109 Es+Gossip/Amnesia
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―昨夜深夜帯・自室>>1:353―
[火薬はある、と聞かされた。 当然その管理は餌の地位に落ちた自身には手を出せるものでは無いだろう。
だが、目の前の彼ならば。 ―――そう、考えていた。*]
(51) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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― 昨夜深夜帯・自室>>1:*52 ―
――…私は餌ではない。 アランだ。
[告げる名前は彼も知っているだろう己の名。 自身はこの地位に落ちても尚、餌だと認めなかった。 それは、自身を奮い立たせる為の呪文。 挫けぬように掛ける言霊。]
私は、
[言い募るのは使命感か。それとも、別の。]
私の足は、―――…立ち止まるようには出来ていないんだ。
[彼の尤もな言い分に、苦いものを噛みながら答えた。*]
(*3) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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[本当は、見得も、意固地も捨てれば。 本当は、生きて帰りたい。 死を覚悟して機関車に乗ったが、望んで死にたい訳ではない。
だが、その言葉はずっと飲み込んできた。 口にしてしまえば、それが自身の弱さになる気がして。 自分の命を惜しんで、取り返しの付かない失敗を招く気がして。
それでも、つい、唇から零れてしまった。 同情を引く心算ではなくとも、吐いてしまった言葉に眼差しを曇らせる。
自身に残された時間は、Gossipが蔓延している今だけ。 広域呪術が解けてしまえば、赤の神の祝福を受けたと言えど唯人の自身に機会が訪れるとは考えにくい。
もう一度、せめて火薬庫の場所だけでも聞きだそうと視線を上げ―――、]
………、
[驚いた。 そこに在ったのは保身を優先させる瞳でも、餌と此方を見下す眼差しでもなかった。美しい碧眼から零れる涙に、思わず腕が伸びる。]
(-34) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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[吸血種の慰め方なんて知らない。 如何して泣いているのかだって分からない。
けれど、独りにしないで。と泣く子供は沢山見てきた。 目の前の彼が、寸分違わずその光景と重なる。
その誰もが、本当は自分ではなく、別の誰か―――親だったり、兄弟だったりを望んでいたが、自分はいつも愚直に抱きしめることしか出来なかった。
くしゃくしゃに泣いて、縋りつく彼の後頭部に指を差込、自らの胸にその顔を押し付ける。 厚い胸板から響く鼓動を聞かせながら、幼子を慰めるように髪を梳いた。]
泣くな、――…泣かないでくれ。 私は、子供に泣かれると弱いんだ。
[腕を折られることも、傷を負うことも、怖くもなければ躊躇いもしない男が、泣きじゃくる相手に眉尻を下げる。 グ、と彼の泣き顔を胸の中に隠し、泣かないでくれ。と紡ぎながら、彼の涙が止まるまで、そうして、頭を撫でていた。
悪態叩くことも、吸血種を殺害することも厭わぬ癖、彼を泣かせてしまったことに、多大な責を感じながら。]
(-35) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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[生きて、帰りたい。と、口にしたときよりも、強く感じた。 だが、それ以上に、彼が、―――腕の中の幼子が、一人で泣く姿は見たくないと思った。]
……巻き込んで、すまない。 …怖がらせて、すまない。
[帰る約束が出来ずに、すまない。
言い訳など浮かばず、子供をあやすように額へと唇を乗せ。 ずっと、不器用な男は幼子を慰め続けた―――*]
(-36) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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―昨夜深夜帯・自室―
[トレイルが火薬を仕掛けに向かうと、己は部屋に留まった。 動く人数が多いほど、人目に付く。実行は少数が良い。]
戦火の芽は、摘まねばならない。
[ポツリと独り言を漏らす。 背中側の腰に隠した黒き十字をかたどる短剣をするりと取り出し、胸に抱く。
―――それは近隣の神教国の神官が持つ慈悲の剣。 赤の神を信仰するその国は、アストライヤとの間に火種を持つ。 災禍を刈り取る為に放たれた代行者こそが、己の正体。]
……必ず、あの男を、私は殺す。 ――――必ず、……たとえ、
