132 Hogwarts School ~悪夢よ、再び~
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― 少し前、スリザリン寮の談話室の壁裏 ―
[伝言を受け取ってチアキの守護霊を見送ると、隠し通路は暗くいっそう狭くなったように感じられたが、キャロライナはみるみる馬力を取り戻す。悪戯計画と聞いて今にも四方八方に広がる空想を押しとどめながら。
チアキは無事で、元気だ。きっとラヴァを連れているんだろう。よくないことが起きたとして、生き抜ける気がする。薬草学に長けた者の多いハッフルパフの中でも、チアキは飛び抜けて優秀だから。
いつもあちこちに薬を忍ばせていて、キャロライナは幾度となく―『薬に頼りすぎよ!』と拒否して喧嘩することもあったが ― 助けられた。
ラヴァ。ラヴァは…
今、ラヴァの耳があったら。思いのほか落ち着いている、静かなスリザリンの談話室から、何か聞こえてくるかもしれないのに…
そう考えていると、突然、壁の向こうからいくつかの、小さな声が聞こえ始める]
(0) 2014/09/01(Mon) 09時頃
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/* ラヴァちゃん、おはよう!グロリアが智狼! ニルソン氏、抱えきれるのかこの結果www どーしよ
(-0) 2014/09/01(Mon) 09時頃
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― 現在、隠し通路 ―
[キャロライナは、ハッフルパフ寮へ戻りながら、抑揚のない声で、ニルソン氏に話し続けている。夜にスリザリンの談話室から突然聞こえ始めたいくつもの声。それは語り合う声ではなく、聞こえるはずのない独り言やささやきの類いで、ラヴァが力を貸してくれたに違いないと感じたこと。だがその効果は瞬間的もしくは断続的で、いくつもの声が重なるとノイズになってしまうこと。必要以上に聞こえることが、どれだけラヴァの負担になるだろうということ。
朝になるまで耳をそばだてていたキャロライナは、僅かな手がかりしか掴めなかった。
生徒ではなさそうな男の声。ジリヤ殺害の失敗の報告。ヴェスの作戦。女生徒の呟き]
確かなのはヴェスだけよ、あの声は間違いようがないわ。
[ニルソン氏は、そう言うキャロライナの顔が、嫌悪に歪まないのを知っている。純血優位の思想にとらわれているヴェス。きっと彼が何をしたと聞いても、憤慨するか、悲しむか]
(11) 2014/09/01(Mon) 15時頃
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/* エフェドラちゃんちゃん。あ・た・しの秘話見てくれた?
(-23) 2014/09/01(Mon) 19時頃
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/* 弱くてわらた
ちょっと助けてくれまいか(まがお
わたし弟子ネ 弟子入りしたら賢者になってしまったネ 賢者になる瞬間ランダムでアナタ占ったネ アナタ魔術師ネ わたしノープランネ 助け合う それが人間ネ
(-26) 2014/09/01(Mon) 19時半頃
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― 少し前、隠し通路 ―
『…キャロを、よろしく』
[名残惜しそうに、幾度目かスリザリン寮の石壁を振り返ったところで。その小さな全身にラヴァの望みを受け止めて、ニルソン氏は身振るいした。
キャロライナとその家族を愛している。それは確かだが。今はキャロライナの無邪気さが、命取りに思えて仕方がない。
ニルソン氏には、やらなくてはならないことがあった。 キャロライナがいては、“それ”に近付けない]
(54) 2014/09/01(Mon) 21時半頃
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/* う そ だ ろ
くっそ 海賊に弟子入りしたかっただけなのに 今日一日頑張って占いロル考えてしまつた
職業まわりの設定ないのね、おけおけ しかしそうと分かれば気が楽だな〜 ふわ〜
あれなん? ユーは気持ち闇側なん?(雑)
(-51) 2014/09/01(Mon) 22時頃
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[キャロライナは、ハッフルパフの談話室で、その唄を聞いた。談話室は静まり返って、生きている者はいないように見えた。そこは地下で、窓の外に広がるのは薬草園で。チアキを最も近く感じられる場所に、チアキの声が響く。
(わたしはもう何も知りたくないって考えていたのよ!この世界も!闇だか何だかも!
