46 青の灯台守り
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 07時半頃
|
/* 順当に村人ですね。 気づいたら今回も「目指せ初回落ち」なキャラ設定になっていた件。
(-35) 2012/03/23(Fri) 07時半頃
|
|
― 夜中:自室 ―
[男は安楽椅子にて、火の消えた煙管を咥えて寝そべっている。 こうして窓の外を眺め、眠りまでの長い夜を過ごすのが男の日課だった。
此処に来る前の男は、文字通り一睡もすることがなかった。 これは自身は知らぬことだが、 男の吸う阿片には、鎮静作用のある葉が混ぜられている。 禁断症状を封じ、同時に覚醒作用を封じる危ういバランス。 眠りを失った廃人が5年の間生き長らえているのは、 そうした医師の努力の賜物だった。
―――男は今も生かされている。 その命を望む人々の手によって。]
(41) 2012/03/23(Fri) 08時半頃
|
|
[漣の間に、灯台守たちの蠢く気配がする。 月の満ちる頃は一層感覚が鋭敏になった。 人気の無くなった灯台で、闇に乗じて交わされる秘め事の気配。 夜が更ければ、やがてそれも静まって行く。]
…… ぅ、 ん 。
[円い月も天の中心を越えた、夜半過ぎのこと。 男は不意に安楽椅子から立ち上がり、部屋を出る。]
(42) 2012/03/23(Fri) 08時半頃
|
|
― →展望台 ―
[危うい足取りで暗闇の中、階段を一段一段上って行く。 そうして展望台に辿りつけば、先客はまだ其処にいただろうか。 笑みを浮かべて会釈はしても、彼の邪魔をすることは無いだろう。
目下に広がる海は月明かりの下でも黒黒として、 今にも此方を呑み込みそうな色で広がっている。 色の違う虚ろな眼差しは、ただ其処に向けられ続けていた。
水平線の端が僅かに朝の色を帯びるまで、海を見ている。**]
(43) 2012/03/23(Fri) 08時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 08時半頃
|
/* 「サイラスの右手は煙管持ってる手だよね!」 と信じて止まないので、今回はぶっ壊れサイラスです。 薬中サイラスは結構ありふれてるんじゃないかなぁと思って、 でもどうしてもやりたかった。すみません。
この村設定で敢えて過去のない男をやるという浮きっぷり。 ネアカ陣営になりたかったんや。 依存系欝脱出するにはこの手しか無かったんや……(それもどうかと)
(-37) 2012/03/23(Fri) 09時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 12時半頃
|
[会釈の後は、欄干に頬杖を衝いて先客に背を向けた。 男はサイモンの名を知らない。 知らないし、鎮静剤でぼんやりとした頭では、彼を疑問にも思わない。 男の空虚な興味は黒い水面にのみ注がれる。 互いに互いを邪魔しない時間はどれほど続いたか。]
(79) 2012/03/23(Fri) 14時頃
|
|
[ゆらり、ゆらり。 左右に身体を揺らしながら、虚ろな眼差しで海を見ている。 漣の音と、頭の内側で低く鳴り続けている耳鳴り。 サイモンが何か呟こうとも、煩い音がその声を阻む。]
[―――だから]
きみは、 月に行きたいの かい。
[立ち上がるサイモン>>74には背を向けたまま。 視線は水面に落として、小さな声で呟く。 独り言のような問いかけは、きっと何かの偶然と、気まぐれだ。]
(80) 2012/03/23(Fri) 14時頃
|
|
/* 宮沢賢治……か?>詩集
雨と雪と妹ってキーワード。
あめゆじゅとてちてけんじゃ。
(-45) 2012/03/23(Fri) 14時頃
|
|
……… そう。
[問いかけで返されれば>>96、穏やかに凪いだ声で頷いた。 少し視線を上げれば、雲間から差す一筋の光。 それは次第に、黒黒とした水面を染め上げていく。]
此処には、 朝が来る ……ね。
[またぽつりと呟いたのは、果たして返答か否か。 岸壁に打ち寄せる白波に注がれていた視線を上げて、 男はゆうらりと振り向く。]
(117) 2012/03/23(Fri) 19時頃
|
|
[男の虚ろな眼差しはサイモンに注がれる。 色の違う視線は交わるだろうか。 交わったなら、ふっ、とひとつ微笑んで。]
きみは、知らないかな。
この世界にはね……… 夜も、朝も無い場所も、 あるんだよ。
[枯れた声に混ざる、皮肉の色。]
(-52) 2012/03/23(Fri) 19時頃
|
|
[サイモンが階段を下りていく>>107のは、それより暫く後のことか。 虚ろな眼差しはその背を追うけれど、 彼が去っていくことを認識していたとは相変わらず云えず。 再び白波に視線は注がれる。]
―――― …… ♪
[ピアノの音に合わせ、口元から溢れるハミング。]
