143 【R15】善悪の彼岸
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
/* なんだろう この お見合い的な誰も動かない 感じ。 動いちゃおう、かな。かな…。
あ。改めてまして、よろしくお願いします(ぺこん)
(-0) 2014/12/18(Thu) 01時頃
|
|
―食堂―
[昨日と変わりない筈だった朝食の席に、珍しい姿――キャサリンを見つけて、少女は目をまんまるくして驚いた。 彼女は物静かに…言葉少なに席に座り、朝食のサンドイッチへ申し訳程度の手をつけている]
……!
[声を掛けにいこうと思ったが、今は食事中だ。 まずは食べ終わってから…と、少女は自分の席につく。
他には誰がいただろう。 なるべく寝坊せずご飯を食べるのは、模範的な行動に必要なことだが、それでも誰だって、時には少しベッドでのんびりしたくもなる]
(2) 2014/12/18(Thu) 01時頃
|
|
[靴音>>1に、背筋が伸びる心地がした。毎日体験しても、どうにも慣れない。 ぴんと意識を張って、少女は緊張気味に教師リンダを見つめた。
連絡事項は、常なら牧歌的で平和なもの。 それでも聞く時に緊張してしまうのは、教師リンダが醸し出す穏やかな凄み――が原因といったところだろうか]
…――― !!!?
[そうして、彼女の口から発せられた驚愕の連絡事項。 思わず、教師リンダとキャサリンとを交互に見てしまった]
(3) 2014/12/18(Thu) 01時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/18(Thu) 01時頃
|
[模範生は、すごいことだ。 …キャサリンが外へいってしまうのは、淋しいけれど。 これは、お祝いすべき ことだから]
『おめでとう』
[メモ帳に書いた祝福の言葉を、キャサリンに向かって掲げる。 彼女は病人特有の薄青い表情で、黙って穏やかに笑って*いた*]
(6) 2014/12/18(Thu) 01時頃
|
|
……、…?
[耳に飛び込んできた疑問符>>5に、声の主を探すように少女の視線が揺れた。 模範生になりなさい、というのは、教師が重ねて言う言葉だ。 ただしいことばだ。
なのに、なぜ。 …疑問? ……よく、わからない]
…――、
[相手は不審に思っただろうか。 だがそれでも視線の先に在る藤乃から、しばらく目が逸らせないでいた**]
(7) 2014/12/18(Thu) 01時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/18(Thu) 01時半頃
|
[ゆっくりになった藤乃の口調>>13に、少女の目元が綻んだ。優しい彼は、自分と喋る時は必ずこちらに合わせてくれる。 いつものことだが、何度繰り返しても、嬉しいものは嬉しい]
……?
[謝る様子に、今度は反対側に首を傾げた。 メモ帳と黒クレヨンを取り出し、綴る]
『おどろくは』 『わるいことじゃ ない』
[ただ驚いた時に言葉が正しく出てこないのは、少女にも分かる感情だから。ひらひらした手に、こくりと頷いておく]
(15) 2014/12/18(Thu) 13時半頃
|
|
『ほんものの たいようは』 『からだに いいって』 『ほんで』 『よんだよ』
[自分やキャサリンのような、病持つ子供が元気になるにはどうしたらいいのか。知りたくて、図書室の主みたいな藤乃に、分かりやすそうな健康の本を、見繕ってもらったことがある。
そこに、書いてあった。 本物の太陽は、人にとって大事な健康の種素を作り出すのだと。 少女はその記述を、よく覚えていた。外に出られれば…という憧れとともに]
『だから』 『きゃさりんは だいじょうぶ』
[彼女も、…そしていつか、自分も。 相手の柔らかい笑みに、こくこくと強く応じてみせた**]
(16) 2014/12/18(Thu) 14時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/18(Thu) 14時頃
|
[こちらに添うような頷きを返してくれ、自分の体調も気遣ってくれた藤乃の態度>>27に]
『ありがと ふじの』
[手書きのお礼をかざして、少女ははにかむような笑みを散らした。
外の世界に何が待っているかは、本当のところはよく分からないけれど。 信じていれば、きっと素敵な場所の、はずだ――…。
食事を終え、席を立つ藤乃は目線でお見送り。 少女は食べるのが遅いので、ゆっくり食べているとだいたい終わりの方になる。 いつものように時間を掛けて、少女はキャサリンと一緒の最後の朝食を終えた*]
(36) 2014/12/18(Thu) 23時頃
|
|
―運動場―
[外に出るキャサリンに、お祝いをあげたい。
そう思った少女は、さて何をあげようか…としばし考えた。 なにか、きれいなもの。このドームの中でも……外の世界に負けないくらい、きらきらしているもの]
――…!
