人狼議事


94 月白結び

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小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 11時頃


【人】 小僧 カルヴィン

―夜・鳥居の傍ら―

[僕は風車の小道から、鳥居の傍らに来ていた。
そこにはやはり狛犬のようにカミジャーが居て、僕はその隣に腰を下ろした。

小さな手にスマートフォンを握る。
僕は雪と連絡先を交換しなかった。
彼は「謝らなくていい(>>0:493)」と言い「頼るんだよ(>>0:494)」と言った。
僕はそれに何も答えないまま、やがて別れたのだった。

カミジャーが見ていた空を、僕は見上げる。
西に沈む太陽、ゆっくりと星が囁き合う。
白郡は朱に染まり、花浅葱、深縹。
16進数=83ccd2→ba2636→2a83a2→2a4073。
色彩さえ0から10の数字と、AからFの記号で表せる。
僕はそんな空を見上げていた。

カミジャーは、僕が何も言わなければ何かを語りかけて来る事はないだろう。
僕は黙って、彼の隣に座っていた。]

(64) 2013/09/01(Sun) 12時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 ―――っ。

[どのくらいしてか、突然揺れ始めるのは地面。
地震というものは地球内部で起こる地質現象の一種であり、
だとするならばこの里も、地球上のどこかであるといえるのだろうか。
そんな事を考えながら揺れが治まるまでの時間を計測し。
体感とその時間から震度をある程度算出する。
幸い、鳥居が倒れるような大地震でもなく、津波などを心配する必要性もなさそうだ。
これはいつもの癖のようなもので、地震が起きればすぐに災害サイトへアクセスする。
圏外だという事も忘れて、僕の指がスマートフォンの表面をなでた時。]

 メール。

[差出人不明の不可解なメールが届いていた事を把握した。
不可解なメールに添付されたアドレス。
僕がそれを指でなぞるには、少しの時間を要した。]

(65) 2013/09/01(Sun) 12時頃

【鳴】 小僧 カルヴィン

 『雁眞唯』

[その名前がメッセンジャーアプリに登録されたのは少ししてからのことだ。
僕の名前が勝手に、それも他の「人間」の名前の中に登録されている。
僕はメールの添付をなぞり、このアプリが勝手にダウンロードされて
すぐにアンインストールを試みた。
しかしそれは何度やっても無駄で、アプリが消える事はなかった。

『西院良 雪』

その文字を見て、ああと溢す。
連絡先の交換を断りながら、その名前と同じ場所に僕の名前がある事。
それは気まずさを感じずにはいられなかった。]

(=21) 2013/09/01(Sun) 12時頃

【鳴】 小僧 カルヴィン

[アプリからはいくつも、会話を知らせる表示があった。
僕はそれらの全てに目を通し、なんの返事も送らぬままアプリを閉じた。

『既読』

相手にはその文字だけが表示されるのだろう。
まるで痕跡を残すまいとするように。
胡麻の一粒も残らない、綺麗に食べられた胡麻団子の皿のように。]

(=22) 2013/09/01(Sun) 12時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[やがてカミジャーの元に現れる影鳥。
夜風に消えるそれと、カミジャーの呟きを僕は聞く。]

 またね。

[鳥居の側を離れない彼を煤けた蘇芳で見つめて、僕はその鳥居を離れた。
宿が用意されていると伝えてくれたのは道行くお節介な妖怪だ。
僕はありがとうと礼を告げて、用意されたという宿へ向かった。

夢かもしれない中で眠るのは不思議な感覚だ。
僕はお風呂や食事なんかを綺麗に済ませて、眠りについた。
眠る前に見上げた星空は、都会で見上げるものとは大違いで
まるでプラネタリウムにでもいるような感覚だった。

月白に手が届きそうだと。
少し手を伸ばしてみようとして、やめた。

僕が手を伸ばしたところで、その色に手が届くはずもない。
僕の手からは何も生み出せない。
数粒の恵みも、錆びて消える錠前も*]

