89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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/* お、はじまったー 半狼(`・ω・´)ゞ ふむ、噛まれるまで人か!一番ふつうのロルまわしな感?
(-0) 2013/07/22(Mon) 23時半頃
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─5月3日 明け方 自室─
──は?
[薬の力も借りたごく浅い眠りを経て、昇り始める太陽を迎えた夜明け。朝一番、日が昇りきる前に錆付きかけた郵便受けへと投函されていった町会便りとやらに目を通すと、すぐさま電源を入れたままスリープになっていたパソコンに飛びつくように触った。アクセス──不能。不可。不可──弄り回したキーボードを横に退け、転がっていた多機能携帯電話を手にし電話機能を使用するが、呼び出し音すら響かず画面には接続不可表示が浮かび。
──ああ。
暫し、茫然と表示を眺めた携帯電話を、握り締めた指に力が篭りかけ、一瞬後に開いて携帯を床へと投げるように落とした。落ち着かない時の癖、指はそのまま知らず己の髪を通って、頭皮を浅く指先が掻き。カシッ、と微かな音を立てて掻いた頭を、髪をそのまま巻き込むのも構えず乱雑に掻き乱し]
……っ…、……ンだよコレ…ッ…、 おい、なんだよ、──ふざ、け、…やがってクソが…っ!!
[絞り出した声、駆け巡る思考、乱れ纏まり切らない感情。口汚く、誰に対してとも確とせず罵る声が、薄い壁を殴りつける鈍い音と共に部屋に響いた**]
(14) 2013/07/23(Tue) 01時半頃
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─回想/5月2日 午前 住宅街─
>>6 [己を見返した少年の表情は、相手もまた確り記憶を保っていた事を示しているのだろう。 聞いていないとの言葉はどこまで信じたものか、鼻を鳴らして上げた片眉は、しかし返された言葉の思いがけなさに落ちて。軽く双眸瞬かせてからあからさまに顔を顰めさせた]
──なんだそりゃ。俺は女と密会する趣味はねーぜ? パティ…こいつが女にしちゃー良い線いってんのはわかるが。惚れでもしたか?
[相手からの珍しいものを見る視線へと、己を棚に上げまくっての、不躾だと言う代わり最後に不意の問いを答えは期待せずに投げ。継がれる内容には、フンと呼気吐き口端歪めて不快感をわざと煽らんとする様な笑みを返した]
っは…初心過ぎんのは読み違えたがなァ。 あの程度、口説きの数にも入りゃしねーっての。挨拶だろ、挨拶。『男同士』の。…って、逃げんのかテメー、…覚えとけよ、
[早々、去る背に己にとっては最早ある意味では日常会話に近い──実際問題、相手との関係に面白くなさは感じても噛みつきたくなる程ではない──文句を向けて、一息。追う素振り等は見せずに行かせた]
(43) 2013/07/23(Tue) 22時半頃
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─回想/5月2日 午前 住宅街─
>>10 ……、悪ィな。
[数拍の口篭りは、自身の失態がそのまま眼前の少女の傷を抉ることに繋がるのを承知していたが故。相手の身の反応を見るだけでも、理解できる。日々を無遠慮に過ごす己とて、あえて裏側を選んで生きる訳でもない──当時はまだ、今より幼さも宿す顔立ちだった──彼女なりに「当たり前の暮らし」を過ごそうとしていた筈の、少女の記憶の暗部に敢えて触れる気があった訳でもなく。決まり悪さに少し、地面に置き直した傘の先端を見て、再び彼女に薄めた瞳を戻した]
──。忘れちまえるモンは、忘れんのが正解だろうさ。 「元気そう」でちっとは安心した……と言いてェとこだったがな、 [佇む姿、その足元がやはりどこか頼りなくも見える事へ、改めて小さく肩を竦め] …そうでもなさそうか?──…余裕ある暮らし、ではねーみてえかね。少なくとも、この暫くは。
(49) 2013/07/23(Tue) 23時半頃
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>>10 [2年前の記憶。己のいなかったその間、彼女に何が起きたのか、…自身も薄々理解はしていた。それでも仕事を続けるように見えた少女の姿に、思わず苛立ち──「バカじゃねーの」と、酷い言葉を吐いた事があった。「バカじゃねーの。何してんだ。俺がアンタなら金目のモンでも掴んでとっとと逃げちまうぜ」──彼女の手首を掴んで、投げつけた言葉に少女は何と答えたのだったろうか?遠い記憶は彼女にも曖昧なものであっただろうか。ただ、少女の瞳の色が忘れ難く記憶の中へと刻まれた。…覚えがある、筈だ]
