46 青の灯台守り
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/* 更新とかすっかり忘れてた(ry
そいやこの村、殺人系の村だっけ。。。 ってノリ。
(-0) 2012/03/25(Sun) 00時頃
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― 4の部屋 ―
[気になるものは、と問われて>>1、一度ゆっくりと瞬く。 その瞬きの間に、働かない思考を働かせて。 男は一度彼の手元に、寝台の奥に視線をちらりと向けるけれど、]
…… とくに、 は?
[疑問形で首を横に振った。]
(5) 2012/03/25(Sun) 00時半頃
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[液体が部屋の主の唇を湿らすのをじっと見ていたが、 彼が寝そべってしまえば、視線は何も無い空に向けられた。 問われてやっと、首は横へと倒されて。]
落ち着…… く?
[こてん、と、不思議そうに首を傾げた。 まるで先程の錯乱など忘れてしまったとでも云うように。]
何時まで …… か。 おれが、 選んでいいのかい。
[眼窩が落ち込んだ眼は、伸びてくる手を虚ろに見ている。 それが頬に触れれば、瞼を薄く閉じた。]
(7) 2012/03/25(Sun) 00時半頃
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[男の存在を許しながらも、軽く非難の声。>>9 客観的には現実味のある話だ。 けれど男はやはり、不思議そうに首を傾げて。]
だって――……、 おれを此処に呼んだのは きみだろう? [何か用事があったのかと、続きを問うようなことはしない、が。 何にも疑問を持たぬまま、静かに頬を撫ぜられている。 肌をなぞる感触に、少しくすぐったそうに身を捩りつつ。]
…… よく云われるよ。 きみは…… 生きている ね。
[呟きを肯定しながら、ふ、と小さく笑んだ。]
(11) 2012/03/25(Sun) 00時半頃
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[生きてるよ、と返されて。 男が反応がするまで、一瞬の間があった。]
そう…… かな ?
[「ほぼ死んでいる」男は、心底不思議そうな声色で問う。 頬に手が触れている限り、未だ眼を閉じていたけれど。 隣でシーツが掠れる音に目を開き、 先程視線で追った寝台の奥に手が伸びるのを見れば、一つ瞬いた。]
……… え
[目前に置かれた本と、それを置いた者の横顔。 2つを交互に見比べた。]
(25) 2012/03/25(Sun) 01時頃
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[――― 嗚呼、思い出せば。 本を読んであげようか、と、そんなことを戯れで言った気もする。 けれどどうして「今」、「此方へと」乞うたのだろう、と。 怯えにも似た眼差しを彼は察するだろうか。
投げ捨ててしまいたくなる衝動を抑えたのは、 一目で分かるほど古く褪せた本が、 けれど傷も少ない姿で其処にいたから。
本を開く手が震えたのは、恐らく薬のせいだけでは無い。]
(-16) 2012/03/25(Sun) 01時半頃
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[どれ程の間、そうして横顔と本とを見比べていただろう。 長く沈んだ沈黙の後―――男は、震える指先を本に掛けた。 シーツの上、広げられる色褪せた本。 ひび割れた指先は、装丁を一度ゆるりと撫で。]
―――――………。
むかし むかし
あるところに。
[一語一語、確かめるように、慎重に。 男は文字を、音にする。 それはありがちな昔話の始まり。]
(33) 2012/03/25(Sun) 01時半頃
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[音読は続く。 隣国の王子と美しい王女の出会い。 それを妬む、黒の魔女。 それは何処までも「ありがちな昔話」で。]
ああ ああ ねたましい
その うつくしい こえが
その しろい ゆびさきが
その かれんな びぼうが ねたましい
おうじょは すべてを もっている
[魔女の妬みも、恨みも。 男の声は淡々と、一つ一つを発音していく。 読み聞かせではなく、ただの音読としか云えない代物。]
(42) 2012/03/25(Sun) 02時頃
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[男は挿絵のページに指を掛けた。 大きな大きな、魔女の影。 大きな氷の城が美しい王女を閉じ込めている。]
おくりものを あげましょう
こおりのしろに こおりのひつぎ
にくきおうじょに 100ねんの ねむりを ―――……
[其処で一度息を切り、視線を隣へと移す。]
(43) 2012/03/25(Sun) 02時頃
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[目を閉じているのを見れば、男は哀しげに瞼を薄く伏せた。 その姿が、スラムの路地裏に見た小さな子供の姿に重なる。 そんな記憶はもう、夢の彼方にあるというのに。
段々とその音を強くしていく低い耳鳴りが、 頭痛と共に激しく警鐘を鳴らす。
―――それでも。
唇の動きに、男は小さく首を振った。 それすらも、きっと彼の目には映らないだろうが。]
(-21) 2012/03/25(Sun) 02時頃
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[様子を確かめるように虚ろな眼差しを動かした後。 男は、再び本のページをめくりはじめる。 淡々とした音読は続く。 最後の最後、幸せそうに身を寄せ合う王子と王女の姿が見えるまで。]
(45) 2012/03/25(Sun) 02時頃
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サイラスは、全て読み終えれば、ぱたん、と音を立てて本を閉じた。
2012/03/25(Sun) 02時頃
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[暫くは本の上に視線を落としたままでいた。 意識を引き戻したのは、手を打ち鳴らす乾いた音。 びくり、と背中を一度震わせて、 ゆっくりと音の元へと振り返る。]
……… どういたしまし、 て?
