169 きみがおとなになるまえに
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/* なんか思ったより疲れてて何も浮かばない……
(-9) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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/* ゆきたそとの出会い回想拾ってないから拾いたいんだけど……うーんうーん。
(-10) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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/* ゆきとの回想ぽつぽつ作ってたら今日が終わってしまった。 そして思ったより早くヴェスマリオとの再会が叶いそうな感じ。
(-15) 2015/09/20(Sun) 01時半頃
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/* 明日にはなんとか発言だけでも落とせるようにしよう
(-16) 2015/09/20(Sun) 01時半頃
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[───さぁ、帰ろう。俺たちの家に。]
.
(+0) 2015/09/20(Sun) 23時半頃
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──キネーンシアターにて:とある、始まり──
──君はもう、舞台に立たなくて良い。
[舞台と、客席。 ずっと、その距離感でしか出会うことのなかった白い子どもを目の前に。 藤色の大人は、一方的ともいえる傲慢さで、言葉を告げる。
その物言いはまるで、許しを与える言葉のようだったけれど。 実のところは、どこまでも、藤乃の欲でしかなかったのだろう。 "シルク"は、確かに表情の少ない子どもだったけど、決して、ショーで歌い踊る日々を疎んじていたわけでもなかっただろうから。 彼が──彼の歌が、"商品"として消費されゆくだけの未来を嫌悪してしまったのは藤乃の方で、それを回避するために、"商品"として彼を買ったのもまた、藤乃だった。]
(+1) 2015/09/20(Sun) 23時半頃
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[けれど、取り繕うことを覚えた、こんな時ばかりずるい大人の顔をして。 藤乃は、子どもへと笑いかける。
歌うことを禁ずるわけではない、自由に歌っても良い。 行きたいところがあるならば、何処へだって連れていってあげる。 だけど、舞台にはもう立つことはないだろう。 そんな幾つかの条件をさらさらと伝えて、最後に"名前"を呼んだ。]
ゆき、
["シルク"ではない呼び名に、込めたのは欲だ。 ステージを降りて、俺と共に来てほしい、と。 どう上手く取り繕ってみたって、子どもにとってみれば"見知らぬ大人に、突然買われた"だけの話。 殆ど逃げ道なんてないようなものなのに、まるで、選択肢を与える優しさを誇示するように。]
(+2) 2015/09/20(Sun) 23時半頃
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──帰ろう、ゆき。俺たちの家に。
[そんな言葉で誘いかけて、子どもが手を取るのを待ったのだ。 そうして"ゆき"が手を取ってくれた、その内心で何を思っていたのか。
ずっと、ずっと、知ることはなく。 ──聞くことも、なかった*]
(+3) 2015/09/20(Sun) 23時半頃
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──そして、タリンへ──
(はるか遠くに緑の土地がある いつの日か、あの場所に行こう)
[あの日、藤乃は"シルク"から"ゆき"となった少年の手を引いて、家路へ着いた。
楽園へと向かう旅路は、まるであの日の真逆を描いたようだった。 おとなとこども。保護者と被保護者。 そういう関係であることに変わりはなかったから、傍目には、導いているのは藤乃の方だっただろう。 けれど、最初に藤乃へと誘いかけたのはゆきだったし>>2:187、2人を楽園へと先導していたのもきっとゆきの方だった。 そう、まるで神の御使いのように。]
(+4) 2015/09/20(Sun) 23時半頃
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(すてきなこんぺいとうのお舟 良い旅になるわ)
[道中の藤乃は、キネーンにいた頃より、随分はしゃいでいただろう。 長年の習性故、穏やかな笑みがそう崩れることはなかったかもしれないけど、時折可笑しくてたまらないとか、楽しくて仕方ないと言った笑いを零すことも、増えて。 あの街では、暮らすことに不自由はしなかった。 だからその分、旅の間は全てが全て順調とはいかなかったかもしれないけれど、それでも道行く先には楽園があると信じられたから。
──日々は、甘やかな砂糖菓子のように過ぎて。 そうして2人は、いつか夢見た場所へとたどり着く**]
(+5) 2015/09/21(Mon) 00時頃
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