255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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ーー 翌朝・ダミー商社 ーー
[朝が来れば自然と目が醒める。 規則正しい生活は自警団の団員として相応しい生活スタイルだった。
ただ今日は少しばかり寝不足であり、 起きたばかりなのに欠伸が出てしまう。 昨日は寝る間を惜しんで手作業に勤しんだので無理もない。
残っていたパンにハムとチーズを乗せてマヨネーズをかけて簡単にサンドする。 コーヒーを入れてソファに座れば端末を確認して夜中に起こった出来事を確認していった]
一体誰でしょうかね。 こんな目立つことをして…… いや、これも依頼の一環でしょうか……
[だとすれば実に厄介なクライアントだったということになる。 いずれにせよ『招集』の近いこの時期だ。 上からも早めに火消しを行うよう通達されるであろうし、
(19) 2018/12/04(Tue) 19時頃
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[騒ぎを収める方向で動くことだろう]
それにしてもパン屋に薬屋ですか……。 どちらも『招集』されたところですね
[もしかすると招集者に対する攻撃なのだろうか。
そこまで考え頭を振るう。 自分は今日明日は非番なのだ。 考えるのは現場と指揮官に任せよう。
そう決めると行動も早い。 黒色シャツにジーパンをはき、 革製のジャケットを羽織ると約束通りの時間に到着するためにダミー商社を後にする]
(20) 2018/12/04(Tue) 19時頃
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[今回の件で自警団はあまり役には立つことはない。 見回りを増やしたりと治安の回復に努めるが、 それは犯人を捕まえるというよりも住人を安心させるためである。
出資者の依頼ではあるが手段を伺えてないため火消しできる範囲も速度量も少なくなるのは致し方ない。 できうる限りで対応はし続けるが、 このまま立て続けに事件が起きてしまえばどうなるかは分からなかった**]
(*0) 2018/12/04(Tue) 19時頃
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[ワイヤレスイヤホン越しにノッカ声を聞き続ける。 昨夜は甘い声色で鳴いていた小鳥は今は半狂乱になり見えない犯人を探しているようだった。 既にそこにはいないと言うのに、 部屋をひっくり返している音が聞こえてほくそ笑む。
実に、実に可愛らしい。 その一挙手一投足が愛おしい。 もっと怖がって、もっと恐れて、 もっと震えて、もっと縋ってごらん。
今からすぐに、自分が行ってあげるから。 不安に傾いている吊り橋はどちらへいくだろうか]
(-8) 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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ーー 朝・ノッカの家の前 ーー
[ノッカの家前に到着したのは早朝というには遅い時間。 朝早くという言葉にぎりぎり間に合うタイミングだった。 遅くもなく早くもなく。 それでも到着した頃には>>18中から音が聴こえていたろうか。
自分はインターホンへと手を伸ばした。 朝からノッカは元気だなと感想を抱きながら、 そのボタンを押す。
そうすれば部屋の中に来客を知らせる音が響き渡るだろう。 自分はノッカ出てくるまでおとなしく待っているだけだった**]
(29) 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[自分は笑みを浮かべていた。 盗聴器が拾う中の音がノッカの慌てぶりを教えてくれている。
>>39>>40その音は好ましいもので、 きっと自分を待たせぬためにとてんやわんやなのだろう]
(-20) 2018/12/04(Tue) 21時半頃
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[インターホンを押して自分はゆっくりと待ち続けた。 急いてどうにかなるわけでもなく、 急かせて良い方向に物事が進むわけでもない。
>>40だから扉が開けば目を細めて微笑んで見せた]
おはようございます、ノッカさん。 嗚呼、少し早かったですか?
[潤うというよりは洗ったばかりという感じの顔を見て、 瞳に視線を向けたまま笑みを深めた。 こういう時に髪や他の場所へ視線を向けることはない。 急がせてしまったという点を掘り起こせば恥をかかせてしまうだろう]
(45) 2018/12/04(Tue) 21時半頃
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寝起きなのでしょうか。 表情が硬いですね。
[>>41ノッカの頬へと手を伸ばし、左右から手のひらで包み込む。 温かな手で触れ、頬の緊張を解していく]
朝ご飯はまだですか? 良かったら、持ってきたので食べますか?
