250 ─ 大病院の手紙村 ─
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[ 今日も変わらない1日が始まる。
歩ける人間に内心で悪態を吐くのも、 それがただの八つ当たりである、と 自覚した上でのそれだ。
学校のクラス一同より、と書かれた色紙は 早く元気になってねとかいう他人事のメッセージが 普段全く関わりのないような人物からも 素っ気なく書いて、そこにある。
どうせクラス全員で書こう、って言われて、 しぶしぶ、仕方無しに書いたものだろう。]
(9) 2018/09/23(Sun) 10時半頃
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仲のいい数人からだけで良いのに。
[ …色紙自体が嬉しくない、といえば嘘になるが、 それでも、よくある当たり障りのない文章に これは、怪我をしたのが私じゃなくても こう書くんだろうな、と
……そんなものが透けて見える気がして、 なんだか嫌だった。
そのまま、動く方の手を下の引き出しに。 何気なく開いた、 昨日レターセットを仕舞い込んだその場所。]
(10) 2018/09/23(Sun) 10時半頃
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……なにこれ。
[ オレンジ色の封筒は消え失せ、 ――ついでに、何を書いたか忘れた端書きも消え。 その代わりにあったのは、破られた断面の目立つ紙と ありふれた、とてもありふれたメモ。
無論、どちらにも見覚えはない。 机の上に広げて、まじまじと眺めてみる。 違う筆跡。何方も、全く別の内容。
……これは、もしかして、と 思わざるを得なかった。]
(11) 2018/09/23(Sun) 10時半頃
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……実験、成功…とかいうやつ?
[ いやしかし、オレンジ色の封筒が 自分の思惑通りの人に届いたかは 定かではないのだ。
……新しい便箋と、少しファンシーなメモ帳を 何枚か取り出して、何事かを書いてみる。
これは。ちょっと、楽しいかもしれない。]
(12) 2018/09/23(Sun) 10時半頃
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[ 青い便箋には、うさぎの絵が端っこに 小さく描いてあった。 女の子らしい、少し癖のある文字で書いてある]
(-8) 2018/09/23(Sun) 11時頃
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ノートの持ち主さんへ
破かれた日記のページが引き出しに入ってました。 持ち主に届くと良いなって、書いています。 安心してください。内容を誰かに見せたりは決してしません。
熱は大丈夫ですか。 今は下がっている事を祈っています。 病室にいると、どこまでも1人のような、そんな気分になりますね。
私はずっと走っていました。でも、それももうできません。 これからの私は、ゆっくりとしか歩けません。 きっと、あなたと同じくらいの速さになると思います。 今の私は、どんどん追い抜かされているところですから。 びりっけつは、悲しいものです。
あの人がだれか、は 気になりますが 届くかもわからないので、ここまでにします。 それでは。 mer
(-9) 2018/09/23(Sun) 11時頃
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[ クローバーの絵が描いてある、ファンシーなメモ帳。 少し癖のある文字で、それでも丁寧に書いてある。]
タンスの中にメモが入っていました。 ミツバチかわいいですね。売店にもありますね。
晩ごはんはシチューでしたか。私も好きです。 しばらくお母さんのご飯を食べていないので、 ちょっぴり恋しくなりました。
おばあちゃんがいつまでも元気でいられるよう、 私もこっそり祈っています。 mer
(-11) 2018/09/23(Sun) 11時頃
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/* メイ[[who]]
(-10) 2018/09/23(Sun) 11時頃
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/* めいちゃんは送ったね カガ[[who]]ザーゴ[[who]]
(-12) 2018/09/23(Sun) 11時頃
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[ どこから来たかわからない手紙に、 自分の名前を記すのは、なんだか少しこそばゆかったので “mer”、と 愛称じみた気取ったサインを 名刺がわりにつけておいた。
la merは、確か、海って意味だった筈。 陸を走り回ってた私には、少し 似合わないようにも、そうでもない様にも思えた。]
[ 青い便箋を入れた封筒をひとつ。 もう一個は、クローバーの柄のメモ。
