99 【練習村】勢いで、RP、しよう2
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/* やべーなー 美瑠ちゃん関係涙腺に来るわ */
(-5) 2013/10/23(Wed) 00時頃
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/* ていうかアレですよね。美瑠ちゃん守ってて誰も噛まれてないって事は、半狼噛まれましたね。 */
(-7) 2013/10/23(Wed) 00時半頃
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/* それとも狼も美瑠ちゃんに行ったとか?は無いかな? */
(-8) 2013/10/23(Wed) 00時半頃
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/* ていうかアレね。村人の協力で遺体連れ出すって、仮に村の外の病院だったとしても、狐子がお香炊きながら村人先導できるから全く問題無いね。 さすがのナイス気配り */
(-10) 2013/10/23(Wed) 00時半頃
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/* 夜食買いに行きながらキリング描写考えてたけど、これ今の状態で既にPLバレバレっぽいのに、本格的に確信を持たれてしまう予感しかしない。 */
(-11) 2013/10/23(Wed) 01時半頃
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[少しぼんやりしていた所に、倉木が話しかけてきた。]
タマが?
[ああ、やっぱりな、みたいな気持ちと、そんな、信じてたのに、みたいな気持ちが湧き上がるけど、それもどこかふわふわしている。]
そっか…、教えてくれてありがとな。
(-15) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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― 三日目・病院 ―
[病院に着いた時に、美瑠ちゃんはまだ生きていた。 それでも大分危ない状態だという話を聞いた。
病室に寝かされ、点滴や包帯を処置された美瑠ちゃんはとても痛ましく見えた。 皆で少しだけ別れの言葉を言ったりして、それが終わると、オレと灯里の二人以外は部屋から出て行った。]
(0) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[両親のどちらからも興味を示されなくなって。少し外見や行動が変わったくらいで皆から距離を置かれて。 きっと、美瑠ちゃんは寂しい思いをたくさんしただろう。
だから、首を吊ったり、窓から落としたり、そういう遠くに送り出すようなやり方はしたくなかった。 刃物で傷付けるのも、なんだか美瑠ちゃんを拒絶しているような気がして、やりたくなかった。
――女の子に、こんな事していいのかなぁ
そんな事を思いながら、オレはベッドの上に乗り、美瑠ちゃんを跨ぐようにして膝立ちになる。 美瑠ちゃんは、よく眠っているように見えた。]
(1) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[白くて、細い喉に、手をかける。 温かい。生きている。 血管が脈を打っている。
美瑠ちゃんが生きている事が嬉しくて、涙がにじむ。]
美瑠ちゃん、オレ、ここにいるよ。
[指に、力を込める。 側にいる事を、ちゃんと分かってもらうために。 もう、一人にしないって伝わるように。
どくどくと血液が窮屈そうに流れ、指が、手のひらが食い込む。 この程度では伝わらないかもしれない。もっと、強く、長く。 ぎゅう、と、気持ちを込める。]
(2) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[脈が弱くなるにつれて、なんだかぼんやりしていた気持ちが、ゆっくり、ゆっくりと鮮明になっていく。 なんだろう、何かがおかしい。何かを間違えているような。]
(-16) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[どれくらいそうしていたのか分からない。 脈はだんだん弱くなり、すっかり静かになってしまった。
何かを間違えている。それはもう、確信に近い状態にまで来ていた。 何か、とてつもない間違いを犯した気がする。 少なくとも、無事にお狐様に、美瑠ちゃんを捧げられたという満足感は無かった。
オレは、ずっとそのままにしてたマフラーを巻き直した。 その瞬間、叩きつけられるように、殴られたように思い出す。
『みんな だまされてる』
そうだ、オレは、みんなは、騙されてる。]
(-17) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[瞬きを一つ二つ。怜留はようやく状況を正確に把握した。 自分は全く訳の分からない理由で、幼馴染を殺した。 自殺を図ったが、それでも生きていた幼馴染を。]
うっ、わ…
[思わず飛び退く。手のひらにはまだ、温かい喉の感触が、食い込む肉の感触が、指先をくすぐる髪の毛の感触が残っている。
生きていたのに、殺した。
息苦しくて、貧血のように頭がふらふらして、目の前が回り、手が震えて汗が止まらない。 胃から内容物が迫り上がってくる。止める事もできず、ベッドの下にぶちまける。 あらかた吐いても収まらず、透明な胃液まで戻してしまった。]
(-18) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[脈を感じなくなるまで美瑠の首を締めていた怜留は、しばらくぼうっとしていたが、急に美瑠の体から飛び退いた。]
うっ、わ…
[そう漏らすと、目を見開いて震える自分の手のひらを見つめた後、ベッドの下に嘔吐した。]
(-19) 2013/10/23(Wed) 03時半頃
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[お狐様って何だ?そんなもの去年まで無かっただろ? 一日に一人処刑するって、そんなのどう考えたって狂ってる。 しかも、どうして皆、いや、ついさっきまでのオレも含めて、それを名誉な事だと思ってるんだ? なんでそれに誰も疑問を感じない? っていうか、裏切り者って、今のこの状態をどうにかしようとしてるなら、どう考えたってそっちの方がマトモだろ?]
