161 光と闇の涅槃双縁《nirvana-link》
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[放たれた黒き弾丸>>1:472に、唇を引き結ぶ。 けれど、覚悟した衝撃はない。
目の前で片膝ついた女に駆け寄った。]
契約成立だとは言ったけど、 そこまでしろとは言ってない!
貴女を《到達点》へ連れて行くこと。 そこまで含めて、取引だったでしょう……!
[そばにかがみ、傷口の具合を診ようと。
浄化の力の名残が指先からあふれる。 けれど、使い慣れぬ力、どれほど効果があるものかは知れず*]
(12) 2015/06/14(Sun) 00時半頃
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/* 私はただの村人だったのだ……
シーシャ格好良かったよううううう。 いろいろ至らないところをフォローしてもらってありがとうございました! ほんとに迷惑かけっぱなしで素敵に拾ってもらって感謝しかない。
うちのおねえちゃんかわいい(シーシャのロール内の) 私の中でおねえちゃんは勝手に、「シーシャのことが好きだったけど、自分はそのうち自分でなくなることを知っていたので、好きだなんて告げられなかった人」ということになっている。
(-4) 2015/06/14(Sun) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/14(Sun) 17時半頃
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― 研究データの断片 ― [実験結果報告 -2-
β型ラットの追試結果について: 精神への影響や暴走の副作用は比較的生じにくい。 ただし、因子発動を過度に促進した場合、 肉体に影響が生じるケースがみられる。 今のところ、体組織の空洞化、痛覚の麻痺、 記憶障害などが観測されている。
付記: たっての希望で、殺処分予定のラット1頭を被験体αに与えた。 今のところ、精神の安定に役立っている様子。 限界までの猶予を伸ばす効果も期待できる。
万が一、悪影響があれば取り上げること。]
(64) 2015/06/14(Sun) 21時頃
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― 方舟 - Nirvana - 付近 ― [妙子の傷を覗きこむ傍ら、彼方を見やる。 沈む間際のその手>>2:480は、まだ目に焼き付いていた。
黒黒とした水面は凪いでいる。 まるで、はじめからそこになにもなかったかのように。]
この世に救い得ぬものがあるとしても。 手を伸ばすことを、やめはしないよ。 私は、あのひとの妹なんだから。
姉さんは……、
[彼が、姉と同じところへ行けたなら。 そう思うのは、おそらく勝手な感傷だ。]
きっと世界を信じ《あいし》てた。
[ならば、せめて。 安らぎ《スクイ》よ、届け――と。]
(65) 2015/06/14(Sun) 21時頃
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― 回想 ― [彼が名前をもらったのだと聞いたとき。 ほんの少しだけ、その男が羨ましかった。
姉は、『シーシャ』をたいそう可愛がっていた。 騎士《ナイト・オブ・ナイト》のことではない。 ねずみの話だ。 赤くてつぶらな目と、柔らかい毛をした。
彼女は、これで三人家族だとうれしそうに笑った。 その日々は、長くは続かない。 二人と一匹は、また二人きりになった。]
(66) 2015/06/14(Sun) 21時頃
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[でも、――よかったのかも。 私のほうが先なら、あの子、寂しがったもの。
姉は三日三晩泣き暮らしたあと、ぽつりとそう言った。
もし、いつかまた、大切なものができたとして。 私"たち"はきっと、それを置いていくことになる。 こんな思いを誰かにさせたくなんて、ないのに。
だから、けっして。 誰かにずっとそばにいてほしいなんて、望んではいけない。 ましてや大切だと伝えることなんて、きっと――]
(67) 2015/06/14(Sun) 21時頃
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[――"めるや"の記憶が流れ込んだ分、 自身の記憶が、姉との思い出があふれて、溶ける。
はらり、はらり。 あふれた記憶――白い花弁は風に舞う。 融かすでもなく、浄化するでもなく。
白は数枚、そっと黒い水の上に浮かんで。 沈んで、消えた。]
(71) 2015/06/14(Sun) 21時頃
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[妙子に触れた手は、効果がないと知り引っ込める。 安堵半分、呆れ半分にため息をついた。]
無理はしないで……なんて、 言っていられる状況じゃないけどさ。 約束、忘れないでよね。
[目的地を催促されれば、おもんの言葉を思い出して]
《防波堤》に至る四宝はあとふたつ。
ひとつは、山蛾鬼丞の持つ赤き宝玉。 もうひとつは、黒き……
[はたと言葉を切り、顔を上げる。]
(73) 2015/06/14(Sun) 21時半頃
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[蛇腹剣の柄は、"めるや"のよく知る気配を告げていた。 悪魔と呼ばれた男に寄り添う忍を見やり>>54。]
これ……、 もしかして――貴女が、"藤之助"の?
