107 情報欄参照/いにしえの魔都と封印の輝石
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[――格好がつかなかったのは、宣言のあとだ。 どれだけ気力が戻ろうと、意志が戻ろうと、いにしえの神器に守られようとも。 そう――流したぶんの血が足りないのは、動かしようのない生理的事実だったからだ]
ああ、すまないけど――もう少し、腕を借りるよ。 参ったな……私は英雄になりたかったのに、これじゃ、お姫様だ。
[冗談口を叩きながら、そのあとで]
ああ、オスカー、あれかな。 いまの光幕は――聖女フリーデルが用いたとかいう。
[どうだろうか。或いは、聖者ジムゾンのものだったかもしれない]
ふん――どうにも、少し妬けるね。 私の命を自分のものにしておいて、ほかに女がいたのかい、君。
[とは、やはり冗談だった。冗談を口に出来るほど、前向きになったともいえるが。 いきなり仕掛けてきた敵を前に、交わすような会話ではない。 つまるところ、それは、婉曲な甘え以外のなにものでもなかったのだろう]
(5) 2014/01/06(Mon) 01時半頃
|
|
[――だが、いざ生きるつもりともなれば。 まず以って、有能な騎兵指揮官としての頭脳が回転する]
気をつけて――あのエルフ、妙な術を使う。 死霊を操るだけじゃなく――生者も幾らか動かせるらしい。 奴に仕掛けようとすると、盛大な自虐行為に励む羽目になる。 この顔はその名残さ……トラップかなにか用いないと、どうしようもないかもしれない。
[と、そう見解を伝えて。それに加えて、いずれにせよと]
……私は下がって、傷をどうにかする必要がある。
[後退を望む言葉を、この少年なら、臆病とはとるまい。 そこには、疑いようのない信頼があった。剣と言葉を交わし、それを抱いた。 だから、素直に、自分の状況を正直に伝えた。自分が戦力となるには、回復が必要と]
(6) 2014/01/06(Mon) 01時半頃
|
|
まあ……私は、その多少な例外だけどね。 それでも……ま、なってみれば、お姫様も悪いものじゃない。
[冗談か本気か、満更でもなさそうに笑って]
でも、君は私に、お姫様を求めてるわけじゃないだろ。
[苦笑じみて、そう応じたあと]
(12) 2014/01/06(Mon) 02時頃
|
|
ふ、あはは……、 冗談だよ、そんなに慌てなくていい。
[薬指にしていたらどう応じたのかな、などと意地の悪い思いが僅かに過ぎったが]
ともあれ……まあ、そういうことだ。 ……君は私を弱くしたよ。その責任は、いずれ取らせるとして。
[戦場で、女としての意識を抱くのは、まったく、弱さを抱くことになる]
(13) 2014/01/06(Mon) 02時頃
|
|
ああ――……すまないが、ここは頼む。 下がって傷を治したら、直ぐ、私も前線に戻る。
[甘さのない声に戻って、そう伝えた。 人魔の争いのなかで、惚気ていられる余裕は多くない。 それに、戦場のなかで互いを認め合った以上、必要以上の依存など論外だった]
(14) 2014/01/06(Mon) 02時頃
|
|
訂正か――、……は、頼もしい。 ――……でも、ああ、オスカー?
[多少ふらつきながらも馬上に戻って、声をかけ。 そのあとで、どう声を掛けたらいいものか、改めて迷った。
実際問題として、互いの公的の立場は未だ敵国同士のまま。 私的な誓約は口にしたといえ、それはこんな場で口にするものでもないだろう]
――……名誉ある敵に、数多の戦功を!
[結局、そう叫んで、共和国式の敬礼を送った。 それぐらいしか思いつけなかった自分に、幾らか自嘲を抱きながら]
(19) 2014/01/06(Mon) 02時頃
|
|
……いい、私は騎兵だ。
[シーシャの支え>>18を断って、馬上のまま移動した。 無論、馬の歩みがもたらす振動は、傷に良いはずはなかったが]
……あとな、なにが、ものにしただ。 他人の色恋沙汰に口を出すな、腐れ黒衣。
[いつの間にか、溝鼠からランクアップしたようだった。 が、本人は気付いていない。自ずから、色恋と口にしたことに]
(20) 2014/01/06(Mon) 02時半頃
|
|
ふん……、まあいいさ。 そう悪い気持ちじゃない。
[溜息だかなんだか判らないものを、吐いたあと]
……笑っていいぞ。 大口を叩いておいて、亡霊相手にこの様だ――、
[手当ての場所として選ばれた家屋にたどり着いた頃には、意地を張る体力もない。 運ばれ、横にされ、手当てを待つだけだ]
……手持ちで足りなければ、私の荷に、軟膏がある。 余裕があれば、あの子の傷も……頼む。
[騎兵にとって、馬の傷は自分のそれと同様くらいに重要なものであった]
(26) 2014/01/06(Mon) 02時半頃
|
|
そうだな――専門家に任せる。
[――そう口にしたあと、布を噛まされる。 治療の――突き刺さった矢を抜くような、あるいは周囲の骨を削るような痛み。 それに雄々しく耐える自信がなければ、噛んでおくべきものだろう。
――ああ、うん。そうだね、噛んでおこう。
自分の負傷を、そう楽観的にはみていなかった彼女は、 進められるままに選んだその行為を、恥ずべきものとは思わなかった]
――……!!