>>13 だから、俺のは単なる挨拶だってーの。 [全く、認識としては少年の方がまっとうなのは傍目にも明らかだっただろう。しゃあしゃあと言って、そこばかりはフンと息をおもしろくなさげに少女にも向け吐いた。呆れやら何やら、増させる事になろうと、自身は構う事もなかっただろう]
(50) 2013/07/23(Tue) 23時半頃
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─回想/5月1日 午後8時過ぎ 繁華街の寂れた酒場─
>>17>>18 …っは。冗談じゃねーが、…それで忘れられるってんなら構わねェぜ? 『お兄ちゃん』も、全部。 [ほんの僅か、鼻先で嘲笑う言葉は、瞳も外した──相手に向けたものではなかった事は伝わっただろうか。自身は、妙に苦く感じた無味の水で咥内を湿らせた]
──『化けモン』が、…アンタの親友だったら、どうする。
[僅かな沈黙。不意の言葉は、答えを期待した訳のものではなかったが。 撃ち抜かれただけで、死ぬ──人であるならば、…彼の言う変わらないもの、日常の中に潜んだソレを彼はどう思うのかと。残酷な問いは、この時彼だけが心中に抱えた重さを推し測ってのものではない、己にとってはただ、自身の息苦しさを吐き出しただけの表現]
…言うんじゃねーよ。……ナユタ。 [重い唇を舐め、囁きに似た声で己もまた彼を呼んだ。その瞬間のみはどこかうっそりと落ちた呼吸を、ゆっくり鼻先から吸い込み直して、散らし] ンな事ァ…わかってる。だから嫌になるんじゃねーか。……会えねェさ。俺の死に目でもねーとな。
(64) 2013/07/24(Wed) 01時半頃
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>>18>>19 ──…そいつは、アンタの事かい。 [変わりたくても。…紡がれる言葉は、己の胸のうちにも抉るような鈍い痛みを齎すものであった。だが、それを真正面から認める度量がまだ無い自身は、緩いかぶりを振って、何か誤魔化すようにも相手の瞳へ横目を漸く僅かに戻して問うてから──再び、手元のリストに視線を移した。
『BOO』──知らない訳はなかった。かつて仕事としても関わり>>0:264>>0:265、以後断片的なものながら個人としても情報収集を行っていた、反政府組織と思われる集団の通称。…『政府の犬』として今この時に、彼が欲しがる、情報?…対価への期待よりも、彼の意図への興味がより己を引き付けていた。思案気に、少しまた下唇を湿らし、指間で挟んだ紙を揺らして頬杖をついた]
……。…俺が『思い出し』たら、どうすんだい。『こいつら』を。なあ、正義の機動隊さまよ。
[…リストの中。己にはよく覚えのある、若い男の名前もあった。かつて自身が引き込み役として接触を図り──少し前に封鎖線辺りで単なる死体に変わっていたと風の噂で聞いた、男]
(66) 2013/07/24(Wed) 01時半頃
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>>19 [彼が、ラルフの親友に付き従おうとしたのか>>0:275、あるいは他の原因、もしくは単なる噂なのか──そこまでは己は知らない。彼との関係を思えば、死を意識しても然程の感傷はなかった…筈であったが。──噂を耳にしたその時、胸中にはあの不器用な男の、どきまぎと浮かべた笑顔が掠めた。そういえば、あれも少し犬のような所がある男だった]
己も、立場上の都合とはいえ政府の側、警察の側として『犬』のように振舞う事も、多かった。BOOとの関わり方もそのようなもの。暫しの沈黙の後、ふと自嘲したような吐息を漏らして、リストの紙をナユタの眼前へと机の上を滑らせ──指先が、まず己がよく知るその男の名を叩いた]
こいつは、消しとけ。確かに『そう』だが、…もし生きてても大した引き手にゃならねーよ。 ……ケーキ如きじゃ割にあわねーな。もっと良い餌、期待してんぜ?
[ゆっくりと紡ぐ言葉は、敢えて戯れめかせた響きで。ナユタがどう返答したものか──それでも、その後指は確かに組織の一員としての何人かの名前と……「この辺は、噂があるだけだがな」との確とはしない情報として、ラルフの名もまた示していた筈で**]
(67) 2013/07/24(Wed) 01時半頃
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─回想/5月2日 午前 住宅街─
>>55 …真面目に働いての、かい。そりゃァ──心許ねーだろうな。色々と。金だけならその家にありそうなモンだが…でもねえ?