[と――中に入りましょうかと、促した**]
(46) 2018/12/04(Tue) 21時半頃
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お引越しや片付けの時などは忙しないものです。 自分も自警団に入り立ての時はよく遭遇してましたよ。
[>>47だからそれほど畏まらずとも、 変に笑う必要もないのだと頬を柔くしていくと、 >>48聞こえてきた音に目を丸くして、 小さく笑いの声を漏らした]
ええ、ええ、構いませんよ。 可愛らしいお腹の音だ。 片付けでお腹も空いてたのでしょう。
[大丈夫、全部わかってますという風にノッカの頬から手を離して、 >>50招かれるままに部屋の中へと入り、扉を閉めた]
(60) 2018/12/04(Tue) 22時半頃
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嗚呼……
[>>50部屋の中を見回して、自分が最初に口にしたのがそれだった。 思わず吐息が漏れた、そんな言葉に続けて言葉を紡いでいく]
これは片し甲斐のある感じですね。 あ、自分が差し上げた花もちゃんと飾ってくださって。 あれは――先輩の描いた絵でしょうかね。 なんとなく、ですけれど……素敵な絵ですね。
[部屋の中を見回しながら、机の上に持ってきた朝食を用意していく。 >>19自分と同じ品だが、そこに半熟の目玉焼きが乗せられたトーストをアルミホイルに包んだものだ。 まだ温もりのあるそれを置いて、次いでザックからリンゴを取り出した。 持ってきていた果物ナイフで器用に切り分けていき、 同じくアルミホイルで形作った皿の上にうさぎさんリンゴを用意してつまようじを置いておく]
(61) 2018/12/04(Tue) 22時半頃
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さ、ノッカさんは召し上がれ。
[ソファへと部屋の主を招き、自分はよいせと立ち上がりダンボールや本を片付け始めていく。 ノッカが止めようとしても、「ご飯が先です」と朝食を食べるように進めて、 本は一か所に纏めて、同じ高さで揃えて紐で縛ろうか。 ダンボールは中身が入ったものは梱包して玄関の方へと持っていこう。
そして出たゴミをゴミ箱へ入れようとして>>39先に丸められた写真があることに気づき、 好奇心に勝てずに手を伸ばそうとしていたのだった**]
(62) 2018/12/04(Tue) 22時半頃
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[花瓶の花も、貰った絵も、絵本も。 奪うことをしないのは縋るものを用意するためだ。
花はその内に枯れ果てよう。 絵も、絵本も、その内に手放さなくてはならない。
縋った分だけ失った時の喪失感は大きくなる。 失うことが怖くなる。 だから長く、永く、手元に置いてもらうのだ。
少しでも長く、気丈に振る舞えるように――]
(-40) 2018/12/04(Tue) 22時半頃
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[然しながら、自分は>>59女心というものを理解していない面が多々あった。
ノッカがサイドテーブルに小瓶を入れていたのは知っていたが、それが何なのかは隠しカメラでは気づいてはいなかった。
化粧も香水もファッションであると思うてはいるが、 その実、それを施す理由というものは理解しているかは怪しい。 ヌヴィル先輩のことをトヤカク言える立場ではないのである*]
(-41) 2018/12/04(Tue) 22時半頃
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なるほど……なるほど……ロイエさんのところは色々なものが置いていますよね。 それに、良いご家族、ですね。
[自分は面白そうに微笑みながら片付けを進めていた。 >>76恥じらう処は可愛らしく、手を振ってきたりとリアクションが大きい。 何か小動物でも相手しているかのような愛らしさがあり、 >>77本当に絵のことが好きなのだと伝わる喜び方であった。
お気に入りのものはひとつや二つありはしよう。 それでもここまで喜んでくれるのは嬉しいことだった。
>>78朝食を摂っていただくことに専念してもらいながら、 >>80指示通り部屋を片していく。 きっと片付けにも疲れていたのだろうし、 ノッカの細腕では重たい荷を動かしたりすれば疲れてしまうだろう。
片付けは順調ではあり、ノッカも朝食を食べ終わった頃――。 ゴミ箱の中の写真を拾い上げて、制止の声に止まる前に開き、――自分は固まった]
(114) 2018/12/05(Wed) 00時頃
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えと……ノッカさん? ……そう、これは、んー……
[何とも言い難く、自分は口を閉口した。 >>14盗撮されたかのようなアングルは見事としか言いようがなく。 あられもない姿を露わにしてしまっていて――]
最近はやりの自撮り、ですか?