[まじまじと見つめれば、また頭が少しだけ痛んだ。]
すると、残るは山蛾鬼丞の……。
(84) 2015/06/14(Sun) 22時頃
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[現在の護衛である悪魔の視線>>43には頷いて。]
姉さんは……貴方が手にかけたひとは。 最期まで、彼女自身で居られたのかな……って。
[依頼で姉を殺したのか、とは訊かない。 訊かずとも分かってしまったから。]
あと、もうひとつだけ。 貴方たちを雇う依頼料は、私にも払える?
[見つめ返していた視線を、ふいと逸らし。]
……ただの好奇心だけどね。 ほら、急に誰かを暗殺したくなることがあるかもしれないし。
(86) 2015/06/14(Sun) 22時半頃
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うん。私が、"四宝"の二つを持ってる。 部品というなら、組み立てだって要るんだろうけど。
[白宝と緑宝―― 古馴染みとの再会に淡く光るふたつを取り出して見せて。]
そう、彩音の祖先と知り合いで……、ああ、いや。 私に埋め込まれた"めるや"が、って言うべきだよね。 さっきから随分曖昧なんだ、彼女と私の記憶の境目がさ。
[彩音の言葉>>88には、肩を竦めてちいさく笑った。]
残念。そもそも、貯金をはたいても足りないかも。 見た目はともかく、"彼"よりだいぶ率直みたいだね?
(94) 2015/06/14(Sun) 22時半頃
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そう。……なら、よかった。
[姉の最期に思いを馳せて>>91、わずか目を閉じた。
対価の話には、ふうんと軽く相槌を打つ。 彼が本物の"悪魔"であるかどうかは知らない。 だが、只人でないのは先ほどよくよく解った。]
難しいんだね、暗殺者相手の取引ってのは。 依頼を検討する機会はないほうがよさそうだ。
[目を細めて、少し笑った。 その瞳は姉《依頼人》と同じ色、だけれど確かに覚悟が足りない。 たぶん、今はまだ。]
(101) 2015/06/14(Sun) 23時頃
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そうだね、探しに行くしかないか。 居場所なら、方角くらいは……たぶん。
[ミョンコに頷き、緑宝に手をかざす。]
教えて。 お前をかつて手にしていた、鬼丞の力の痕跡を。
["めるや"の力が、物の持つ記憶や力を呼び醒ます。 《緑宝》に触れると、淡く緑の光が道を示した。]
……ふたつ?
[一筋は、エリア十番台の区域の方角へと。
もう一筋は、遥か東へと。 ――そちらも、少しずつ神殿のほうへと動いていく。]
(117) 2015/06/14(Sun) 23時半頃
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/* いや、これ、プロローグからずっと思ってたんですけど。 すごい勢いで祭り上げられる。このむらこわい。
(-35) 2015/06/14(Sun) 23時半頃
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/* 皆の持ち上げ力が半端なくて、ほんと……wwwww
も、もしかして。 このポジション、最終日まで死ねないのでは?
