37 For Tower the Bell Tolls
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/* >本日まだ発言していない者は、掃除夫 ラルフ、記者 イアン、以上 2 名。
デートか……
(-9) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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/* ぽいすてwwwwwwwwwwwwwww
(-10) 2011/09/28(Wed) 01時半頃
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/* ね む い
さて墓ロールを ぼくは どうするか
猫に戻るまでは決めてる どこまでどう戻ろうか
ト書きまで変えるのか どんな口調なのか あんまり考えてないねむい寝よう
(-19) 2011/09/28(Wed) 03時頃
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――塔 下層――
[とーん、とーん。 何の音だ、としっぽはくるり。 さあ、ねえ、と耳はぴくり。
ずるりずるりと黒い布地を重そうに引きずって、一匹の猫が段を上る。 瞳金色、毛並みは紫黒。足音ひとつも立てようのない、軽やかな足取りがいかにも猫だ。 石材製のようで冷たくない、白い階段をひとつ、ひとつ、丁寧に上る。
とーん。 音は、続いていた。]
(+3) 2011/09/28(Wed) 15時半頃
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[全くうるさいな、としっぽは苛立つ。 仕方ないだろ、と耳も苛立つ。]
『おそらく人間にゃ、聞こえちゃいないよ、こんな音』
[ようやく口が音を紡いだ。にゃあにゃあ混じりの間抜けな声だが、少し低めのやわらかな音が、しっぽをぴしゃりとたしなめた。]
(+4) 2011/09/28(Wed) 15時半頃
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[猫が聞いたのは鼓動。 このまま溶けて消えてしまいそな、か細いか細い塔の鼓動。 石材がきしむだけのような、それにしてはあたたかい、幽かな塔の音。]
『生きよ生きよと叫ぶ声さ、大目に見ようじゃないかい』
[それだけを呟いて最後、猫は黙って塔を往く。 ぐるりぐるりと螺旋の段を、一歩一歩と上りゆき。
そして、人の姿を見た。]
(+5) 2011/09/28(Wed) 15時半頃
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[だいぶん疲れたあとなのか、伏して動かぬ男の姿。 先まで楽士もいたやもしれぬが、塔の上階上っていったか、ここに姿は見えぬよう。 ふんふんふんと鼻を動かし、死してはないのを確かめた上で、猫は男の足元に、みゃあと一鳴き丸まった。
うつつ失う眠りの淵で、猫はぼんやりもの思う。]
(……さて、どうなるやら、な。)
[そのまま、静かに*目を閉じた*]
(+6) 2011/09/28(Wed) 15時半頃
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/* やっぱりイアンとこの宿が儲からないのは値段設定が悪いと思うよな…… 子供にぽんと金貨を払ったり、蜜蝋を買うのに銀で5枚(これはラ神のいたずらで、少し高いと思うが)な物価なのに宿代が銀1ってのは 光熱費にも満たないのでは ないか 食事別だからいいのだろうか
(-45) 2011/09/28(Wed) 21時頃
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[眠り猫は背を撫でられて金目を開くと、なぁ、ぅ。と、嫌々そうに一声鳴いた。]
『――なんだ、お前さんもこちらへ来たんか。つくづく迷い込むのが楽しいようだな』
[相変わらずのにゃあにゃあ混じりで、金目は楽士をついと見やる。 しかしこちらの姿で人と話すのは実に何年ぶりだろう。無論この楽士とも初のことだった。]
(+9) 2011/09/28(Wed) 21時半頃
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『お知り合い。道案内はした記憶もないが、今更よく言うと、言いたいところだ、が。』
[黒猫はくわぁと一つ大あくびして、楽士にどことなく、笑むような表情を向ける。]
『此方の姿で人と話すのは、実に久方ぶりだから、致し方あるまいよ。お前さん、黒猫と知り合った経験は?』
[楽士に問うて、反応を見る。その反応がどうであろうと、十分楽しんだあとにゆっくりと口を開いた。]
『私はオスカーだよ。お前さんたちが呼ぶところのな』
(+11) 2011/09/28(Wed) 22時頃
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『お前さんの父親は、猫かね』
[からかうように笑ってから、香箱を組み。 猫は訥々と、静かに己を語り始めた。]