(66) 2013/09/01(Sun) 12時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

―朝・風車の小道―

[早朝、宿にやってきた犬のような妖怪から里のことや帰る人間を選べという事を伝達された。
僕はその新しい台本をただ受け入れて、わかったと頷いた。

朝靄は少し肌寒く、寝起きの僕を包む。
朝早くに宿を出て、鳥居へ向かおうとしていた。
その中に鳥居から飛び立つ影が一つ。]

 梅子さん。

[烏のようだと、彼を見上げる。]

(67) 2013/09/01(Sun) 12時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 うん、呼んだといえば呼んだかな。

[風車の傍に降り立つ姿。
鳥居の上から骨を投げつけられてぶりだろうか。
正しくは茶屋で彼が逃げ去るところを目撃しはしたが。]

 おはよう。
 あと、僕は雁眞唯。

[小さいけどそれは名前じゃない、と付け加えて。]

(69) 2013/09/01(Sun) 13時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 13時頃


【人】 小僧 カルヴィン

 りとまをのければ、「痒い」になるね。
 だからじゃない?

[剥き出しの歯に「妖怪です」と言わんがばかりの笑い声に対して
僕はやっぱり表情筋が死んだままに答えるのだけど。]

 最初に出会った時、喜壱さんに追いかけられてたじゃないか。
 シシ肉の万年食い逃げ犯なんでしょ?

[僕の周りをぐるぐると回るのを視線で追う。]

(71) 2013/09/01(Sun) 13時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 うん、悪くはないと思ってる。

[頭が悪いと言われた事はない。
僕は梅子を見上げたまま変わらない表情で答えた。]

 食べたいものだけを食べていると栄養が片寄る。
 それとも妖怪って、栄養とかそういうの関係ないの?

[当然、と言われると僕と言えばどうだろう。
これと言った好物もないし、かと言って嫌いなものもない。]

 僕が食べたのは胡麻団子だけだ。
 シシ肉は食べたことないよ?

[ぐるぐるがやがて止まり、彼は僕の前に立つ。
覗き込んでくる瞳はいったい何色だろう。
虹彩が小さくて僕にはよくわからなかった。]

(73) 2013/09/01(Sun) 13時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 いいけど、お金あるの?
 僕は食い逃げに加担するつもりはないんだけど。

[笑う顔を見上げて、至極真面目に答えてから一歩足を進めた。
伸ばされた手は煤けた蘇芳で一瞥して、やはりその手をとる事はない。]

 僕たち人間は食料でエネルギーを摂取する。
 必要なエネルギーが色々と複雑で、色んなものをバランスよく食べなくちゃいけないんだ。
 同じものばかりだと、それが片寄ってしまう。
 栄養っていうのは、食料から取れるエネルギーのことだ。

[僕は小道を歩き出す、お喜の茶屋の方に向かって。]

(75) 2013/09/01(Sun) 13時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 それってつまりは僕をダシにして、梅子さんがシシ肉を食べたいんだよね?

[はず、が聞こえたか聞こえなかったか以前の問題だ。]

 シシ肉に含まれている栄養が、エネルギー。
 だからシシ肉より美味いかといわれるとNOかな。
 バランスっていうのは、

[なんと説明すればいいだろう。
普段使い慣れている言葉、それも意味を教えるのは中々難しいものがある。]

 弥次郎兵衛って玩具はしってる?
 あれが分かれば説明しやすいんだけど。

[跳ねる姿もまるで鳥類のようだ。
鳥が地面を跳んで移動するのに似ていると、僕は思った。]

(78) 2013/09/01(Sun) 14時頃

【独】 小僧 カルヴィン

/* うああああああ >>59

拾いわすれていただとおおおおおおおおおお!!?
うおおおおおおおおああああああ!!!!

どっかで絡められるといいな、うん。

(-18) 2013/09/01(Sun) 14時頃

【独】 小僧 カルヴィン

/*
ぴょんぴょん跳ぶ鳥かわいいよね。

あと、カミジャーの面(もういいから

(-19) 2013/09/01(Sun) 14時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[見事に鳴る口笛に視線を向けて、足を進める。]

 興味ないね。

[好きか嫌いか、嫌いなわけはないしだからと言って好物があるわけでもない。
しいて言うなら缶珈琲は好きだと思うけど。]

 此処には珈琲なんてないでしょ?

