143 【R15】善悪の彼岸
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/* おおう、わたしですか。 しかもヨーランダと一緒とは。
おいしいね。 昨日の仲違いフラグをなんとか出来ればいい。
(-5) 2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
|
―前日―
[キャサリンへは――…
結局、何をあげていいか分からなくて。 部屋に遊びに行って、すこしお喋りして、手をぎゅっと握って……彼女の弱々しいけど優しい温かさを、肌に感じて。感じ合って。 …それだけ。
それが少女に出来た全てだった。
少女がキャサリンの部屋を辞した後、ヨーランダが花束をちゃんと渡してくれた>>1:77とは知らないまま。 次の日が――――*来る*]
(5) 2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/20(Sat) 00時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
/* wikiを読み直していて、嗜好品を使えてなかったなぁを思い出す。 よし、サミュエルにいいパスもらったから、ここに使おう。
(-9) 2014/12/20(Sat) 10時頃
|
|
―前日・廊下―
[謝ったら許してくれる――サミュエルの返事>>19を、真面目な顔つきで、こくこくと頷きながら耳を傾ける少女。此処が廊下ではなくどこかの部屋だったら、床に正座して聞くかのような神妙な面持ちだ]
……、
[正直に。謝れるだろうか。 自分の声――“文字”――に振り向いてくれるか、分からない相手に。 そんな心配が、心を過ぎるけれど。 サミュエルの口調は、だいじょうぶ、と保証してくれるように力強い。
その優しい力強さが…伝播して、心に滲みる]
(23) 2014/12/20(Sat) 16時頃
|
|
…―、―――!
[はっ、とした。少女の目がまんまるく拡がる。 贈り物と手紙>>20。なるほど、そういう手もあるのかと。
そういえば……思い出す。 毎日、教師から配給される嗜好品。 今朝もらったのはチョコだったけれど、キャサリンがいなくなってしまう動揺があったから、結局手をつけずに部屋の引き出しに仕舞ってある。 あれを、使えないだろうか]
(24) 2014/12/20(Sat) 16時頃
|
|
[固く下がっていた眉尻は、自然と柔らかいものになった。 ふわりと浮かべる笑みは、喉の奥のつっかえが取れたかのようにすっきりしたもの]
『ありがとう』
『さみゅえる すごい』
[感謝を書いて、サミュエルへメモ帳をかざす。 文字だと何を書いても、筆跡が変わらないから、同じ平坦さになってしまうのがちょっと残念だ。 喋れたらもっと、この溢れそうな感謝の気持ちを篭められるのに]
(25) 2014/12/20(Sat) 16時頃
|
|
[笑いかけてくれたチアキ>>4へ]
『ちあき にも』 『きたい してる』
[ささやかな茶目っ気を眼差しに込めて、見上げておく。 サミュエルの教えてくれた方法で、うまく謝れるかもしれないけれど。チアキの考えも、聞いてみたかったから。
自分にはさっぱり分からない、難しい数学の勉強もこなしてしまうチアキ>>0:32。 頭はいいけど気難しい訳じゃなく、むしろ親しみやすい柔らかさがある。 そんな彼は、どんな言葉をくれるのか。
最初は困った末の相談だったけれど。 なんだか何時の間にか、答えを聞くのが楽しくなっている自分に気づいて、少女は瞳の奥で少し笑った]
(26) 2014/12/20(Sat) 16時頃
|
|
[2人が立ち去る間際]
―――、…
[ふわ、と頭に乗せられた手のひら――チアキだ>>22。 あったかい人肌のぬくもりが、水滴が作る波紋のように、触れた場所からゆっくりと広がる]
……。
[なんだろう。 それは言葉では、ないけれど。
チアキから素敵なものをもらった気が、した]
(27) 2014/12/20(Sat) 16時頃
|
|