…これ、どこまで届くもんなんだろう。 そう思って、新たなメモに手を伸ばした。]
(23) 2018/09/23(Sun) 14時頃
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これはラッキーな手紙です。 誰に届くかは、私にもわかりません。 すべてはリ・ジアン様のお導き…とやらです。 あなたはこれを手にした時点で、かなりラッキーです。おめでとう。
私は、しがない入院患者です。 あまりにも退屈だったので、誰かに届くといいなと そう考えて、書いています。 よかったら、お返事をください。 mer 追伸 喫茶店のケーキセットは、どれも美味しいです。
(-15) 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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[ お返事の様な何かが二つ。 ラッキーな人に届くものがひとつ。ここまで完成。 あとは、……誰に送ろうか。
使い慣れたボールペンをくるくる回しながら、 改めて、私のもとに届いていた紙片を眺める。 誰かの、誰にも見せない秘密を見てしまった様で、 口許だけで、くすりと笑った。]
……時間、
[ 時計を見やる。 もし学校に居たら、部活動の時間だろう。 服を着替えて、準備体操をして、ランニングして、
……多分もう、二度とない習慣。]
(89) 2018/09/23(Sun) 22時頃
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[ 病院にほとんど縁の無い健康優良児だったし、 風邪だって年に一回ひくかひかないかくらい。 皆勤賞の賞状も、いくつか部屋にあったはずだ。
中学の授業は、あっという間に進んでいく。 それに追いつけなくなるのも、勿論不安ではあるけれど、 私がもっと怖いのは。 退院して、教室に戻った時、 私の居場所がそこにあるのかという事。
……こうして入院している間にも、 クラスメイト達は私が居ない事なんて気にせず、 青春とやらを謳歌してるんだろう。 退院した後の何気ない会話の中で、 私の知らない楽しかった話をするんだろう。
私一人を置き去りにして。]
(90) 2018/09/23(Sun) 22時頃
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( この紙片… ノートの持ち主も、そんな気持ちなんだろうか)
[ “置いていかれたくない。” その気持ちは、私にも確かにあった。
……不謹慎かもしれないが、 なんだか自分と同じ様な人がいる、と その事実がすこし嬉しくて、 励ましになる様な、そうでもないような そんな言葉を便箋に残した。]
(91) 2018/09/23(Sun) 22時頃
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[ もう一個。ありふれた買い物メモ。 材料の中にシチューのルウがあったから、 おそらくメニューはシチューだろうと思ったけど、 これでグラタンとか、別のものだったら とんだ赤っ恥だ。その時は忘れて欲しい。
そういえば最近は病院食ばっかりだな。 メモを見て思い返したのが、その事実。 母親の手料理が、そろそろ恋しくなっていた。
……いっぱい心配をかけただろう。 もしも私が死んでたら?…あんまり考えたくない。]
(92) 2018/09/23(Sun) 22時頃
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家。 帰りたい… な。
[ ぽつり。 つい口から出ていた言葉は、思った以上に 自分の心の中に、すとんと落ちて
そうか。これがホームシックか。 そんなことを、他人事の様に考えていた]
(93) 2018/09/23(Sun) 22時頃
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[ さて、こんなものでいいか、と 手紙やらメモやらをまとめ、昨日と同じ引き出しへ。
明日はどうなっているんだろう。 そんな期待を胸に、閉められたものは 日付が変わるまでもう開かないつもりで。
…だから気づかない。 余計なもう一枚まで、一緒に消えてしまうことも]
(94) 2018/09/23(Sun) 22時頃
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[ 一緒に消えた、余計なもう一枚。 小さく折り畳まれ、それにしてはやたらと 皺の寄ったぐしゃぐしゃのA4コピー用紙。
紙には退部届けという文字と、中学の名前 逃矢メルという名前、陸上部という部活名。 プリンターで印刷されたであろう無機質な明朝体は、 ところどころ、涙に濡れたように滲んでいた。]
(-55) 2018/09/23(Sun) 22時頃
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/* meow
(-84) 2018/09/23(Sun) 23時半頃
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