(123) 2012/03/23(Fri) 19時半頃
|
|
[そんな静かな時間は、やがて不協和音>>111で途切れて。 男は再度、ゆっくりと振り向く。 展望台の床の上、サイモンが残していった本>>107が一冊]
[拾い上げて、震える手で構える]
―――― っ、
[放物線を描いて飛んだそれは、 ボチャン、と、水しぶきを立てて海に沈んだ。]
(125) 2012/03/23(Fri) 19時半頃
|
|
― →中央ホール ―
[男は震える足でまた階段を下りていく。 ホールの人の少なさにゆるりと首を傾げ、 其処で満月の頃であることを思い出し、一つ頷いた。]
やぁ。 プリシラ、ホレーショ―。 朝から酒の話かい。
[くすくすと笑いながら近づいていく。]
(126) 2012/03/23(Fri) 19時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 19時半頃
|
[手を振られて、ふっと小さく微笑んだ。 同じように手を軽く振り返すことなど出来ない。 崩れ落ちるように、椅子の一つに腰掛ける。]
……… おや。
[プリシラの返答にこてりと首を傾ける。 薄い唇に指先を当てて、数秒考えた後]
じゃあ、 吸うかい ……?
[ふわりと微笑んだ。]
(133) 2012/03/23(Fri) 20時頃
|
|
[其処にもう一人現れれば>>129、会釈に会釈を返して。]
……やぁ。 良い朝だね。
[頬杖衝いて、此方に寄ってくるラルフに視線を注ぐ。 彼がテーブルの傍に立ち、本に手を伸ばす、 其処までの一挙一動を視界に収めている。]
(134) 2012/03/23(Fri) 20時頃
|
|
[本に触れるまでの間に声を掛けることはしない。 その指先が表紙に触れて、持ち上げるまでの一瞬。>>136 僅かな表情の変化を捉える眼差しは、やはり虚ろだけれども。]
………。
幸福であることは、 良きこと哉。
[傾げるように首を横に倒したまま、 ぽそりと独り言のように呟く。 口元にはゆるりとした微笑を浮かべて。]
(141) 2012/03/23(Fri) 20時半頃
|
|
なにか…… 不服かい? おれも、 きみも、 笑っているだろう。
[言いかけた言葉の続きは知る由もないが。 男はホレーショーに向け、こてりと首を傾げて。 読み聞かせをと願い断られるまでのやり取りを見れば、 去っていくラルフの背を見ながらふふ、と笑んだ。]
………残念だった ね? なんなら、僕が読んであげようか。
[残されたホレーショーに向かい、至極真面目に問いかける。]
(150) 2012/03/23(Fri) 21時半頃
|
|
[断られれば>>149きょとんとしてプリシラを見た。 ただ純粋に、「酔わない」人間がいることを不思議に思う。 けれど、続く言葉に嗚呼、と頷いて]
…… なるほど。 きみのママは Lady なんだね。
[くすり、と小さく笑う。 家族を慈しむような、穏やかな笑顔。]
(155) 2012/03/23(Fri) 21時半頃
|
|
[ホールにヘレナが訪れれば>>152、瞬きをひとつ。 震える腕を彼女に向けて伸ばした。]
お早うヘレナ。 おや…… 僕を忘れてしまったのかい? はじめまして、 僕はサイラス・コベインと呼ばれている者さ。
[はじめまして、と、男は満足気に笑う。 その声のトーンは、死んだ女に答える声と何一つ変わらない。 5年の間に変わったことと言えば、貰った姓を憶えたことぐらいか。 "Cobain"。 それは男自身と入れ違いになった、男の知らぬ灯台守の姓。]
(160) 2012/03/23(Fri) 22時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 22時頃
|
[サイモンの返答に、瞬きをひとつ。 細く長く息を漏らした。]
嗚呼………。
それはきっと、 パンドラの匣 なんだよ。 知らないほうが、きっときみは幸福なんだ。 それでも きみは、 知りたいって云うんだね。
[人間に災厄を齎した、神々からの贈り物の物語。 その寓話を聞いた記憶も、夢の中にとけて消えた。 「知りたい」と望む男に、壊れた男は憐憫の眼差しを向け]
(-100) 2012/03/24(Sat) 15時頃
|
|
―――― 莫迦だね。
[哀しげに嘲笑した。]
(-101) 2012/03/24(Sat) 15時頃
|
|
― 中央ホール ―
[男は椅子に凭れながら、落ち込んだ眼窩から人々を眺めていた。 否、眺めていたと言えるだろうか。 薬によってとろりとした意識は半分夢の中に在り、 揉め事も、秘め事の気配も、男の興味を惹くには至らない。]
(260) 2012/03/24(Sat) 15時頃
|
|
[浅い眠りの中にあるような意識は、 自らの上に掛かった影によってゆるりと覚醒する。]
…… ん、 ァ?