(53) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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[ 刺し違えてでも。* ]
(54) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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―昨夜深夜帯・自室―
[密会が再開し、手筈が整ったのを知る。>>4 程なくして聞こえてきた轟音は地下にまで響き、トレイルと言葉少なに視線を交わした。]
あの男が死せば良し、死さねばもう一度殺すまで。
[この部隊の内情を理解しきった彼には、重い言葉だろう。 だが、短絡で告げた訳ではなかった。
相手の掌を、一度確りと握りこみ。 そっと言葉を告げれば、指を解く。
彼の手に、人の体温を僅か残して。*]
(55) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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泣くな。生きていれば、必ず助けてやる。
[それは、唯の妄言だったかもしれない。 だが、一時の安心を買う為の嘘ではなかった。 ただ、男には吸血種への労い方など知らないだけ。
だから、代わりに口を開きなおし。]
――…ケーキがある。内緒だ、食べに来い。
[まるで、子供を慰めると同じ按配で別れの声とした。*]
(-37) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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―昨夜深夜帯・自室→大広間―
[さて、と息を吐いて、トレイルが部屋を出てから十分に間を置いてから、己も部屋を出た。 さながら、爆発音に気付いて様子を伺いにきたように。
大広間には様々な面々と共に、トレイルの姿もあり。 騒がしいが何があった。と素知らぬ振りで問いかけた。*]
(56) 2014/01/29(Wed) 20時半頃
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/* 変えようと思ったら、ヤニクが既に投票セットされていた。 何を言ってるかわからねーと(ry
(-38) 2014/01/29(Wed) 21時頃
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/* サイラス >>1:181>>1:345→邪気悪魔(ラルフ、チャールズ) ヴェスパタイン>>38>>39→半狼?病人?
ちゃんと精査すればフラグ拾えるかもと思いつつ、どの辺だろうなぁ。
(-39) 2014/01/29(Wed) 21時頃
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/* そう言えば、昨日、無能になっても大丈夫といったけれど、 LW候補の智狼が無能だと1d1人落ちと言うコミット地獄に嵌りそうですよね。 把握ミス、把握ミス。
(-41) 2014/01/29(Wed) 21時頃
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[明け方に聞いた声は、白のもの。>>*0 どこか高揚すら漂わせる気配に、疑問を抱くも逡巡の黙を選び。
トレイルの気配に気が付くと否を込めて返す。>>*1>>*2 人の処分はさぞかし凄惨なものとなるとは予想できたが、ラルフに訪れた変化に己の――或いは神教国の介入は有りえ無い。]
―――…集められたのは唯の餌ばかりでは無いらしい。 心当たり――…は、有り余っていそうだな。
[ラルフの手枷を見れば、軽い息を赤の世界に紛れさせた。 Gossipは特に制御が難しい呪術、不穏が撒かれれば同質のものを取り込み加速する。]
……いや、騒ぎは大きいほうが良いのか。 白、――…やるなら派手に頼もう。*
(*5) 2014/01/29(Wed) 21時頃
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/* ヴェスさん>>41>>42 毒。魔女か? こっちの方がしっくりきますね。 じゃあ、半狼はチャールズさんか?
(-46) 2014/01/29(Wed) 21時半頃
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―早朝・大広間―
[時間の感覚を見失うのは訪れて明けを知らぬ黒夜所以か。 己が無事であるのは、咎めを抜けたというより、まだ部隊長殿の腸が煮えているからだろう。冷静になれば、何時嫌疑を掛けられても不思議ではない。
そんな折、丁度トレイルが大広間へと訪れた。>>59]
歓迎のパレードにしては、派手だなと考えていたところだ。 ―――【反逆者が部隊長を暗殺する】?