[その時思い出したのが、食堂で片付けた色とりどりの色紙だった。 世界の色を切り取ったみたいな、多様な色彩。 見ているだけでわくわくしてしまうような、立体的な折り紙の造り。
ああ。そうだ。 それなら、きっと喜んでくれる――…]
(38) 2014/12/18(Thu) 23時半頃
|
|
[少女はヨーランダを探してドーム内をあちこち歩き… きょろきょろ、と飛ばしていた視線が、やっとのことで目的の相手を補足した>>29]
――、
[呼びかける、という行為は出来ないので、自分の足で傍に寄って気づいてもらうしかない。 砂に寝転んでいる彼女は、あのままだとせっかくの長い髪が汚れてしまいそうで、ひとごとながら気に掛かってしまう。洗えばいい話では、あるのだけど。
もうすぐ向こうの視界に入りそう、というところで、
しゃきん。
不意に甲高い音が鳴った>>30。反射的に、少女はびくりと大きく肩を竦ませる]
(39) 2014/12/18(Thu) 23時半頃
|
|
[まだどきどきする心臓を抑えながら。 少女はメモ帳にお願いを書き綴った]
『よーらんだ おねがい』
『おりがみの おはな』 『ひとつほしいの』
[相手が今、何を考えて寝転がっていたのか。 少女はなにひとつ想像しなかった。 ただ、自分の希望だけを告げるという身勝手で乱暴な行為を、無意識にやっていた――…]
『きゃさりんに おいわい』 『あげたい』
[相手がよく見えるようにメモ帳を掲げて。 お願いを受け入れてもらえるだろうか、と心配そうにヨーランダの顔色を窺った]
(41) 2014/12/18(Thu) 23時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/18(Thu) 23時半頃
|
…、…!?
[向けられた眼差しの鋭さ>>55に、反射的に身を竦ませる。 なにか、いけないことを言っただろうか。 相手の纏う雰囲気が、いつもに比べて剣呑だった。
けれど、その理由がわからない。
彼女の発する一言ひとことが、どことなく重く棘があって>>56。 見えない何かに、ちくちくと刺される感じがした]
――――、
[返事を書く、暇すらない。 ヨーランダは素早く背を向けてしまう]
(65) 2014/12/19(Fri) 23時頃
|
|
………。
[横たわった彼女の背中を、少女は途方に暮れて見つめた。
なにか、悪いことをしたのだろうか。 それとも、気分が悪いのだろうか。
『よーらんだ』 『どうしたの?』
…だがその言葉は頭の中に浮かんだだけで、実際メモ帳に書かれることはなかった。 無駄だから、だ。 筆談での会話は、文字を見るという相手の善意がないと始まらない代物だ。 相手が拒絶するならば、そこに会話は生まれないのだ。
こういう時だって、声ひとつ、掛けられない。 何があったのか? 自分が悪かったのか? 何ひとつ聞けやしない]
(66) 2014/12/19(Fri) 23時頃
|
|
…、…… …。
[自分の無力さに俯く。足元に視線と影が落ちる。 視界が滲んで、握り締めた拳が…痛い。
しゃべれたらいいのに――…
幾度も心に浮かんだ願い。 けれど、現実は残酷だから]
――――… 『ごめん ね』
[少女は足元の地面に、小石で謝罪を刻んだ。 ヨーランダは気づかないかもしれない。 けれど、書かずにはいられなかった]
(67) 2014/12/19(Fri) 23時頃
|
|
[そうして、相手の背に向かって、ぺこりと一度お辞儀をしてから。 逃げ去るように、運動場から立ち去った*]
(68) 2014/12/19(Fri) 23時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/19(Fri) 23時頃
|
―廊下―
[とぼとぼと気落ちしながら廊下を歩く。 足音まで、なんだかくすんで響いている。靴底を引き摺るような音だ]
――、
[向こうから、チアキとサミュエルが歩いてきた>>57。 図書室の帰りだろうか、手には手ごろな厚さの本が握られている。
挨拶代わりに会釈をした後、少し迷ってから]
『ねえ そうだん』 『していい?』
[黒いクレヨンが綴る声を、相手に掲げた]
(78) 2014/12/20(Sat) 00時頃
|
|
『あいてを ふりむかせるには』 『どうしたらいいの?』
[と、ここまで書いて…… なんだか違う意味に見える、ということに気づいた。 慌てて上から、クレヨンでけしけしと黒く塗り潰す]
(79) 2014/12/20(Sat) 00時頃
|
|
『ちがった』
……、 『おこらせた みたいなの』
『りゆう』 『わからないけど』
[眉尻を下げた表情。しょげた調子で少女は、とつとつと文字を書いてゆく]
『ちあきと さみゅえる』 『なかいい』
『なかなおりの ほうほう』 『しらない かな?』
[長い文章を一気に書き終えて、は、と一息つく。 相手が読んでくれるならば、少女はその様子を上目遣いでじっと見守っていた]
(80) 2014/12/20(Sat) 00時頃
|
|
『いまじゃなくて』 『あしたでも いい』
[すぐにそんな質問をされても困るだろうと、最後に付け加えた。 もしその場で聞けるのならその場で、そうでないなら、ぺこん、とお辞儀をし、またねの代わりに手を振って、2人と別れただろう*]
(81) 2014/12/20(Sat) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る