人狼議事


42 とある結社の冬休暇

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【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

─ 事件回想:集会場 ─

[集会場に、最後の三人が残った日。

夜半に集会場内から最多投票で選ばれた男は、
「子供の中に狼が居る」と意見を返した者だった。

今更そんな事を言うなんてあやしい。
という意見で殺された男は、最後に

「目を覚ませ!」

という言葉を、残った男にむけ、かけた。
最後まで諦めようとせずあがく男は、
気の毒にも結社員に連れられていき、
その姿を見る事はもう二度とない。]

(-0) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[グレッグは解らなかった。

だって、子供二人とは、
「守ってくれた皆のためにも、三人一緒に外に出ようね」
そんな言葉を交わしていたし、
確かに吊られた男は急に手のひらを返したように見えたし。

「あいつが狼だ 大丈夫だ、これで終わる」

抱きしめてくれたその、父の親友の腕を信じたかったし、
その言葉に縋りたかった部分もあった。]

……うん…

(-1) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン





[このグループの中では、
”子供”が正義だった。]

(-2) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[けれど事態は次の日、一変する。

子供のうちの、一人が殺された。
残ったのは、子供が二人と大人が一人。
年下の子――、つまり。
この集会場の中で、最年少の子供だった。
「一緒に出よう」といった、あの子だった。

「出してくれ!」
男の悲痛な叫びは、その答えは。
グレッグの胸に突き刺さる。

息を殺そうとしても、やけに耳に響くような錯覚。
息苦しくて、何を考えたらいいか解らなくて、

でも、傍には 別の子供の遺体もあって、
頭では何も理解できなくて、
できるように、今まで考えては来なくって、

(-3) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン



『 グレッグ 』


押し絞るような声で、呼ばれた時。
身体が目に見えて、びくりと竦んだ。]

(-4) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[喉の奥で笑うように。
身体の、頭の奥から絞り出すような声が、
ゆるゆるとグレッグへと届き、その場に縫いとめる。

その場を動けず、
彼から視線を動かしがたく、
それでも動かした先は、
小さな子供と、赤い部屋の入り口。

どうしたら
 どうしよう
どういうことなんだろう

誰が こんな

目の前の人?
それとももう一人のあの子?]

(-5) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[頭はあんまり働いていなかった。

この人が父を殺すのだろうか
あんなに仲がよかった、親友だったのに
子供を、僕を助けようとするのだろうか
大人は皆死んでいったというのに

あの子が彼を殺すのだろうか
外に出たいという約束があるのに
あんなに、あんなに…

『外』に、出ようって

いろいろな事が頭の中を駆け巡ったけど、
その考えを認識していたかはわからない。

そう、解らなくて。

解らない、解らないけど。]

(-6) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン


ぼくは、ちがう

[それだけは、はっきりとした事実だったから。
返した言葉は、泣きそうな色で。]

ぼくは …

[その一言で、男は、あの子へ視線を向けた。

「じゃあ、」

あの子もまた、泣きそうな顔を、浮かべていた。
でも、どちらも、誰も、泣いてはいなくて。]

(-7) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン


君なの?

「信じてくれないの?」

わからない

「僕だってわからないよ」

「二人になってしまったけど、一緒に出ようよ!」
「もう少しだよ…」

(-8) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[解らなくて、解らなくて。
どちらも信じたくて、どちらも信じられなくて。

だから、

結局、付き合いの長さで選んでしまった。
昨日も信じた人を、そのまま選んでしまった。

だって、ずっと前から、
それこそ自分が産まれた時から父の親友だった人。
そちらが人狼だった時の方が、自分は立ち直れないだろう。

結果、それは当たっていたのだけれど。
それは本当に、ただの偶然で。]

(-9) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[連れて行かれる時。
押えつけられ、泣き叫んだ後、諦めたあの子が。
こちらを憎悪の視線で睨んだあの子の口元が、

 も う す こ し だ っ た の に

そう動いたのを見たのは、自分と、もしかしたら、
父の親友もだったのかもしれない。

どうして、あの子が男ではなく、子供を殺したのかは、
今となっては解らない。
二人に何かのやり取りがあったのかもしれないし、
子供三人になる事態を避けたかったのかもしれないし、
別に何の理由もなかったのかもしれない。]

(-10) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン


[ああ、『外』には。
あんなやつらが、たくさんいるんだ。

人狼に、姿かたちは関係ないし、
人狼は、手段なんて選ばない。

――― ああ。]
 

(-11) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【秘】 徒弟 グレッグ → 粉ひき ケヴィン

[頭の中で、理解した事。
以来、『外』に対し恐怖を覚えてしまった。
人狼に対する嫌悪を植え付けられてしまった。

外へ行くのは、誰かとともになら平気だけれど、
手を離されるように放られると、動けなくなる。

結社に保護されてから、今まで。
徐々に徐々に慣らしてきたこのトラウマは、
まだ残りつつも。
徐々に徐々に過去のものになりかけていた。

けれど。

人狼に対する嫌悪には、

*おさまる気配はまるでなかった*]

(-12) 2012/01/17(Tue) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

─ 奥広間 ─

[視線があった数秒の間。
返事を受け取ってもらえ、小さな頷きを返した。

続かなかった言葉を察したわけではないけれど。]

後で、行きます
倉庫ですよね

[そう伝えると、辺りを見回す。]

もう少し、かかりそうですけど
急ぎますから

[そういうと、頭を下げた。
そうして、作業を再開した後、

うん。……うん、と。独り言ちるように、*頷く*]

(3) 2012/01/17(Tue) 01時半頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/01/18(Wed) 21時頃


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/01/18(Wed) 21時半頃


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/01/18(Wed) 23時頃


【独】 徒弟 グレッグ

/*
はずかしいね☆
しかたないね☆

おもいこみってこわいね☆

(-15) 2012/01/18(Wed) 23時頃

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