125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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「ねぇ星開。あなたはこの世界になにを望むの?」
「なぁ星開。おまえは天才だ。なんでもできる。」
「星開!今日も遊んでくれないのか?つれない奴だなー。」
「星開君。よくできました。100点ですよ。」
「綾戸君…よかったらこのチョコと手紙…」
「綾戸先生、いつからこのカンパニーを……」
「……カィ……………………………星………………………………………セカ…………………………………………セカイ!!!!!!」
__________________ハッ!__________________
(6) 2014/07/01(Tue) 18時頃
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[星開は長い眠りから目を覚ます。端末に届いたアレとソレを読み、周囲を見渡すと、流の方に目をやり申し訳なさで一杯になった。]
「流!よかった、死なないでいてくれて。どうやら鎧との交わりがあるようだな。なぁに、僕の夢は人の心までトレースする。説明はいらないさ。流の心の呼びかけが僕の目を覚ましたんだ。」
『Teufel……ねぇ。悪魔……羽……どうしてもここで降臨させたほうが有利に思える。オカルトだがそれが最善ならば…。あぁ
(7) 2014/07/01(Tue) 18時頃
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[7枚の羽が反応を起こし、空間は変化する。現世のブラックホールとも思えるような入り口の先に待ってるものは、星開にとっては”黒く大きなモノ”という想像でしか捉えられなかった。息を飲む。とてもではないが1人では何もできない、まさにインポッシブルの権化であることを自覚しているかのようにすくむ両脚。]
『だが、これで終われる。これで、(みんなが)自由になれる。保証はないがそんな気がする。流の願いは叶える、いや、叶うべきだ。』
[流に指示を仰ぐようにコンタクトを撒く。反応はあるだろうか**]
(14) 2014/07/02(Wed) 08時頃
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「流…、ありがとな。お前のおかげだ。」
「あっ、いや何がとは言わないさ。ただ一つ言えるのは______」
__________人間ってオモシロイ___________
『僕は生きて帰る。トレースボックスの開発…穴は絶無、そう思っていた。だが、1番大事なヒトのココロを忘れていた。』
『僕は争いのない人生を送ってきた。知識だけをかき集め、心理さえもそれで知った気になっていた。_______が、本質はそうじゃない。それをここにきてようやく知ることができたよ。』
「僕もいこう。お前が全てを引き戻すんだ。僕を使え。」
(23) 2014/07/02(Wed) 15時頃
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[頼もしい幼馴染の背中がくっきりと微笑んだように見えた。教会の神秘的な空気感もどこかこの状況に色をつけているようだ。]
『さぁ…。』
「いけっ!流!私の誇りの弟!」
[星開はここにきて初めて能力を行使し、流の姉の声でスッと鼓舞。何もかもを忘れ、全身全霊が闘いへ向いていた。]
[年配や流の後を追い、闇へ身を投じる……鷹村は着いてくるだろうか。後ろは振り返らない。]
(31) 2014/07/02(Wed) 17時頃
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