26 堕ちる、花 ―Degeneration―
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[離れようとした手に彼女の手が触れる。 引き止めるようなピアの手から逃れる事は無く]
なあに、ピア。
[促す言葉は幼い頃と同じ響き。 此方へと向けられる眼差し。 上目に見詰められれば男の理性が揺らぐ。 間を置いて聞こえたのは――]
…………。
[驚きに瞠られる眼。 何かに堪えるように柳眉を寄せて]
ピアにはやっぱり敵わないな。
[羞恥に染まる頬に言葉の意味を理解しながら 触れ合う手はそのままに、もう片方の腕を彼女の背へとまわす]
(1) 2011/03/12(Sat) 01時頃
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そんなこと思ってないよ。 自分のこと、そんな風に言っちゃダメだ。
[片腕で抱き寄せる彼女の肢体。 女性らしい柔らかな感触。 血縁なのだと言い聞かせても彼女に異性を感じてしまう]
僕は君を壊したくないのに。 ピアはずるいな。 そんな風に言われたら、我慢出来なくなる。
[艶めく声に疼きを感じた。 ドクと脈打ち跳ねた其れは悟らせぬまま 長い髪に顔を埋めるようにして彼女をソファに横たえようと 自らの体重を掛けてゆく]
(-11) 2011/03/12(Sat) 01時半頃
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――…イヤなわけ無い。
[ピアの耳朶へと顔を寄せ囁く声には甘さが混じる。 いとこ同士なのだから触れてはいけない。 血縁なのだと自らに言い聞かせても 涙に濡れた蠱惑の眸に男は容易く囚われてしまう]
(7) 2011/03/12(Sat) 01時半頃
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[背にまわした腕で彼女に掛かる負担を減らし ソファへと触れればするりと引き抜いて]
――…本当に良いんだね?
[確かめる言葉を紡いでみせるが 今更止められはしないと分かっている。 常より低い声で囁いて彼女の耳朶を軽く食む]
僕だって触れたかった。 ずっと、君に触れたいと思ってた。
[囁けば少しだけ身を引いてピアの眸を見詰めた。 吐息感じられるほどに近くあるその距離]
ピアは綺麗だよ。 誰よりも、綺麗だ。
(-19) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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それは僕の台詞。
[応じずにはいられないから困っている。 いとこに女を感じてしまうなんて良くない。 今は亡き彼女の母親もこんな事は望まないだろう。 そう思っていてもこうして触れてしまえば止まらなくなる]
ピアにはやっぱり笑顔が似合うね。 …………可愛いよ。
[微笑むピアに何時かのように囁いて笑う]
(13) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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ありがとう、ピア。
[返事に返すのは感謝の言葉。 受け入れて呉れる彼女の言葉が嬉しくて 甘やかな音色を奏でるくちびるに自らの其れを寄せる。 輪郭を這う細い指先に背筋を奔る感覚は何であったか。 片方の腕はソファへとついたまま、 もう片方を彼女の頬に宛がい撫でる。 吐息を交えるように角度を変え深くなる口接け]
出来る限り優しくするよ。 ――…少しでも痛かったら、言って。
[離れたくちびるから伝う銀糸。 頬から首筋を伝いシャツの襟首へと男の指が這う。 片手で器用にシャツのボタンを外しピアの服を脱がせようとした]
絵本の中の王子様はこんなことしないけど。 それでも僕を王子と言ってくれるの、僕のお姫様。
(-30) 2011/03/12(Sat) 02時半頃
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僕は何度でも言いたい。 ピアは可愛い。 そうやって照れている姿も可愛いよ。
[いとこに甘くあるのは昔からのこと。 これから待ち受ける運命を知りながら それを忘れさせたいと思う。 本当なら逃げて欲しいと、そう思うが ピアはそれを受け入れては呉れぬから]
この腕に君を閉じ込めておけたら どんなに良いだろう、ね。
[壊したくない。 穢したくないと思いながら切なく紡ぐ]
(34) 2011/03/12(Sat) 02時半頃
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ピアは大げさだな。
[彼女にそんな風に言ってもらえる価値はない]
でも、嬉しいよ。
[心からの言葉は確りと男の心に響いたから 想いを口にして微かに照れたような笑みを浮かべる。 肩から腕へとなぞる彼女の手の感触が心地好く すっと細められる眸は悪戯な色を湛え]
脱がせたいの?
