236 夜香木の宴
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そうね、許してくれると思うわ。
[出かける前の問いかけ>>0:174にかるくこたえる。 着替えて戻れば、ネコも綺麗なリボンをつけてもらっていて満足気なようす。 赤い色のドレスはいつもよりも華やかな装いで、襟ぐりが大きく開いているけれど、他は全て覆われている。
リーの準備ができたのも確認して、夜香木の香に導かれるまま『刻辻』へと移動する。
久方ぶりだというのに出迎えた番人>>0は変わらぬ態度。 それに驚くリー>>8に小さく笑い]
ええ、こんな感じね。 あまり気にしなくて大丈夫だから。
[番人については軽く流して大広間へと向かい]
(11) 2018/03/18(Sun) 20時半頃
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お久しぶりね。 引きこもるのはやめたから、また顔を出すようにするわ。
そうそう、この子はリー。 私と一緒に暮らしているの、よろしくね。
[大広間に居た主>>2に、軽く礼をする。 それはちょうどリンダ>>7の挨拶が終わったあたりのことだから、リー>>9の問いかけにええ、と頷き] ええ、先ほどの彼女よ。 いい人だけれど、怒らすと怖いから気をつけてね。
[古い知り合いだからと気軽に口にしている。 『厄災』の二つ名を持っているとは言わないけれど、大事に育てた子を不注意で怪我させたくはないからと心配してもいるのだ。 まあこの場で理不尽なことはしないだろうという信頼もある]
(12) 2018/03/18(Sun) 20時半頃
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リンダ、久しぶりね。 200年ほど不義理をしてしまってごめんなさいね。 元気そうな噂は聞こえていたけれど、最近はどうかしら。
私は元気よ。 この間、子供を拾ったの。 リーって言うのよ、可愛いでしょう。
[にこにことした笑顔で、リンダへと声をかける。 リンダの連れにも視線を向け、軽く会釈をし、リーにも挨拶を促して]
そうそう、前によく渡していたお薬を作ってきたの。 よかったら貰ってくれるかしら。
[リーからかごを受け取って、たずねるのだった*]
(13) 2018/03/18(Sun) 20時半頃
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引きこもると、時間の流れがわからなくてねぇ…… 気づいたらそれだけ過ぎていたのよ、驚くわよね。
[リンダ>>15のとぼけた声に、しみじみと同意を返す。 縁のあるという言葉に、彼女のそばにいる青年>>10にちらりと視線をむけ。 なるほどと頷きを一つ]
そうよ、私のリーは可愛いの。 とってもいい子だから、いじめちゃだめよ?
[そんなことをするとは思っていないからこその軽口。 薬を受け取ってくれたことににこにことした笑みを浮かべたまま]
まあ、リンダが腕を振るってくれるなんてとても楽しみだわ。 ここに来た甲斐があったというものね。
ぜひお茶に呼んでね。
[もちろん意味を取り違えることなく、楽しげに弾んだ声で答え。 とっても楽しみだと笑みを浮かべた*]
(21) 2018/03/18(Sun) 21時半頃
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わかるわあ、それ。
[子供を拾ってから時間の流れを意識するようになったというのにしみじみと頷く。 リンダ>>23が軽口を返してくるのにくすくすと笑いをこぼし]
そう、よかった。 私もあなたと争うなんて嫌だもの。
[手土産云々になるほどねぇ、と小さく呟き。 離れしてなさそうな魔女にも誘いをかけるのに、笑みを浮かべて]
そうね、あなたも一緒にお茶にしましょう。 魔女同士で話し合うのもいいものだし。
[ねぇと同意を求め。>>20]
(27) 2018/03/18(Sun) 22時半頃
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さすがにそのときはリーは一緒に居させるとかわいそうかしら……
[魔女ばかりの話についていけるかどうかと、少しばかり不安になり。 リーのほうへと視線を向け]
一緒にいてもいいけど、分からない話が多くなるかもしれないし。 自由にしていていいわよ?