『魔法の一種といえば、そうなるが。正確にはあちらの方が、魔道の結果だよ。 私は元々しがない黒猫だがな、強い魔力に当てられ過ぎたか、元から私がそうだったのか。 はじめは満月の夜、月の魔力の効く間。いくらかの間だけ、人の姿をとれた。 それがだんだんいつの間にか、あちらばかりが顔を出すようになったのさ』
(+14) 2011/09/28(Wed) 22時頃
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『今となっては夜明け前のほんの少ししか、元に戻れないのが現状さ。 猫と人、どちらがいいのかは図りかねるがね。 不思議なものだろう、猫として十年(とおとせ)生きれば立派に生きたものだが、人の子の十はあれほどのもの。 いや、十には足りぬのか。まあ細いことは構わぬが、不思議なものだなあ』
[猫は楽しげな響きを声に含ませる。そしてぼんやりと中空を見た。 笑いはするが、人の姿になれぬとなったならば、それは強い衰えを意味するのだと、猫自身は知っていたからだ。]
(+16) 2011/09/28(Wed) 22時半頃
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『さて、なあ、何故だろうなあ。あまり深いことは考えぬが猫というものさ。』
[魔法がいっぱい、という楽士に、のんびりとそう答えた。]
『その塔に、力を吸われているのかもしれんな。魔法でいっぱい、であるために。そこの男も、よほど尽きているようだし』
[前足でちょいと隣をつつく。ぐったりと眠っているようで、起きる様子はない。]
『この塔自身、弱っているよう、だしなあ』
[過敏な耳に届く幽かに過ぎる鼓動に、ふんと鼻をならした。]
(+17) 2011/09/28(Wed) 22時半頃
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『まあ、構わんよ。好きにすればいい。意思疎通が出来る以上は敵意のあるなしも判断のしようがある。』
[抱いてよいかと問われれば、とん、と彼の膝に自らのぼり。引き寄せられれば、そのまま居着いた。]
『弱っている、のだろう、なあ。塔が人間でできている、というのが真実か虚実かは知らぬが、今にも消えそうな鼓動が聞こえるよ。 ――猫の耳は、何でも捉えて、困る。』
[うとうとと眠たげに、猫は言った。]
『鐘の鳴る鳴らぬまではどうか。初めて聞いたよ、あのようなのは。 ただ、この男と、お前さんと、それから私を連れ込んでも、まだか弱い鼓動であるから、お前さん一人ではどうしようも、ないのではないか。』
(+21) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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『死なないように、こうして集めているんじゃないのかね』
[楽士セシルの腕の中、人のぬくもりに目を細める。]
『だから、まあ、全く何にもできないわけじゃあないだろうさ。 私のこのどうしようもない力を多少ばかりで、少しは塔が救われるのなら、薬を作るよりも街に貢献できている気さえするよ』
[そう言って、こくりこくりと眠りだすセシルとふたり、いや一人と一匹、黒猫も丸まって*眠りだす*]
(+23) 2011/09/29(Thu) 02時半頃
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[猫は楽士の腕の中、ぼんやりとろりと目を開けて。 そしてじぃ、と中空を見た。白い壁、白い床、白い天井。]
(……まずい、なあ。)
[口にすることなく思ったのは、眠る人間がいるからか、それとも声にする力すら、なかったか。]
(こうしていられるのも、もう、長くない。)
[徐々に、徐々に。そして急激に。 思考が霞んでいくのがわかる。ぼうっと眠たげに、靄がかる。 力を吸われているというのも、言い得て妙だ。 猫様の人から、人語を解す猫へ。そこから、徐々に、ただの猫へと移ろおうとしている。
しかし、それを思うても。 抗うすべは持たずに、猫はまたうっとりと金目を閉じた。]
(+24) 2011/09/29(Thu) 22時頃
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[微かに意識のどこか、過敏な耳が女性の声を捉えて。 うっすらとまた目を開け、ぽつり、と。]
『魔道書店の、か。ひどく疲れていそうだが、大事ないかね。』
[にゃあにゃあ混じり呟く声は、こちらもどこか、疲れたようで。]
(+26) 2011/09/29(Thu) 22時半頃
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『はじめまして、か。はは。今日は犬の方は、一緒でないのかね。 疲れるのも致し方あるまいよ。まあ、ゆっくりすればいい。 出ようもないから、な』
[はじめましてを補足することなく、笑む彼女に語る。 こちらも少し、喋るのが億劫になってきた。 うつらうつらと目を細めて、楽士の膝の上で居住まいを正す。]
(+28) 2011/09/29(Thu) 23時半頃
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