[…――こうやって2人と話していると、落ち込んでいた気持ちが引っ張られる気がした。 やっぱり、誰かと“しゃべる”って大事なことなんだ。 相手の気持ちをもらって、自分の糧にする行為。
ほんとうは、もらうばかりじゃなくて。 こっちからも、返せたらいいのだけれど。
なかなかそれは難しくて。 試行錯誤と、周りに甘える日々が、続いている]
(28) 2014/12/20(Sat) 16時頃
|
|
[メモ帳をポケットに仕舞った少女は、両手の指先をチアキとサミュエルの2人に伸ばした。
相手の手を、きゅ。っと右と左の指先で軽く握り、 2人を見上げて ふわりと微笑う。
それはささやかな、ありがとうの――――代わり。
立ち去る2人を見送りながら、少女はその背へ、もう一度ぺこんと頭を下げた*]
(29) 2014/12/20(Sat) 16時半頃
|
|
―翌朝・自室―
[いつもより、少しだけ早く目が覚めた。 …窓を開ける。空気が冷たく首筋を掠めて過ぎる――なんてことはなく、一定の温度に調整されたドーム内は、早朝であっても変わらない快適さを伴って、外気を室内に取り入れる]
……。
[机の上には、ひと欠片のチョコレートと、切り取られたメモ用紙が置かれている。 端がぎざぎざになった其の紙片には、黒クレヨンで記されたひとこと―――『ごめんね』。
昨日、ヨーランダの機嫌を損ねてしまったから。 なんとか仲直り出来たらいいと、サミュエルのアドバイスに沿って準備したもの。 けれどヨーランダは部屋に篭っていたのか会うことが出来ず。 結局そのまま翌日になってしまった]
(31) 2014/12/20(Sat) 17時頃
|
|
…、……… ?
[あれ、でも。なんで。 ヨーランダに花を作って欲しいと、お願いに行ったんだっけ。 少女は不思議そうに首を捻る。
自分が欲しかった訳じゃなかった筈だけど…… どう だっけ。
まだ寝ぼけているのだろうか。 記憶が曖昧で、前後がうまく繋がらない。昨日の出来事だというのに。
朝ごはんを食べたら頭がすっきりするかもしれないと、簡単な身支度をそそくさと済ませて、少女は食堂に向かった。 ポケットにはいつものメモ帳と、使い倒して縮んできた黒いクレヨン。 チョコと手紙は、…少し考えて、今は置いていくことにした。せっかくのチョコが溶けては困る]
(32) 2014/12/20(Sat) 17時頃
|
|
/* はっ。しまtt チョコってポケットに入れての持ち歩きには、向かない…!
持って行く予定だったけど、置いていこう…。
(-11) 2014/12/20(Sat) 17時頃
|
|
―翌朝・食堂―
[どこか落ち着かない…もやもやした感情をトーストに塗りつけて、口に運ぶ。味はいつもと変わらない。最適が管理された朝食のトーストは、焦げすぎもせず、焼きが足りないこともない]
……、
[美味しそうに食べるモニカ>>9が視界に入り、下を向いて小さく笑った。変わらない味を、変わらなく楽しむ――それは彼女の美点だと思う。
途中でヨーランダが入ってきたが、随分と離れた席につかれてしまった>>14。 筆談は、相手との距離が近くないと難しい。 物理的距離をうらめしく思いながら、今はご飯に集中しようと、スクランブルエッグをスプーンに掬った]
(33) 2014/12/20(Sat) 17時頃
|
|
[いつもの足音。教師の朝の挨拶>>0。 けれど、それはいつもとは違って――…]
…―、―――!?
[模範生。 ヨーランダと、自分が。
…自分が? こんな、喋れもしない半端ものが。 他のみんなの方が、もっともっと、すてきな人たちなのに…?
予想外すぎて、驚きのあまり思わず、スプーンを皿の上に落としてしまった。 甲高い無作法な音が、食堂に響く]
…、 …!
[慌てて跳ねたスプーンを拾い上げて、窺うように教師リンダを見上げる。 彼女は動じた素振りもなく、こちらを安心させるような笑みを向けてくれた>>1。どうやら、これで減点ということは無かったらしい。ほっと胸を撫で下ろす]
(34) 2014/12/20(Sat) 17時半頃
|
|
[教師は食堂を出てゆき、後にはドームの子供たちが残される。
少女はまだ呆然としていた。 嬉しい…よりも、驚きの方が強すぎて、雲の上に居るみたいに実感がない]
、… ――、!
