228 吸血鬼の宴
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/* お月見の芋ってなんだろうと思ってたのだけど もしかしてさつまいもじゃなくて里芋とかなのかな? (ぐーぐる先生に聞いたら最初に出てきたのがさつまいもの画像だったorz)
(-0) 2017/10/05(Thu) 23時頃
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― 二階・客室 ―
[さて、この部屋もどれほど持つのかわからない。 思い出すのは、この部屋に入り込んだとき どこからともなく聞こえてきた、朗々とした声>>1:352
花の吸血鬼とも、色男のそれとも違う声音は 恐らく三人目の彼だろう。]
…。
[(嫌がられなければ)そっと手を伸ばして、 彼の金色の髪を撫でる。 書斎で青年に髪を掻き乱されたときの その掌の温かさを思い出しながら。>>1:226]
(20) 2017/10/06(Fri) 01時頃
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[――…或いは、忘却の向こう側に置いてきた 何かしらの情に突き動かされてのものであったかもしれない。 私には、思い出せないけれど。]
(21) 2017/10/06(Fri) 01時頃
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『シメオンは、これからどうしたい?』
[そうメモを見せて首を傾げる。 次いで、少し考えるような仕草の後に綴った文字は]
『私は、もう一度会いたい人がいる』
[そう綴って、懐から取り出したのは 先程あの黒妖犬から渡された花弁>>1:306
噛み痕が残るそれを、 先程少年の手当をするために 切り裂いた布の余りで大事に包む。]
(22) 2017/10/06(Fri) 01時頃
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[――黒妖犬がぺろり、と掌を舐めたとき 感じた土の匂いはどうしてか あの銀の彼女を――ヨーランダを、思い出させた。
会って、どうするというのか。 それは…自分でもわからないけれど。
――…、ただ、謝りたかった。 何もない、何も持たない“自分”に 名前をくれて“シーシャ”にしてくれた彼女を あのとき、私は拒絶してしまったから。 彼女の口許に見えた牙を、血を差し出すことを拒絶した。
――…私が彼女に与えられるものは、 自分の血しかなかったはずなのに。 私は、それが恐ろしいことのように思ってしまった。]
(23) 2017/10/06(Fri) 01時頃
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…――。
[なんだか、酷く頭が痛い。 頭蓋を万力で締め上げられているような、 その痛みには覚えがあった。>>0:28]
…。
[立っているのも、次第に辛くなってきて。 気がつけば床に座り込んでいた。]
…。
(…心配、かけたくないのに)
[不意に、黒い水の気配がしたのはそのときだったかもしれない。>>7]**
(25) 2017/10/06(Fri) 01時半頃
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[――…薔薇が、好きな人だった。
色とりどりの薔薇が咲く自身の庭を、 “彼女”はこよなく愛していた。 時に手ずから土を弄って花たちの世話をする、 その屈託のない笑みを、風にそよぐ艷やかな銀の髪を 神に捧げる、敬虔な信徒としての美しい祈りを、 私たちは皆、愛していた。
…いつから、だったか。 彼女の笑みを見ることができなくなったのは。 …いつから、だったろう。 庭に立つ、彼女の姿を見れなくなってしまったのは。
……最後に、陽の下で彼女の姿を見たのはいつだったか。 ――思い、出せない。]
(68) 2017/10/06(Fri) 22時半頃
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[あの頃、沢山いたはずの私たち。 “彼女”に見守られて、共に育ってきたはずの兄弟姉妹たち。
それがひとり、ふたりと 次第に数を減らしていったのはいつだったろう。 「大人になったから独り立ちしたんだ」と、 旦那様はそう仰っていたけれど……本当は違っていて。
日に三度の食事の度に、旦那様が私たちに飲ませていた薬。 それが、なんであるかを知らないまま、 私たちは雛のように与えられた餌をただ口にしていた。]
(69) 2017/10/06(Fri) 22時半頃
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『 』
[――嗚呼。 彼女の名前も、その顔も、月に映える銀の髪も、 その微笑みがどんなに綺麗だったかだって、 思い起こすことができるのに。]
『 』
[“彼女”が、どんな声で“私の名前”を呼んでいたのか、 それだけは、思い出すことができない。]