[ぽつりと、呟いた。]

 あれが「バランス」だよ。
 左右に揺れずに真っ直ぐ弥次郎兵衛が立ってる事を
 「バランスがとれてる」っていうんだ。

 この里も「バランス」がおかしくなってるんでしょ?

[早朝、犬の妖怪に告げられた事を思い出して僕は告げた。]

(80) 2013/09/01(Sun) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

―お喜の茶屋・前―

 興味、興味か。
 なんにも興味がないと、おもってる。

[飛び跳ねる烏を横目に、僕はゆっくりと通りを歩く。
暫くすれば鳥居と同じ色が見えた。]

 豆をひいて淹れる、お茶みたいなものなんだけど。
 店にもついたし聞いてみるよ。

[よだれを垂らすほど美味しいかどうかもわからないが、
食べ物じゃない事を一応梅子に話しておいた。]

(82) 2013/09/01(Sun) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 弥次郎兵衛の片方をつつくとバランスが崩れて揺れる。
 そのつつく力が小さければ、やがてまた真っ直ぐに立ってくれるけど。
 大きければ弥次郎兵衛が傾いて、やがて倒れる。

 人間の世界から来たのが六人。
 複数の人間が此処に来るのは珍しいんでしょ?
 なら、バランスを崩したのは此処にきた「人間」のせいだ。

 まあ、さっさと帰れってのが通りなんじゃない?

[自分の世界がおかしくなるかもしれないのなら、歓迎観光の話でもないだろう。]

(84) 2013/09/01(Sun) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 うん。
 たぶん、ね。

[尋問が重なっていく。
質問期の子供のようなそれこそ、知的好奇心の塊とでも言おうか。
僕とは真逆のそれに、僕は曖昧な答えを返した。]

 空腹を満たす為のものじゃなく、嗜好品だからね。
 ごはんやなんかとは別物だ。
 まあ、出してくれたら一口でも二口でも飲めばいい。

[絶対、という約束をしたつもりはないけれど
くぐっていく梅子さんの後を追って、僕は店の中へと入った。]

(87) 2013/09/01(Sun) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 確かに。
 鶏が先か、卵が先か。

[因果性ジレンマの有名な一節である。
僕はそれを口にして、茶屋の一番端の席。
昨日とまったく同じ場所に腰掛けた。]

 いい思い出。

[梅子はいい思い出を作れという。
いい、とはなんだろう。
思い出、とはなんだろう。
店主へと指を立てて注文――というよりも恐喝かなにかにさえ思える――している梅子。
喜壱はどう反応しただろうか、僕は煤けた蘇芳を二人へと向け。
それから、机の木目にその視線を移した。]

(90) 2013/09/01(Sun) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[思い出、即ち記憶。
それは薄れ、褪せ、朽ち、書き換えられたりする情報のひとつ。
けれど消す事は適わない。
叙情性を帯びたものを思い出と謳うのならば
十三年間の僕の人生の中に思い出というものはきっとない。

例えば月明かりの窓辺に佇む蝶の羽ばたきも。
例えばぱらぱらと降り注ぐ恵みの粒も。
例えば泡沫のように錆びゆく錠前も。
例えば烏のように悠然と風に乗る影も。
例えば夕暮れに凛として咲く花も。
例えば弾かれた弦の柔らかな音も。
例えば変わらぬ表情で空を見上げる狛犬も。

それらの記憶は僕にとって「思い出」になるのだろうか。

瞳に映る机の木目の色は煤けた蘇芳に近いけれど
色々な妖怪に愛されているだろう茶屋のそれと僕の色が、似ているわけがない。

僕は誰かとはまるで逆の、動かない表情を下に向けている。]

(91) 2013/09/01(Sun) 15時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 15時半頃


【独】 小僧 カルヴィン

/*
雪さんは僕の生き別れの兄かなんかですか?
いいなー、なんかこう、真逆なんだけどすごく近い。
これもししゃけだったら僕エピで笑うね。
世紀末が来るけど許してね。

(-21) 2013/09/01(Sun) 16時頃

【独】 小僧 カルヴィン

/* >>86 かわいいよねこれ。

注文してる様もだけど、それ以前に斜に構えてるのがかわいいwww
人間も妖怪も可愛い村だな、まったく。

だけど僕はデレないよ(真顔。

(-22) 2013/09/01(Sun) 16時頃

【独】 小僧 カルヴィン

/*
瑛里紗さん、瑛里紗さん、写真とったのは雪さんだよ!