[そんな意識を引き戻したのは、モニカの声>>10]
『 あ り がと』 ……
[動揺で手が震えて、うまく文字が書けない。震える指先で、ひとこと。お礼を書き付けるのが今はやっとだった。 メモ帳をかかげる指先も、よく見れば、小刻みに震えているのが分かるだろう]
(35) 2014/12/20(Sat) 17時半頃
|
|
[祝福の言葉と拍手をくれたシメオン>>16には、はにかむような笑みを向けた。 すてきな絵を描く彼こそが、いずれ模範生に選ばれるんじゃないかって、思っていた時もあった。
彼の絵は好きだから、時々せがんで見せてもらった。 このドームの、いろいろな表情を切り取るのが上手な彼>>0:4。 変わらない場所のはずなのに、彼の絵を通して観るドームの世界は、人は、空気は、…――なんだか新しさに輝いて見えた。それが、好きだった。
きっとそれは、描き手のシメオンがそう感じているからだ。 人の表情の、ひとつひとつが異なるように。 いつもの日常にも、いつもじゃない何かが在る]
(36) 2014/12/20(Sat) 17時半頃
|
|
[自分の筆談も、同じ字面の文字の組み合わせの言葉しか書けないけれど。 そこに、シメオンみたいに――なにか、その時だけの、感情を。毎回、篭められたらいいなと思って。 この何年か、心掛けている。
……、うまくいっているかは、わからない、けれど**]
(37) 2014/12/20(Sat) 17時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/20(Sat) 17時半頃
|
[少し遅れて藤乃が入ってくる>>38。 彼が寝坊するのは珍しい、と思った。
呟き>>39に気づけば、トーストをちぎる手を止めて、そちらへお礼の会釈をする。 会釈をしながら……少しだけ、心の中で首を傾げた。
…、あれ? 藤乃、顔色悪そう? まだ眠いだけ…? なんだか声に、気持ちという名の芯が無い。
昨日は、外の世界に出ればって言ってくれた>>1:27のに――…、 ??]
(48) 2014/12/20(Sat) 23時頃
|
|
[そこで、思考が止まる。
どうして、そんな話になったのだっけ。 わからない。覚えていない。
話の前後が曖昧で、ただ、おぼろげに――そんな会話をしたような記憶だけが、ある。 朝、自室で感じたヨーランダについてと同じ状況だった。
そんな疑問を心の裡に反芻しているうちに、お皿を下げにいった藤乃の姿は見えなくなってしまった]
(49) 2014/12/20(Sat) 23時頃
|
|
[モニカの手のひらが、驚きすぎて動揺した自分の心ごと包んでくれる>>44。 そのあたたかさが、じわじわと。模範生に選ばれたのだ――という喜びと手を繋いで、心に滲み込んできた]
…、……、――――
[言葉を返す代わりに、相手のひとことひとことを噛み締めるかのように、こくこくと幾度も頷く。 そうだ、頑張ろう。 模範生に選ばれて――外に出れるのだから。
ドームを出て大人になって、自分にできることをするんだ…。 それはとても光栄なこと。目指してきたこと。
やっと自覚が出来た。 震えは止まり、少女は少し照れくさそうにモニカを見上げ…『がんばる』の代わりに、ふわりと笑いかけた]
(50) 2014/12/20(Sat) 23時頃
|
|
――――!
