197 冥桜絵巻
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……へえ。そうなんだ。
[驚きはなかった。 予想はついていたから。 ただ、目の前の相手の嘆くような溜め息が妙に耳に残った>>175]
ああ、ごめんねおねえさん。わたしもう行かなきゃ。 教えてくれてありがとう。
[耳鳴りがする。 貼り付けた笑みは、相手にどんな印象を与えただろうか。 本人を知る者からすれば、違和感を覚えるかもしれない。 いつだって自分のしたいようにしかしない鬼火の妖が、まるで何かに突き動かされるように動いていることに。 そのまま相手に引き止められなければ、別れの挨拶をして踵を返すだろう]
(7) 2016/09/20(Tue) 01時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/09/20(Tue) 19時頃
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-羅生門の近く-
[ーーふらり。
鬼火の妖は歩いている。 探しびとを求めて。 辺りには彼女の放った殺気が満ち満ちている。
鬼火の妖の体は幼い少女のそれだ。 勿論それは見た目だけで、実際は長い刻を生きている。 だがしかしーーその中身は、心根は、燃え盛る炎の中から生まれたその日から何も変わっていない。 欲しいものはなんでも手に入らないと気が済まない。 思い通りにならないと気に入らない。 そのためだったら、相手を殺すことも厭わない。 そんな、悪い子どものそれ。
そんな悪餓鬼は今、探しものをしている。 それを見つけたら最後、一目見た瞬間に、
ーー襲いかかるだろう]
(59) 2016/09/21(Wed) 00時頃
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[ふと、脚を止める。 目線の先。煌々と眩い光。 羅生門が、燃えていた]
……え、……。
[煌々と輝く炎は、まるで自分の生まれた場所のようで。 ほんの少しの間、見惚れてしまった。
遠く、同じように炎を眺めているであろう「探しもの」>>51を見つけるそのときまで*]
(60) 2016/09/21(Wed) 00時頃
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[そうして、いつまで惚けていただろう。 不意に、頭上から声をかけられて>>46]
……どうかなー。そんなに大変でもないよ?わたし、この街すきだし。
[見知らぬ相手だけれど、恐れることもなく、懐こい笑みを浮かべて。 ただし、続く名前の羅列には少し顔を強張らせた]
……ひじり。
[ぽつりと呟いた。最後に聞いた名前が頭の中をぐるぐると回る]
聞きたいことがあるのなら、降りてきなよ。 そんな遠くちゃ、お喋りもできないよ?
[にっこりと笑ったまま、促した]
(61) 2016/09/21(Wed) 01時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/09/21(Wed) 01時頃
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そうだねえ。にんげんが食べられなくなっちゃったのはちょっと寂しいけどね。 ご飯なんて、探せばいくらでもあるし。ね。
[上を見上げ、相手を見据えながらにっこりと言ってやる。 鬼火の妖は今、初めて自分の中に生まれた激情に慣れずにいる。
降りてきた相手の姿を眺めていた、口ずさむように紡がれた仲良しという言葉に]
……ふうん。仲良しなんだね。 仲間、なの?
[殺気。 周りの空気も心なしか熱をもった。 喉の奥、一吹きで放出できる場所に熱が燻っている]
(99) 2016/09/21(Wed) 22時頃
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……分かんない。わたしあんまり頭よくないんだよ。
[鬼火の妖は、幼い。 相手の挑発するような言い回しに、頭の中まで炎に炙られたように赤く染まっていく]
とりあえず、ころしていい?
[ふうっ、と。 体内に溜まった熱を思い切り吐き出せば。 握りこぶしほどの青白い人魂がいくつもの球となって飛んでゆくだろう。 叩き落すべく、狙うは相手の翼。 一つ一つはそこまで大きくない。 いくつか当たれば相手との距離を縮められるか]
(105) 2016/09/21(Wed) 22時半頃
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あだっ!……いったあ……。 ……ねこ?なにそれ。 わたしは火だよ!火はいちばんこわいんだよ! なんたって、燃え尽きたらみんな死んじゃうんだから!
[落ちてきた瓦の一つが頭に直撃し、くらりと足元がふらついた。 がんがんする額を押さえ、涙目で相手を見上げる。首を傾げながら。 自分の生まれへの絶対的な自信、妖の驕りを吼える。 そして再び息を吐いた。大砲の弾ほどの大きさの青白い炎が鳥を撃ち落とさんと飛んでゆくだろう。しかし未だ治らない頭痛によって軸は少しぶれたか]
(121) 2016/09/21(Wed) 23時半頃
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