いや、知ってた! 知ってたけどさ!!! なお、私は今日腹を括って、かっこいいネーミングをつけられるように参考書をたくさん買ってきました。しかし今から読んで間に合うのか。
(-36) 2015/06/14(Sun) 23時半頃
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[投げられたその逆十字>>119。 悪魔の視線の先に、人の身には何も見えない。 冥府の声が耳に届くこともない。
けれど。
受け取り、たしかに握りしめる。]
世界の行方なんて大きなものを抱え込んだついでだから。
《罪》も《咎》も、引き受けよう。 全てを救済《スク》うと決めたんだもの。
[それは、彼の言葉>>2:472に答えるように。]
(130) 2015/06/14(Sun) 23時半頃
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[その拍子、左手の包帯の端がわずかにほどけた。
漆黒が膚の一部を染め上げている。 空洞化した組織に潜り込んだ、黒き罪と咎>>3:62。 それはまだ、痣程度の大きさにすぎない。
痛みはない。それ故、 自覚もない ままに――]
昔はさ、方舟の救済の話が好きじゃなかったんだ。 皆が待つだけじゃなく、手分けしたらいいのにって。
今は一人じゃないし、"めるや"もいてくれるから。
(138) 2015/06/15(Mon) 00時頃
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必ず、救済《ヒカリ》になる、と約束する。
[逆十字を握り、姉に、姉の騎士に、誓う。]
私だけじゃないよ。 それを望む者、戦う者、皆が――だ。
[悪魔の言葉>>121に口端を上げた。 依頼の遂行の約束には、ありがとう、と返して。]
……どうかした?
[何かを呟いたミョンコ>>126にゆるく首を傾げた。]
(139) 2015/06/15(Mon) 00時頃
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片方は、彼本人じゃなくなにかの術かもね。
[ミョンコの問い>>133、二筋に伸びる光を見比べる。]
いずれにせよこのぶんだと……、 追いかけたら、同じ場所に着きそうだ。
[伸びた二筋目も、遅れてほとんど同じ場所へと>>124。]
(143) 2015/06/15(Mon) 00時半頃
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[地面を走る稲妻に、眩しく目を細める。 ミョンコの車>>151に乗り込んで。]
大抵のことには慣れたつもりでいたけど。 まさか、またB.A.B.E.L.の車に乗ることになるなんてね。
[被験体として搬送されたときのおぼろな記憶。 少しだけ眉をしかめるが、それも一瞬のこと。
車窓からは、いくつもの人影が見えた。 街を彷徨く暴徒たち――涅槃の蕾《リトル・ニルヴァーナ》**]
(175) 2015/06/15(Mon) 01時頃
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― 流れこむ遥か遠い記憶 ― [その朝、幼子たちは季節外れの雪に歓声を上げた。
御簾越しにその様子を眺めると、薄金の瞳を細めて、 姫神子《めるや》は、笑みをこぼした。
じきに、ちょっとした剣幕で側仕えの者が飛んでくる。]
気取られてしまいましたか。 ゆうべの夢見で、雪を願う夢を『掬った』こと。
いいではありませんか、子どもたちが喜ぶのですもの。 この力で降らせる雪には、田への悪影響もないのですし。
[『こんなことにお力を使って』 女官が嘆く。 『お力は、国のため、せめてご自身のためにお使いください』]
あら。子どもたちが喜ぶことは、十分私のためですよ。
[だからゆるしてね、と両の指先を軽く合わせた。]
(188) 2015/06/15(Mon) 14時頃
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[姫神子《めるや》は夢を媒介に、《御柱》の力を行使した。 めるやの夢は、ひとびとの夢と、世界と繋がる。 夢から夢を渡り歩き、願いを掬い、世界に顕す。
預言の巫女の力を継いで益々、その力は強まった。 《ニルヴァーナの鐘》の御柱にと望まれる>>0:377ほどに。
持つ力は強くとも、必然、行使中は無防備となる。 それゆえ、単身で力を振るうには向かず、 四傑《パピヨンズ》を傍らに置き、他者の夢を掬い続けた。
国が総べて平らかであるように――東朝の民の願いを。 救済の方舟が完成するように――VA-BELLの悲願を。 全てのものに救済を――世界の望みを。]
(189) 2015/06/15(Mon) 14時半頃
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[それより、と姫は女官に向かって表情を引き締める。]