[――ああ、どんな治療をしてるんだか。 目を開いていたのは意地だったが、それもあまり意味はない。 天井の染みでも数えるくらいに、意識を逸らす方法がなかったからだ]
(28) 2014/01/06(Mon) 02時半頃
|
|
――……! ……!!
[――脂汗が、したたるほど滲む。 苦痛の叫びは、治療の邪魔になるが故、強く噛み締めた布塊に吸い込ませる]
――……、ぅ。
[血を戻すからという予告に、小さく頷いた。 涙と脂汗とが混淆した、酷い顔だったろうが、もう見栄を張る余裕もない。 たとえ気分が悪くなろうが、それで戦場に――いや、まあ、そう。戦場に戻れるならば]
――……ぅ、ぶ……!!
[が、それは"ちょっと"どころではなかった。 盛大に吐き戻しそうになったのを、どうにか押し留める。 当然だ。口に布切れを突っ込んだ状態で吐瀉すれば、それで窒息する怖れさえある]
(31) 2014/01/06(Mon) 02時半頃
|
|
[――結局、この治療において、患者がどこまで意識を保っていたかは定かではない。 患者本人は、騎兵将校かくあるべしとして苦痛に耐えようとしたものの、限界があった。 人間の脳は、痛覚が耐えられる限界を超えれば己を守るための生理的本能で、全てをシャットアウトする。 この場合もまた、その例外ではなかった。 ある程度まで治療が進んだ段階で、彼女の脳は自己保存の本能に従って、意識を手放していた**]
(33) 2014/01/06(Mon) 03時頃
|
|
/* と、タイミングが悪かった。 ほぼ同時か……いいか、このまま気絶しておこう。
(-12) 2014/01/06(Mon) 03時頃
|
|
/* まあ、しかし、 あそこから生きるとは。
どうしようかな。 生存フラグに変わっちゃったけど。
(-13) 2014/01/06(Mon) 03時半頃
|
|
[――少女が、馬上の自分を見上げていた。 どこかの会戦の勝利を祝う式典かなにかだろうか。 行進する自分を見上げる少女の瞳は、複雑な感情に満ちていた。
その少女は、幼き日の自分だと、何故ともなく判った。
軍人としての栄達、名誉ある死。 それが英雄かといえば多分きっと、少女だった自分は否という。
物語のなかの英雄は、どんな危険だって乗り越える。 そうして、最後に勝利を掴むのだ。
そう――少女が憧れるのは、いまの自分ではない。 あの輝かしい光と共にある、真っ直ぐな少年に決まっている]
(39) 2014/01/06(Mon) 20時頃
|
|
――……、ぅ。
[意識の浮上。散り散りになった思考を、繋ぎ合わせる]
……どれだけ経ったんだ。オスカーは……、
[身体を起こしかけて、ぴきりと固まる。とてもいたい]
(40) 2014/01/06(Mon) 20時頃
|
|
……む……、
[手当てをした者に、そう云われてしまえば是非もない。 不承不承、元の姿勢に戻ったが。それでも、状況は気になるもので]
――あの頭のおかしいエルフ、あれが討つべき魔か?
[何を喚こうと、どう理屈を捏ねようと。 いまは魔ならざる世だ。その常識では、そうなる]
(51) 2014/01/06(Mon) 22時半頃
|
|
……まあ、逃げるかどうかはともかく、無茶はしないだろうさ。 私にああまで啖呵を切ったんだ、簡単に死んでもらったら困る。 あの首を取っていいのは私だけ、ということになってるんでね。
[と、楽しげに続けた。まあ、取るかどうかはおいておいてもだ]
(52) 2014/01/06(Mon) 22時半頃
|
|
そうだな。とはいえ、厄介な相手だ。 奴に意識を向けると、どうもいけないらしい。 あいにく、無想の境地に至れるほどの剣客じゃないからな、私は。 罠かなにかで殺れないか?
