84 ― 手紙 ―
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― 少し前 ― [結局、詩の解釈について斬新な意見を述べた知人の講演は、毛ほども頭に入らなかった。ただ会場の片隅で、見知らぬ少年のことを考えていた。
アマンダの息子だと名乗る、ジョージ・リットン。 文章の雰囲気からすれば、十歳そこそこだろう。
アマンダに万年筆をプレゼントした記憶はない。 だから、万年筆の持ち主が手紙の送り主の父親だというのが本当ならば、自分と彼には何の血縁関係もないことになる。けれども、何故この住所へ彼が手紙を送ってきたのだろう?
手紙の消された部分を指でなぞったと同時に、講演終了の挨拶を聞いた。]
(2) 2013/05/27(Mon) 00時半頃
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[家に帰ったあと、机としばし睨みあった。
書いては丸めて、捨てる。 書いては丸めて、捨てる。]
彼が本当に僕の息子だというのなら、 どうにかして会ってみたい。 もしそうでないのなら――
[どうしたらいい? 本の好きな少年がひどくがっかりする様を思い浮かべる。
最後の一行――彼女の消息を尋ねる部分は、或いは少年にとって酷な質問なのかもしれなかった。だが、訊かずにはいられなかった**]
(3) 2013/05/27(Mon) 00時半頃
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