[誘うようにぷつりと途切れピアの口許へと零れた銀糸を舐め取り 外気に晒された女の白い肌へと眼差しを向ける]
――…きれいだね。
[一糸纏わぬ彼女の裸身、男の指先は豊かな双丘へと伸ばされた。 瑞々しい果実のような柔らかで弾力のある肌]
(-41) 2011/03/12(Sat) 03時頃
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[めでたしめでたしで終わる絵本。 その先にあるものを男は知らないけれど 彼女がそういうなら、そう、なのだろう。 寄せられるくちびるに甘さの滲む声が漏れた]
……ン。 僕は絵本の王子になりたくない。 だって、君の王子になりたかったんだから。
[啄むような口接けは想い伝えんと幾度も落とされる]
キスだけじゃ、足りない。 ピアが欲しいよ。
(-43) 2011/03/12(Sat) 03時頃
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可愛いから甘やかしたい。 どんなに言葉を重ねてもきっと足りないから。
[ピアを守りたいと思うのにその力はない。 甘やかしたいと思うのに男に出来るのはささやかな事]
君の心は君だけのもの。 誰にも穢されはしない。
[そうであって欲しいという願いが言葉となった]
(60) 2011/03/12(Sat) 03時頃
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好きだよ、ピア。
[本当を紡ぐのは彼女が大事である故に。 偽りの言葉を口に出来ぬのは特別な存在だから。 隠すことが精々自分に出来る事。 彼女に問われぬ事を心の奥底で願う]
違うんだ、それは残念。 ……ん、脱がして呉れるの?
[色付く頬もその声も可愛らしいと思うからこそ 態と困らせてしまいそうな事を言ってしまう。 耳朶に触れるは甘い囀り。 自らの内に飼う雄を刺激する音色]
恥ずかしいなら目を閉じていて良いよ。
[伏せられた睫を見遣れば胸元から手を離し 男は纏う布を脱ぎ捨て裸身を晒す。 少しばかり細身ではあるが均整のとれた肉体]
(-49) 2011/03/12(Sat) 03時半頃
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[彼女が笑う理由は分からないが それでも笑んでくれるのが嬉しくて]
迎えにくるのが遅くなってごめんね。 僕だけの、お姫様。
[今だけはそう紡いでも許されるだろうか。 子供の頃の想いは変わらず けれどその想いを封じ続け 他に恋を知らずにいた男のその心には幼さが残る。 その想いと欲望を繋げる事に罪悪感を抱きながら]
同じ想いで居てくれて嬉しい。
[求めるは心と身体。 彼女への愛撫は慈しむように身体の隅々まで施され]
(-51) 2011/03/12(Sat) 03時半頃
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[琥珀を濃くしたような眸。 見上げるピアのその眸を見詰めた男が瞬きをする]
違う?
[続く言葉を聞けばゆるく細まる眼差し。 何時からこんなにも欲深くなってしまったのだろう。 彼女が元気ならそれで良い。 彼女が笑っていてくれればそれで十分。 そう思っていたのに――]
嬉しいけど…… ピアの心を傷つけるのはイヤだな。
[いつかそんな日が来るのだろうか。 そのいつかを男が望む事はないけれど]
(67) 2011/03/12(Sat) 03時半頃
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[彼女のくちびるから紡がれたのは男が口にした事のない言葉。 幾度となく向けられた事はあれど返した記憶はない。 誰かから愛を囁かれても嬉しいと思うことはなかった。 けれど今は、ピアに言われ嬉しいと思う。 未熟な心には愛というものがよく分からず それでも彼女を想う気持ちはあるから]
愛しているよ。
[同じ言葉を口にして切なげな笑みを浮かべた]
……ずっと、目を瞑ったままでいる?