(70) 2017/10/06(Fri) 22時半頃
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[――思い出したのは、ただ、]
…――。
[“彼女”を殺したのは、私の中に流れる血だったということ。]*
(71) 2017/10/06(Fri) 22時半頃
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― 二階・客室 ―
[――水の跳ねる、音がした>>7
それと同時、此方の背を摩ってくれていた手が、 微かに強ばるのを背中で感じる。]
…。
[痛みは、未だ頭蓋を苛むようにしてそこにあった。 気がつけば呼吸も荒く、顔色もすでに無い。 彼に覗き込まれたならば、きっと 酷い顔をしているだろうけれど。
そんなことを気にしている余裕は、既になかった>>58]
[立てるか、という少年の問いかけに>>50 小さく首を横に振ると、少し増した痛みに眉を寄せる。]
(72) 2017/10/06(Fri) 22時半頃
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…。
[逃げて、と無言で目で訴えるが、 それが果たして少年に伝わったかどうか。
朗々と語る声と、人懐こい笑み>>58 銀のナイフをくるりと指先で回す仕草は この状況でなければ随分と器用なものだと 感心もできただろう。
荒く熱を帯びた息を肩で吐きながら、 じっと様子を伺っていれば、 それまで独り言を呟いていた男が、 人ならざる笑みを浮かべて、少年に語りかけた>>61]
……。
[なんだろう、酷く、嫌な予感がする。 頭蓋に響く痛みと荒い呼吸で指先を震わせながら、 ちら、と少年のほうを垣間見た。]*
(73) 2017/10/06(Fri) 22時半頃
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[困った顔を、してみせても>>77 その笑みは、赤黒い双眸に浮かぶものは きっと、人が“余裕”と呼ぶもの。
床に蹲って動けずにいる自分とは対照的な彼を見上げながら 目配せする彼に、先ほどと同じく首を横に振ってみせた。
そうして――彼が、少年の言葉に応えるを聞いていた>>84]
(103) 2017/10/06(Fri) 23時半頃
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[慟哭と、響く銃声>>106 火と共に放たれた銀の弾丸を、彼の吸血鬼は容易く受け流し>>112>>115]
…。
[頭上から響く嬲るような言葉に、きっとして顔を上げる。 前方に立つ少年の足元から零れ落ちたメモと日記>>106が目に入れば、それを拾い上げて立ち上がった。
つい、と少年の外套の裾を引く。 まだ顔色は良くないが、動けないというほどではない。]
……。
[落ち着かせようとするように、首を横に振ってみせる。 それから、吸血鬼から見えない角度で再度外套の裾を引いてみせる。 一緒に逃げようと、促すように。]**
(124) 2017/10/07(Sat) 08時半頃
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/* おぅ、了解です。 うん、お邪魔してたかなぁ、だとしたらごめんなさい。
(-54) 2017/10/07(Sat) 19時半頃
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/* 眠すぎて頭痛が痛いっていう…orz (そして頭回っていないせいで盛大に読み違えをしていてもうねorz)
(-63) 2017/10/07(Sat) 22時半頃
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[少年に手を引かれて、部屋の外へ。]
――…。
[背にかかる男の声音>>141 小馬鹿にしたような、嘲笑めいたそれに、 胸のうちに酷くざらざらした感情を覚える。 どうしてこんな気持ちになるのかも 未だよくはわからないが。
――…今は、ただ。 この場を後にすることだけを考えようと思った。]
(183) 2017/10/08(Sun) 16時半頃
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[少年と共に廊下を駆けながら、 先程のことを、考える。
あのときの彼の涙に濡れた眸にも 今、こうして目の前を駆ける背中にも、 優しいこの少年が心を痛めているときに、 ……私は、何もできなくて。]
……。
[ただ一度だけでも、声をかけられたなら。 そうしたならば、何か変えることはできただろうか? ――…あのときの私には、できなかったことが。]
(184) 2017/10/08(Sun) 16時半頃
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[何かに躓いたのはそのとき。]
…っ!