[分からない、といったように、首をこてりと横に傾げた。 虚ろな眼差しは拍手をする男に注がれて。 不意に、手を伸ばす。]
―――― …… 。
[震える手を彼の頭に乗せて、男は笑んだ。]
(51) 2012/03/25(Sun) 02時半頃
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[子供のような彼の頭を撫でるとき、 男は一瞬だけ哀しげに目を細めた。 ゆっくりと瞬いたその後は元通り、 壊れた男の虚ろな微笑に戻っているのだけれど。]
(-26) 2012/03/25(Sun) 02時半頃
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[男は薄く、微笑を浮かべたまま。]
………。
幸福であることは、良きこと哉。
[彼の問いには答えない。 最早口癖と化した幸福を説く台詞を口にして、 楽しそうに、慈しむように、男は彼の伸びた髪を撫でる。]
…… きみはいま、幸福かい?
[首を傾げて、問いかける。]
(56) 2012/03/25(Sun) 03時頃
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[囁き声に、逃げるように目を伏せて。]
こんな下手な「読み聞かせ」でも、 きみが幸福になれたなら、いいな と思うよ。
[口を滑らせたのは、この甘い香りのせいだろうか。 思い出すのはこの刹那だと思えば、 一瞬の痛みと思えば、耐えられる。]
それならきっと僕は――― 幾分か、救われる。
[そうして口にしたのは、封をした筈の記憶の残滓。]
(-29) 2012/03/25(Sun) 03時頃
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[髪を撫でる手は、止めないままで。]
………分からない。
だから、 きみに 聞いたんだ。
[問いかけに答える声は真剣味を帯びる。 耳鳴りが強くなり、汗がぽたりと、寝台のシーツの上に落ちる。 一度安定を見た精神は再びバランスを崩そうとしていた。
記憶がざわめく。「夢」が、途切れようとしている。 その瀬戸際で耐えながら。]
それなら―――…… 。
[呟こうとして、言葉は喉に詰まる。]
(66) 2012/03/25(Sun) 03時半頃
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[取られた指は、抵抗する暇もなく彼の唇へと寄せられる。 指先に触れた熱は柔らかく、温かい。 ……けれど。 眼差しは怯え、手は小刻みに震える。 彼の言葉を否定するようにふるりと首を振った。]
救い、 は、 今の……… 僕の 幸せでは、 ないよ。
僕はもう、救済より幸せなことを知ってしまった。
[温かさを与え合うことができるなら、それは幸せなことなのに。 恐らくどんな傷の舐め合いも、あの煙の齎す幸福には勝てない。]
……ごめん。 ね。
[男は哀しげに笑う。]
(-34) 2012/03/25(Sun) 03時半頃
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[為されるがままに振り向かされる。]
あ、ァ…… 、
[収縮する全身の筋肉による震え。 ガタガタとした震えは最早、止まらない。 虚ろな眼差し浮かべ、男は哂った。]
御免、 ………… 限界、 みたいだ。
[その肩の中に身を寄せた。 全てを壊したい。願う、暴力的な衝動。 それでも未だ、傷つけずに留まっていられるのは。]
(69) 2012/03/25(Sun) 04時頃
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[握り締められている指の感覚が、意識を此方へと留めている。 縋るようにその指を握り返した、けれど。]
……… おれ、は、
[言葉を引き継いだように、自嘲して嗤う。 「救済」なんて、遅すぎた話。
――― 自分はもう、無間地獄に堕ちてしまった。]
(-38) 2012/03/25(Sun) 04時頃
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/* どうして。
どうして、依存系鬱展開なんだ。
うおおおおおおお……………!!(ごろごろごろごろ
(-39) 2012/03/25(Sun) 04時頃
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/* ホレーショーが悪い絶対ホレーショーが悪い なんで最初の暴行フラグ拾ってくるんだ!!!wwww 傷があるとか何なんだもう なんなんだもう どうせベネットにもヘレナにも同じように振りまいてんだろこんにゃろ おれはだまされないぞー ふーっ!