それはつまりチアキのことも、ニルソン氏のことも、知りたくないのと一緒だった!このままでいたいって駄々こねてたんだわ!
せっかくホグワーツくんだりまで学びに来たのに!)
自分の声でかき消したくなくて、心の中で叫ぶと。
(Homenum Revelio!人現れよ, Protego Maxima! 最大限守れ, Salvio hexia! 呪いを避けよ, Cave inimicum! 敵を警戒せよ)
下級生が隠れていることを確かめて、防衛呪文をかけて、箒置き場を目指す。グアテマラの聖なる杖を握りしめて]
(94) 2014/09/02(Tue) 00時頃
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/* やっぱ強かたwww
ちょっと箒とってくるわ 寝落ちる気がするので明日絡みチャレ
(-79) 2014/09/02(Tue) 00時頃
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[キャロライナが箒置き場に乗り込むのと、その箒が彼女の胸に飛び込むのと、ほとんど同時だった。
クィディッチも好まず、歩くのが苦でないキャロライナは、箒に乗る機会こそ少なかったものの、暗い場所に置き去りにしていられないと、頻繁に迎えにきては、キャンディーパウダーをふり磨いてやっていた。今や箒のなつき方が尋常ではない。
父親が送ってくれた、“リンチェントゥプ 64”。キャロライナの御用とあれば物理的盾も魔法結界も蹴散らすであろう、チベットの秘機である]
さぁ、あんたも、たまには楽しませてあげなくっちゃね! わたしが冒険に連れていってあげるわ!
[声をかけながら、曼荼羅の刻まれた柄を大きな靴でまたぐ。地面をタタンと蹴っただけで、キャロライナの体は天文台塔まで跳ねた。東西の塔の窓から戦況を確認しながら、グアテマラの聖なる杖を構える]
(116) 2014/09/02(Tue) 02時半頃
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panthera!《ジャガーよ》
[キャロライナが唱えると、グアテマラの聖なる杖の先から、何十頭ものジャガーが飛び出し、城の窓という窓に向かって宙を翔ていく。
その先で死喰い人を嗅ぎ分けたなら、喉にためらいなく食らい付くだろう]
(117) 2014/09/02(Tue) 03時頃
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[城を旋回して高度を変えながら窓という窓を覗き、グアテマラの聖なる杖を振るキャロライナに、ニルソン氏は見ほれる。
杖調べを申し入れたあの時、店主は手にとるそぶりもなく言った。『その杖は永らく崇められてきておる。忠誠心のかけらもない、誇りまみれのうぬぼれた杖じゃ。うまくやれる者がいるかの』。目に見えて朗らかなニルソン氏を一瞥すると、『もっとも、手にした者に厄介が起きていないなら、肌が合うのかもしれんが』と探るような口調に変わり。ニルソン氏は逃げるように、杖を掴んで去ったのだった]
『ニルソン氏、見てごらんなさい!』
[声に応じてニルソン氏がまず目にしたのは城を侵蝕する黒い霧であり、這い上る寒気に思わずキャロライナのローブを顔に巻き付けたのだったが、笑顔のキャロライナが見ていたのは、チアキの白い大鴉。“リンチェントゥプ 64”は大鴉と共鳴するように戯れながら、8階の窓を目指し飛んでいく]
(133) 2014/09/02(Tue) 12時頃
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/* エンカチャンス! チアキの大鴉が必要の部屋へ連れていってくれてるとこ! 必要の部屋の前で会える?
(-123) 2014/09/02(Tue) 14時頃
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/* キャロライナが開けたら海賊船の部屋になる気しかしない。 ちょっと待ってます。
必要の部屋が見つけられずに(必要性を把握してないから)うろうろしてるんで、先についたら、キャロライナに声かけておいて!