[転んだ痛みそのものは、大したものではなかった。 けれど、気がつけば周囲にあの金色の光は見えなくて。]
…。
[音無く少年の名を呼ぶ声は、眩い月灯りに解けて消えた。
“はぐれてしまった”と、一瞬顔色を無くす。 今、少年を一人にするのは心配だったし、それに…]
…っ。
[――…廊下の向こう。 薄闇の向こうに、何かが見えたのはそのときだった6>>#0>>#1]
(185) 2017/10/08(Sun) 16時半頃
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/* なんか1と6多くないかな(見覚えがry
(-111) 2017/10/08(Sun) 16時半頃
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[淡い光を放つ不定形の生き物。>>185 ぞわ、と肌が粟立ったのは本能的な反応だろうか。]
…っ。
[未だ苛むような頭痛はおさまらない。 本調子とは言い難い身体で、戦わなければならないなんてことはできれば避けたいのだけれど。
そう考えて踵を返したところでどうやら此方に気づいたらしい。 ふつふつと、何かが煮立つような音と共にその生き物が此方に近づいてくる。
窓の近くにそれがやってきたとき、 じゅわり、と、床に敷かれたカーペットが煙を上げて溶けるのが月明かりに照らされて見えた。]
(187) 2017/10/08(Sun) 17時半頃
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[――もし、あれに触れたらどうなるのか? 流石に、ぞっとしない。 咄嗟にあたりを見回して、壁にかけられた灯を見つければ、 その生き物に投げつける。
数瞬、怯んだ様子が見られたものの、 今度は火がついたカーペットを避けるように進路を変えてきた。]
(188) 2017/10/08(Sun) 17時半頃
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…。
[これでは、キリがない。 もう一つ灯を投げつけて逃げようとしたところで、 廊下の向こう側にも、同じような光を放つ生き物がいるのが見えた。]
…っ。
[――囲まれた。 困った、と再びあたりを見回したとき。 目に映ったのは、廊下に差し込む眩い光。
――咄嗟に窓に手をかける。 どうにか、窓が開けられるのと、 それほど高い位置ではないことを見て取ると、 窓枠に足をかけた。]
(189) 2017/10/08(Sun) 17時半頃
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[躊躇っている時間はない。 飛び降りるその瞬間、足元で蠢く二体の生き物に 上着を脱ぐと咄嗟に投げつける。
奪い合うようにじゃれついていたそれが、 次第に個としての形を失い、 先程よりも大きな塊になったことは私は知らない。
彼らの注意が逸れたところで、 覚悟を決めて階下の茂み目がけて飛び降りた。]**
(190) 2017/10/08(Sun) 17時半頃
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…〜〜!!
[階下の茂みがクッションの代わりを 果たしてくれたとはいえ、やはり衝撃はそれなりに大きい。 痛みに耐えつつ先程自分が落ちてきた窓を見上げれば]
…!
[まさか、追いかけてくるとは>>194 窓を閉めてくれたよかっただろうかと 心中で失敗を悔やんだところでどうしようもない。
とにかく、逃げなければと思ったところで そう遠くない場所から、水音が聞こえた。 反射的に其方を振り返ると>>194]
(195) 2017/10/08(Sun) 21時半頃
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…、……。
[…そのときの心境は、 どう言葉に表せばいいのか、未だにわからない。 月灯りに浮かぶ、彼女の姿はとても美しいと思ったけれど]
……。
[恐らく耳まで赤く色づいたであろう顔を咄嗟に逸らした。 そうしているあいだにも、あの不定形の生き物が ずるずると窓枠から階下に落ちようと迫っているだろうか]*
(196) 2017/10/08(Sun) 21時半頃
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/* そうなったか。 うん、シメオン君にはどうか強く生きてほしい。
(-134) 2017/10/08(Sun) 22時半頃
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/* シメオン君格好良いなぁ(ほっとした)
さて、私はどうしようか。 というか、過去設定を出し切れずに終わってなんというか申し訳無いな。
(-141) 2017/10/08(Sun) 23時頃
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