[意識を向けるとダメなのなら、意識もなにもない自動発動の凶器はどうか。 そんな益体もないことを呟いたあと、憂慮の息を漏らした]
……ヘクターか。どうだろうか。 帝国側の傭兵と交戦していたんだ。 正面を任せて、私は側背に迂回する手筈だった。 ところが――ま、亡霊の一隊に出くわして、あのザマだ。 だから、大体の場所は判るが――この騒ぎではな。そのままいるとも思えないが。
(58) 2014/01/06(Mon) 22時半頃
|
|
……、む。
[盛大な無茶をしたばかりなので、ぐうの音も出ない]
……まあ、それはそれとして、そう、場所ね。
[つついと、話を逸らした。視線もちょっと。 自分が回収された街路の一本隣、かなり城門側。そう大体の位置を伝える]
(65) 2014/01/06(Mon) 23時頃
|
|
ん……ま、推測だがね。 自分の手元に集中してるときは、やられなかった。 とはいえ、あの光魔法があるから、完全に意識を逸らすのも難しいだろうが。
[ともかく、まあ、そのときの状況は伝えつつ]
地下か……、
[微妙に唸った。騎乗で入れるのかどうか]
(70) 2014/01/06(Mon) 23時頃
|
|
ああ、すまん。
[勧められた水を、何口か飲んで]
――子供が拾った刃物を玩具にはしゃいでる、か。 歴史が逆転するかの崖っぷちの戦に、随分と場違いな輩が紛れ込んでいたものだ。
[吐き捨てるように、そう言った。 戦う理由も覚悟も持たない者が戦場に在ることは、職業軍人にとっては不愉快でしかない]
(78) 2014/01/06(Mon) 23時頃
|
|
……白いのがいっぱい、ねえ。
[出立しようとするシーシャに渡されたアイテムを、横目で見遣った]
私はそれでいい。 馬に乗れるだけ回復すれば、ひとまずね。
[全力は出せずとも、それで最低限、騎兵の仕事は出来る]
(86) 2014/01/06(Mon) 23時半頃
|
|
――ああ、おい。待て、忘れ物だ。
[黒衣の背を、呼び止めて]
適切な治療に感謝する。 お陰で生き延びた、ありがとう。
[軍人たるもの、単純であるべしと信じていた。 命を救われたなら、恩義がある。それがすべてだ。 裏工作を司る黒衣を好んでいようといまいと、それは関係ない。
――それに、まあ。 昔、母から教わったのだ。礼儀は大事だと]
(93) 2014/01/06(Mon) 23時半頃
|
|
……いや、別に、どうもしない。
[――汚れてないっていいな、と。 自分よりよほどに若い女から視線を逸らせて、小袋を受け取った。 最前線の部隊なぞにいると、下品なジョークやらなにやら、色々と詳しくなる。 死と隣り合わせの兵隊の日常は、ひどく明るいものだ。いつ死ぬか判らないから]
……まあ、駆けないよう、努力はする。
[約束はできなかった。なにしろ、この都は既に戦場なのだから]
(103) 2014/01/06(Mon) 23時半頃
|
|
……うん、ま。 確かに、君にも礼は言わないとな。ありがとう。
[そうしたあとで、うん? と]
……ちなみに、それは、誰と話してる?
[いや、カタリナ様って言ってるから、そうなんだろうけど]
(121) 2014/01/07(Tue) 00時頃
|
|
……カタリナ様ですか。
[まあ、だよね。頷いて、うんと]
――英雄と言葉を交わせるか、羨ましいな。 私は、どうも、そっちの才能はないらしくて。 魔を討てって、ぼんやりとした意志くらいしか判らない。
[羨望そのものの視線を向けて、苦笑した]
(126) 2014/01/07(Tue) 00時半頃
|
|
……ま、いいさ。 残念ではあるけど、縁がなかったものは致し方ない。 しかし――千年先まで名が残ってるというのは、どういう気持ちなんだろうな。
[そう呟いたあと]
――……しかし、静かになったね。 あれだけ暴れてた割に――連中、息でも切れたか?
[竜族の変化が、どれだけ保つものかの知識はない。 まあ、個体にもよるだろうし――と、首を傾げた]
(144) 2014/01/07(Tue) 01時頃
|
|
……静かなのはいい。 しかし、静かすぎるのも不気味だね……ああ、貰おう。
[差し出されたうち、干し肉を受け取って齧る。 もちろん、食欲などあるわけもなかったが、そこはそれ。 血のすべてが戻ったわけでない以上、肉を喰らうのは必要なことだった]
――……しかし、遅いな。
[案ずる言葉は、自覚なく漏れる]
(156) 2014/01/07(Tue) 01時半頃
|
|
/* 世界観……世界かーん……、
(-35) 2014/01/07(Tue) 02時頃
|
|
/* シーシャが、他のこと考えながら攻撃とか言ってたのを思い出して、オスカーくんのことだけ想ってそれで頭が一杯でーすって騎馬突撃かまして潰すって選択肢を思いついたんだけど、なんというかいくらなんでも恥ずかしすぎてできないのでそれは最終手段にしておきましょうね。
(-38) 2014/01/07(Tue) 02時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る