ついったでららんが「過去の自分いいト書きかけてる」って云ってて
僕、今回のこのくそ凝り固まった自分のト書き、とても好きっておもっている!!
そして過去のト書きももちろん!! すきだ!!!

(-24) 2013/09/01(Sun) 17時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 僕が歪めてしまったのかな。

[ひとつだけ吐き出される声に抑揚はない。
いい思い出があればバランスがよくなるのだと言うならば。
それをもたない僕が此処にいる必要性などきっと、ない*]

(95) 2013/09/01(Sun) 18時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 18時頃


【独】 小僧 カルヴィン

/* はっ、のりこが夜道、風車のとこに!!!

うわあひとのこといえねぇ!!!
ごめんのりこ!!!!
よし、どこかで、ふぉろーや…!

(-27) 2013/09/01(Sun) 19時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[つい、とスマートフォンをみる。
新しいメッセージがあるようならそれを既読にし、閉じた。

登録されている名前の中には、昨夜風車の小道で見かけた女性のものもある。
僕は特に声をかけることもなく、宿へと向かってしまった。
彼女は宿までたどり着けたのだろうか。

下ろしていた蘇芳の瞳をあげる。
そのまま瞳は窓の外を仰ぎ見る。]

(96) 2013/09/01(Sun) 19時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 吹き込んだってのは適切じゃないけど。

[僕は視線を厨房の方へ向ける。
梅子に吹き込んだ覚えはない、単に好きなものを挙げただけだ。
しかし喜壱は断らなかった。
つまり珈琲を飲むことができるということだろうか。

僕は光るからくりをポケットにしまいこんで、喜壱が引っ込んだ方に蘇芳をむけた。]

(106) 2013/09/01(Sun) 20時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 珈琲があるなら嬉しいかな。

[行儀の悪い梅子。
また喜壱に怒鳴られるんじゃないかとちらり見て。]

 ほら、梅子さんは僕をダシにシシ肉のタダ食いに来たんでしょ?

[そう、わざとらしく聞こえるように声を上げた。]

(113) 2013/09/01(Sun) 21時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[僕が見た厨房の奥には木製の古いミル。
その奥にも何かしらの道具があるようにも見えた。
シシ肉やごはんと一緒にやってくるのは僕の望んだもの。
湯飲みに淹れるというスタイルは、逆にそれが趣のようでもあった。]

 吹き込んでない。
 僕は此処に珈琲があると思ってなかったんだ。

[店主秘蔵らしきそれに視線を向ける。
珈琲だ、色も匂いも。]

 ミルクももらえたりする?
 なければブラックでもいいけど。

[一度、喜壱に訊ねて。]

(120) 2013/09/01(Sun) 21時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[焦る梅子をよそに、僕は押し付けられたシシ肉からすいと顔を逸らした。
僕をダシに使うんだ、それ分の報復は受けてもらわなくては。
そう思えば不思議な事に天罰は彼へと下されたらしい。
湯気の上る珈琲を一気に飲めば、そりゃあ熱いだろう。]

 お茶みたいなものだって言ったよ、僕は。

[だから気をつけろという意味だが、如何せんそれは遅すぎる忠告。]

(122) 2013/09/01(Sun) 21時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 僕は何一つ騙してない。

[地面に膝を付いたり、シシ肉にかじりついたりする梅子を眺めて。
何か舞台でも見ているような騒がしさだと思う。

喜壱と言えば声は面白そうに笑っている。
右半面は笑う狐。
左半面は拗ねたような。]

 ミルク、は牛乳。
 牛乳が入ってない珈琲は黒いから、ブラックって呼ぶんだ。
 ブラックっていうのは、黒を他所の国の言葉で表した言い方。

[淡々と言葉の意味だけを羅列して。]

(130) 2013/09/01(Sun) 21時半頃

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