私の蝶たち《パピヨンズ》を、呼んでください。 くれぐれも人払いをお願いしますね。
[招集された彼らには、厳かに。 周囲に人がいないことを確認して、唇をひらく。]
お願いしたこと《密命》は恙無く進んでいますか。
あなたたちなら、きっと大丈夫。 多くの民と共に在り、よく扶け、喜び愛し慈しむうちに、 まだ赤子同然の玉を宝と育ててくれることでしょう。
(190) 2015/06/15(Mon) 14時半頃
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[密命――
めるやが四傑に下したは、ひとつずつの『透明』な宝玉。 そのままでは未熟なただの玉、霊具を高めるだけのもの。 だがそれは、持ち主や民の感情に触れるごとに淡く色づく。
かしこき慈愛には、白き輝きを。 熱き想いには、赤き輝きを。 冷静なる知略には、黒き輝きを。 道を拓く勇気には、翠き輝きを。
そうして完成に近づき、力を増すのだ。]
(191) 2015/06/15(Mon) 14時半頃
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完成した四宝は、ひとびとの想い、ひとびとの夢。 人の想いは弱きもの、けれど、束ねればつよく輝く。
――最後の一人まで、掬い《スクイ》あげてみせます。
[このときはまだ、《防波堤》構想の全貌は告げなかった。 予見の夢が、四傑に裏切りあり――と示したからだ。
しかし、仕えてくれる彼らを疑いきれずにもいた。その半端な迷いが却って、かの女神を招く悲劇>>2:77>>2:78を引き起こすとは予測し得ぬまま。]
(192) 2015/06/15(Mon) 14時半頃
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[移植先《メルヤ》の内の姫《めるや》は眠り続ける。
時折目を覚ましては、知識をささやいて、 再びまどろみ、夢見《ちから》を使った。
舞い散る故郷の春の花を、夢に見た。>>2:447 かつての四傑の一人に至る道を、夢に見た。>>3:117
そして。 叶わなかった救済《スクイ》を夢に見る。**]
(193) 2015/06/15(Mon) 14時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/15(Mon) 14時半頃
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― エリア13付近:市街地 ― [高速の自動制御で走る社用車>>180に閉口しながらも、 緑宝片手に時折ナビゲーターを務める。
鎧と剣の一群、口々に呟く言葉を聞き咎めて。]
『女神さまをお護りすべし』――? B.A.B.E.L.の一般市民にも教団の人間にも見えないけど。
女神、神、……黒薔薇の女神。 まさか、ね。
[リツの言っていた言葉>>1:26を思い出す。 ともあれ、今は彼らに関わっている暇はない。 車は、一路、光の示す方――禍々しき神殿へと。]
(194) 2015/06/15(Mon) 19時半頃
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[ガリガリガリガリガリガリ――!!!
衝突音に引き続く、嫌な音。 乗り手が無傷で済んだのはB.A.B.E.L.の技術力の賜物か。]
……ッ、 振り落とされずに済んだと思えば、衝突事故とはね……!
[歪んだドアを体当たりで押し開け、転がり出る。 大木ほどはありそうな六体の巨人を見上げた。]
(195) 2015/06/15(Mon) 20時頃
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[先刻から外気は厳寒の寒さ。>>2:443 にもかかわらず、岩の巨人らは熱《マグマ》を放っていた。 近くには人の形をした消し炭>>124も転がっている。]
……なんだか、どころの騒ぎじゃなさそうだよ。
貴女も大概、肝が太いというか…… B.A.B.E.L.の人ってそうなの?
[呑気に首を傾げるミョンコ>>182を眺めて苦笑をこぼし。 問いは、答えを求めるでもない独り言。 ただ、少なからず姉も世間とずれていた、とふと思う。]
(196) 2015/06/15(Mon) 20時頃
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[緑宝の光が巨人を真っ直ぐ指すのをみとめて。]
鬼丞の手駒……ってことだね。 やらなきゃ、ここを通れないっていうんなら。 力尽くで押し通るしかなさそうだ。
ミョンコ。……これ、一人で何体相手できる?
[勿論、自分も守られるばかりのつもりはない。 慣れない力でも、頭痛がしようと、力は力だ。]
(197) 2015/06/15(Mon) 20時頃
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