[大広間のほかに、従者のためのサロンもあると聞いたから、そう水を向けてみる。 とはいえ、一緒にいたほうが安心はするから、すすめる声はしぶしぶというようなものだけど*]
(28) 2018/03/18(Sun) 22時半頃
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はじめまして、私はラディスラヴァ・ハヴェルよ。 私もそこそこ古いほうかしら。
よろしくお願いするわね。
[年若い魔女>>26の挨拶に、にこやかに挨拶を返し。 彼女が連れている従者にも視線を向けて会釈をひとつ]
(37) 2018/03/18(Sun) 22時半頃
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[こそりとした問いかけ>>35が拗ねたようにも聞こえて、可愛らしいとばかりに微笑み]
リンダはね、料理上手なのよ。
[とても楽しみだと笑う。 ラディスラヴァの料理の腕は可もなく不可もなく、食べられないほど酷いものは作らないが、とびきり美味しいというわけでもないありふれたレベルだからこそ。 美味しい料理を作れるリンダの料理を楽しみにしている]
ええ、もちろん。 居ても構わないときなら一緒に居てくれると私も嬉しいわ。
[傍にいたいと隠さずに告げてくるリーが可愛くてにこにこと微笑んだまま。 拗ねていたそぶりがなくなって機嫌がよさそうな様子をみているのが楽しい。 養い子を可愛がっている様を隠しもしないまま、よしよしと頭を撫でた*]
(39) 2018/03/18(Sun) 23時頃
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若い魔女をみるのは久しぶりだわ。
[魔女がどういう条件で出現するのかなんて気にしていないけれど。 引きこもっていた期間もあるし、それより前でも、そうそう若い魔女にあうことなんてなかったから、しみじみと呟き。 仲が良いと言われて、嬉しそうな笑みをメルヤ>>43に向けた]
可愛がっているもの。 仲がいいのは当然よね。
[旧知の魔女>>44の様子には気づかない。 それぞれの従者との関係も、違うものがあるのだなというのはこの短い間でもわかったけれど、口にだすことはせず。 ただ己と養い子の関係だけを肯定するのだった]
(49) 2018/03/18(Sun) 23時半頃
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[使い魔のネコも一緒に来てはいるが、挨拶には興味なくかってにふらふらしたり、リーの足元をうろついたりしている。 それをとがめることはせずに好きにさせ。
離れる前にとリー>>47の頭を撫でたあと]
ええ、それじゃあいってくるわね。 またあとで。
[ネコはそのままリーのほうに残るようなので好きにさせたまま。 魔女のためのサロンへと向かう**]
(50) 2018/03/18(Sun) 23時半頃
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ええ、リーも楽しんでね。
[ネコを抱き上げたリー>>52にひらりと手を振って。 魔女のサロンへと向かう。
途中、メルヤの言葉>>56にええ、と一つ頷き]
私たちにとっては当然なのよ。
[くすくすと笑う。 他の魔女が従者とどういう関係かなどは気にもしていない。 厨房に向かうリンダ>>60に楽しみにしていると声をかけ]
(73) 2018/03/19(Mon) 20時頃
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ええ、ほんとね。 変わらないのをみるとほっとするわね。
リンダのお菓子、楽しみだわあ。
[楽しげに笑いながら、初めての参加だというメルヤに視線を向け]
好きに座っていいのよ。 若い子がここにいるのはほんと、いつぶりかしらねぇ。
[しみじみと呟き。 魔法を駆使して茶菓子を作るリンダがさほど時間を掛けずに戻ってくると嬉しそうに笑う]
(*4) 2018/03/19(Mon) 20時頃
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まあ、シフォンケーキね。 相変わらず美味しそうだわ。
[楽しげに手を合わせて、お茶を入れる。 美味しいケーキとお茶を楽しみながら]
そうねぇ、リンダがひとの子を連れてるなんて思わなかったわ。
私は森で倒れてたのを拾ったのよ。 とても素直ないい子なの。
[臆面もなく我が子自慢をする。 であった詳細は話さなくても、日常での嬉しかったこととかを口にして]
リンダが最近大人しいのは、あの子のおかげかしら?
