?欲しいに決まっとろぉ。 はよぅ、寄越せ…あんたん肉ぁ寄越せ…
[だらり、涎を拭うと、老人は重い下半身を振ってべたんべたん走り出した]
(57) 2011/05/16(Mon) 02時頃
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[ひびの入った眼鏡の奥、片方の目は抉り取られ血涙が伝っている あぁ、と赤い目玉を握り締めていたスラムの女を思い出す]
かか、女にやられたぁか? もういっこぁ、残ってるんじゃろぉ
[黒衣を避けて白衣の背後から蛙のように飛びついて引き摺り倒そうと 小さな軽い体では、叶わないかもしれないが 老人は腐臭を漂わせる右腕2本、相手の首に巻きつけ、開いている方の目玉を狙う]
(60) 2011/05/16(Mon) 02時半頃
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ヌマタロウは、スティーブンがティエンに突進した拍子に振り落とされ、ごきりと90度首が曲がった**
2011/05/16(Mon) 02時半頃
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[ぐるんと視界が回転する 気の弱そうな言葉と悲鳴と裏腹に老人よりもずっと強い力 あっと声をあげる間もなく、目の前にシャベルが飛んでくる]
[ぺき]
[べしゃっ]
[長身から繰り出されるシャベルの打撃 何度も何度も、地面に落ちた身体に打ち下ろされる]
(66) 2011/05/16(Mon) 23時半頃
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[錆びたシャベルの先がざくり、鈍い音と共に刺さる 青黒い腐った脚から胴から、それでもまだ赤い血がぶしゅうと噴出した
老人は折れた首のせいでまともに前が向けない ぐらんと頭蓋骨の重みに耐えられなくなった首はますます傾く 折れた首の骨が皮膚を突き破る]
げぇほっ …ぁあ うーーー
(やめぇ ろぉ やめん かぁ)
[声が、出ない]
(67) 2011/05/16(Mon) 23時半頃
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