108 裏通りの絆
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[いつしか、雪が止んでいたらしい。 ブン、と低い音を立てて冷蔵庫が動き出した]
[灯りをつけると、灰皿には吸い殻が罪上がり、テーブル上に煙草葉が散乱していて]
…朝か
[時計を確認して、各階のヒーターをつけて回る。 診察室を片付けているとアランとトレイルが帰って行った]
こんな街でぼさっとしてるからつけ込まれるんだ、愚図が どうせなら次はケツ掘られてから来い
[礼を言う青年>>2に、このくらいけんもほろろだったとか]
(7) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[明るさを取り戻した医院を片付けていると、隅に落ちていた紙袋に気付く>>1:1146]
[見覚えのない袋を持ち上げて、中を覗いた]
……
[手の平におさまるくらいの瓶。中身はミナカタの好物で、知らない銘柄だった]
(どうして)
[コートを着直す。 外へ一歩出ると、>>#12が見えた]
(11) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[バチ、と爆ぜる音がした]
───な
[すぐ近くの建物から煙が出ている。 目を見開くと同時、窓を破って炎と黒煙が噴き出した。 火の粉が降って来る]
(13) 2014/01/25(Sat) 23時半頃
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[火の手が上がる建物へ雪をこぐようにして走り寄る。 窓の割れる爆発音を聞いて顔を出した通りの住民のうち幾人かは飛び出して来て、幾人かはすぐに顔を引っ込めた]
おい!
[ガン、と入り口に打ち付けられた板を蹴りつける。 ここは空き家だった。雪に耐えかねて入り込んだ誰かが火でも焚いたのかも知れない。とすれば── ─ もう一度蹴って板が折れたところで、中からよろよろと這い出そうとする誰かが見えた。 中から引っ張り出しながら]
中に人は!
[ゴウゴウと鳴る音に負けじと声を張り上げれば、浮浪者は咳をしながら怯えたように首を振った]
(27) 2014/01/26(Sun) 00時頃
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ー 「ロン」裏口付近 ─
[荷物を持って逃げ出したり、消火しようと駆けつけたり。 ごった返す裏通りを、浮浪者を引きずるように医院へ戻った。 背負うほど腕力ないし腰も痛い]
煙を吸ったか?火傷は?
[裏口近くに座り込んだ浮浪者の顔と喉を診察して、胸の音を聞く。 初期消火しようとして負ったのだろう腕の小さな火傷をみせられて眉根を寄せた]
舐めときゃ治るが薬つけておくか。ウチも延焼するかもしれんからここでちょっと待ってな
[急いで中に入り、入れたばかりのヒーターを切って金庫の中身を鞄に入れる。 薬を持って裏口へ出た時には、空き家から出るものは炎よりも黒っぽい煙主体に変化していた]
(36) 2014/01/26(Sun) 00時半頃
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[浮浪者の火傷に薬を塗って、毛布をかけて。 消火活動を手伝わないなら邪魔だからどこか安全な場所へ行けと追い払っている時]
[いつものように声を掛けられた>>47]
あ、あ
[振り返り、女の顔を見て。 俯くように視線を下げた]
大丈夫だ。ジリヤは
[少しだけ上げた手が空中で躊躇って、結局ジリヤの上着の袖を掴んだ]
…寒くなかったか?
(51) 2014/01/26(Sun) 01時頃
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[寒かったというニュアンスの仕種に眉を寄せた]
俺は 心配しないわけじゃない らしい
[酷く遠回しな言葉を選ぶ。 袖を握ったまま火事の方を見た]
(65) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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[元々空き家だった建物は、燃えるものがあまりなかったのが幸いしたか鎮火に向かっている。
他にも大きめの火事があって住民が消火活動をしているらしいという情報が届いていた]
ウチにも患者が来るかも知れない 手が足りないから助けてくれるか?
[包帯を巻くのがうまい彼女に尋ねる。 消火現場から顔中ススまみれになった住民が走って来るのを迎えた]**
(67) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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も
[もう一回だと]
…もういい
[火事現場から走って来た男の方を向く。 それからジリヤの顔を見て、ぼそりと呟いた。
袖を握っていた手を離し、 目に火の粉が入ったと訴える男の診察を始めた]
(82) 2014/01/26(Sun) 11時半頃
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ジリヤがいないと 俺は…困る
[わかるような単語を探し探し、呟いたのはそういう言葉]
(-130) 2014/01/26(Sun) 11時半頃
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[火事のあと。 どうやら延焼は免れたらしい「ロン」の前を、家財道具を抱えて家に戻るらしい人が行き来する。
周辺には焦げた匂いが漂っていた。 あたりを覆い尽くしていた白い雪が消火作業と煤で汚れどろどろに溶けて、裏通りはいつものドブ色]
落ち着いたな。帰っていいぞ──退け
[服ごしに聴診器をあてていた女の診察を終えて、 裂傷の洗浄をしていたジリヤの傍に戻った]
もういいな。このまま3号の絆創膏貼って─── …何?
[視線を受けて首を傾げる。ハラヘリ光線にぴんとこない男]
(85) 2014/01/26(Sun) 13時頃
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/* デルマポアドレッシング!(ゝω・´★)
(-150) 2014/01/26(Sun) 14時頃
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…ああ。
[思い出してみればたしかに、という顔]
おう、そうだな 簡単に食べられるようにパンにするか
[その前にシャワー浴びた方が、と灰をかぶったジリヤを指さした。 自分も似たような有り様]
(94) 2014/01/26(Sun) 14時半頃
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― 「ロン」内 ―
[濡れたコートを脱いで手を洗う。 先にどうぞとタオルを女に渡し、聞かれた内容に瞬いた]
朝早くに帰った …知り合いか?