[見上げたモニカの肩越しに…双の瞳に、飛び込んできたのは。 立てられたスケッチブックと、そこに踊る飾り文字>>45。 たった一言の。でもそれゆえに、確かに、強く、間違いのない真っ直ぐさで――“声”が届く。
スケッチブックの横に、シメオンの笑みが見えた。 それで充分だった。
彼の、そういうところが好きだ。 絵を見に行った時、冗談交じりに、シメオンも文字で会話を重ねることがあった。不自由だったろうに、その不自由さが楽しいとでも言わんばかりに、白紙の上に文字が生まれて、幾重にも紡がれた。
喋り終わった後の手元には、残り頁の少なくなったスケッチブックとメモ帳。 お互いになんだか可笑しくなって、目を合わせて笑って。 一緒に管理人室に、新しい紙を貰いに行った。 そんな過去も、今となってはいい思い出だ]
(51) 2014/12/20(Sat) 23時半頃
|
|
[もう、そんな遊びはできない。 彼の絵を見せてもらうことも。
そう思うと、心の何処かがずきりと痛い。
でも大人になるとは、そういうこと――…なんだろうか。
子供のものは、全て捨てて。 まっさらになって。 新しい外の世界に、踏み出す……。
分からない。まだ。 でも分からないうちに、自分は“選ばれて”しまった から]
(52) 2014/12/20(Sat) 23時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/20(Sat) 23時半頃
|
[他にも声を掛けてくれた人がいれば、祝福への感謝と共に“言葉”を交わして… ひと段落したならば食器を下げ、少女も食堂を後にした。
なにせ、今日の夜には此処を出るのだ。 荷物の整理もあるし――まぁ、殆どが支給品なので、私物と呼べるものは、数える程しか無いけれども]
(57) 2014/12/20(Sat) 23時半頃
|
|
―運動場―
[少女は運動は苦手だったけれど、それでもサミュエルがバスケットボールを投げるところとか、みんなが楽しそうに運動をするのを眺めるのは好きだった。 生き生きして、見えたからだ。
参加よりも見学目的でしばしば訪れた運動場も、今日で終わり。 だから最後に足を運んだのだけれど――…其処に先客が居た。
ぽてん、ぽん ぽん…
ゴールを外れたバスケットボール>>56が、鈍い音を放って地を跳ねて。ゆっくりと自分の足元の方へ転がってくる。 身体を屈めて少女はそれを拾い上げ、投げた主に視線を向けた]
(58) 2014/12/20(Sat) 23時半頃
|
|
……、
[藤乃と。ボールと、ゴールと。 3点を順番に目線でなぞって から、
えい。と、めちゃくちゃなフォームでボールを投げた。
ゴールではなく、藤乃の方へ。 当然のようにちゃんとは届かなかったけれど、近い位置には落ちただろうか]
(59) 2014/12/21(Sun) 00時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/21(Sun) 00時頃
|
[らしくなく、ぼーっと思考の淵に落ちていたらしい藤乃が、はっと顔をあげた>>63。
食堂の時から、そうだ。 なんだろう。どうもいつもの藤乃と、何かが違う。 彼のことを深く知っているという訳ではないけれど――それでもドームで共に、時を重ねたのだ。 図書館で見せる、常の穏やかな雰囲気のことは知っている。
……それが今、不安定になっているのも]
(69) 2014/12/21(Sun) 00時半頃
|
|
―――、
[だから、ボールを投げ返した。 そうして何も言わずに……書き物で視線を逸らしたくなかったから……じっと、彼とボールに視線を据えていた。
藤乃の手が、ボールに伸びて…――それは、綺麗な放物線だった。 人工の青空を橙のバスケットボールが、弧を描いて飛ぶ。 リングを回るなんてやきもきさせる仕草もあったけれど、しっかりと。ボールがネットを通り過ぎて―――]
(70) 2014/12/21(Sun) 00時半頃
|
|
[ぱちぱちぱち、と少女は笑顔で拍手を贈った。 すごい、と顔に書いてある。
そうして、ようやっとメモ帳を取り出して]
『ふじの は』 『やれば できる』
[人のことなのに、なんだか自分のことみたいに。 誇らしそうに、本人へ、その書き付けを掲げた]
(71) 2014/12/21(Sun) 00時半頃
|
|
/* チアキとも会いたいね…。 モニカにもヨーランダにも会いたい。
身体がいくつも分身できれば いいのに。
(-15) 2014/12/21(Sun) 00時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る