(-41) 2012/03/25(Sun) 04時頃
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[無我夢中に、云われるがままにしがみ付く。 いとも簡単に持ち上げられる、浮遊感。 腕の力の加減が分からず、ともすれば首を締め付けそうになる。]
…… あっ、 た、
それ ――― …… 。
[指差したのは床に転がる、口の広い陶器の小瓶。 蓋を開けば、中に詰まる煙膏の量は十分だろう。]
(71) 2012/03/25(Sun) 04時半頃
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[歪む視界の中、幾度と無くちらつく光に耐える。 彼の表情は視界に入らない。 運ばれている間も、部屋に着いてからも、椅子に座らされてからも。]
―――ごめ、 ん、
[ただうわ言のように、同じ言葉を繰り返すだけ。]
(-42) 2012/03/25(Sun) 04時半頃
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嗚呼 ……… 、
[震える手で小瓶を受け取れば、男は顔を歪ませた。 やっと受け取れたという幸福とそんな自身を蔑む心。 混じり合う視線でホレーショーを見上げ。]
だい、じょうぶ、 だから。 きみは…… 外。
[運んできた恩人に礼を言う暇もない。 そう言い放つのが限界の理性。]
(73) 2012/03/25(Sun) 04時半頃
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[繋いでいた指が離れた瞬間、一度だけ目を見開いた。 そしてそんな自身の感情を男は恥じる。]
[早く外へ……と、ただ思う。 毒を吸わせたくなかったのが、ひとつ。 この小さな薬に縋る様を、 理性が壊れていく様を見られたくなかったのが、ひとつ。]
ご…… め、ん―― …… 。
[告げたのはやはり、謝る言葉で。]
(-44) 2012/03/25(Sun) 04時半頃
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[狼狽。逃げ出そうとする身体。 元より壊れているのが自分で、それは正常な反応だ。 何も、謝るようなことなど無いのに。]
…… いい、 よ。
[ふっ、と。 男はひとつ、穏やかな微笑みを浮かべた。]
(-47) 2012/03/25(Sun) 05時頃
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[逃げるように立ち去る姿を見送って、男は瓶の蓋を開く。 絶え間なく鳴り続けていた漣と耳鳴りが、引いていく。 震えが、吐き気が、汗が、不安が、絶望が消え失せていく。
空に掲げた指先はもう震えない。 それをぼんやりと見遣った後、そっと唇に寄せた。]
嗚呼………、
……… 「しあわせだ」。
[くす、と一つ哂い、男は虚ろな眼を閉じる。]
(76) 2012/03/25(Sun) 05時頃
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[この薬を吸えば、明日にはどうせ全て忘れてしまうんだろう。
煙草の苦味も、 花の香と甘い香も、 読んだ物語の内容も。 撫でた髪のごわごわした感触も、 一時憶えた唇の熱の温かさも、 最後に見えた、恐怖の表情も。
忘れてしまうには、惜しいような気がした。
都合良く憶えているなんて、 そんな虫の良い話はある筈が無いのだけれど。]
(-48) 2012/03/25(Sun) 05時頃
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[ ―――――― Blackout. **]
(77) 2012/03/25(Sun) 05時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/25(Sun) 05時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/25(Sun) 16時頃
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/* 眠い頭で書いたロール読み返してみたら、こりゃひどいなぁ。 レス速度低下→適当に文を書く→訂正でさらにレス速度低下
寝るべきだったかもしれない。 大変申し訳なかった。
(-58) 2012/03/25(Sun) 16時頃
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