95 天国に一番近い島
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[世界は蒼くて、水底のように静かで。 痛みよりもきっと、解放の喜びの方が大きかったのかもしれない。
夕映え色の小さな魚は泳ぎはじめる。 名を呼ばれた気がして、身をくねらせた。]
(+3) 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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[銀色の光沢を帯びた赤い鱗は、水面に映る夕日に似ている。 こちらへと伸ばされた指先に、じゃれつくように身を摺り寄せた。]
(+5) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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[人はなぜ、涙を流すのだろう。 流した涙はなぜ、海の水に似ているのだろう。
涙零すその頬へと身を寄せて、瞼へと落とすひやりとした口づけ。]
(+7) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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ヴェスパタインは、ゆらめいて、仄かに淡く光るうっすらとした人の姿を取ってみたり。
2013/09/09(Mon) 01時半頃
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…そんなじゃ、君の方が 魚みたいだ。
[口をパクパクさせる姿に少し笑えば、長い髪がゆらゆらと揺れる]
(+11) 2013/09/09(Mon) 01時半頃
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……トレイル?
[小さな泡が、ゆらゆらとゆれて]
(-14) 2013/09/09(Mon) 02時頃
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ヴェスパタインは、耳元で小さく囁くと、またするりと魚の姿になって周りを泳ぐ
2013/09/09(Mon) 02時頃
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[魚は、人の姿をしていた頃を夢想する。 その娘を自室に招くのも、躊躇は無かった。 自分の中では必要な儀式だったから。
客室に比べると質素な小さな部屋は、大小様々な描きかけのスケッチとキャンパスに埋め尽くされている。 その全てが、様々な表情の海の絵だ。]
(+34) 2013/09/09(Mon) 23時半頃
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[手足を拘束され、突き倒されても、 逃げようとなどしなかった。 いまやこれは、呪わしい人の肉体を捨てる為の儀式だったから。
こうして殺されれば、ようやく自由になれる。 そう思えば打ち付けた痛みすらも嬉しくて]
(+43) 2013/09/10(Tue) 20時頃
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[ハンカチを噛まされた口からは、僅かに呻き声。 ひとつひとつ落とされて行く指。 痛みと共に、次第に人の形ではなくなって行くことへの歓喜。 顔を蹴られても、悲鳴は生理的なものだけ。 削ぎ落とされた耳が視界の隅に見えたのも、どこか他人事のようにみえたのは、 どうせこの身体は仮初めのもので、本当の自分のものじゃないと思えていたから]
(+44) 2013/09/10(Tue) 21時頃
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[身体を濡らす生温かさは何処か心地よくて。 次第に冷えて行くのがわかる。
この熱が海と同じ温度になれば、本当に還れるんだろう。]
………!!! [長引くのは構わないけど、終わらないのはダメだ。 嬲られるだけ嬲られて、半端なまま死ねずに捨て置かれるのだけは……]
(+45) 2013/09/10(Tue) 21時頃
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[背中から突き刺されたナイフが、心臓を貫く。 その傷口から流れる血の中から泳ぎ出る小さな魚は、きっと生者には見えなかっただろう。
海へ。あるべき場所へ。]
(+46) 2013/09/10(Tue) 22時半頃
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[魚は、冷たい水底を泳ぐ。 潮風に散る銀糸と共に海へ還る。
一瞬だけ、ちらりと島を振り返った。]
(+47) 2013/09/10(Tue) 23時頃
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[部屋に残された絵に散った赤。 その一色で、その絵が完成したかのような色彩。
魚は、自分を追ってきた男の指先の間を踊るようにすり抜けてまとわりつく]
(+51) 2013/09/10(Tue) 23時頃
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[語りかける言葉に、頷くように揺れる。 ひらひらとヒレを振って、水の中を遊ぶ。
泣き出しそうな少年の方をちらりと見て、くるりと輪を描くように泳いだ。]
(+57) 2013/09/10(Tue) 23時半頃
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