[恥じらう気配に小さく笑う音。 見られる事にはなれているからさほど恥ずかしいとは思わない。 女性の肌も見慣れているはずなのに 鼓動が高鳴るのはきっと彼女のそれだから]
(-55) 2011/03/12(Sat) 03時半頃
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[次第に艶を増してゆく囀りが情欲の焔を燻らせた。 長い指先は平らな下腹部をなぞり繁みへと伸ばされる。 肌は重ねても体重を掛けぬようにするのは大事に思うが故に]
少しだけ我慢して――… 目を瞑って耳を塞いでいても良いから。
[双丘の頂にある甘い果実を食み舌先で転がしていた男は 名残惜しげにぺろりと其処を舐めてから顔を離す]
痛くする気はないけど恥ずかしいかも知れない。
[低く囁いてクツリと咽喉を鳴らした。 水気を湛える花園へと顔を寄せぴちゃりと音を立て舌を這わせる。 猫が水を飲むかのように器用に舌先でそれを掬い味わえば 花芯を優しく啄み婀娜たる姿を晒し悦楽を与えんとした]
(-56) 2011/03/12(Sat) 04時頃
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そんなにも想ってて呉れたんだ。 僕は君の事を考えると、 ……此処が、あたたかくなる。
[ピアに示すは胸元。 心があたたかく感じられるのだと告げる]
嗚呼、でも…… ピアが苦しいと、僕も苦しくなるから 如何すれば苦しくなくなるかな。
[彼女を苛むものが自分であることに 嬉しさと哀しさという相反する思いが同時にわいた。 力が無くとも守りたいという気持ちは変わらずある]
(71) 2011/03/12(Sat) 04時半頃
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君が見たいなら幾らでも見て良いよ。
[ピアの返事に少しだけ楽しげな笑声が漏れる。 此方へと向けられる眼差しにくすぐったさを覚えた]
――…うん。君とは違う。 昔とも、違う、かな。
[小さな頃の自分の姿なんて忘れてしまったけど 僅かに首を傾いでみせた。 脱いで見せればヘクターもリリィを諦めるだろうか。 試してみるのも良いかもしれぬと思いながら ピアの肌に触れ口接けを交わすうちに熱を持つ楔を 余り彼女の目に触れさせぬように腰を引いた]
(-59) 2011/03/12(Sat) 04時半頃
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……そ。 君が苦しくなる場所と同じ。
[小さく頷きピアの強請りを聞いた。 忘れさせるのは根本的な解決にならぬとわかっている。 それでも求められれば―― 否、それくらいしか自分に出来る事はないから]
君が望むなら――… 全部忘れて、考えられなくなるだけの
[快楽をあげる、と。 ずるい男はくちびるだけで其れを綴り 魔性の眸に引き寄せられるように身体を重ねた**]
(74) 2011/03/12(Sat) 04時半頃
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ピアの身体、何処も彼処も甘い……。
[艶めき甘さを増してゆく彼女の嬌声。 その音色に酔わされて蕩けるような笑みを浮かべた。 食べてしまいたくなるほどに掻き立てられる心。 蕩ける眼差しをゆると認める眼には情欲の色が濃くある]
――……ン。
[悲鳴のようなその音色に一度瞼を持ち上げて 蜜を舐めるのを止めぬまま彼女の様子を窺い見る。 ぴちゃり、と、淫靡な水音が室内に響いていた]
(-61) 2011/03/12(Sat) 04時半頃
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不思議、かな。 僕には分からないけど、 ピアが喜んで呉れるならそれで良いよ。
[裸身を晒して不思議といわれるのは初めてだった。 意外な言葉を紡ぐ所も彼女らしいかもしれない。 彼女の発する言葉の一つ一つに一喜一憂している]
(-63) 2011/03/12(Sat) 05時頃
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[身体の芯まで解し蕩けさせようと繰り返される愛撫。 執拗なほど丹念にそれを為すは痛みを感じさせぬため。 痛みよりも快楽を感じて欲しい。
水音に混じり奏でられる女の嬌声。 自らの行為を感じてくれているのだと思えば嬉しく思う。 十分に潤い溢れる蜜を感じれば顔を上げた。 彼女の蜜に濡れたくちびるをちろと舐め、くつりと低く咽喉を鳴らす]
ピア。 君が欲しい。
[無言のねだりを魔性の眸に感じればすっと目を細めた。 宛がう熱い楔はおんなのなかを満たしてゆく。 始めはゆるく、次第に大きくなる抽送。 零れる声は艶を増し時折苦しげに柳眉が寄せられる。 求めて止まぬ彼女を腕に抱いて時を忘れるほど其れに耽り]
(-67) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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僕も嬉しいよ。 ピア、もっと、声を聞かせて。
――…今は、僕だけを感じていて。
[全てを忘れてしまえば良い。 何も考えられぬほど溺れてくれれば良いのに。 口にせぬ思いは何時か彼女を壊してしまうのだろうか。 嗜虐の心は奥深くに眠らせたまま求め求められる行為。 繋がりは何時しか貪るような其れへと変わってゆくけれど 好きだと紡ぐ言葉の甘さは変わらぬまま夜は更けてゆく**]