[ふと思いついた疑問をこぼす*]
(*5) 2018/03/19(Mon) 20時頃
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いいえ、どういたしまして。
あら、あなたの所もなのね。 やる気があるのはいいことだわ。
[似ていることに小さく笑って頷き。 年若い魔女が敬称をつけてくるのは当然だろうけれど、敬われるようなことはないからと呼び名を提案する]
そうそう、私のことはラディスでいいわよ。 あなたのこともメルヤと呼んでいいかしら?
[部屋の隅にゆらめくものにはまだ気づかないから、視線を向けることはないまま。 のんびりとお茶会を楽しんでいる*』
(*8) 2018/03/19(Mon) 21時頃
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[リンダ>>*9がメルヤに説明してるのに、そうそうと頷き]
昔はそんなのもつれていたわねぇ。 魔道人形も悪くはないのよ。 ただ、宿す霊をちゃんと選ばないとろくなものにならなかったりするのよねぇ……
[一度試してみたけれど、まっとうに動かなかったので、人形関係の才能はないのだとあきらめた。 養い子自慢に参加してこなかったリンダ>>*10が語る従者の様子にゆるりと首をかしげ]
あらあら。 『厄災の』に挑むなんて、なかなか無謀な子なのね。
あなたが倒されるところなんて想像もつかないわぁ…… 彼、体格はよかったけれど、武術に秀でていても厳しいんじゃない?
[物騒な言葉に驚いたそぶりはない。 というか、彼女ならそんな関係でもおかしくはないと納得してもいて。 首をかしげたのは、あの従者はそんなに強いのだろうか、というところぐらい。 冗談めかした口調に、分かりにくく可愛がっているのだろう、なんて勝手に思っている*]
(*11) 2018/03/19(Mon) 22時半頃
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あらまあ。
[真っ正直だというリンダ>>*13の従者はリンダを仇だと狙ってるらしい。>>*16 なるほどね、としみじみと頷きつつ]
生来? ただの人ではないのかしら。 それなら、力を使いこなしたあとが楽しみね。
[くすくすと笑って、楽しげに返す。 リンダが倒されるなどとはまったく考えていない口調だった]
(*17) 2018/03/19(Mon) 23時半頃
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ええ、改めてよろしくね、メルヤ。
[提案を受け入れてくれたメルヤ>>*12ににこりと笑みを返し。 外へと向かうというのにはひらひらと手を振った]
そうね、あちこちみて回るのもいいものだわ。 楽しい時間をありがとう。
[警告は旧知が告げているから重ねるようなことはせず。 そのまま見送って]
前のときも、なにかしらあったけれど。 今回もやっかいなものを用意してたりするのかしら、ここの主は。
面倒なのじゃないといいのだけれど……
[そんな懸念をぽつりとこぼす**]
(*18) 2018/03/19(Mon) 23時半頃
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まあまあ、それはとても珍しいわね。 伸びてくれるのを楽しみにしている感じかしら。 期待にこたえてくれると良いわね。
[リンダ>>*19がつれていた子の珍しさに、口元に手を当てて驚く。 今の世ではそうそう見かけることもなくなった種族の血を引いているのであれば、下手な魔女に見つかっていれば大変なことになっていただろう。 まあ、リンダと一緒にいることがいいことなのかどうかは分からないが、のんびりした口調から深刻さなどはかけらもないし、そう悪くもないのだろうと思う]
やっぱり何かしらは起こるわよねぇ……
[厄介そうにため息を吐く。 リーにはネコをつけてはいるけれど、心配なものは心配だというように]
(*21) 2018/03/20(Tue) 19時半頃
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[それから、会わずにいた間のことをいくつか話し。 席を立つリンダ>>*20を見上げ]