[そうであるほうがまだマシであろうと、 自分は棄てるもできず、その写真を見つめることしかできなかった**]
(115) 2018/12/05(Wed) 00時頃
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[部屋を片している間はまるで探偵が隠されたトリックを見破っているかのような気分であった。 昨夜見た記憶を頼りに、ノッカがひっくり返してしまった中身を見つけていくのだ。
その為に今朝は途中から映像は見ていなかった。
贈った服はどこにもなく、 恥ずかしいであろう濡れた下着もどこにもない。 自分は内心で首を傾げながらゴミ箱の中の写真を見つけ出し、 ちらり――ノッカの様子を逃さず見るため、その姿を自分の網膜に写しながら、 写真を広げて、見て、止まったように見せた*]
(-71) 2018/12/05(Wed) 00時頃
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―― ノッカ宅への道中 ――
[道を歩いているとポケットが震えたので端へ移動して立ち止まる。 端末を取り出すとメール>が届いていることを確認し、 開いて内容に目を通した>33]
本当に――『招集』の時期は忙しいですね。
[今日は非番ではあるがピスティオの問いかけに答えないわけにもいくまい。
『おはようございます、ピスティオさん。 本日は先約がありますので、お急ぎでなければ明朝で如何でしょうか?
お急ぎの場合は本部に、自分の名前を出して伝えて頂く方法もありますが……。 差し支えなければ概要だけでもメールでお伝えください』
そうすれば、自分から自警団に話を通しておくことも可能である。 そうメールを送信し返して、端末を再びポケットに放り込むと歩みはじめたのだった**]
(125) 2018/12/05(Wed) 00時頃
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[ノッカが自撮りしたわけではないことは>>127その様子から明らかだろう。 >>126香水を見せてくれたり、家族を大切に想っている子なのだ。 そもそも見せびらかして構わないならばゴミ箱に捨てはしないだろう。
>>129自分は伸ばされてきた手を取り、ノッカを胸元へと引き入れた。 その手は震えていて、さぞや怖い想いをしたのだろう。 くしゃくしゃに崩れそうな顔を胸元へと埋めてやり、 寝ぐせの残る髪を優しく梳くように撫でてやる]
そう、ですか……そうでしょうね。 ノッカさんがこうした写真を撮るわけがありませんから……。
こういう物がいつの間にか置かれているということは 鍵をかけていても侵入する経路があるということです。
[改めてその事実を口にして、 >>130零れる雫は自分の黒いシャツに吸い込まれていくだろう]
(137) 2018/12/05(Wed) 06時半頃
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自警団を呼びますか? でも、そうすると――
[飾っているヌヴィル先輩の絵や、自分が差し上げた花へと視線を向ける。 本や香水も、挟まれているブルーデイジーもまた――]
検証物品として押さえられてしまいますけれど、ね。
[この部屋の安全は戻るだろうが、その間に『招集』の日がやってきてしまうだろう。 何せ今自警団は大忙しなのだ]
いずれにせよ、この部屋は、危ない。 良ければ自分が安全な場所をご用意しましょうか?
[残るも、自分の話に乗るのも、ノッカが選べばいい。 自警団を呼ぶのも、呼ばないのも、だ。
自分の意志で選択して良いと、その答えを待っていよう**]
(138) 2018/12/05(Wed) 06時半頃
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[ノッカを胸の内に抱き、自分は慰めながらもその匂いを吸い込み満喫あいていた。 昨夜は過度に触れることはしなかったが、 今日はもう構うまい。
抱き寄せる体の柔らかさを楽しんで、 香る若い女の子の香りと性の匂いを味わっていく。
キングスたちも若い女を求めることはかわりないのだろう。 その点で言えば正しく産ませやすい年齢を知っているということになる。
……もしかすると子を孕みやすいのだろうか そう考えればーー次に目指すことも自然と道筋が見えてきてーー
(-94) 2018/12/05(Wed) 07時頃
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[それを後押しするように、 この家が危険であると告げるように、 家を出ることを勧めるようにーー。
ノッカの端末に見知らぬアドレスからメールが届いた。 端末は震えてその存在を伝えるだろう。 その内容がーー
『繁殖用ちゃん♡自警団の副団長連れ込んでヤってるんでしょ? 俺も今から混ざりにいこっかな』
とか
『繁殖用ちゃんってサセ子なんだろ そう聞いたぞ。 一発させろよ』
など、ノッカのことを劣情の眼差しで見ているもこだっ]
(-95) 2018/12/05(Wed) 07時頃
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[それも一人のメールアドレスからではなく、 複数メールアドレスから時間を置いては届いてくる。
その劣情が押し寄せてこようと この平穏な街に潜む悪意が、近づいてこようと そう感じさせるものだろう。
これらのメールは予め時間指定で発送しているに過ぎないものだ。 まさか目の前にいる男が犯人だとは思うまい**]
(-96) 2018/12/05(Wed) 07時頃
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[>>150端末を投げ捨てても、メールの着信を告げる音は続いている。
自動配信機能で設定している数が送り終わるまで、 まるでノッカの連絡手段を奪うように劣情を思わせる文は届き続けていく]
(-101) 2018/12/05(Wed) 18時半頃
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それは……ノッカさんはずっと狙われていたのでしょう。 夜のお仕事をされている方には良くあるんですよ。 ストーカー、で間違いないでしょうね。
[>>147ノッカの説明にそう断定する。 よくあることだし、解決するノウハウも十分にある。 撮られた画像も無事回収しよう。
>>149そこに迷惑なんて感情はあるはずもなく、 安心させようとしたのだけれど>>150送られてきたメールを見て 心の防波堤が壊れてしまったかのようにそれを投げ捨て >>151助けを求められた]
大丈夫、落ち着いてください。 自分が助けて差し上げますから、ね?
