人狼議事


197 冥桜絵巻

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【人】 町娘 小鈴

-回想-

……うん、わかった。

[相手の言葉に素直に頷いたのは。
彼女の中で気持ちがまだ定まっていなかったから。
まだ門は完全に閉ざされたわけじゃない。
閉ざされると決まったわけじゃない。
何より、相手を害する戦い方を、鬼火の妖は知らなかった。
鬼火に必要なのは食料を集めるための狩りの仕方であり。それは主に丸呑みだとか丸呑みだとかで、決して相手を「負かす」ようなものではなかった]

聖、ね。うん、覚えたよ。
私は小鈴っていうんだ。

[にっこりと笑って]

また、ね。

[別れを告げた。*]

(36) 2016/09/18(Sun) 20時頃

【人】 町娘 小鈴

-現在/羅生門にてひとり-

[立ち尽くす。
聞こえてきた声に。その事実に>>#0]

(門が、閉ざされた)

……どうしよう。

[泣きそうな声で呟く。思い浮かぶのはあの子の顔]

(ああ、わたしがあのときーー)

[あのとき>>138、……門が閉ざされるといったあの子のことを止めていたら、何かが変わっていたのだろうか。

止めていたら。
殺していたら。

考えても仕方のないことだ。
ならば、今わたしがするべきことは]

(117) 2016/09/19(Mon) 03時頃

【人】 町娘 小鈴

[大きく息を吸い込んで、吐き出した。
吸い込まれたそれは彼女の体内で炎に変わり、あたりを紅色に染め上げる。
辺りに人はいないようだが、建物には燃え移ってしまったかもしれない。

と、そのとき]

……露蝶おねえさん?

[遠くから、知り合いの声が聞こえてきたか>>77]

(118) 2016/09/19(Mon) 03時頃

【人】 町娘 小鈴

[燃え盛る炎を眺めながら立ち尽くしていた]

……うん、そうだよ。わたしが燃やしたの。

[普段の彼女なら。
お前が燃やしたのかと聞かれれば、

「燃やしてなんかないよ、勝手に燃えたんだよ」

とけろりとした表情で悪びれもせず返すのがお決まりである。
しかし今、彼女は燃やしたことを肯定した。にっこりと微笑みながら]

(141) 2016/09/19(Mon) 14時頃

【人】 町娘 小鈴

……ありがとう、おねえさん。
怪我はね、だいじょうぶだよ。

[相手がぽつりとこぼした溜息混じりの言葉には、ぴくりと反応して]

ね、おねえさん。
門ってまた開くんだよね?
祭門さんをころした人をころせば。

[それはただの確認というには、あまりに殺気を纏わせた問いかけだった]

(142) 2016/09/19(Mon) 14時頃

【人】 町娘 小鈴

……ね。おねえさんは知ってるの?
誰が、祭門さんをころしたのか。

[どこか言い淀むような相手のしぐさに、ふと顔を上げて相手の顔を覗き込んだ]

わたしね、その人を探してるんだ。
ねえ、知らない?

[表情はあどけない子どものそれのまま。
どこか探るような視線を相手に向けて]

(172) 2016/09/19(Mon) 19時頃

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