(-68) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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[背に触れるは彼女の繊手。 肌に添えるだけのその所作にゆると目を細めた]
君になら爪を立てられても良いよ。
[仕事で肌を晒す機会が少ないとはいえ 俳優として肌を傷つけるのは厭うこと。 だから何時もならシャツの前を肌蹴させるだけで 爪を立てられ痕を残さぬようにしているのだけど 彼女にはそれさえも許してしまう]
(-80) 2011/03/12(Sat) 07時頃
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――…ン、……く、ッ
[熱に浮かされるように漏れる声。 下肢は溶けあうほどに熱くある。 欲しい、と求める彼女の言葉が嬉しくて 潤みを帯びた眼差しを交えくちびるを寄せる]
好き、だよ、…ピア。
[荒くなる呼吸、彼女を追い詰める先は高み。 腰を引き外に精を吐き出すは最初の一度きりか。 彼女の許しに途惑いながらも再び求めることとなり 疲れ果て彼女が気を失うまで幾度も貪りあう]
(-81) 2011/03/12(Sat) 07時頃
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[泡立つ白濁が伝う彼女の下肢を拭い 寒くないようシャツを彼女の肩に掛けた。 朝が近いと知れば身支度を整えて 彼女が気付くのを傍らで待っている]
無理をさせてごめんね。
[謝罪の言葉は微かな響き。 髪を梳き撫でいつかのように口接けて 愛しげなまなざしを注いでいる。
ピアが目を開ければ暫く甘い睦言を交わして。 夜が明ける前には姿を消す事となるが それまでは、時間の許す限り傍に居るのだろう**]
(-82) 2011/03/12(Sat) 07時頃
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[睦言を交わし男がマンションを出たのは夜明け前。 来た時同様黒のコートを羽織りサングラスを掛けて帰路についた。
家に帰ればシャワーを浴びる。 湯を浴びると疲れた身体が少しはすっきりした。 軽く水気を拭き取り着替えを済ませて髪を乾かす。 本音を言えばこのまま眠ってしまいたい所だが スケジュールをいれてしまったのだから仕方ない。
専属マネージャーに連絡を取る。 幾度かのコールの後、繋がった。 彼が何時まで居てくれるのか知れないが それでも今は彼の存在がありがたくある]
――…嗚呼、少しはまだ時間があるか。 じゃあ、迎えにきてくれるかな。 家で待ってるからついたらコールして。
[監督との交渉。 少しでも良い条件で仕事を取る心算で電話を切った]
(95) 2011/03/12(Sat) 12時頃
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[冷蔵庫をあける。 調理が必要な食材は入ってはいない。 料理が出来ないのだからそれは当然で。 ミネラルウォーターとヨーグルト、 あとはクラッカータイプのシリアルを朝食として胃を満たす]
リスト、見直しておくか。
[自分に関係がありそうな客のリスト。 セシルを指名する者も思いの他居た。 老若男女様々ではあるが見知った名前に苦笑を漏らす]
人気俳優が客のリストにあるって どうなってるんだろ……。 んー…、あいつの相手かぁ。
[先日共演したヘクターに連絡を取って 話が纏まる頃に、専属マネージャーが来た]
(96) 2011/03/12(Sat) 12時頃
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[映画監督の事務所、応接室に通されると交渉が始まる。 よく来てくれたね、と歓迎して呉れる監督に とても嬉しそうな営業スマイルを作り]
お久し振りです、監督。 また映画のお話が頂けるなんて光栄です。 監督の作品、僕、大好きなんですよ。
[車中で読んだ台本は既に頭に入っているから 作品について語り話を広げるのは難しくない]
――…え、今回の主人公、僕をイメージして呉れたんですか? 演じ甲斐がありそうで凄く魅力的なキャラだったから…… ええ、とても嬉しいです。 またご一緒出来るなんて僕は幸せ者ですね。 ヒロインの件は……、本当にAliceを……?
[聞けば候補が多いなら軽いオーディションをして決めるとの事。 話し振りから形式上の事だろうと知れるからそれに一つ頷いた]
(98) 2011/03/12(Sat) 12時半頃
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[ガイドの声にキャロルは首を捻る]
困るって何が困るの?
[メゾソプラノの甘い声が通信機に響いた]
美味しいクライアントにチェック? ああ、裏へのコネがある人がいるの? すこぉし乱暴されるかもしれないけど報酬はいいのにね。
そうだ。言うの忘れてた。 ガイド、お仕事お疲れさま。
(*2) 2011/03/12(Sat) 12時半頃
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――…では、宜しくお願いします。
[流麗に頭を下げて仕事を受けはしたが 金銭的な話は事務所を通すと監督は言った。 正直、それはありがたい申し出だった。 映画一本、どれだけの報酬が貰えるのかを男は理解していない。 ヒロインのオーディションの話も事務所へと伝わる事だろう。 応接室を辞して、マネージャーの待つ車へと乗り込んだ]
(99) 2011/03/12(Sat) 12時半頃
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