[>>152縋り付くノッカをなだめるために、 やんわり背中を撫でていく。 大丈夫、何も怖いものなんてないーー]
(157) 2018/12/05(Wed) 18時半頃
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[そうーー一番怖い人は 目の前にいるのだから……
綺麗な蝶に絡みついた恐怖という名の糸は心を絡めとり、 縋る自分は身を搦めとる毒蜘蛛のようーー。
でも安心してほしい ノッカは自分が守り、幸せにしてあげるから
自分はとても上機嫌に、笑みを浮かべていた*]
(-102) 2018/12/05(Wed) 18時半頃
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[自分はノッカが落ち着くまで待ち、 顔を上げれば微笑みを浮かべて優しい口調で告げていく]
ノッカさん、一先ずは今夜から居を移しましょうか。 大事なものだけ持っていきましょう。 寄付する品などは自警団のほうで処理いたしますから ……まずはその身の安全を確保しましょう。
[この部屋は危険だろう。 誰かがいつでも侵入できてしまうのだ。 もしかすると今夜にでもノッカ本人に毒牙がかかるかもしれない。 そう示唆して、ーー]
嗚呼、でもーー今の格好だと怪しまれますかね。 隠しカメラを排除しますから、 お風呂に入って準備をしておいてもらえますか?
受け入れ施設の手配もしますから
(158) 2018/12/05(Wed) 19時頃
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[[ノッカが許可してくれたならば、包み込む腕を離して部屋にある隠しカメラを探っていく。 まるでどこにカメラがあるか知っているかのように 写真を見ながら場所を特定しては外していって、 全部見つけ終わればそれらは箱に入れてーー]
ご自分で潰されますか?
[こう、足を上げて踏んで、と少しでも心の晴れる行為を勧めた*]
(159) 2018/12/05(Wed) 19時頃
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[注文の多い料理店では客が料理となっていくのだったか。 自分で下ごしらえをしていく様は滑稽なものである。
風呂場のボディソープには今、媚薬がたっぷりと足されている。 あまり量に気を取られていなかったので増やしてみたが、 もしそれを使ったならばノッカは自分で食べられる準備をしていることになるだろう]
(-103) 2018/12/05(Wed) 19時頃
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[>>180何故狙われているか。 その答えは『犯人』しか知らぬことだろう。 ノッカに送られてきているメールの内容は実際に見てはいないが、 服に皺が出来るほどに怯えるくらいの代物なのか。
端末のほうはノッカがお風呂に入っている間に始末しておくとしよう。 このままでは暫くの間はメールが届いたことを知らせる振動は止まることはなさそうだ。
>>182ノッカが辞退したので、自分は]
では――
[と足を上げて、箱に入れた隠しカメラに振り下ろした。 砕けていくプラスチックの音、金属の音。 ばらばらと散っていくパーツは元の形が残らぬほどに踏みつけられて、 害意の一つを潰してしまう]
(201) 2018/12/05(Wed) 22時頃
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うん、これで安心だ。 ノッカさんはゆっくりお風呂に入っておいで。 自分は始末をしておくからね。
[>>181お風呂に入ることにし>>184着替えを持って風呂場へと向かったノッカを見送って、 自分は壊した隠しカメラの残骸を粗大ゴミの袋に詰め込んだ。
ノッカの端末は端末の電源を落としておいて、 残っている物を寄付するものと捨てるものに分けて仕分けていった]
(202) 2018/12/05(Wed) 22時頃
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