ええ、そうね。 こちらも楽しかったわ。
やっぱり引きこもってるだけではだめねぇ。 またあとでお話しましょう。
[話題はまだまだ尽きないけれど。 養い子の話なんかはそれこそ数日かけてもかたりつくせないほどだからと切り上げて。 サロンを出て行く彼女を見送り]
さて、私もいきましょう。
[最後の紅茶を飲みきって、ゆっくりとサロンから出て行った。 片付けは屋敷のものがしてくれるだろうから、次にきたときは綺麗な状態に戻っているだろう*]
(*22) 2018/03/20(Tue) 19時半頃
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― 客室付近 ―
[サロンを出たあと、それぞれに割り当てられている客室を確認しにそちらへと足を向ける。 ゆっくりとした足取りで歩いているうちに、ふと遠くから悲鳴>>87が聞こえた気がして。 客室の前で足を止めてきょろりと周囲を見渡す]
あら、なにがあったのかしら……
厄介ごとかしらねぇ。
[館の主の持て成しのせいかもしれないと思う。 様子を見に行くべきかまよったけれども、まあそれほど酷いことにはならないだろうと、とりあえず客室をみようと中へと入った*]
(92) 2018/03/20(Tue) 19時半頃
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― 客室 ―
[魔女と従者は隣同士の部屋が与えられている。 中でつながる扉があるのは知ってはいたが、そこを割り当てられるのは初めてだ。 なにせ、前までは一人で来ていたから。
室内は落ちついた装飾でまとめられている。 ベルベットの張られた椅子はすわり心地のよいもので、このあたりい家具は一人部屋と変わりはないらしい。
ふと、夜香木の甘い香りに混じって、なにか違う香りがする]
ああ、これが、今回の……
[魔術だけではなく、何らかの薬が混じっている気がする。 とはいえ、それにかかるようなことはなくて、ふう、と吐息一つでそばに寄っていた香りを消した*]
(96) 2018/03/20(Tue) 21時半頃
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― 客室 ―
[いちいちかき消すのも面倒になって、部屋に置かれた香炉に近づく。 胸元から小さな包みをとりだし口の中で小さく呪を唱えてからさらさらと香炉に入れて火をつけ。
ふわりと立ち上る煙が、夜香木の香りに混じるものを消していく]
これで、この部屋の中は大丈夫ね。
外に出ればまだあるでしょうけれど……部屋でぐらいはくつろぎたいものねぇ。 まあ、同じ悪戯を長引かせる趣味はしていなかったはずだから、明日になれば違うものになっているでしょうけど。
[今の悪戯に合わせた香は、これ一つ。 部屋の中だからこその効果で、外に持ち出しては意味は成さない。
まあ、全ての悪戯を消すだなんて、屋敷の主の趣向を無下にするのはあとあと恐ろしいから、するわけもないのだけれど]
あら、おかえりなさい、リー。
[ネコとともにリー>>107が戻ってきたときには、部屋は夜香木の香りが漂うだけ*]
(115) 2018/03/20(Tue) 23時頃
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ええ、ひさしぶりにゆっくり話せて楽しかったわ。
[問いかけに笑みを浮かべて頷き。 部屋の中に入ってきたリー>>120から、かすかに血の臭いがすることに気づいてゆるく首をかしげる。
リーから離れたネコがにゃあ、と鳴くけれど、怪我の報告はない。 報告しなくても気づく、というのと、一応成長したリーのプライドをネコなりに思いやっている、らしい]
そうね、従者の部屋はあちらだけど…… 慣れない場所だし、不安なら同じ部屋でも構わないわよ?
[ふふ、とおかしそうに笑って、リーの傍へと近づき。 穴の開いたシャツ、とそこある血のあとを見やって]
ここの悪戯も困りものねぇ…… 怪我はちゃんと治ったのかしら、大丈夫?
[痛みはもうないかと聞きながら、そっと手を伸ばした**]
(126) 2018/03/20(Tue) 23時半頃
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