(-125) 2014/09/02(Tue) 14時半頃
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[8階に降り立ったキャロライナが、チアキの守護霊に導かれるがまま石壁の前に立ち、うろちょろ、を繰り返してもう10度。ニルソン氏が、駆け回ってチアキの分身を探すも、どこにも見当たらない。大鴉の姿も消えかかっている]
なんてややこしいのかしら! いま、わたしに必要なのは部屋じゃなくてここを開けてくれる誰かだわ!
[キャロライナは目的をすっかり見失っている]
(156) 2014/09/02(Tue) 14時半頃
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/* 奇跡的にうまくいった!(エフェドラに開けてもらう 吸魂なんかに負けるなよ!
(-133) 2014/09/02(Tue) 15時頃
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/* いやじゃあああ!吸血鬼でいいからそばにいてえええ!
(-135) 2014/09/02(Tue) 15時頃
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[ニルソン氏は、爆速で現れたエフェドラの姿に身構える。スリザリンの監督生。
(彼女はーーーー)
『そこの曲がり角さえ曲がれば「バカのバーナバス」があると言うのに……』
彼女に開けさせていいものか。 しかし自身の姿をさらしてまで止める必要があるのか。
キャロライナも少女に気が付き、死喰い人の背中越しに嬉々として声をかけている。
『あら!ねぇ!あんた!それが終わったら、ここを開けてくれない?』
私的な恨みがあるのだろうか。 死喰い人がキャロライナを振り向くことはなかった。
死喰い人とーーとの対峙。 彼女が“あれ”を持っていないかを探る、いい機会かもしれない]
(164) 2014/09/02(Tue) 15時半頃
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ちょっと言わしてもらうわ!
[キャロライナは彼女のビー玉に注目していたせいか、目を回しながらひょっこり顔を出す]
あんたのトランクの部屋が空いてるなら、あったりなかったりする「必要の部屋」なんてあてにせずに、みんなそこに入ればいいじゃない?
(168) 2014/09/02(Tue) 16時半頃
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[エフェドラの解説を聞きながら、キャロライナは間の手を入れている]
まぁ、あきれるわ!あんた狭い部屋を七つもつくったの!
結局、いま、六つじゃない!
わたしあんたのこと、見かけたことあるわよ!
講釈ったれの死相っ子ってあだ名をつけてたんだわ!
ねぇニルソン氏、エフェドラのほうが呼びやすくて助かるわね。
わたしのことはキャロって呼んで!
[キャロライナは扉の出現を見てとると、真っ先に真鍮の取っ手に飛びつき、『必要の部屋』を開けた]
それはそうと、立派な部屋に招待してくださって、ほんとうにありがとう!
(172) 2014/09/02(Tue) 17時半頃
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[すでにくつろいでいたキャロライナは、ハンモックからエフェドラにひらひらと手を振る。
必要の部屋 ― その派手な、いかにも魔法が作り出した部屋に、ニルソン氏は感慨にひたる。
― 7年前、スウェーデンの一軒家を、キャロライナは『元祖・ごたごた荘』と呼んでいた。そこは、船長だったキャロライナの父親が、地上に唯一用意していた家だ。ごた交ぜの、混乱した、それでいて必要なものがすべて揃った、心地のよい家。親子で住んだことは一度もなく、キャロライナとニルソン氏と、馬だけが暮らしていた。
あの日、スウェーデンの魔法政府機関「マジッスカ」から、魔法孤児保護委員会が指導に訪れた。ひとりぼっちで大きな家に住む陽気な女の子は、小さな町で有名になりすぎたのだ。
キャロライナは勇敢にたたかい、征服した熟練の魔法使いたちに、孤児でないと証明すべく父娘の武勇伝を空想も交えて語った。それが輪をかけてマズかった。マジッスカに目をつけられるのを恐れたキャロライナの父親は、ニルソン氏と協働してキャロライナを“我が家から追い出す”作戦に出る]
(194) 2014/09/02(Tue) 20時半頃
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[たとえば、家に入ると天地が逆転すると錯覚させる魔法… アゼルバイジャンで仕入れた呪文。夜、ベッド下で小さな騎士団が決起する魔法… エルサレムで仕入れた呪文。床を砂丘のように感じさせる魔法… モロッコで仕入れた呪文といったように。