[もうどんな顔だったかも忘れかけている。 大きい方がジリヤを見たことがあると言っていたのは覚えていた。今から追えば追いつけると促されたことも]
[微かに眉を寄せたが、トレイルの独語のようなカンバン、という言葉とムーランが結び付いていたわけではなかった]
(103) 2014/01/26(Sun) 15時半頃
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ミナカタは、ジト目シースルー
2014/01/26(Sun) 16時半頃
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へぇ。 どこで?
[気のない声を作って尋ねた。 返答に詰まるようなら深くは追わない。ジリヤが出ていったのは患者よりもその前の経緯に理由があったと思っていて]
(106) 2014/01/26(Sun) 17時頃
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[なんとも言えない沈黙が落ちた]
いや、いい 俺も冷えたからシャワー早くな
[今度どこかでアランに会うことがあれば聞いてみよう(顔見て気付けばだけど)]
包帯換えるなら持っていって
[ジリヤの脚を指差し、棚の方を示した。 風邪が良くなって来た頃から創の確認はたまにしかせず、自分で看るのに任せていた。 抜糸の時期、がふと頭を過る]
(111) 2014/01/26(Sun) 18時頃
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[煙草を喫いながらもう二人くらい患者を診て、 ジリヤと入れ違いにシャワールームへ入った。
流した湯で足元が灰色になるほど被っていた煤を流し、髪と体を洗う。 ミナカタの体には臍から下、特に太腿中心に複数の刺傷や浅い切傷があったが、その古い跡は僅かに色が薄い程度でよくよく見なければわからない。
ジリヤが受けた深いダメージは、もっとはっきり跡が残るだろうと思う。 傷跡は消えても疵は消えない、と聞いたのは昨夜のことだったか]
[最後に冷水にして頭から被ると、着替えて2階へあがった]
(124) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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[ソファでうとうとしているジリヤを見て、細く息を吐いた]
…
[足音を殺して、フライパンでパンを2枚トーストする。 避難する時用に持ち出していた貴重品を金庫へしまい直した]
[ジリヤが起きれば、微笑するようにして。 疲れが強いようならそのまま起こさず、ソファの足元に胡座をかいて林檎を切る]
(-201) 2014/01/26(Sun) 21時頃
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───っ
[首筋に冷たい感触。 林檎の皮に刃先を入れた姿勢で硬直して、4秒後に振り返った]
…
[眉間に皺]
……
[皺]
(-208) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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……
[皺。その顔のまま、ナイフを置いた]
いい。俺も昨日 …悪かった
[紙袋を取り出す。 小さな瓶の入った、クリスマスカラーの袋]
これはジリヤの?
(-212) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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[食べる?と聞いて。 トーストの横にピーナッツクリームの瓶を置いた。 中身に興味津々]
(好きならいつももっとつけても良かったのに)
[おお同志よ、とか思ったかどうか。 パンと林檎だけといういよいよ質素になったテーブルを囲んだ]
(-219) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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[一度驚いたような顔をして、瓶を見た]
……ありがとう
[目許を緩めるようにして笑う。 トーストに塗り付ける量は、いつもよりは少しだけ控えめにこんもりと。 油分や甘みが少なく、滑らかで香りの強いクリームはとてもおいしく感じられた]
(-231) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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[いつものように、単語や短文を時折交わす程度の静かな食事。
悪戯の成果で一カ所変な形にナイフで抉れている林檎を齧り終える頃、 男は床で座り直してジリヤを見上げた]
ジリヤ、話をしないか
俺はこういう話は苦手…苦手はヘタ。ヘタだから、 ずっと言えなかったけど
[彼女がいなくなって、ずっと考えていた。自分の中にないものを推し量ろうとするのは難しくて、わからなくて けれどずっと考えていた]
君が何を考えているか。俺は知りたい
(-233) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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…
[隣に座る女に複雑な表情を向けた。 手の届く位置。彼女は昨夜のように怯えてはいないし、自分もずっと平静でいられる、大丈夫]
(-255) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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火事の時な 火事……あそこでたくさんの火
[火災のあった建物の方を指差した]
俺は思った あの中に、ジリヤがいたら
[いるかもしれないと思った。雪深い停電の夜、遠くまで行けなかったのなら近くの空き家にと。 上がる炎を見て漸く、自分が女の身を案じていたと理解した]
怖かった
[薄氷の蒼を見つめて首を傾ぐ]
(-258) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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ジリヤは 何が怖い? 何に怯えて 悲しいんだ?
(-261) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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[沈黙が落ちて、外の喧噪が遠く聞こえた。 消防車はいつまでも来ないままらしい、と薄く考える]
……
[唇を噛んでこちらを見るジリヤに、僅か視線を逸らせば長い髪はまだ湿り気を帯びていた]
(-285) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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[ぽつと零された言葉に視線を戻す]
ひとりでいるのが?
[それは、想像していなかった答え。 考え込むように目を伏せた]
俺のことは 怖くない?
(-286) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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………
[何と言えばいいかわからない。 医者だから優しいふりを出来る、それは事実だろうと思う。
物心のつく頃から世界は理解出来ないモノで満ちていて、どこにも馴染めないのは自分こそが異端だからと自覚して どうにか社会に適応して"正気で"生きていく為には患者が必要というだけ]
(-300) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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俺は、人を遠ざ…離れるのは、うまいんだ
[わかるように、なるべく簡単な言葉に互換して話す。 母国語でない言語はこういう時ニュアンスが離れていって難しい]
でも追いかけるのはできない ひきとめるのも、したことない
[逃がさないと思えば、逃げられないようにしてしまうだろうから。 いつでも離れていくものは追わないように、そう抑制してきた]
(-302) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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