[揶揄めいて口に噂を乗せれば、昨日よりも何故か真実味を以って響いた。Gossipの呪が強まっていくのを感じながら、腕を組み。]
厨房だ。味も落ち着いていることだろう。
[仕上げたのはチャールズだが、失敗はしていない。 ケーキの取り分はホール半分、こめかみを指先で弾いた。]
完食は義務のようだから、口は多いほうが良い。
[昨夜チャールズに告げられた言葉を思い出して、彼を誘うように足を踏み出した。]
(68) 2014/01/29(Wed) 21時半頃
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―昨夜・厨房―
……アランだ。
[名を自分で名乗る事はあっても、問われる事は珍しい。 特に相手が吸血種であるなら尚のこと。>>62 この相手は、変わり者揃いの中でも特に変わっているらしい。
如何見えると問われて、黒の瞳を彼に向けた。>>63 己の生命の焔が静かに燃える双眸に映す彼の姿。]
………囚われの―――、
[そこで一度、瞳を瞬きで洗い、口を噤んだ。]
(73) 2014/01/29(Wed) 22時頃
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囚われの、姫君?
[一度、余りに自分が発するのも、彼に向けるのも似合わないと留めたものの。 もう一度考えても、やはりそこへ帰結して、そのまま舌に乗せる。
彼に笑われようと、激昂されようと、思ったままに告げたと知れる口振り。 人殺しを楽しむ殺人集団の古参ではなく、―――ケーキの焼き加減と未来を憂う横顔をそう評した。]
(-53) 2014/01/29(Wed) 22時頃
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[トーンを落とした声に変わって、彼が気を上げる。>>64 ケーキを仕上げると告げる彼に、焦がすなよ。と、少しだけ気安げに声を掛け、席を立った。]
分け前は約束どおり、空にしておこう。
[この程度で一時は安全が確保できるなら易いもの。と、男は―――赤の神を背負うと在り方を決めた男はその場を後にした。
この両足が何処に立とうと、目的は唯の一つ。*]
(74) 2014/01/29(Wed) 22時頃
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―現在・→厨房―
相変わらずの悪趣味だな。
[しかし、今は子供の悪戯のように聞こえるから耳と言うのは不思議なものだ。>>72 トレイルの傍らを陣取り、長躯が彼の横顔に影を掛けて、変化を隠す。詮索を逃れるというよりは、子供の自尊心を守るような所作。
そうして厨房に辿り着けば、チャールズの言葉通りケーキは仕舞われていた。>>64 ――――何者かに一口齧られたものが。>>75]
…………、……【犯人は現場に戻る。】 と、言うのが通説ではあるが。
[反逆者か、一口分の甘味を齧った者か。 Gossipとしては弱い独り言を撒いてから、ケーキを取り出した。]
(81) 2014/01/29(Wed) 22時半頃
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[そこでトレイルが受けた報告が耳に入り>>9、小さな舌打ちを口腔に隠す。 耳目としてのドールの口止めは彼に任せるとして、失敗に終わったのなら次の手段を講じねばならない。]
しぶといな。しかし、負傷したのであれば――…、
[直ぐに巡り出す思考。 されど、その前にトレイルの顔色の悪さに気がついた。]
(82) 2014/01/29(Wed) 22時半頃
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――…記憶の喪失?