(-20) 2013/10/23(Wed) 04時頃
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[ようやく気が付く。美瑠は気が付いたのだ。この状況に。 だから、フレドリカを殺した自責の念から自殺を図った。 だから、あんなメモを残した。
美瑠の顔を見る。ついさっきまで生きていた、自分が殺した幼馴染。]
(-21) 2013/10/23(Wed) 04時頃
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[そうだ。 このままじゃ、美瑠ちゃんやオレみたいな奴が、どんどん増える。 友達を自分で殺して、ようやく正気に戻る奴が。
そういえばタマは何もなかったのか?見た感じ変わった様子は無かったけど。 …いや、仮に正気に戻ってたとして、その事を馬鹿正直に話したって、裏切り者として処刑されるだけだ。]
(-22) 2013/10/23(Wed) 04時頃
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[正気である事を隠し通さなければならない。そして、処刑が行われる事を、止めなければならない。]
(-23) 2013/10/23(Wed) 04時頃
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[怜留は、既に事切れた美瑠の頬に、そっと触れた。]
ごめん。美瑠ちゃん。 ごめん…。
(3) 2013/10/23(Wed) 04時頃
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[怜留はしばらく美瑠を見下ろしていたが、同じ部屋に残された灯里に、声をかけた。]
灯里、お前、生贄についてどう思う?
(-24) 2013/10/23(Wed) 04時頃
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トレイルは、美瑠が教室に運び込まれるまで同行し、朝までずっと死体の側にいた。**
2013/10/23(Wed) 04時頃
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/* リサちゃんとの内緒話の時系列勘違いしてたな。 まぁしゃーない。 */
(-25) 2013/10/23(Wed) 04時頃
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[灯里の様子に、怜留は少しだけ安心したような顔をした。]
灯里、タマは多分、気が付いてる。
[何にとは言わず、それだけ言う。
灯里が部屋から出る前に、声をかけて歩み寄り、一枚の紙切れをポケットに入れる。]
これ、美瑠ちゃんの部屋にあった。 やるよ。わかんなくなったら、見て。
[紙の端は血で汚れている。 開いてみれば、美瑠の字で一言だけ記されている。
『みんな だまされてる』]
(-29) 2013/10/23(Wed) 09時半頃
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トレイルは、病室で、灯里にノートの切れ端を渡したようだった。
2013/10/23(Wed) 09時半頃
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[オレは、美瑠ちゃんを学校に運び、少し話をしたいと言って、学校に一緒に残る事にした。 できるだけ、おかしな様子は見せずに、幼馴染を処刑できて、感極まっている風を装って。
美瑠ちゃんとフレデリカ、二人分の死体と夜の学校に残るっていうのは、思っていたよりも怖くなかった。 だって、きっと、今は生きている皆と一緒にいる方が怖いから。 皆は今、すすんで笑顔で人を殺そうとしてる状態だ。それなら、何も言わないフレドリカと、正気に戻った美瑠ちゃんと一緒にいる方がよかった。]
(-31) 2013/10/23(Wed) 10時頃
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ねぇ、美瑠ちゃん。 死ぬ前に、オレに一言相談してくれてもよかったんじゃない?