娘を傷つけることはできないと中途半端な魔法を繰り出し、ゆえにピンピンしているキャロライナ。とうとう転居させることをあきらめた父親が、せめてものバリアにとかけたのが、家の中でだけ父娘の思い出を曖昧にする呪文だった。キャロライナが唯一、適応できなかった魔法だ。
“引越し”ではなく“一時的な家出”を決意した彼女が、『家に追い出されたんだわ!』と泣いていたことを思い出す。
ニルソン氏は、キャロライナが生まれる前から、ずっと彼女に寄り添っていた。父親と、おそらく母親の望み通り、魔法界から、憎しみや差別から、はては父親からも、遠く離れて育つ少女を見ていた。そこにはいつも魔法が絡む矛盾があり、見ていてやるせないロスがあった。
キャロライナをロンドンへ、ホグワーツへと導いたのは彼である。それが正しかったのか、自信はない]
(195) 2014/09/02(Tue) 21時頃
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[― エフェドラの気配が消えると、立ち替わりにニルソン氏の気配が膨らむ]
『この間の話の続きをしてもいいだろうか。
わたしと君のおやじさんは、このホグワーツで出会った。彼はウィーズリー直系のグリフィンドール生、わたしはスリザリンだが混血でね。純血主義者の鼻を明かすために、“偽れない家系図”を作ったんだ。実際、彼らの“家”や“血”は、偽りだらけだったから。君にそっくりのおやじさんとは、これを理由に仲違いをした。「無益どころか害だ、分からないか」と泣かれたよ。
ここにはもう友と呼べる者がいなかったから、わたしは交換留学生として、北欧のスカルス魔法学校を訪れた。君のおかあさんはわたしの代わりに、スカルスからの留学生としてホグワーツで一時期学んだ。だから、2人の出会いをわたしはよく知らないんだ。
わたしは…わたしは留学先でエルフに恋をした。とても…愚かで口にできない運命を辿って、追われる身となった自分を、2人は受け入れてくれた。この前は、君と君のおやじさんを重ねて、弱虫だと言ったね。だがともすると、君たちが旅に出たのは、わたしが枷になっていたのかもしれない。君の家族には返せない恩がある』
(209) 2014/09/02(Tue) 22時頃
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[キャロライナは浮遊するハンモックにくるまったまま耳を傾けているが、途方もない気持ちで。意識を保てている自信がない]
『キャロライナ、君のことも。君のおやじさんも。愛しているのに幾度も悲しませてすまない』
『永い間あの姿で過ごしてきたから、“あれ”のことは愚かにも忘れかけていた』
『願わくば、ここホグワーツで、あの“偽れない家系図”を葬りたいのだ』
『ここにあるのは分かっている、ホグワーツから持ち出せない仕掛けになっているから』
『血にこだわる者が、悪用あるいは自らの秘密を守るために、保持していると考えている』
[ニルソン氏は、『そのために、ラヴァの力を借りている』と、いま言っただろうか]
(210) 2014/09/02(Tue) 22時半頃
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/* カオスで楽しい。
とりあえず、一部を除いて設定らしい設定は表に出せたので、死ぬタイミングはいつでも合わせられるよ!
絆重視して、片っぽだけに処理あてるなら、師匠のラヴァちゃんにあてたい。落ち人数制限するなら、それぞれ▲▼でもいいのかな?
(-191) 2014/09/02(Tue) 23時頃
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/* にゃん。占い忘れてた。ちょいまち。
(-192) 2014/09/02(Tue) 23時頃
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/* ヨーランダかな!
(-195) 2014/09/02(Tue) 23時頃
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/* じゃ、牛乳次第ということで。
賢者ニワトコの杖持ってるのか!出しとけ出しとけ←
(-198) 2014/09/02(Tue) 23時頃
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/* ごめん…。吸血鬼チアキが思いの外よかったもんで、興奮しちゃった。皆から白目でみられてやんの。
(-207) 2014/09/02(Tue) 23時半頃
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