[部屋への誘い。>>241 ぼんやりととけた両の眼はホレーショーを見上げ、 こてり、と、何時ものように不思議そうに首を傾げ。 やがてゆっくりとした仕草で、こくりと首を縦に振る。]
嗚呼 、 良い葉 だったっけ。
ん…… 行く。
[にこりと笑って、ゆっくりと腕を持ち上げた。 その手は傷のあるホレーショーの手へと伸ばされて。]
(261) 2012/03/24(Sat) 15時半頃
|
|
ゆびきり げんまん。
これで…… 約束 だ。
[小指を絡め合わせて、唱える約束の証。]
あとで、 ね。
[絡んだ指が離れれば、手はぱたりと膝の上に落ちる。 瞼を軽く伏せて、意識は深い眠りの中へと。**]
(262) 2012/03/24(Sat) 15時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/24(Sat) 15時半頃
|
/* それなりに育ちの良い坊ちゃんで 博愛主義者で 社会の暗部を救おうとしたんだけど貶められて 挫折して 世界に絶望して ぶっ壊れて 牢獄に入れられて 其処でも虐げられて でも薬漬けにされて 夢の世界に満足してるから外に出たいとは思わない
そんな感じの。
(-103) 2012/03/24(Sat) 15時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/24(Sat) 21時半頃
|
― ホール ―
――― …っ !!
[男は眼を見開いた。]
(278) 2012/03/24(Sat) 21時半頃
|
|
[眠りに落ちてからどれぐらいの時間が経っただろう。 恐らくそう長くは無かったのだろうが。 周囲をきょろりと見渡して、震える手を伸ばす。 其処にいつもの窓枠と煙管が無いことに気づけば、 褪せた金糸の髪をぐしゃりと歪めて嘆息する。]
……… 葉、 を、
[ガタリ、乱暴な音を立てて椅子から蹴り立つ。 縺れる足取りで、そのまま自らの部屋へと向かった。]
(279) 2012/03/24(Sat) 21時半頃
|
|
― →自室 ―
[目当ての煙管は安楽椅子の傍、何時もの場所に置いてある。 それを鷲掴んだ後、血走った眼は周囲をぎょろりと見渡した。 震える手は机の上、阿片煙膏の入った瓶を求め彷徨う。 乱暴な指先にぶつかって瓶は転がり落ちた。 けれど男は気づかない]
……、あ、ァ、 どうして、
[声が漏れ、汗が机の上に落ちる。 かき回せど、瓶を掴むことは出来ず―――。]
(281) 2012/03/24(Sat) 21時半頃
|
|
― →4の部屋 ―
[辿り着いた場所は、眠りに落ちる前に約束を交わした男の部屋。
―――ドン!!!
と、強く扉を叩き。 その場にずるずると、崩れ落ちる。]
(283) 2012/03/24(Sat) 21時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/24(Sat) 21時半頃
|
[扉から出てきた人物>>285の顔を認めれば、歪んだ顔で笑う。]
……… わからない
[男は困り果てた迷子のように、ふるふる、と首を振る。 けれど見上げる眼差しは、かつてのように血走っているのだ。]
くすりが、無くて……。 きみが 持っていった?
[伸ばされた一本の手に、縋るように左手を伸ばす。 掴んだならば強く、其処に爪を立てて。]
(288) 2012/03/24(Sat) 22時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る