[ふと、強気に僅かな緩みが見えたような、彼女の表情を眺めて。──らしくないと、自身で胸中呟きながらも、また少し黙した唇を開き]
…家族はどうした。帰んねーの?家に。
[帰れる家が、この時勢でまだあるとすれば。──そうだ、少女は2年前のあの日、それでも彼女自身の身よりもなお家族を案じていた。それを訊くのは、深入りのし過ぎだったかもしれないけれど。己には言えない台詞を当たり前のように返した彼女に、どこか眩しい陽の光を感じたあの日の感覚が、強い印象になっていたのか。 あしらいに動かした眉を、ふと、継がれた言葉に緩と片方寄せ。僅かに顎を思案するよう傾けてから、表情を戻し]
──額にもよる…ってな。 …、再会の縁と、黙っとかせる礼だ、……割り引いといてやるよ。あと、さん付けは止めろ、…妙にすわりが悪ィ。
(74) 2013/07/24(Wed) 03時頃
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>>55 [これも、縁なのだろうと。金のやり取りには人一倍煩いだろう己だが、今日の失態を思えば自然とそんな言葉が出た。 彼女に、抱えていた紙袋を示し、自身の食料の為に半分とまではいかないが──彼女が望めば3つ4つ、何かしかの品を、買値より大分割り引いた額で渡していた筈。
少女がまだ答えを返してくれたならば、暫しのやり取りの後、気まぐれのついでにとまだ足取り危なげな少女を奉公先の近くまでと少し寄り道して見送らんともしていた。彼女が断ったなら、肩を竦めてそれ以上の『お節介』は止めておいただろうが。…「雨どころか槍でも降りそうだ」とふと独りごちた意味は少女に通じたか否か**]
(75) 2013/07/24(Wed) 03時頃
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─5月3日 昼頃 警察署近く、町中央部─
[役場、その後に警察署。普段は仕事の為でもなるべく寄り付かずにいた場所に、思いつく限りの己の知己を訪ねて足を運んだが、午前中のほとんどは無為に過ごす時間となって終わった。先まで訪れていた警察署内のささくれ立った空気を思う。漸く繋ぎを取れた顔見知りの警察官は、疲労の色を隠せない顔で己の言葉を黙って聞いた暫し後、「諦めろよ」と、短く漏らして顔を背けた。「おれにはどうしようもない。…たとえ市長や、署長を殺したって変わらない」
──はらわたが煮えくり返っていた。 道端のゴミバケツを蹴飛ばし、警察官に握らされた飴玉を足元の石畳に叩きつけるよう投げ、…ほとんど音も立てずに飴が軽く跳ね、転がって落ちるのを視界で捉えて、怒らせていた肩を僅か落として息をつく。何度も、朝からの出来事が脳裏を巡り、纏めきれずに散る心中で──同時に重々しく沈み込んだ金属のように冷えた思考が、醒めた目で乱れる自身の感情を眺める。
…役場より、警察署より前、頭を掠めていた男…ナユタの顔がまた少し浮かんで消えた]
(121) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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[彼の元へ、機動隊の元へすぐに向かう事はしなかったのは、感情をぶつけるだけではおさまらない、この冷え冷えとした現実を齎そうとしているものの意図が、現実としてこの場にいる彼らの外側にある事を、どこかで確かに理解していたからかもしれず]
──ッ…。 …とんだ、…魔女狩りだ…。
[バカじゃねえの。バカみてえだ。彼に対するともつかない悪態を胸裏で吐き捨て、拳を作るように指を握りこみ、しかしすぐに力を抜いた。傍目には、項垂れているように見えただろうか。眼下に転がる飴を見るでもなく眺め、…足掻く為の思考を、それでも脳が回そうと試み]
……。腹、…減ったな…。 [腹部に、掌を当てて。久しい感覚を、この場で不意と取り戻した自身に、呟いた唇を僅かに閉ざしてから。自嘲するよう呼吸を落とし、──半眼にした双眸を上げた。 この身が生を諦めきれないのなら、諦めずにいてやろうじゃないか。クソみてえな『現実』、…止めにするのはもっとクソに塗れてからで良い。
息が、膝が薄く震えた。その事に、今は気づかないふりをして奥歯を噛むと、緩と屈んで飴玉を拾い上げた]
(123) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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