[アムネシアと言う古語の意味に当たりを付けるだけの教養は備えるが、それがどのような施設なのかは分からない。>>*7 トレイルの意識を聴き、御大層なことだ。と新たな障害に、流石に語尾を揺らした。]
大切な記憶か。 ……それでは、まるで死人だな。
[人が心に抱える記憶、深い場所に仕舞われたそれを失った時、如何なるのか。男は、その先が想像できずに、沈黙を落とした。 自分が失うとしたら、それはきっと一つだろう。]
(*9) 2014/01/29(Wed) 22時半頃
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[生きて帰りたい、と、強く願う気持ち。
彼のみが知る本音が、また胸の内で燻った。]
(-57) 2014/01/29(Wed) 22時半頃
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[さくり、と半分のホールにナイフを入れる。 べた付かず、うっすらと光沢さえ放つチーズケーキ。
皿に、一切れを乗せ、トレイルの前に置いた。 給仕の真似事など似合わぬ男だが、言葉よりも行動が雄弁な男でもあった。]
不味くは無い、と、思うぞ。
[子供に菓子を振る舞うのは慣れている。 だが、慰めの言葉は知らない。
それは生来の性格に因るものだが、不器用な声が、緊張を維持する彼へ甘い香りを届けた。]
(87) 2014/01/29(Wed) 22時半頃
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――…そんな悪戯を叱ったことならあるな。 子供は怪我をして、泣いて、喚くのが仕事だが。
図鑑を与えたら静かになった。
[トレイルの語る過去に、神学一辺倒だった自分ではなく、別の誰かを重ねて呟いた。>>87 草の名を教え、花の名を教え、虫の名を教える。 そうすることで、子供は喜んだが、目の前の相手は如何だったのだろうか。
僅かに浮かびかけた笑みを、噛んで、己の分のチーズケーキも取り分けつつ、卓に並べ。]
………いや、昔の話だ。 私の話は余り面白味がない。 次の一手は打たねばならんが、そうも張り詰めていては顔に出る。食べろ。
(91) 2014/01/29(Wed) 23時頃
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[相手は吸血種だ。その上、呪には耐性がある。 こんな風に感じるのは、見当違いだと理解している。
だが、――…だが、泣く子に勝てる筈がないのだ。 使命を背負い、赤を背負い、血に塗れ、戦火に飲まれようと、一人の子供をあんな風に泣かせることは、大罪だ。]
奴を殺すまでは死ぬつもりは無いが――、 ―――…、……ありがとう。
[彼の物言いが余りにも、幼い騎士然としていて。 つい、笑みを零し、彼の掌を握りこんだ。]
(-69) 2014/01/29(Wed) 23時頃
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何でも出来ないよりは出来たほうが都合がいい。>>90 荒事もこなすが、生憎軍を持つ国ほどではない。
[自衛に特化した神教国は侵略軍を持たない。 精々形ばかりの教会騎士が居るくらいだ。 己は子供達へ隣国の将軍殿の武勇伝を語ってやる程度の人間だ。 それでも、使命を帯びる程度の胆力はあった。 或いは、己くらいしか居なかった。]
―――…違うのか?
[着席した相手に続いて、椅子を引き、長い足を組んで落ち着くと、そこだけは皮肉げに告げた。 それが上面だけのものだと、自覚がある分、重症であったが。]
(103) 2014/01/29(Wed) 23時頃
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―厨房―
叱りもする。褒めもする。 ―――……子供とは、そう言うものではないのか。
[少なくとも、自身の知る子供は皆そうであった。>>97 喧嘩をし、悪戯をし、勉強を抜け出し、おかえりと告げる、そんな子供達ばかりだった。
だから、まるで籠に囚われた鳥のように育てられる子を知らなかった。 風切り羽を摘まれ、愛玩されるだけの人形のような子供は。
一瞬、彼の横顔に憂いを見て、覗き込むように首を傾けたところで、新たなる来訪者の気配。>>95 身体を起こしなおし、長躯から隻眼の相手を見下ろせば、言葉尻からチャールズを探しているとは知れた。]
チャールズはこれを作った男だな。私はアランだ。
[これ、と示すのは、目の前の男が一口奪ったチーズケーキ。 丁度、最後の一切れを差し出せば、彼に提示。]
(113) 2014/01/29(Wed) 23時半頃
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/* 【悲報】アランが普通のおっさんになりつつある。
(-74) 2014/01/29(Wed) 23時半頃
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[言葉には呪が掛かり、Gossipとなる。 本国でそんな説明を受けた。 広域で張り巡らされた術式を見れば、確かに相当な力を持つ。
だが、それよりも、自身にとっては、彼が告げる懇願の方がずっと重い。 いつか、躊躇う瞬間があるのなら、それは保身の為ではなく、彼の言葉を思い出す所為だ。
漠然と、呆然と、思い知らされる。 一瞬揺れた瞳は、彼に困惑と驚愕を向けた。
『それ』を知らぬから、自身は此処へ乗り込めた。 『それ』を知らぬから、自身は此処へ送り込まれた。
―――死への恐怖。
死にたくないと、思ってしまった。思い至ってしまった。 きっと、死んだら。
また、彼が独りで泣く。*]
(-75) 2014/01/29(Wed) 23時半頃
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