[そんな事を死体に話しかけてみる。 でも、数時間前の自分の状態を考えると、話されてもわからなかっただろう。]
や、やっぱり今の無し。 そうじゃなくて…なんかこう…。
[正気を失っている人間は、なんて言えば気が付くんだろう。 何を言ってもダメな気がする。裏切り者として、処刑して、魂が汚れていない内に送り出そうとか言われるだけ。
つい数時間前まで、甘いと感じていた意見でさえ、今はおぞましく思える。]
…なんかこう、最後に、少しだけでも話、したかったよ…。
[もう、美瑠ちゃんと話をする事はできない。 一生。死ぬまで。 オレは、しばらく死体のいる教室で泣いた。]
(-32) 2013/10/23(Wed) 10時頃
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― 四日目朝・教室 ―
[何をするでもなく、怜留は朝まで、教室に運び込まれた美瑠の側にいた。 朝日が昇り、教室が明るくなる。 ふと、風呂に入っていない事を思い出し、怜留は美瑠に話しかける。]
美瑠ちゃん、オレ、一回帰るね。
(12) 2013/10/23(Wed) 10時半頃
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あんまりいつもと様子が変わってても、怪しまれるし。 そういえば、全部戻しちゃったから、腹減ったし。
今日から、多分、しんどいと思うから。
(-35) 2013/10/23(Wed) 10時半頃
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今日は、一緒に学校、来れないね…。
[ずっと首に巻いたままだったマフラーを、美瑠の折れた首に巻こうとして、少し躊躇し、膝の上に置く。]
一旦帰ったら、また、来るから。
[美瑠の冷たい肩に触れ、数秒見つめてから、怜留は教室を後にした。]
(13) 2013/10/23(Wed) 10時半頃
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[自宅に戻ると、怜留の父親は既に起きて、仕込みを行っていた。 「中坊のくせに、朝帰りとはいい度胸だな」などと言って笑ったが、祭りだからだろうか、相手が死んでいるからだろうか、特に咎め立てする気は無いようだった。]
あー、うるせーうるせー!
[そう言って怜留は風呂に走る。シャワーの音に紛れるように、また、ひっそり泣いた。 その後に、いつもの起床時間になるまで、少しだけ眠った。]
(-38) 2013/10/23(Wed) 10時半頃
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― 四日目朝・教室 ―
[一度帰宅した後、怜留はいつもと同じように、教室の扉を開けた。]
うーっす。おはよー。
[いつもと同じように挨拶。 そして、いつもと違い、一番最初に美瑠の席に行く。]
おはよ、美瑠ちゃん。
[美瑠は居眠りをするような姿勢で、机に突っ伏している。 昨晩教室に運んだ時に、怜留がそうした。 いつもと同じように見えるように。]
今日も、お祭りの準備、がんばろうね。
[美瑠の手を軽く握って、怜留は自分の席に着いた。]
(15) 2013/10/23(Wed) 18時頃
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[怜留は心の底から恐怖を感じていた。 正気だと気付かれると殺されてしまう集団。そこに狂った振りをして混じらなければならない。
仮に村を出たとしても、親戚の家以外に行く宛は思いつかず、それでは親に連絡されれば連れ戻されてしまう。今は、ただ、昨日までと同じ振りを続けるしかない。
何より、家族も友人も、今この中で正気でいる誰かも、幼馴染の遺体も放り出して逃げる事は、怜留にはできなかった。]
(美瑠ちゃん、オレ、がんばるからね)
[美瑠の手を握り、内心でそう呟いた。]
(-42) 2013/10/23(Wed) 18時半頃
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[HR前のどこかの時間。怜留はリサに、そっと、ノートの切れ端を畳んだものを渡した。 それには、少し神経質そうな字で、手紙が書かれていた。
「タマが裏切り者だったら、色々聞き出さないといけないと思うんだ。他に仲間はいるのかとか、どうしてそんな事をするのかとか。 裏切り者にも、事情があるのかもしれない。 みんなずっと一緒だった仲間だから、きっと話せば分かり合えると思うんだ。
でも、みんなお祭りが大事だから、タマが裏切り者って分かったら、話を聞く前に処刑しようってなるかもしれない。だから、タマを監視してた事は、できれば、ちょっとの間秘密にしてて欲しい。
オレを昨日は見てた事にしてもいいし、嘘をつくのが嫌だったら、裏切り者の名前は後で言うって事にしてもいい。
とにかく、ミケと話してみようよ。 オレも話してみる。 もちろん無理にとは言わないけど、できれば、よろしく。
怜留」]
(-43) 2013/10/23(Wed) 18時半頃
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